映画『翔んで埼玉』あらすじ・キャスト・原作情報【二階堂ふみ×GACKT初共演!】

2018.04.13
映画

トラウマ映画は「鳥」だけど焼き鳥大好き

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「パタリロ!」で知られる魔夜峰央(まやみねお)原作、埼玉県をディスりまくる未完の傑作「翔んで埼玉」が二階堂ふみGACKTのW主演で実写映画化、2019年に公開されることが決定した。

翔んで埼玉

映画『翔んで埼玉』あらすじ

かつて埼玉県民は東京都民からひどい迫害を受け、身を潜めて暮らしていた。ある日、東京でトップの高校・白鵬堂学院の生徒会長で東京都知事の息子・壇ノ浦百美(だんのうらももみ)は、容姿端麗なアメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(あさみれい)と出会う。互いに惹かれ合うも、実は麗が埼玉県出身だったと知る百美。そして、東京と埼玉の県境で引き裂かれる2人。まさに埼玉版「ロミオとジュリエット」とも呼べる愛の逃避行と、その中で埼玉県解放を成し遂げるべく戦いを挑んだ者たちの革命の物語である

大都会東京から虐げられた埼玉が、自由を求めて徒党を組み戦うという原作の設定に、新たに“千葉”という対抗組織も用意。同じく東京から迫害を受けている埼玉と千葉が、どのように物語を形成していくのか……、相容れない土地に生まれた二人の間に芽生えた“愛”がどうなっていくのか……2つのテーマを携えた予測できないストーリーが完成した。

映画『翔んで埼玉』キャスト

壇ノ浦百美(だんのうらももみ)/二階堂ふみ

翔んで埼玉

リバーズ・エッジ』(18)、『いぬやしき』(18)と2018年も躍進し続ける二階堂ふみが、壇ノ浦百美(だんのうらももみ)役を演じる。当初、原作の設定を変更し女性キャラクターにする意見も出ていたそうだが、本を読んだ二階堂本人から「これ、私が男性の役をそのまま演じたほうが面白くないですか?」と提案があったことで、原作の通り名前も外見も女性っぽいのに、実は男性というキャラクターのままで進められることになったそう。

二階堂ふみコメント

埼玉のプライドをかけた戦い、そしてそこから生まれる純愛ボーイズラブ。どのような作品になるのかは全く想像できませんが、精一杯真面目にふざけられたらと思います!

麻実麗(あさみれい)/GACKT

翔んで埼玉

二階堂演じる百美が淡い恋心を抱く麻実麗(あさみれい)役には、原作者も交えたキャスティング会議で満場一致となったGACKTがキャスティング。本業の歌手活動はもちろんのこと、俳優業としての活躍も目覚ましいGACKTに、原作の魔夜氏も大絶賛&太鼓判! とはいえ、「原作の魔夜さんのご指名なら……」と引き受けたGACKTも、自らが高校生役を演じてよいものかと思いながら、衣装合わせなどに挑んだという。

GACKTコメント

このオファーがあった時は、「設定に無理があるんじゃないかな?」とは思ったんですけれども、ずっと以前から魔夜先生の作品のファンだったっていうことから、先生からの指名ということであればやるしかない、、、という想いで、今回の作品は受けてしまいました(笑)。

正直なところ、「ボクの歳で高校生ってどうなのか?」という気持ちは未だに払拭できてはいないんですが、この漫画自体がかなり無理のある設定の漫画ですので、無理がもう一つぐらい増えても問題ないかなとは思っています。

(二階堂)ふみちゃんとは、こういう形で一緒に共演できるのは嬉しいと思ってます。番組以来の久しぶりの再会なので楽しみです。ふみちゃんにとって最高の相手役、最高のキャラクターで撮影に入れるように作り込んでいきたいと思います。

二階堂とGACKTは、それまでバラエティなどでの共演はあったものの、本格的な演技での共演は本作が初。3月21日にクランクインし、埼玉をはじめ、関東各地で撮影が進められている。どこか浮世離れしていて宝塚歌劇団のような空気感すら感じる現場の美術や衣装に囲まれながら、主演二人は笑いの絶えない現場で強烈すぎるキャラクターを演じているそうだ。

