【映画ファン必見】『ベイビー・ドライバー』がカーチェイス版『ラ・ラ・ランド』と言われるワケ

2017.08.10
特集

FILMAGA編集部

フィルマーくま

ベイビー・ドライバー1

全米で、周囲の予想をはるかに上回り、5日間で3,000万ドルを獲得する大ヒットを記録した『ベイビー・ドライバー』が、8月19日いよいよ日本公開! 全米No.1サイト、ロッテン・トマトでフレッシュ度97%という脅威の数字をたたき出した映画ファン注目の一作です。

さらに、先日行われたFilmarks試写会では、作品の魅力にどっぷりはまってしまった人が続出。なんと平均スコア★4.6と高評価となり、「今年ベスト!」「公開したらもう一度観る!」と興奮冷めやらぬ絶賛レビューがアップされました。

何故これほどまで映画好きの心を惹き付けるのか? 本作の魅力と、試写会後皆さんから届いた熱いレビューとともにたっぷりご紹介します。

 

音楽と一体化した未だかつてない《爽快エンターテイメント》に心奪われる人続出!

本年度アカデミー賞最多6部門を受賞し、日本でも一大ブームを巻き起こした『ラ・ラ・ランド』は記憶に新しいかもしれませんが、本作は全米公開時、これぞカーチェイス版『ラ・ラ・ランド』! と称されました

全30曲、音楽のビートが始まるのと同時に繰り広げられるアドレナリン全開のカーアクション! 車の動きだけでなく、背景の移り変わりや人々の動きまで、スクリーンの中の全ての要素がアップテンポの曲調と見事にシンクロし、その新感覚に息をのむことさえ忘れてしまうはず。

ベイビー・ドライバー2

ベイビー(アンセル・エルゴート)は、天才的なドライビング・センスが買われ、犯罪組織の逃がし屋として銀行、現金輸送車を襲ったメンバーを確実に「逃がす」ことを課せられたが、行きつけのお店のウェイトレスのデボラ(リリー・ジェームズ)と恋に落ち、そんな環境から抜け出すことを決意する。そんな甘酸っぱい恋愛模様をも描いている点が、今までのエドガー・ライト監督作品とは一味違う点です。

アクション映画でありながらも、アクションシーン以外も細部まで拘り抜かれており、お洒落なミュージックビデオのようなセンス溢れる映像が繰り広げられます。

カーチェイスやアクション好きな映画ファンはもちろん、普段はアート系や恋愛、ミュージカル映画を好む人々にも強烈なインパクトと快感をもたらす作品に仕上がっており、劇場で観賞した誰もが、カーチェイス版『ラ・ラ・ランド』のキャッチコピーに大きく頷いてしまうことでしょう。

ベイビー・ドライバー3

  • ■こんなにも音楽を原動力とする映画初めて観た。ただ音楽を流すだけのカーアクションじゃなく、ハンドルを切る音、レバーを引く音、ドリフトする音、銃撃音からパトカーのサイレン、街の喧騒まで音、音、音、全て計算されて音楽とシンクロしてる。音楽に合わせて映画が動く、音楽に合わせてベイビーが加速していく!それがとても気持ちいいい!(ふじたまさん)
  • ■カラダの中を駆け巡る疾走感、それをさらに加速させるカーアクションと音楽。そしてアクション、ラブロマンス、ミュージカル、コメディな要素も入っているどのジャンルの枠も超えてきたニュータイプの映画はこの作品だけだ(つのりさん)
  • ■とにかく音楽の使い方が巧い映画で、映画内の構造に深く絡み付いていた。エドガー・ライト監督の抜群のセンスも存分に発揮されていて、そこで生まれる疾走感とロマンスがもう堪らない(ゆーぶりっくさん)
  • ■ストーリーと音楽はもちろん、世界観やキャラクター、車の選び方、主人公とヒロインの掛け合いも全てが凝っている上におしゃれでうっとりしました。 作中、BABYが聴いている音楽が常に流れているのですが それに合わせて動くストーリーが最高に好きです(ほりいさん)
  • ■最高にクール!エドガー・ライト監督作の中でも、こんなにエッジの効いた作品は初めてなんじゃないか。「カーチェイス版ラ・ラ・ランド」という前評判はダテじゃなかった(minoriさん)

《今注目の可愛い系イケメン!》天才“ベイビー”ドライバーにギャップ萌え間違いなし!

主演のベイビー役を務めるアンセル・エルゴートは、映画デビューが2013年とまだ短いキャリアながらも、『ダイバージェント』シリーズで注目され、『きっと、星のせいじゃない。』で難病を抱える青年役を好演。その191センチの長身と可愛らしさのある美しい顔立ちで注目を集め、俳優のみならずプラダのモデルを務めるなど多方面で活躍が期待される若手注目株。

彼自身様々な楽器を演奏する程音楽好きで、監督とは初めて会った時に意気投合し、本作で初のタイトルロールでの主役に抜擢されました。劇中では『きっと、星のせいじゃない。』の可愛く無邪気な印象から一転、無口でクールな天才ドライバーを好演。悪の組織に属しながらも、恋に一途なベイビーのギャップ萌えなキャラクターに女性のハートはクラッシュ寸前!?

