【12歳版『(500)日のサマー』!?】小悪魔女子と落ちこぼれ男子の小さな恋に心動かされる!フランスのハートフルコメディがついに公開

2017.12.08
特集

FILMAGA編集部

フィルマーくま

フランスでベストセラーになったミシェル・ルテールの青春小説を原作にした『はじまりのボーイミーツガール』が12月16日(土)より公開されます。

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秘密を抱えた少女と落ちこぼれの少年の小さな恋が、前向きな気持ちと純粋なときめきを思い出させてくれる、笑いも感動もあるフランス映画です。

 

落ちこぼれ男子を振り回す少女が隠していた秘密と追い求めた夢とは?

成績が悪く落ちこぼれの12歳のヴィクトール(ジャン=スタン・デュ・バック)は、密かに同じクラスの優等生・マリー(アリックス・ヴァイヨ)に惹かれているが、クラス一のハンサムで秀才のロマンにさえも冷たくあしらうため、遠くから眺めているのが精一杯。しかし、テスト中にヴィクトールへ答えを書いた紙を渡してくれたり、「勉強を手伝う」と提案してきたりとマリーが急接近!

てっきり自分のことが好きなんだと思ったヴィクトール。でもそれは視力が落ちる病気にかかっているマリーが、音楽学校へ進学するために必要な”目”として彼を利用しただけだったことが発覚しショックを受ける…。しかしどうしても夢を叶えたいマリーの情熱に心動かされ、2人だけの秘密の作戦をはじめるけれど。

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12歳にして男子を翻弄する小悪魔な女子とそれに振り回される男子の姿は、『(500)日のサマー』のよう。それなのに、ヴィクトールは親友に上から目線で恋の話をしてみるなどクスッと笑えるシーンも。でも次第に夢を追うため純粋な気持ちで努力するようになるヴィクトールとマリーの姿に胸打たれ、じわじわと感動が訪れる作品でもあります。

■キュンキュン、初々しさにニヤニヤ、 感動して涙が…と、胸が締め付けられ切なくて可愛くてほっこりする映画でした。ヴィクトールとマリーのやりとりがなんとも言えません…好きな子のために一生懸命になる。ヴィクトールがとても愛おしいのです。 (もてぃこさん)
■ラブストーリー以外も、家族の問題、自分の才能との葛藤、死の受け入れとか細々盛り込まれていてとても良かった。 ラストのヒロインの表情にめちゃくちゃ鳥肌立ちました。(瑛さん)
■沢山の愛の詰まったストーリーでした。 ヴィクトールのひたむきな姿にホロっときました。(あやさん)

恋の力を思い出させてくれる!? 大人にこそ観てほしい作品

夢のために、自分に惹かれているヴィクトールを利用したマリー。でも彼と一緒に夢を追うことで、絆は深まっていきます。この小さな恋によって、優等生だけど友だちがいなかったマリーが人と何かを共有し合う喜びを知るようになり、勉強もできず落ちこぼれだったヴィクトールが何かにチャレンジするために努力が必要であることを学ぶなど、二人は成長していくのです。

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そして彼女たちだけでなく、いつも身勝手で娘の夢を理解しようとしないマリーの父や、妻の死に向き合えずずっと前を向こうとしないヴィクトールの父にも変化が!
人は恋によって思いもよらない成長や変化があることを思い出させてくれる映画。恋にそんな力強いパワーがあったことを忘れてしまった大人にこそ観てほしい作品です。

■いずれ見えなくなるとわかりながらも歩数を数えたり、見えないシミュレーションを重ねるマリーの姿も少女とは思えない精神力で逞しい女性像でした。思春期の少年少女の話ですが大切な事を沢山思い出させてくれる作品です。(ukaさん)
■周りの大人たちや友達のキャラクターも良かった! マリーと父親とヴィクトールの父親、正反対だけど、子供を思う親の気持ちは同じ。対比が面白かった。(matsunikkiさん)
■青春映画ですが、特に年齢を重ねた方が見ることで何か忘れかけていたものを思い出させてくれそうな気がする映画です。(koronさん)

天才ヴァイオリニストと天才子役のナチュラルで甘酸っぱい演技は必見!

マリーを演じるのは、フランスで若き天才ヴァイオリニストと知られる、アリックス・ヴァイヨ。初演技ながらも堂々とマリーを演じ、しかも、プロのチェリストを目指している役柄のため、猛レッスンに励みチェロを完璧に弾けるようにしたのだとか!?

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ヴィクトールを演じたのは『ミモザの島に消えた母』への出演や『PAN ネバーランド、夢のはじまり』でフランス上映時の主役の声を務めるなど、演技力を認められている天才子役のジャン=スタン・デュ・バック。演技の勘がよく、本作ではミッシェル・ブジュナー監督からの評価も高かったよう!

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■アリックス・ヴァイヨがプロのヴァイオリニストでもあるので、彼女の演奏を聴く内に胸に込み上げるものがあり、涙が溢れそうになりました。皆が生き生きとキラキラ輝いているだけでなく、考えさせられ、泣かされ、明日への活力に繋がる素敵な作品です。(Yuriさん)
■曲調に合わせて眉を寄せた切ない表情から、チェロを奏でる喜びを爆発させた恍惚の表情へと徐々に変わっていくエンドロールまでのラスト3分、彼女があまりにも素敵で、魅力的で、目が離せなかった。涙が溢れた。(akaneさん)
■さすがフランス映画!という感じ… ラストシーンのヴィクトールのウインクにやられました(Maryさん)

そんな2人は、子供と大人の狭間である思春期にありがちな甘酸っぱい恋をナチュラルに演じています。その姿に共感する人もきっと多いはず!そんな少年少女の青春を絶妙に表現している子供たちの演技もお見逃しなく。

◆映画『はじまりのボーイミーツガール』 information

はじまりのボーイミーツガール

あらすじ:ヴィクトールは、母の死から立ち直れない父親に悩む12歳。クラスの優等生マリーに恋をしているが、秀才のロマンからのアプローチもはねつけるマリーに、落ちこぼれのヴィクトールは遠くから見つめるだけだった。ところが、そんなマリーがヴィクトールに急接近!「勉強を手伝ってあげる」と家に招待してきた!親友のアイカムから「どん底のお前に最後のチャンスだ」と煽られたヴィクトールは、「女は信用できない」と平静を装いつつも、ウキウキと出かけていく。マリーの指導のおかげで徐々に成績があがってきたある日、マリーからプロのチェロ奏者になる夢を打ち明けられる。初めて手を繋いで下校したヴィクトールは、別れ際に頬にキスされ舞い上がるのだった。だが、マリーには、誰も知らない秘密があった。だんだんと視力が落ちる病気にかかったマリーは、音楽学校に行くためそのことをひた隠しにしていたのだ。秘密を守るため、マリーには“目”が必要だった。それに気づいたヴィクトールは、利用されていたことにショックを受けるが、マリーの情熱に動かされ、彼女の夢を叶えることを決意する。その日から2人の秘密の作戦が始まった──!

上映時間:89分
12月16日(土)新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開​
配給:キノフィルムズ
公式サイト:www.hajimari-bmg.com
(C) 2016 GAUMONT-AJOZ FILMS-NEXUS FACTORY

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