孤島に暮らす夫婦が、大切な人を守るために選んだ“決断”とはー世界中が涙したラブストーリー『光をくれた人』

2017.05.12
特集

Filmarks編集部

フィルマーくま

オーストラリアの孤島で灯台守をしていた夫婦が、漂着した赤ん坊を実の子として育てる葛藤の中に育まれた愛の物語に胸打たれる注目の映画『光をくれた人』が5/26(金)より公開されます。
「涙が止まらなかった」「感動した」とコメントするFilmarksユーザーも多いこの作品。観るべきポイントとは? 

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我が子を失い失望していた中、孤島に漂着した赤ん坊との出会い……。誰かもわからぬその子を抱きしめたとき、彼らの運命が動き出す。

戦争の傷跡で心を閉ざし孤独だけを求めオーストラリア西部の孤島・ヤヌス島で灯台守をしていた・トム。美しい妻・イザベルが再び彼に生きる力を与えてくれた。2人は強い絆で結ばれていたが、二度の流産でひどく落ち込む。そんな失望している中、島に赤ちゃんを乗せたボートが流れ着き、自分の娘として育てることにする2人。

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愛らしく育つ娘・ルーシーとの幸せな暮らしの中で、ルーシーの本当の母親であるハナの存在を知ってしまうトムとイザベル。葛藤の中、”大切な人を守るため”彼らが下した決断とは……。

トム、イザベル、ハナ、それぞれの幸福と痛みが、我がことのように胸を締めつける本作は、2016年ベネチア国際映画祭でプレミア上映され、「ティッシュ会社の株価が上がるほど、観客は泣くに違いない!」と世界中で話題に。
夫婦の愛、親子の愛、そして他人の過ちを赦す愛……“大切な人を守る”さまざまな愛の形に感動する壮大なラブストーリーです。

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■台詞より雄弁に語る圧倒的な自然が美しくドラマのストーリーがとても感動的でした。強くおススメします。(ナオミントさん)
■会場が涙で包まれていた どの登場人物達にも必ず共感できる美しい旋律を持った映画(ten47さん)
■ひとつひとつの描写が丁寧に表現されていて、予想以上に奥行きのある映画だった。(Sさん)

登場人物たちの力強い愛に共感! それぞれにとっての“光をくれた人”とは?

主人公のトムは戦争から英雄として帰国しながらも心に深い傷を負い、そのせいでひとり孤島の灯台守の仕事に就きます。しかし、イザベルのおかげで、生きる勇気を取り戻すことに。また、イザベルも二度の流産で傷つきながらも出会ったころから変わらぬ愛を貫くトムのおかげで生きる気力を取り戻します。
そして、オーストラリアの敵国・ドイツ人であったがゆえに受けていた差別に負けず生き抜いた亡き夫・フランクからの愛のおかげで、誰かを恨むことなく娘のこともすべて受け入れるハナの姿も……。
トムの職場でもある灯台の“光”と救いになる“光”をかけ、誰かがある人にとって“光をくれた人”であり、そしてその人を守ろうとする人間の深い愛情を描いた本作。観終わったあと心が温かくなる映画です。もしかしたら自分の身近にも光をくれた人がいるかもしれない……そんなことも考えさせられる物語だと思います。

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■登場人物それぞれに感情移入できる作りになっていて大変良かった。(あおりんさん)
■キャラクターのそれぞれの愛情の深さにウルウル。(Aさん)
■子どもに目がいくばかり忘れかけていた“夫婦の絆”に気づかせてくれる、珠玉のラブ・ストーリーでもあるのだ。(Jさん)

シアンフランス監督だから描けたリアリティある表現

監督は長編2作目である『ブルーバレンタイン』で、ライアン・ゴズリングをゴールデングローブ賞、放送映画批評家協会賞受賞に、ミッシェル・ウィリアムズをアカデミー主演女優賞ノミネートに導き、自身もシカゴ映画批評家協会の最優秀新人映画賞を獲得したデレク・シアンフランス。結婚したカップルの幸福な記憶と愛の破綻を通じて男女の姿を緻密に描いてきた監督だけあり、外部の人と接触のない孤島を舞台に葛藤しながらも愛を糧に生きていく人間をリアルに描いています。それも孤島のようなロケ地でごくわずかなスタッフとキャストが共同生活を送る形で撮影を行っていたからかも!?
そんな環境のもと、この共演をきっかけにカップルになったとされるのが、トム役のマイケル・ファスベンダーとイザベル役のアリシア・ヴィキャンデル。アリシアがマイケルのヒゲを剃るシーンがあるのですが、本当の夫婦が行う儀式のような愛あるシーンに! そんな演技を越えた愛情が伝わってくる場面も登場するので、その点も要チェックです。

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■撮影が始まって、(勝手な推測ながら)早くから現実の愛が芽生えていたであろう、マイケルとアリシアの間で、本当の家族のように見えて微笑ましかった。(MiNoRiさん)
■マイケルとアリシアカップルがこの映画で誕生したという予備知識もあるためか、2人がお互いを愛おしく見つめる様にきゅんとしました。(atsuさん)
■予告などで目にしたアリシアちゃんがマイケル・ファスベンダーの髭を剃るシーン。すごく可愛らしくて微笑ましかったです。序盤のラブラブシーンはさすが本物のカップルという感じの、自然な幸せっぷりでとても良かったです。(しらまゆさん)

ハリウッドが期待する最高のキャストで紡ぐラブストーリー

主演のマイケル・ファスベンダーは、『イングロリアス・バスターズ』、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』といった大作で主要キャラクターを、『アサシン/クリード』では主役を演じ、一方妻役のアリシア・ヴィキャンデルは、『エクス・マキナ』で重要な役柄を、『リリーのすべて』ではアカデミー賞助演女優賞を獲得するなど、ハリウッドで今が旬の実力派俳優たちがメインキャストとして熱演!