ベイビー・ドライバー4

ヒロインのデボラ役には実写版『シンデレラ』で主役を務め、世界的スターとなったリリー・ジェームズ。また、『アメリカン・ビューティー』のアカデミー賞俳優である、ケヴィン・スペイシーは、ベイビーの雇い主ドクを演じ、さらにおなじくアカデミー賞俳優ジェイミー・フォックスは、ベイビーの運命を揺さぶるワイルドな強盗を怪演。

そして、凶暴すぎる夫婦、色男のバディ(ジョン・ハム)とセクシーな妻ダーリン(エイザ・ゴンザレス)の活躍も見逃せません。脇を固める豪華俳優陣が個性溢れるキャラクターを演じていることも本作の大きな魅力の一つです。

ベイビー・ドライバー5

  • ■しょっぱなからアンセルくんかっこいい!!それぞれのキャラクター、俳優さんの魅力炸裂してます。脚本、監督、素晴らしい。一言では魅力語れない!それくらい面白くて色んな方面に魅力がある映画だった(ソノさん)
  • ■どこにでもいそうな若者だけど繊細な雰囲気もあるアンセル・エルゴートをベイビー役にした時点で成功だ。190cm超の長身をいかし徒歩で逃げる姿もサマになる。計算され尽くした素晴らしい長回しワンショットの場面をはじめ、一回観ただけでは監督の小技の数々はわからない(dorakooさん)
  • ■キャスト陣も一人ひとり隙無く個性豊か。敵も味方も関係なく好きになれるキャラクターばかりで最高に面白いです!(Kさん)
  • ■期待以上だった!めっちゃスタイリッシュ!出て来るキャラが敵も味方もちょい役も魅力的。音楽とシーンのマッチ具合がレベル高すぎて最後の最後まで楽しめた。サントラを聞きまくってもう1回映画館で観ます(はやしさん)
  • ■スゴイのは音楽だけじゃない。本作自体、愛すべきクレイジーなキャラクターたちが繰り広げるクライムサスペンスにカーアクション、そしてラブストーリーまでも詰め込んだジュークボックスそのものなのだ!(Jさん)

鬼才エドガー・ライト監督が、ハリウッドにて実現した《前代未聞の試み》とは?

これまで『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』などで脚本、監督を手がけ、ヒット作を生み出してきたエドガー・ライト。

イギリスが生んだ21世紀最大のヒットメーカーと言われるほど注目されている彼は、ハリウッドデビューとなる『ベイビー・ドライバー』で、これまでずっとやりたかった“音楽を原動力とするアクション”というドリーム・プロジェクトを実現しました。

ベイビー・ドライバー7

今作では、ビートに合わせてカーアクションを演出するという複雑で新しい手法により、サスペンスやアクションの緊迫感と同時に、ミュージカルの楽しさやワクワクを感じられる、これまでの彼の作品でも特徴的な“対局にある感情を同時に体感できるような作品”となっています。

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エドガー・ライト監督、期待の新作『ベイビー・ドライバー』を引っさげ来日

ベイビー・ドライバー6

人々の動きだけでなく、車や町、自然現象も含めた動きの全てが音楽のリズムから生まれたような印象的なシーンの数々。きっと誰もが、心躍るようなお気に入りの1シーンが見つかるはず!

特に、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンのヒット曲「ベルボトム」のゆったりとしたビートが、車で待機するベイビーの姿に重なり、アップテンポに転調した直後の衝撃のカーチェイス! そして一転、ボブ&アールの「ハーレム・シャッフル」にあわせたワンカット長回しのセンス溢れる町中のオープニングシーンは必見です。

なんと! その超カッコイイその冒頭6分間の映像が公開されました。もちろん、劇場のスクリーンで観るのを楽しみにとっておくのもOK! 期待を膨らまして、ぜひ劇場でご覧ください。

本編で使用されている楽曲は『ベイビー・ドライバー公式ホームページからもSpotifyで視聴可能となっています。鑑賞後は誰もがサントラを聞きたくなるでしょう。もちろん音楽を聞き込んでから、本作を観ると楽しさ倍増です。

冒頭からアクセル全開、1秒も見逃せない本作。劇場観賞時は是非余裕を持って来場し、心の準備を万全に整えて本編に挑んでくださいね。

  • ■1番好きな娯楽映画の監督エドガー・ライトの新作は期待を全く裏切らない素晴らしすぎる出来!音楽好きは絶対楽しめる(Iri17さん)
  • ■物語のための音楽なのか、音楽のための物語なのか。2つの柱が見事に支え合う素晴らしい映画。エドガー・ライトの映画と音楽に対する情熱と愛が1コマ1コマから感じられ、2時間弱全く飽きることなくエンドロールでした。これからの人生で欠かせない作品になりそうです(ゆりりーさん)
  • ■エドガー・ライトの監督作はコメディタッチのものが多くて、それが大きな魅力でもあったけど、今回はクスッとするエッセンスを織り交ぜる程度で、根幹はかなりシリアス。展開から物語の終わり方を含めて、本当にこの監督は真っ直ぐで誠実な人なんだなぁと…。(ゆりりーさん)
  • ■アクションと音楽のシンクロ具合が最高に気持ちよかった。エドガー・ライト監督らしいアイディアとユーモアがあって好きな人にはたまらない映画!(りなさん)
  • ■期待を裏切らないエドガー・ライト。最初から最後まで、音楽と映像がリンクしていて、本当に飽きない。「どうなる?」「どうする?」とハラハラワクワクしながら楽しめた(YKAさん)

