【5月5日はこどもの日】美しい涙を流したいなら。大人顔負けの名演技をみせる子役たち

2018.05.05
映画

映画と現実を行ったり来たり

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ゴールデンウィークも残すところあとわずかとなりました。レジャー疲れや休み明けの仕事に備え、残りの休みは家でゆっくり過ごしたい! そんな時、お家で映画鑑賞はいかがでしょうか?

今日は5月5日。そこで【こどもの日】をテーマに、映画界で活躍する子役たちにスポットを当ててみました。

一度観たら忘れられない、素晴らしい演技をみせた才能あふれる10人を代表作と共にご紹介していきます。

ダコタ・ファニング

「子役の名演技が観られる名作は?」と聞かれた時、まず最初にダコタ・ファニング出演の『I am Sam アイ・アム・サム』を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。

アイアムサム

ショーン・ペン演じる知的障害を持った父を持ち、彼を誰よりも愛し、必要とした娘、ルーシー・ダイヤモンド役を魅力たっぷりに演じたダコタ・ファニング。

撮影当時7歳だった彼女の演技は絶賛され、映画俳優組合賞の助演女優賞に最年少でノミネート、その他数々の映画賞を受賞しました。

現在、24歳にして数々の映画作品に出演し、その演技力に磨きをかけ、美しい女優となったダコタ・ファニング。8月公開の『オーシャンズ8』にも出演しています。

柳楽優弥

是枝裕和監督の『誰も知らない』で、初めてのオーディションにもかかわらずその目に宿った力を評価され、主演に大抜擢された柳楽優弥

誰も知らない

同作は第57回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、当時14歳で史上最年少かつ日本人で初めて男優賞を受賞しました。

日本でも数々の映画賞を受賞、さらには「文化関係者文部科学大臣表彰」を授与されことで、一躍注目を浴びました。

一時俳優業から離れる期間をもちながらも、近年ではドラマ「ゆとりですがなにか」や映画『ディストラクション・ベイビーズ』、CM出演など、様々な媒体でその存在感と演技力を発揮し、活躍しています。

アビゲイル・ブレスリン

風変わりでそれぞれが問題を抱えた家族を描いたロードムービー『リトル・ミス・サンシャイン』で7歳の娘役を演じたアビゲイル・ブレスリン

リトルミスサンシャイン

ぽっちゃり体型に大きな眼鏡、大好きなおじいちゃんの影響をモロに受けてしまった独特のファッションと感性。その見た目のみならず、夢に向かってひた走る何とも健気でキュートさ溢れる演技は一度観たら忘れられません。

クロエ・グレース・モレッツ

5歳の頃からニューヨークで芸能活動を始めたクロエ・グレース・モレッツ

キックアス

キック・アス』では、様々な武器でギャングを叩きのめしていく11歳の少女ヒーロー“ヒット・ガール”を演じ、あどけなさの残る美少女からは想像できないような過激なアクションを見せ、一躍有名となりました。

現在まで数々の映画で主演をはる彼女ですが、モデル業でもその美貌や私生活にも常に注目が集まり、ファッション業界でも活躍しています。

インスタグラムのフォロワー数は1,400万人を越え(2018年4月現在)、ティーンからの絶大な人気を誇る彼女。これからさらなる活躍が楽しみな女優です!

トーマス・ホーン

アメリカで起こった同時多発テロで父親を失った少年の冒険を描いた『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』。

アスペルガー症候群のため、人との関わり合いが苦手な少年オスカーを演じたトーマス・ホーン

ものすごくうるさくて

父を失った悲しみや想いをうまく伝えることができないオスカー。彼の心の葛藤や苦しみを繊細に演じたトーマス・ホーンの青く澄んだ瞳が印象的な作品です。

息子に寄り添い、暖かく導き、育てる父親をトム・ハンクス、母親をサンドラ・ブロックが演じています。

オナタ・アプリール

両親の離婚と親権問題、さらにはそれぞれが再婚するという身勝手な大人たちの間でどうすることも出来ず、ただことの行方を見守るしかない少女を描いた『メイジーの瞳』。

メイジー

メイジーを演じたオナタ・アプリールは撮影当時6歳でありながらも、喜び、悲しみ、寂しさ、愛おしさなど両親に振り回され、自分の想いをうまく伝えられない子供の心の揺らめきを繊細に演じきりました。邦題の通り、その瞳の表現力に驚かされるはずです。

