【松岡茉優が映画初主演】脳内片思い歴10年!最高に愛おしい絶滅危惧系ヒロインの暴走ラブコメディ!

2017.12.18
特集

FILMAGA編集部

フィルマーくま

芥川賞作家・綿矢りさの十八番と言える、毒舌さえわたる切れ味のいいモノローグで、女性のリアルな感情を描いた「勝手にふるえてろ」。綿矢の真骨頂ともいわれる原作を、これまで『恋するマドリ』などで現代の女性を優しい視点で描いてきた大九明子監督が映画化。2017年の東京国際映画祭でみごと観客賞を受賞した本作、『勝手にふるえてろ』がいよいよ12月23日に公開となります。

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主人公ヨシカと一緒に笑って、泣いて、毒づいて、最高な胸キュンを味わえるラブコメディとなっています。先日公開に先駆け行われた試写会後、フィルマークスユーザーから届いたレビューと共に、作品のみどころを紹介していきます。

最注目女優・松岡茉優と個性溢れる豪華なキャスト達の演技から目が離せない!

映画『ちはやふる』での若宮詩暢役が記憶に新しく、テレビドラマ「ウチの夫は仕事ができない」や「コウノドリ」、多数のCM出演など、いま最注目の女優・松岡茉優が映画初主演を飾った本作。中学時代から10年間片思いのイチを脳内に召還して恋愛をしたり、趣味である絶滅動物について夜通し調べたり、博物館からアンモナイトを払い下げてもらったりと少し(いや、かなり)風変わりなヒロイン・ヨシカを好演しています。

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生きる事にも恋する事にも不器用すぎるヨシカに誰もが心の中で声援を送りつつ、そんなヨシカをキュートな魅力で演じた松岡茉優に喝采を送りたくなる事間違いありません!

脳内恋愛の彼氏役にはDISH//でボーカル・ギターを務め、『君の膵臓をたべたい』、『恋と嘘』など、話題作への出演が続く、人気急上昇中の若手俳優・北村匠海

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ヨシカ初めてのリアル恋愛の彼氏、二を演じた渡辺大地は黒猫チェルシーでボーカルを務めながら、役者、映画監督としても活動し、独特の存在感で注目されています。本作では主人公に恋する純粋で空回りながらもどこか憎めない青年を演じた渡辺。主題歌「ベイビーユー」でもストレートに恋する気持ちを歌い上げ、作品に彩りを添えています。

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その他ヨシカを取り巻く共演者には、石橋杏奈古舘寛治片桐はいり前野朋哉など、超個性的なキャストが超個性的なキャラクターを魅力いっぱいに演じている所も見物です。

■松岡さんの演技もヨシカに入り込んでいて観ていて飽きなかったです。 渡辺さんも本当に適役でした!うっとうしさがかわいかったです。 演出、配役、音楽、もうすべてが大好きな作品になりました!!(じょんそんさん)
■ストーリーもキャストもセリフもテンポも全部素敵でした。 松岡茉優さん演じるヨシカにとても惹き込まれました。最初はあんなにいらっとしていた二も、何だか愛おしくなって最後のシーンもお気に入りです。 観終わってすぐに本を買って読みました。 公開されたらまたすぐに見たいと思っています。それだけとても気に入った大好きな作品です!(まなみさん)

綿矢りさが描いた自分勝手で夢見がちな絶滅危惧のヒロインに共感の声続々!

“自分の憧れの人”と“自分を好きだといってくれる人”の間で揺れ動く乙女心はこれまで数多くの恋愛作品で描かれて来たテーマながら、本作はそこにひねくれたオタク女子という要素が加わり、これまでに無い、観る者の予想を超える展開に次ぐ展開が人々を惹き付ける作品となっています。

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凶暴かつ洗練された言葉をズバズバと吐き出し、前のめりに暴走するヨシカに呆れながらも、心のどこかでその行動力(妄想力)に憧れや共感を覚え、次第に”愛すべき暴走ガール”のヨシカを応援してしまうはず。ひねくれ、毒づき、迷い、傷つきながらも初めての恋愛にひたむきに向き合うヨシカの姿に女性のみならず、男性もきっと勇気や元気をもらえるでしょう。

■映画コメディですごく面白くて残酷だった。役と役者が近い存在だからこの作品がリアルだったのもあり共感できる部分沢山あってまた観たい!(HINAKOさん)
■ヨシカの素直さと好奇心と想像力は羨ましいほどで。泣いたり笑ったり毒づいたり…人間らしいところがとても魅力的な主人公だと思いました! アンモナイトっていう曲で茉優ちゃんの歌っている姿も表情も雰囲気でいてこっちまで泣きたくなるような印象的なシーンでした。(ch!natsuさん)

劇中の様々な仕掛けにドキドキとワクワク(ニヤニヤ)そして感動が溢れ出す!!!