 

◆映画『ベイビー・ドライバー』 information

ベイビー・ドライバー

あらすじ:天才的なドライビング・センスを買われ、犯罪組織の“逃がし屋”として活躍する若きドライバー、通称「ベイビー」(アンセル・エルゴート)。彼の最高のテクニックを発揮するための小道具、それは完璧なプレイリストが揃っているiPod。子供のころの事故の後遺症で耳鳴りが激しい彼だが、音楽にノって外界から完璧に遮断されると、耳鳴りは消え、イカれたドライバーへと変貌する。ある日、運命の女の子デボラ(リリー・ジェームズ)と出会ってしまった彼は犯罪現場から足を洗うことを決意。しかし彼の才能を惜しむ組織のボス(ケヴィン・スペイシー)にデボラの存在を嗅ぎ付けられ、無謀な強盗に手を貸すことになり、彼の人生は脅かされ始める――。

上映時間:113分

8月19日(土)より、新宿バルト9他全国ロードショー!

配給:ソニー・ピクチャーズ
公式サイト:http://www.babydriver.jp/

※記事内で紹介した★スコアは2017年7月25日に開催した試写会に参加した方のレビューを元にしています

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  • 桐島
    -
    最高、、 今まで観た洋画の中で1番興奮した! カーアクションの音も振動も映像もとにかく格好良すぎ!! ベイビー、、もう、、罪な素敵さ、、 強盗を乗っけて車潰して警察巻いてなんなら人殺しも乗っけて車飛ばしてるのに、 感傷的な気分のときにはしっかりバラードを聴いてる素直なベイビーがかわいいし、デボラはきれいで強い、、最高、、 超泣いた、超音楽、超素敵、、、 ピカデリーさん、爆音上映してくれてありがとうございます。最高、、
  • 4.7
    映画館で観て良かった〜〜!!! カーアクションの格好良さに初めて魅了されたと言っても過言ではない目覚めた デボラ可愛すぎ2人の会話超好きだった洋画の何気ない会話って素敵やなあ〜〜 やっぱり音楽って欠かせない最高 色合いや映像の流れなど節々にセンス感じて楽しかったワクワクした
  • naokazama
    4.1
    アンセル様々……最高でした!!! 爆音で見て良かった!!! 後半にストーリー無視というか、カーアクションと銃撃戦のループみたいになったのがちょっと残念……滅茶苦茶(笑)ってなりました… でも見ていて爽快感がありますし、音楽とリンクした動作やシーンが詰め込まれていてほんとに楽しかった。サントラ必聴。 もっともっと色んな曲聴こうって思えました。
  • Beat
    4.6
    先ずもってこの映画はDVDで観てはいけない。映画館でのリバイバル上映、ないしは爆音上映で観るのが正解だろう。 (尚自分は今日新宿で爆音上映で観たが、明日まで上映されるらしい。時間があるのなら一見の価値があることは声を大にして言いたい) 音響技術の発達は映画に一層の臨場感をもたらした(ex. https://vimeo.com/40699179) が、一方で音という道具の使い方は発想次第でまだまだ飛躍できると教えてくれたのが今作。高揚感、共感、緊張感、こういった様々な「感」を助けてくれる舞台装置として実に大きな役割を果たしている。詳述はしないが、冒頭からこの作品の音がどれほど重きを置かれているかが窺えるし作り手の矜持を感じられる。 音響の固有性に焦点を当てて今作を快作とするのは容易だろうが、筋書きやキャラクターの魅力も十分なのが素晴らしい。クライム映画の必要条件と考える疾走感、中弛みの無さは完全にクリアしているし、縦に貫く軸も個性豊かなキャラクター達の暴走に耐えうる強さで観客を最後までリードしてくれる。説明部分も必要十分で心地よい。個人的には、好きな俳優のであるケヴィンスペイシーが大変イカした役として登場してくれているのも嬉しくなってしまう。 低評価する人は少数だと想像がつくが、緩急のメリハリにもう少し挑めば(中弛みとのバランスもあるが)更に心を掴まれるのかもしれないと夢想したりもした。とはいえケチをつける点も殆どない、2017年度の個人的ベストがこの映画になった。(なのでレビューも長々書いている) 繰り返しになるが、是非劇場で見られたし。本物のエンターテイメント映画だと俺は思う。
  • お茶犬
    -
    新宿ピカデリー爆音映画祭にて。 これは大画面大音量で観るべき映画ですわ。映画的な悦び。
「ベイビー・ドライバー」
のレビュー(32564件)