『13の理由』キャスト来日舞台挨拶が開催!Filmarks主催ミート&グリーティングレポート

2018.05.02
特集

FILMAGA編集部

フィルマーくま

世界最大級のオンラインエンターテインメントサービスを提供するNetflix。オリジナル作品の中でも人気の高いシリーズである『13の理由』のメインキャストであるディラン・ミネットとアリーシャ・ボー、脚本・エグゼクティブプロデューサーを務めたブライアン・ヨーキーが初来日を果たした。 

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以前から日本に来たいと思い、夢が叶ったと明かすアリーシャ。彼女はディラン・ミネットと原宿や渋谷を周り、夜にはゴールデン街に行って楽しい時間を過ごしたという。ブライアン・ヨーキーは大学時代に歌舞伎を勉強していたこともあり、念願叶い来日を果たせたことを喜んでいた。

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イッキ見は必須!『13の理由』の魅力、面白さはどこにあるのか?

Twitterで最も呟かれたドラマとしても話題となった今作だが、主演を務めたディランの考える魅力とは?

ディラン:「世界中の若者を中心に色々な年齢の視聴者が多く、ここまで皆さんの心に響いた作品となっているのは、キャラクターの姿がかなりリアルに描かれている作品が他に少ないからではないかな。登場するキャラに、感情移入することができるからだと思います。」

13の理由_取材1

また、アリーシャは、撮影現場の雰囲気や、ジェシカを演じる上で気をつけていたことを以下のように語った。

アリーシャ:「現場では、キャストみんながすぐに家族のようになりました。それは恐らくこの作品の題材のおかげなのかなと思います。自分の脆さを曝け出さなければいけないし、信頼関係が必要でした。お互いが100%を受け入れあって良い雰囲気が作ることができ、安心して撮影に挑めました。今回の役は、とにかくリアルに描くことに一番心をくだきました。」

13の理由_取材2

さらに、ブライアン・ヨーキーは自身がこの作品の脚本を手がけたきっかけを語ってくれた。

ブライアン:「このテレビシリーズの話がでる随分前に、14歳の姪からこの原作小説を進められて読みました。本はとても面白く、一夜にして全部読んでしまいました。キャラクターの描写が感動的だったのと同時に、自分の知っている若者たちについて考えさせられる本でした。そして数年後にこれがテレビシリーズ化されると聞いたときは、何としてでもこれに関わりたいとオファーを出して、幸いにも関わる事ができたんです。」

ゲストとして登壇した若槻千夏とりゅうちぇる。若槻千夏は、もともとドラマのファンであり、当事者の目線に立って作られている点に共感したと話す。さらに、りゅうちぇるは自身の高校生活がSNSの発達と共に合った事を語り、作品のヒロインが一枚の写真によって誤解されてしまった展開に深く共感したようだ。

二人のコメントを受けて、ブライアン・ヨーキーはこのドラマシリーズが海を超えて日本の視聴者の心にも響いたことを嬉しく思うとコメント。アメリカの高校での出来事を描いたつもりだが、このテーマは国際的でありどの国でも普遍的にあるものなのだという事がわかったと話した。

今の自分から、高校生の自分に何を伝えたい?

SNS上で流行っているハッシュタグの投稿「#高校生の自分に伝えたいこと」に因んで、ゲストが高校生の時の自分に伝えたいことをそれぞれ次のように語りました。

ディラン:「これは演じているクレイというキャラクターにも通じるのですが、高校生のときの自分って非理性的で感情的になってすぐに言葉や行動に出してしまいがち。しかし、自分の言動が周りに思わぬインパクトを与えるかもしれないので、何か言ったり行動を起こす際にはよく考えて、周りの人のことを気にしてあげるべきだと伝えたいですね」

アリーシャ:「高校生のとき、私は割と孤独を感じるタイプでした。しかし、そんな自分にそれでも良いんだよと伝えてあげたいです。今寂しい想いをしているからといって世界が終わる訳ではないし、逆に自分自身の時間を過ごすことで自分のことをより知ることができます。また、高校時代に付き合ってきた友達というのは、自分という人間を形作る助けになるので、自分を支えて愛してくれる人々と一緒にいるべきだと伝えたいです。」

