1月開催の映画イベント特集!イスラーム、北欧、沖縄 etc.世界が広がる映画祭

2017.01.16
映画祭・イベント

映画系文筆/映画館勤め/映画祭好き

大久保渉

今回は、【1月開催の映画イベント特集!イスラーム、北欧、沖縄 etc.世界が広がる映画祭​​】をご紹介させて頂きます。

これまでにもいくつかの特別な上映スポットを特集させてもらいましたが、今月1月も様々な映画イベントが各地で開催されており、そのうちのいくつかを記事にまとめました。

普段の映画館では決して味わえない「その日限りのかけがえのない映画体験」を是非ごゆるりとご堪能して頂けたらと思います。

世界の豊かさ、おもしろさを知るきっかけに

≪1/13(土)~20(金)※渋谷会場≫イスラーム映画祭2

イスラーム

出典:http://islamicff.com/index.html

2015年12月の第一回開催にて、日ごろなじみの薄い「イスラーム」の文化やそこに生きる人々の姿を映した映画を特集し、“異文化理解”と“作品”の素晴らしさから国内外で大きな反響を呼んだ【イスラーム映画祭】。

その待望の第二回となる今回は、エジプト、バングラデシュ、チュニジア、イラン、パキスタンのほか、“宗教のモザイク国家”と呼ばれるレバノンやタイ、インド等、ムスリムの割合が少数の国で制作された作品も取り上げられ、各国の国際映画祭で評価を受けた傑作、往年の名作、選りすぐりの10作品が上映されます。

上映作品

『泥の鳥』(2002/バングラデシュ=フランス )       

カンヌ国際映画祭・批評家連盟賞受賞。 バングラデシュ独立戦争前夜を背景にした、ある家族の物語。宗教がもたらす国家の、家族の分裂。当代を生きるこどもたちの瞳が胸に残る。

泥の鳥

『十四夜の月』(1960/インド)

インド映画の巨匠グル・ダットによる悲恋ドラマ。街で見かけた女性に一目ぼれした男は、縁談を断り、親友に譲る。しかしその縁談の相手こそが、彼の恋した女性たっだ。

⑭夜

『敷物と掛物』(2013/エジプト)

エジプト社会の周縁から革命を描く人間ドラマ。友人と共に刑務所から逃亡した名もなき男は、真実を映すある動画を胸にカイロの貧困地区を彷徨うのだが…。

開催概要

  • イスラーム映画祭2
  • ■開催日時:
  • <東京>2017年1月13日(土)~20日(金)/渋谷ユーロスペース
  • <名古屋>2017年1月21日(土)~27日(金)/名古屋シネマテーク
  • <神戸>2017年3月25日(土)~31日(金)/神戸・元町映画館
  • ■その他、イベント詳細、上映スケジュール等はこちら(「イスラーム映画祭2」公式HP

世界的に評価の高い北欧の映画作家たちの名作・旧作・劇場未公開作品が集結

≪1/21(土)~2/19(金)≫トーキョーノーザンライツフェスティバル2017

ノーザン

出典:http://tnlf.jp/

「北欧」をテーマに、毎年「映画」、「アート」、「ミュージック」、「カフェ」と、様々なイベントの企画で来場者を魅了する【トーキョーノーザンライツフェスティバル】。スウェーデンやノルウェー等、北欧5カ国の今注目すべき作品の数々が上映されます。

1/21(土)のオープニングイベントでは、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のラース・フォン・トリアー監督による、カルト的人気を誇るTVシリーズ「キングダム」の全8エピソード(552分)が一挙に上映されます( 【1st】11:00~21:00 【2nd】22:00~翌8:00 ※1st,2ndそれぞれ全8エピソード上映 (途中休憩あり))。

kingudamu

また、1/28(土)には『マリー・クロヤー 愛と芸術に生きて』特別試写会&「スケーエン: デンマークの芸術家村」展講演会が国立西洋美術館にて開催されます。

上映作品

(※フィルムフェスティバルは2/11(土)~18(金)@渋谷ユーロスペースにて開催)

『オリ・マキの人生で最も幸せな日』(2016/フィンランド、スウェーデン、ドイツ)

