2月22日は「猫の日」もうダメ!キュン死寸前★もだえ苦しむほどかわいい猫映画5選

2018.02.22
映画

猫好き舞台俳優

亀島一徳

にゃん、にゃんにゃん、ということで、2月22日は【猫の日】です。語呂合わせとしてなかなか無理があるように感じられますが、昨今の猫ブームが起こるずっと前の、1987年に「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を」というコンセプトのもと、制定された意外と歴史のある記念日でなんです。

今回は【猫の日】に合わせて、猫さんがもう可愛くてたまらない! 猫さんの大活躍を楽しめる、素敵な猫映画をご紹介します!!

猫好きの方はもちろん、犬派の方だって思わず顔が緩んでしまう、そんなキュートな猫映画を5本選びました。猫映画の特徴として、尺的に短めの作品が多いので、一度に何本も観たりして、思う存分猫さんに浸るなんていかがでしょうか?

キュン死度★★★☆☆『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』

世界ネコ歩き

動物写真家の岩合光昭氏が、猫目線で自ら猫に語りかける様子を撮影し、猫愛をダダ漏れにしながら様々な猫さんを紹介している猫好きにはたまらない人気番組、NHK BSプレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」の劇場版。

岩合氏が1年にわたって青森県津軽地方に通って撮影した、リンゴ農園に住まうキジトラ猫の家族の物語を軸に、岩合氏がお気に入りの世界6カ国に暮らすネコたちの名場面の数々を、テレビ未公開の映像とあわせて再構成した観察型猫ドキュメンタリー映画。という、説明を聞いてもよくわからない方もいらっしゃるかと思いますが、この映画のすごさといいますか、醍醐味のようなシーンとしましては、高さにしたら5mmも満たない、ほんの僅かな段ボールの段差をキジトラ赤ちゃん猫が一生懸命またぐさまを、ただただ見つめる数分間
存在としての儚さと生命力に胸を打たれ、思わず声が漏れそうになります。その他にも世界各国で、それぞれのやり方で、のびのび生きている猫さん達の姿をみているだけで、穏やかな気持ちになれる事間違いありません。
               

キュン死度★★★★★『ネコのミヌース

猫のミヌース

ふとしたきっかけで突然人間の女の子になってしまった猫のミヌースは、新聞記者の青年ティベの秘書になり、街中の猫ネットワークを使って大活躍をします。
猫さんがしゃべる時は、ちゃんとお口も動いて、結構マジで喋ってるみたいな気持ちになります。ギュッとしたお顔が可愛い黒猫や、いいとこの家の毛足の長い白い猫、トレーラーハウスで子猫を育てるたくましいグレーの野良猫など、とにかく色柄さまざまなキャラクターの猫さんが沢山登場します

そんな猫さん達が、大集合して屋根の上で作戦会議をしたり、鳴き声を合わせてみんなで合唱したり、街中で力を合わせて探しモノをしたりするのですが、とにかく終始可愛いくて、ついつい顔がほころびっぱなしになっちゃいます。

個々の猫さんの演技も素晴らしく、皆さん、なかなか複雑なアクションをこなしていて、そこにもまた感動してしまいます。特に、序盤でミヌースを追い詰めるときの、グレーの野良猫さんの表情なんてたまりません! まさしく街の不良がよそ者を追い詰めるときの表情そのもです!! 映画としても、とても楽しくて可愛らしい作品なので、お子様にも超オススメです!

キュン死度★★★★☆『ハリーとトント』 

ハリーとトント

少し頑固なおじいさんハリーは、茶トラ猫のトントと一緒にニューヨークの古いアパートに暮らしていました。しかし建物の取り壊しのため退去せざるをえなくなったハリーは、シカゴに暮らす娘を訪ねるため、トントを連れて車でアメリカ横断行の旅に出かけることに。
おじいさんと猫さんによるロードムービーなので、終始猫さんを味わえる映画となっております。

この映画の猫さん、何がいいって素人感がたまりません。わりと映画に出てくる猫さんたちって、みんなプロっぽいというか、ちゃんと調教されていて、演者としてしっかりしていることが大半なのですが、この猫さんは違います。

ハリーに抱っこされると、居心地が悪そうで、なんとか逃げようともがいています。リードを付けられて、犬の散歩状態でハリーと移動するときなんかも、もう興味がとっちらかって、まっすぐになんて歩きません。
ハリーが水飲みなさいと差し出しても、ちょっと匂いを嗅いで飲まずに通り過ぎ、そのままカットが変わります。映画に出てくる猫はこのようなシーンでだいたい水は飲みます!! しかし観ているうちに、実際の猫ってこんなだよなぁ、と思ってきます。実に猫らしく、生々しい猫を劇映画で味わえるので、とてもフレッシュな感覚になります。劇映画の画面を通しても、猫としての実在感があり、プロの俳優としての猫さんを観ているというより、“猫そのもの”を観ているといった感覚になります。

この実在感と言うのは、人間の俳優においても難しい問題で、どうしても管理されすぎていたり、過剰だったりして、存在のリアリティを感じずらくなることがあります。だから稀に、映画に出てくる素人が職業俳優を凌ぐ存在感を発揮することが起こりうるのです。そんな、実在感のある生々しい猫としての姿を、もし万が一、この猫さんが演じていたとすると、とんでもない名優猫さんかもしれません。猫らしさを劇映画で楽しみたい方は是非!

キュン死度★★★★☆『先生と迷い猫』

先生と迷い猫

妻に先立たれて田舎町で一人暮らしをする、元校長先生。イッセー尾形扮する、この主人公のおじいさんは、偏屈な街の変わり者といった感じで、人との交流も少なく、訪ねてくるのは役所の職員か、亡き妻がかわいがっていた野良猫だけでした。

この猫さんが、細身な身体にパステル三毛の毛並みで、とてつもなく可愛いです。街中のいろんな所で、いろんな人達にいろんな名前で呼ばれながら、愛されています。どこかの調理場でちんまり座って餌をもらったり、パーマ屋の前で地面に背中をグリグリしたり、それぞれの人間の一日のうちの、あるひとときに自然と溶け込み、潤いを与え、生活の一部となっていく猫さん。野良猫の良さって、正にこういうことだと思います。

タイトルにもある通り、この猫さんが迷い猫になってしまうのですが、そのため後半は主役の猫さんが不在で、猫さんの影を人々が追い求める展開になります。これがまた悲しくて。野良猫の魅力を味わいたい方にオススメの一本です。

さて、今まではタイトルやパッケージからして猫さんが出てきそうな気配がムンムンな作品を紹介してきましたが、最後に番外編として、意外なタイトルで猫さんの活躍を味わえる作品をご紹介いたします。

キュン死度★★★☆☆『メン・イン・ブラック』

メン・イン・ブラック

地球上に存在する宇宙人を監視する秘密組織MIB。トミー・リー・ジョーンズ扮する先輩のMIB捜査官とウイル・スミス扮する新人の捜査官の活躍を描くSFアクションコメディである本作。このざっくりとした設定だけ聞いていると、猫さんの出る幕なんてまったくなさそうですが、実は茶トラ白模様の猫さんが超重要な役割で出演しております。出演シーンこそ長くはないですが、この猫さんがとても綺麗で可愛らしく、その上重要な役割をしっかりとこなし、決めるとこは決めてばっちり印象を残して去っていくので、一流の職人俳優猫さんといった感じでしょうか。隠れた猫映画のひとつとして、お楽しみ下さい。

いかがでしたか? 気に入った猫映画をみつけて癒やされていただけたら幸いです。

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