【マトリクスチャート診断】いまの気分にぴったりのミュージカル映画を紹介!

2018.02.16
映画

映画と現実を行ったり来たり

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2017年、日本でも大きなブームを巻き起こした『ラ・ラ・ランド』の制作チームが『レ・ミゼラブル』のヒュージャックマン、『ヘアスプレー』のザック・エフロン、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のミシェル・ウィリアムズ、『スパイダーマン ホームカミング』のゼンデイヤなど、豪華キャストと共に贈る感動ミュージカル・エンターテイメント、『グレイテスト・ショーマン』がついに公開となりました。

グレイテストショーマン

そんなスペクタクルなオリジナル・ミュージカル、『グレイテスト・ショーマン』を観たあとは、もっともっとミュージカル映画作品が観たい!!とミュージカル熱がイッキに沸き立ってしまうこと間違いなし!
でも……ミュージカルといってもたくさんあるし、何から観たらいいかわからない……。

そんなあなたにオススメ! 今回は、映画史に残る新旧ミュージカル作品を、一目で分かるマトリクスチャートと共にご紹介します。

マトリクス2

まず横軸のシリアス⇔ポップはストーリーの重さを示しています。今の気分に合うエリアをチェックしてみてください。

次に縦軸、ライト⇔ヘビーはミュージカル度合いを示しています。セリフまでもが歌……というミュージカルは少し苦手……という方はライト寄りの作品から、とことんミュージカルに浸りたければハード寄りの作品から選んでみてください。『グレイテスト・ショーマン』の位置と比較しても分かりやすいかもしれませんね。

ここからはチャート内、それぞれの作品を年代別、製作年順にご紹介していきます!

1900年代からのオススメ!

1952年製作の『雨に唄えば』は、ミュージカル映画の傑作として知られる名作。サイレント映画からトーキー映画へ移行していく映画業界の舞台裏をユーモアたっぷりに描いた作品で、60年以上前に製作されたにもかかわらず、今なお愛され続けています。

雨に唄えば

1961年製作の『ウエスト・サイド物語』はシェイクスピアの戯曲、「ロミオとジュリエット」に着想した同名ブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品。当時のニューヨークの社会的な背景を織り込み、人種の違う非行少年のグループ抗争と、その犠牲となった恋人の2日間を描いています。ブロードウェイをはじめ、現在も世界各地でリバイバル公演されている名作です。

ウエストサイド物語

1963年製作、『シェルブールの雨傘』は全編が音楽のみで、地の台詞がない完全なミュージカル作品です。当時としては画期的な作品でした。

フランス映画界の大女優カトリーヌ・ドゥヌーブの出世作で、1966年『ロシュフォールの恋人たち』と併せて日本でもデジタルリマスター版が特別上映されており、画面の色彩の美しさや、おしゃれな衣装・小物使いでその世界観は何度も観たくなるはずです。

シェルブール ロシュフォール

1964年製作の『サウンド・オブ・ミュージック』は、同名のブロードウェイ・ミュージカルを原作とした世界的大ヒット作品。第二次世界大戦下、ジュリー・アンドリュース演じる主人公・マリアがその透き通る歌声と純粋な愛情で、大富豪トラップ家の子供達や周囲の人々と心を通わせていくストーリーです。作中の楽曲は誰もが小さな頃に口ずさんだ事のあるものばかり。キュートなマリアと子供達の踊るミュージカルシーンが次々と繰り広げられます。

サウンドオブ

2000年〜2009年からのオススメ!

2001年製作の『ムーラン・ルージュ』は、パリに実際にある同名のキャバレーを舞台にした、若き作家と踊り子の切ない恋愛を描いた作品です。豪華なセットでの煌びやかな映像、ビートルズやマドンナなどのポピュラーな楽曲に乗せ、主演のニコール・キッドマン、ユアン・マクレガーの吹き替えなしの歌声が話題となりました。

2004年製作の『オペラ座の怪人』も『ムーラン・ルージュ』同様切ない愛の物語が描かれています。オペラ座の怪人役のジェラルド・バトラーやヒロイン役のエミリー・ロッサムなど、出演者たちの見事な歌声に酔いしれるはず。

ムーラン オペラ座 

2005年製作の『RENT/レント』は、ニューヨークを舞台に、人種差別や若者の貧困、LGBT、ドラッグなどをテーマに描いた作品。オリジナル・ブロードウェイ・キャストのうち6人が、本作でも同じ役を演じています。オープニング曲の「seasons of love」は心揺さぶる名曲! 作品の世界観に一気に引き込まれるはずです。

2007年製作の『アクロス・ザ・ユニバース』も、アメリカの若者達の愛をテーマに描いたミュージカル作品です。劇中で使用される33曲、全てがビートルズの楽曲となっており、ストーリーとビートルズの曲、歌詞の見事な調和に驚くはず。アカデミー賞衣装デザイン賞も獲得しており、ファッションのみならずセットや演出内にもアート要素が満載で、とてもお洒落な作品です。

レント アクロス

2007年製作の『ヘアスプレー』はジョン・トラボルタが特殊メイクで巨体の女性を演じた事でも話題となりました。1978年製作の『グリース』で主役を演じ、歌って踊る青年時代のジョン・トラボルタからは想像できないその変わり様に驚くはず!

『グレイテスト・ショーマン』にも出演するザック・エフロンも人気ダンサー、リンク役でフレッシュな歌と踊りを披露しています。

ヘアスプレー グリース

2010年以降からのオススメ!

2010年製作の『バーレスク』は、クリスティーナ・アギレラの映画初主演となる作品。彼女の歌唱力とセクシーなダンスは、男性のみならず女性をも虜にしてしまうこと間違いなしの魅力です。音楽とダンスに元気をもらうにはぴったり!

バーレスク

2012年製作の『レ・ミゼラブル』。役者の歌声をスタジオで別撮りしていたこれまでのミュージカル映画とは違い、本作は劇中の全ての歌を撮影現場で役者が演じながら歌い、その歌声をその場で録音しています。

『グレイテスト・ショーマン』で主役を務めるヒュー・ジャックマンをはじめ、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、エディ・レッドメインなど、そうそうたるメンバーの共演と圧倒的な演技力、臨場感溢れるミュージカルシーンがみどころとなっています。

レミゼ

そして昨年2017年は、エマ・ストーンとライアン・ゴズリングが主演を務め、ロサンゼルスで夢を追いかける恋人を描いた『ラ・ラ・ランド』やディズニー長編同名アニメーション作品の世界観を忠実に実写リメイクした『美女と野獣』など、ミュージカル映画が大ヒットした事も記憶に新しく、公開したばかりの『グレイテスト・ショーマン』を含め、今後もミュージカル映画の躍進から目が離せません!

ラララ 美女と

今回ご紹介した作品たちは、時代を超えて何度も愛唱される共通の楽曲や過去作品へのオマージュシーンなど、繋がりのある作品もあります。

ジャンルから入るもよし、あえて時代をさかのぼるのもよし、様々な角度から今のあなたにぴったりの作品を見つけて、あなたのミュージカル映画ライフを楽しんでくださいね。

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