2016 年カンヌ映画祭「ある視点」部門グランプリ受賞。1962 年、世界タイトル戦でアメリカ人チャンピオンとの対戦のチャンスが舞い込んだ主人公。しかし、国中の注目と期待が集まる中、彼は恋に落ちてしまう…。

『サーミの血』(2016年 / スウェーデン、デンマーク、ノルウェー)

2016年ヴェネチア国際映画祭(ヴェニスデイズ部門)新人監督賞、ヨーロッパ・シネマ・レーベル賞、2016年東京国際映画祭審査員特別賞、最優秀女優賞。スウェーデン北部の先住民族に生まれた少女の瞳を通して、アイデンティティと居場所を探す旅が繊細に綴られていく。

『女ハムレット』(1921/ドイツ)

「もしも“ハムレット”が女だったら?!」奇想天外な着想に、デンマーク出身の女優アスタ・ニールセンが全身全霊で応えた奇跡の傑作。サイレント映画ピアニスト柳下美恵氏による伴奏付き。

開催概要

  • トーキョーノーザンライツフェスティバル 2017
  • ■開催日時:2017年1月21日(土)~2月19日(日)渋谷ロフト9、渋谷ユーロスペース他
  • ■「キングダム」イッキミ!/1月21日(土)11:00~21:00、22:00~8:00 ※2回上映、途中休憩あり/渋谷LOFT9
  • ■『マリー・クロヤー 愛と芸術に生きて』特別試写会&「スケーエン: デンマークの芸術家村」展講演会/1月28日(土)/国立西洋美術館
  • ■デンマークジャズ×アスタニールセン/2月8日(水)/渋谷シダックス・カルチャーホール(ノーザンライツに来場及び前売り券購入者限定で100名を招待)
  • ■その他、イベント詳細、上映スケジュール等はこちら(「トーキョーノーザンライツフェスティバル 2017」公式HP

琉球弧には宝物がいっぱい。だから沖縄の映画もいっぱいあるわけさ~!

≪1/27(金)~2/5(日)≫第3回 喜多見と狛江で小さな沖縄映画祭+a

oki

出典:http://kitamitokomae-artfes.com/okinawa_3rd/index.html

今年の【沖縄映画祭】では、県外初上映の人気作『シネマ組踊』や、TV放映で話題を呼んだ『オキナワノコワイハナシ』、『やんばる生命の物語』、さらには音楽ライブやトークショー等、年々パワーアップしていく企画が盛りだくさんで開催されます。

上映後には監督やスタッフ、お客様同士でもその日の映画やイベント、沖縄についての話をすることができる、お日様のような温かさがぎゅっと詰まった映画祭です。

上映作品

プレイベント(1月23日(月))/『風の歌が聴きたい』  字幕付上映(14:00~16:41頃終了)、『はての島のまつりごと』+土井鮎太監督トーク(18:00~21:00頃終了)

風の

oki

出典:http://kitamitokomae-artfes.com/okinawa_3rd/index.html

その他、「ディナー&映画鑑賞」のイベントもおすすめ

≪1/22(日)≫WAWA cinema @ GARDEN HOUSE鎌倉

わわ

出典:https://www.facebook.com/events/757194434427834/

鎌倉にあるレストラン「GARDEN HOUSE」にて、食事と映画を存分に楽しめる上映会。ガーデンスペースの長テーブルで、映画とディナーの小さなパーティーが開催されます。

わわが

出典:https://www.facebook.com/events/757194434427834/

上映作品は、『食べて祈って恋をして』。料金は、鑑賞料+乾杯のスパークリングワイン、コース料理付きで¥3500。

[スケジュール:17:30開場、18:00乾杯、19:00上映、22:00終了予定]

食べて

■イベント詳細、ご予約はこちらから(Facebookイベントページ

この他にも、まだまだたくさんの映画イベントが全国各地で開催されていますので、また機会がありましたらご紹介したいと思います。

それでは、一期一会な「かけがえのない映画体験」を、ぜひご堪能下さいませ!