映画『翔んで埼玉』監督

監督には『テルマエ・ロマエ』(12)、『今夜、ロマンス劇場で』(18)など話題のヒット作を手掛けてきた武内英樹。そして『のだめカンタービレ 最終楽章』(09)など武内監督とこれまでに何度かタッグを組んできた若松央樹がプロデューサーを務める。脚本には「海の上の診療所」、「水球ヤンキース」などのドラマ作品を手掛けてきた徳永友一。

若松氏は、書店に平積みされていた翔んで埼玉を見て、強烈なインパクトを感じたのがきっかけになぜ今この作品が世に受けているのかと興味を持ち、おそらく「ディスられても笑いに変えられるほど、地方が成長しているからではないか…」そんな仮説から、元々田舎出身という若松氏は、地方をもっと応援できるような、それでいて都会に住んでいる人も楽しめる、そんな作品を作りたいと映画化に向けて動き始めたそうだ。

武内英樹監督コメント

原作では、東京に虐げられた埼玉が熱い魂を持って立ち上がる話ですが、映画にはオリジナルで積年のライバル千葉も登場し、埼玉、千葉そして東京の仁義なき戦いを私なりの解釈で、コミカルに、ダイナミックに、壮大なスケール感で描きます!

今年浦和と大宮が住みたい街ランキング上位にランクインしたなど最近何かと注目度が高い埼玉と、埼玉には間違えなく勝っていると信じる千葉! そして、高みの見物東京! 果たして埼玉・千葉・東京の仁義なき戦いの決着は……!?!?

爆笑してなぜか泣いていて、劇場を出る時には、自分の出身地を誇りに思うようなそんな作品になると確信しています!

映画『翔んで埼玉』原作

上田清司埼玉県知事からも“悪名は無名に勝る”と県公認(!?)のお墨付きコメントをもらったという「翔んで埼玉」。漫画家・魔夜峰央氏が1982年に発表した作品が、2015年に「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」(宝島社)として30年ぶりに単行本として復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ大反響を呼び、累計発行部数は62万部を突破。

魔夜氏が作品発表当時に埼玉県所沢市に住んでいたことから「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県民はそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉狩りだー!」など“埼玉県”を徹底的にディスるセリフなどが大きな話題を呼び、後に続く地方ディスマンガの火付け役と言われている。

魔夜峰央(まやみねお)コメント

30年前の作品です。当時私は埼玉県所沢市に在住しておりまして、抜けるような青い空と一面緑のネギ畑に囲まれて、牧歌的ながら、本当は東京へ行くはずだったのになぁ……と思いながらなんとなく悶々としていました。良いところなんです所沢は。

しかし、これから一旗揚げようかと野心満々の当時の私にとっては、のんびりしすぎていて、なんとなく物足りなかったのは事実です。とくに誰と話したわけではありませんが、周りで暮らしている所沢、埼玉の人たちも同じような気持ちでいるのではないかなぁと肌で感じることがよくありました。今の生活に不満は無い、でももうひとつグレードアップしたい、というような、かすかな心の通奏低音が皆さんからも感じられたような気がしたのです。その頃、自虐的にそういった埼玉県民の心の声をある意味痛切に描いたのが、この「翔んで埼玉」です。

おもしろいとかおもしろくないとかではなく、日々の鬱憤が爆発した心の声とでも言いましょうか。今見るととんでもない作品ですが、当時は素直な気持ちをそのままぶつけたのだと思います。それが、今になって、なぜ? まったくもって私自身が一番驚いているような状況なのです。今回はそれが、さらに映画化されるということで、ありがたいやら恐ろしいやら。

「本当にいいんですか?」と、最後に言わせていただきます。

二階堂さんへ

最近テレビでお顔は拝見しておりました。なんだか面白いキャラの人だなぁと、いい意味で、思っておりましたので今回の役はぴったりかもしれません。映画の中で思い切り遊んでいただけたらと思います。

GACKTさんへ

まさかオファーを受けていただけるとは思いませんでした。最初GACKTさんのお名前が上がった時、そこにいた一同全員がのけぞり次の瞬間、ありか、と頷いたものです。願ってもないキャスティングですが、この役がGACKTさんの人生の汚点にならないことを祈っております。

映画『翔んで埼玉』作品情報

2019年公開
配給:東映
公式サイト:TBA
​(C)
魔夜峰央『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』/宝島社

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