本作は主人公ヨシカの脳内で繰り広げられる妄想が様々な形で映像化され、現実と脳内イメージを行ったり来たりするストーリーとなっています。

劇中でヨシカの思いが明らかになる衝撃のシーン、アンモナイトや付箋、オカリナなどの印象的なアイテムの使われ方など、観賞後に思わず誰かと語り合いたくなる仕掛けがたくさん詰まった作品となっています。

■ストーリーはもちろん、細かな演出や映像表現にかなり工夫がされていて、単なる長編ドラマとは違う、「映画」として非常に見応えのある作品でした。 (たにんごさん)
■自分を守るためにねじれ過ぎて、もはや器用に生きられなくなってしまった主人公に共感しまくりな117分。傑作でした!気持ちが入り過ぎて、映画のラストのあたりでは涙が…全てのこじらせ人間に幸あれ!!(みんつさん)

Filmarksユーザー限定試写会に大九監督がゲスト登壇!

試写会終了後にはメガホンを取った大九明子監督が登壇し、撮影時の裏話や松岡さんの魅力を語り、さらには急きょ参加者からの質問に応じるQ&Aまで実施され、大盛り上がりのイベントとなりました。

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松岡さんがヨシカを務めたことについて、大九監督は「プロデューサーが『主役は松岡茉優でやりたい』と言って、私は2~3年一緒に仕事をしていたので、うれしくて『でしょ!?』って」と嬉々として語り、「『我々の世界にようこそ!』という気分で、異論なしでお迎えしました」と理想のキャスティングだったことを明かします。

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そんなヨシカに振り回される「二」については、「二をどういうふうにするかは、ビジュアルも含めてすごく悩んで……。結局、大変恥ずかしいのですが『自分の好みでやっちゃおう、じゃあ渡辺大知!』となりました。イチより二のほうがタイプ」とあけすけに好みを披露した大九監督は、その後、渡辺さんと現場で時間をかけて役を作り上げていったことも教えてくれました。ちなみに、本作の主題歌「ベイビーユー」は、渡辺さんがボーカルを務めるバンド「黒猫チェルシー」が書き下ろしており、そのMVも大九監督が撮っています。あわせてチェックしてみると、『勝手にふるえてろ』の世界観がさらに広がるかもしれません。

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イベント後半のQ&Aでは、観客から「面白い演出について、ネタをためているんですか?」という素朴な質問が飛び出しました。大九監督は、「割と面白がることは好きなほうなので、ためている部分はあるかもしれないです。笑わせることと泣かせることは近似値だと、20代でお世話になった方が言っていて。人の感情をふるわすことはすごく難しいんだと教わったので、そこに関しては丁寧にやりたいと思っています」と、胸に秘めた情熱を語っていました。

■監督のトークイベントでは、原作と映画を比較したり、役に込めた想い、こだわった部分、印象に残ってる撮影シーン、演技指導について、等々色々なエピソードを聞くことができて、良かったです。 より松岡さんが好きになりました。(めさん)

2017年のクリスマスムービーにもぴったり、清々しい気持ちで今年の劇場観賞を締めくくる1本にもオススメな本作。是非劇場でお楽しみ下さい!

◆映画『勝手にふるえてろ』 information

勝手にふるえてろ

あらすじ:24歳のOLヨシカは中学の同級生「イチ」(北村匠海)へ10年間片思い中!そんなヨシカの前に、突然暑苦しい会社の同期「ニ」(渡辺大知)が現れ告白される。「人生初告られた!」とテンションがあがるも、ニとの関係にいまいち乗り切れないヨシカ。ある出来事をきっかけに「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」と思い立ち、同級生の名を騙り同窓会を計画。ついに再会の日が訪れるのだが…

上映時間:117分
12/23(土・祝)、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー​
配給:ファントム・フィルム
公式サイト:http://furuetero-movie.com/
(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会

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