ブライアン:「僕の高校時代は幾晩も、皆がパーティーに行っている間に自分の部屋で音楽を大音量で聞きながら、脚本を書いたりしていました。そんな自分に伝えたいことは3つあります。1つは長期的にみると、自分が高校時代に人気者でなくても別に問題ではない、ということ。2に、パーティーを本当に楽しんでいる人はいない、ということ。3つめは、大音量で音楽を聴きながら芝居を書くことは、将来的に東京に来て、自分の作品を愛してくれる人々に出会えることに繋がるよ、という事ですね。」

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Filmarks主催グリーティングイベントで選ばれた5名のファンがキャストに会えて歓喜!

更に、同日Filmarksユーザーの応募者の中から選ばれた5名のファンが都内ホテルにて行われたグリーティングイベントに出席。ディランとアリーシャ、ブライアンを間近に、ドラマにまつわる裏話を直接聴くことができた。

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そこで主演のディランはオファーが来たとき、なんと断ろうとしていたことを告白!

ディラン:「実はもともとドラマシリーズを受けたくなかったんです。拘束期間が長いし、自宅から長く離れたくなくてね(笑)。けど、多くの素晴らしい方々が携わっていることを知り、これはきっと特別な作品になると確信し、このチャンスを逃してはならないと思いオファーを受けました。今、こうやって出演できたことを本当に感謝しています。クレイという人物を演じるにあたって、実はそこまで役作りみたいなことはしなかった。何故なら、作り込みすぎずにクレイの感情をリアルに出したかったし、彼を誠実に演じたかったんです」

また、ジェシカという事件の鍵を握る難しい内面を持った女性を演じるにあたって、意識したことに対して、アリーシャは以下のように回答。

アリーシャ:「ジェシカは、人間的で、とても理解ができるキャラクターでした。皆さんも、人生のどこかで彼女のような人と出会ったことがあると思います。役を演じるにあたって、ジェシカが受けたことに対していろいろな方面からお話を伺い、しっかりと学び、役に臨みました。そして、どうして彼女がこんな風に振る舞うのかということが理解、共感できるように誠実な表現ができるよう心がけました。」

さらにブライアンは、本作の監督であり、一緒に製作を指揮してきたトム・マッカーシーと大事にしてきたことを話しました。

ブライアン:「『スポットライト 世紀のスクープ』でオスカーを受賞した直後に、トム・マッカーシーと一緒に本作を製作しました。彼は、映画は忠実で正直であるべきだということを重視していました。たとえば、キャスティングでは、ハリウッドにいるかっこいい人や綺麗な人ではなくて、本当に人間らしさがある人を選びたいと。でも、最終的に集めた俳優を写真に貼り出して見せたら、かっこいい人たちが集まっているじゃないかと言われてしまったよ(笑)」

最後に、ブライアンがこの度イベントに出席してくれたファンの皆、そしてドラマのファンの皆にシーズン2に向けて以下のメッセージを送ってくれた。

ブライアン「シーズン2では、シーズン1に登場したキャラクターをより深く理解することができます。特に、ハンナをね。もしかすると君たちは観賞後、僕に怒ってしまうかもしれない。でも、許してくれるとも思っています。何故なら、人間とは複雑な生き物で、それが今作の全てでありますからね。」

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Netflixオリジナルシリーズ『13の理由』シーズン1は現在Netflixで独占配信中。

(取材・文/ANAIS

◆ Netflix オリジナルシリーズ『13の理由』information

13の理由

あらすじ:ある女子高生が謎の自殺を遂げた後、1人の同級生の元に、彼女が生前に録音した7本のカセットテープが届く。そこには、彼女が死を選んだ「13の理由」が語られていた。

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配信:Netflix
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Netflixオリジナルドラマ『13の理由』連載

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