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  • Mouki
    3.5
    記録 ヤバい空気感。 これまだ完結してないですよね? ♪キングダム、キ、キ、キングダム
  • iMaki
    4.0
    ブラックユーモアたっぷりのラブサスペンスホラーコメディー!!! デンマークのTVドラマとしてつくられ視聴率50%叩き出したという怪作。 デンマークでは家族団欒の中見てたんでしょうか?ちょっとにわかには信じがたいですね‥。 でも中毒性があるのは確か!!! オープニング耳から離れません!振り付けまちがえてハニカムとこかわいい‥。 奇想天外な展開にあっけにとられ、気持ち悪い演出に顔をしかめ、トリアージョークに吹き出す!!!!面白シーン寄せ集めて1日中見てたいよ!!! 最後に、 善も悪もあることを心得よ
  • たかっしー
    4.1
    最初の2章見た後に不安になったけど、徐々に面白くなっていった。リンチにツイン・ピークスがあるように、トリアーにキングダムがあるといった具合。
  • べし
    3.5
    トウキョウノーザンライツフェスティバルプレゼンツ、狂気のキングダム10時間ぶっ続け鑑賞会にて。何よりも狂っていたのは運営でした。(最後睡魔に屈しました) ただの鬱病になった監督としてしか認識してなかったトリアーが愛おしくて愛おしくてたまらなくなりました。異様に耳に残るOP。 確かにツインピークスに比較される要素は多々織り込まれてたなぁと。
  • たま
    4.0
    トーキョーノーザンライツフェスティバル2017 オープニングイベントでいっきみ! ホラーでシリアスだけど、これだけユーモアを詰め込んで、かつ伏線の回収をしているリズム感に全く飽きずに朝を迎えた。
  • fuku
    4.0
    ホラー、ヒューマンドラマ、ミステリー、アクション、コメディと全てが入っている。全く飽きることがない。
  • nc
    -
    記録
  • 部長ファンク
    4.0
    出演者の方が亡くなって、続きが撮れなくなったのが残念ですね。 キャスト変えてでも観たかったです。
  • あんぷりん
    5.0
    キングダム祭りとかやんないかなー
  • キタ
    3.8
    TVシリーズを観ていました。 狂ってるとかじゃないです。 完全に病んでます。 病院が舞台ですが皆病院に行った方がいい。 監督も含めて……。 北欧の幽霊は日本と同じ様に湿度が高めです。 デンマークでこの作品が流行った事実が何より恐い。
  • Joe
    -
    まったくわからんかった
  • クスボリしゅーげ
    3.6
    頭おかしい監督による頭おかしい人しか出てこない6時間のホラー映画(テレビシリーズを映画として編集したもの)。狂ってます。
  • Yuya
    3.0
    あれ? これドラマシリーズとして観たのに… 宣伝文句にツイン•ピークスの文字が躍ってたから 全部の場面人物を勘繰ってたな 雰囲気は大好き
  • こやまです
    3.2
    ホラー(オカルト?)ものは普段観ないため、途中までは自分には合わないと思っていたが、最後まで観てみると面白かった。 2015年3月10日 @VHS
  • ソノ
    -
    ストーリーほとんど覚えてないけど、ただただ不気味で恐ろしげでどんよりした雰囲気が大好きだったのはよく覚えてる。DVD化(あわよくばBD化)しないかな〜! ↑という感想を残したままだったけど、本日トーキョーノーザンライツさんの映画祭ではれてイッキミしてきました!^o^
  • maki
    5.0
    当時大好きでした。 個人的に、これこそトリアー監督の真骨頂だと思っています。 キャラクターの不気味さや物語の独特さなんかは他の人には真似できない気持ち悪さがあって最高です。
  • mahiro:舞尋
    5.0
    「ヨーロッパ版ツイン・ピークス」といわれたらピーカーとしては観ずにはいられない。ラース・フォン・トリアー監督の名前を初めて知った作品。全員怪しい登場人物。シュールさとダークさは本家以上かも。
  • まいこ
    4.6
    写真見て一瞬ん?となりましたが、とりあえずハマって観てました。
  • kazumin
    4.8
    これ、写真ちがうと思いますがトリアーのキングダムはさいこう。
  • Teba
    3.0
  • QQQ
    2.0
「キングダム」
のレビュー(84件)