ダチ・オルウェラシュヴィリ

ある独裁国家でクーデターが起こり、地位を追われた大統領と幼い孫の逃亡を描いた『独裁者と小さな孫』。

ダチ・オルウェラシュヴィリは、大統領であるおじいちゃんの事が大好きな5歳の孫息子を演じています。

独裁者

本作が初めての映画出演ながらも、監督が「孫息子は独裁者の中に潜む純粋さを表している」というように、政治や人間の地位など知らず、純粋に祖父を愛する少年役を見事に演じています。

現在も世界各国で起こっている様々な政治問題を彷彿させる作品で、罪のない子供達をはじめとする市民が犠牲になっている負の連鎖に疑問を投げ、彼らが迎える結末に心が震える作品です。

サニー・パワール

生まれ故郷インドで迷子になり、そのまま養子に出された青年サルーが、25年前の記憶を頼りに、グーグルアースを使って家族捜しをしたという実話を基に描かれた『LION ライオン 25年目のただいま』。

主人公の幼少期を演じたサニー・パワールは数千人の子供たちのなかから選ばれた逸材で、その演技力を監督も大絶賛しています。

ライオン

たった5歳で迷子になり、自らの置かれた状況に混乱しながらも、兄や母を捜して、叫び、泣き、小さな身体全てを使って、不安と焦りを表現するサルー。彼を演じたサニー・パワールの力強い演技が観るもの全てを釘付けにして離しません。

実話ということが信じられないような物語の結末にも注目です。

ジェイコブ・トレンブレイ

ルーム』もオーストリアで実際に起こった恐ろしい事件を基に描かれた作品です。

監禁された母の元に生まれ、一度も地下室から出たことのない息子、ジャックをジェイコブ・トレンブレイが演じています。

ルーム

ブリー・ラーソン演じる母親、ジェイから外の世界の存在を聞き、母親を助けるために生まれて初めて外の世界に踏み出す少年。最悪の状況下でも人としての尊厳を失わず、互いに支え合いながら生き抜いた親子の姿に胸が締め付けられる作品です。

2,000人の中から選ばれたというジェイコブ・トレンブレイは幼い子供の喜怒哀楽を瑞々しく自然体で表現した演技が賞賛され、数々の映画賞を受賞しました。

本作で注目を集めた後も映画作品にひっぱりだこの彼は現在11歳。6月に公開の『ワンダー 君は太陽』でも主人公を演じており、今後の出演作にも期待が高まります。

ルイス・マクドゥーガル

真夜中に現れ、物語を語る怪物と、心に秘めた秘密を誰にも打ち明けられない少年の奇妙な駆け引きを描いた『怪物はささやく』。

ルイス・マクドゥーガルは難しい病に侵された母と共に暮らす主人公、コナーを演じました。

怪物はささやく

コナーは現実と非現実の間を行き来し、苦しみ、もがきながらも怪物に立ち向かっていく難しい役柄でしたが、ルイス・マクドゥーガルの嘘のない演技、ずば抜けた集中力、そして心の中の葛藤を演じる姿を原作者や監督が絶賛。1,000人の候補者の中から主役に抜擢されました。

PAN ネバーランド、夢のはじまり』でデビューし、本作が2作目の映画出演、初主演ながら、少しずつ病魔に侵されていく母親を前にした心の葛藤や、怪物との交流で変化していく心のゆらぎを見事に演じています。

子役こっち

大人顔負けの子役達、10人の素晴らしい演技が光る作品をご紹介しました。あなたは何人知っていましたか?

本記事で気になる作品はもちろん、成長した彼らの現在の出演作品まで、是非チェックしてみてくださいね。

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