ほかにもハナ役に『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』で世界的に人気となり、『ナイロビの蜂』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したレイチェル・ワイズが出演するなど、豪華キャストが出演している最高のラブストーリーであることもお見逃しなく!

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■ファスベンダーが大好きで彼目当てに楽しみにしていましたがアリシアちゃんもとてもよかった…(霰さん)
■アリシアがとにかく美しいですね…何もない自然の中に咲く一輪の花のよう。(Mayさん)
■A・ヴィキャンデルとM・ファスベンダーのカップルコンビはもちろん、R・ワイズの演技も素晴らしかった。(ゆーぶりっくさん)

◆映画『光をくれた人』 information

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あらすじ:戦争の傷跡で心を閉ざし孤独だけを求め、オーストラリアの孤島で灯台守となったトム。しかし、美しく快活なイザベルが彼に再び生きる力を与えてくれた。彼らは結ばれ、孤島で幸福に暮らすが、度重なる流産はイザベルの心を傷つける。
ある日、島にボートが流れ着く。乗っていたのは見知らぬ男の死体と泣き叫ぶ女の子の赤ん坊。赤ん坊を娘として育てたいと願うイザベル。それが過ちと知りつつ願いを受け入れるトム。
4年後、愛らしく育った娘と幸せの絶頂にいた二人は、偶然にも娘の生みの母親ハナと出遭ってしまう──。

上映時間:133分

5月26日(金)TOHOシネマズ シャンテ 他全国ロードショー

公式サイト:http://hikariwokuretahito.com/

配給:ファントム・フィルム
(C)2016 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC

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    2017/05/26
  • とえ
    4.5
    小さな島の灯台守が犯してしまった過ちが後々大きな波紋を呼んでしまう物語。 幸せの絶頂にいた人が、ある人突然奈落の底に突き落とされ これまで絶望していた人にかすかな希望の光がさす どうすれば皆が幸せになれるかを考えても、100点満点の答えは見つからない 互いが譲歩し合い、何かを諦めるところに答えはある 灯台がいつも光を発していないと旅人は道を誤ってしまう 私たちも道しるべを見失うと、いつの間にか間違った人生を歩み、いつか元に戻れないところまで行ってしまう 間違えは誰でもしてしまうもの でも、道しるべを見失ってはいけない 素晴らしい映画だったので、公開されたら是非。
  • Soshi
    3.0
    恋愛中心やと思ってたんやけど、実際はヒューマン系ドラマ。 二度の流産に心が折れた妻は、夫の反対を押し切り、海から流れ着いた赤ちゃんを我が子のように育てる。実の母の存在を知った2人の葛藤と、夫婦の絆の物語。 正義や良心、道徳について考え直すことのできる映画だった。the light between oceanという題からも、光の描写が素晴らしい。全編通してとても綺麗な映像だった。
  • だよしぃ
    4.0
    主人公たちが貫くさまざまな愛のカタチに号泣!人間誰しも灯台のように光をくれる存在がいることを改めて実感。孤島の美しい映像とアレクサンドル・デスプラによる音楽も素晴らしい。ハナとイザベル、どちらの母親も子を思う気持ちは同じだけに切ない。
  • Matilda
    4.2
    ラストチャンス試写会にて。 アキバシアター、結構よかったです。椅子もふかふかだし、音響も良い。 さて、今回は撮影中にマイケルファスベンダーとアリシアヴィキャンデルが恋に落ちた作品として有名ですね。まあ確かに恋にも落ちますよって感じに2人の幸せそうなシーンは最高でした。 その交際の事実を知って今作に興味を持ったので、正直軽い気持ちで観に行ったのですが、そんな全然軽い話じゃなくて、とてつもなく深い作品でした。 幸せに過ごしていた2人に降りかかる災難。乗り越えたと思った矢先にまた立ちはだかる現実。絶望の中で彼らは引き裂かれてしまう。そんな中で彼らが見つけた光とは何なのか。 今作は愛をテーマに描かれていますがそれと同時に赦しについても描かれています。自分を傷つけた誰かを赦すにはどうしたらいいのか。自分がした罪を神は許してくれるのか。自分で自分を赦せないときは? そんな疑問を持つ彼らを答えに導く人の存在に心をうたれました。そうか、この人が彼らに答えを与えるのか、と。 予想外に深い作品ではありますが、メインの2人に癒される作品でもありました。 マイケルファスベンダーがこのような役をやるのは私的には新鮮で、とても癒されました。パパのファスベンダーの破壊力ですよ(笑)それに、彼は一途に愛する人を思いつつ、自らの存在意義について孤独に悩むトムそのままでした。ファスでなければこの役はきっとできなかったでしょう。 アリシアに関しては、人間の醜さを演じるのがとてもうまい女優さんだと、今回も思わされました。アリシア演じるイザベルは芯の強い女性ではありますが、同じように弱さも持っている。彼女はその人間の揺れる心を素晴らしく表現していたと思います。 2人の素晴らしい演技に感動し、トムとイザベルの深く強く美しい愛に心をうたれる作品。
「光をくれた人」
のレビュー(344件)