ズシリとくる衝撃と感動!映画好きが“重い”と感じた映画No.1は…!TOP10発表

国内最大級の映画レビューサービス・Filmarks(フィルマークス)で、「重い」というワードが最も多くレビューで使われている映画を調査した結果、『怒り』(2016)が最多だった。

怒り

“重い”映画 ランキングTOP10

1位『怒り』(2016)1,065件

2位『ルーム』(2015)489件

3位『映画 聲の形』(2016)480件

4位『ショート・ターム』(2013)406件

5位『沈黙 ーサイレンスー』(2015)397件

6位『スリー・ビルボード』(2017)378件

7位『そこのみにて光輝く』(2013)362件

8位『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016)344件

9位『ミリオンダラー・ベイビー』(2004)324件

10位『ムーンライト』(2016)313件

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第1位の『怒り』は、吉田修一の原作小説を渡辺謙、妻夫木聡、松山ケンイチ、宮﨑あおい、広瀬すずら豪華キャストで実写映画化した群像ミステリー。

唯一1,000件以上の“重い”レビューが寄せられており、“重たい”レビュー調査でも同様に1位だった。

本作は、『悪人』に続く吉田修一原作・李相日監督による作品。先の読めない展開と、沖縄の基地問題や同性愛といったテーマも取り込んだ重厚な人間ドラマで反響を呼んだ。Filmarksでは8万件近いレビューが投稿され、★4.0(5.0満点)と評価も高い。

怒り

第2位は、監禁された女性が息子と人生を取り戻すために脱出を試み、社会に適応していく苦悩を描いた『ルーム』。

原作は、オーストリアで実際に起きた凶悪監禁事件をもとに書かれたベストセラー小説。母親役を熱演したブリー・ラーソンが第88回アカデミー賞で主演女優賞に輝くなど各国で賞賛を受けており、★3.9とこちらも支持は厚い。感動を伝えるレビューを寄せつつも、「2回観るのは辛い」といった二度目の鑑賞をためらうコメントも多く、特に作品前半部の“重たさ”への言及が目立った。

ルーム

第3位は、週刊少年マガジン連載の人気マンガを劇場アニメ化した『映画 聲の形』。

元ガキ大将の少年と聴覚に障害をもつ少女の切ない青春を描く。いじめ、不登校、自殺などシリアスなテーマが盛り込まれたストーリーに「深く考えさせられた」というコメントがある一方、「共感できない部分もある」「苦しい」としながらも高い評価をつけている投稿が多く見られた。

映画 聲の形

Filmarksに登録されている映画作品数は約8万件。TOP10には、いずれもFilmarksで高評価の★3.7以上を記録している作品が揃った。

11位以下には、伝説の米軍狙撃手の半生を描いた『アメリカン・スナイパー』(2014)、生田斗真と瑛太共演のヒューマンサスペンス『友罪』(2017)、奴隷生活を強いられた黒人男性の実話を映画化した『それでも夜は明ける』(2013)、辺境の地を舞台にアメリカの闇を描いたサスペンス『ウインド・リバー』(2017)、ビョーク主演で母と子の物語を紡いだ『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000)などがランクイン。語る言葉に迷いながらも、感動と衝撃を綴るレビューが多数投稿されている。

以下、TOP3作品の主なレビューをご紹介。

『怒り』

怒り

「これ以上に重い映画はあるのか…。やるせない。でも観て良かったと思える作品」「かなり重い。人を信じることの難しさについて考えさせられた」「観終わった後の、言葉にできないこの感情。凄く重いけど好きな映画」「ストーリー展開も素晴らしかったが、役者達の演技がスゴい」「広瀬すずちゃんの演技が圧巻すぎて心打たれた」など

『ルーム』

ルーム

「重いテーマながら、鑑賞した後、心が洗われました」「子供がいるので余計に考えさせられる。2回観るのは辛い」「親子の演技が秀逸で二人の苦悩がリアルに伝わってくる」「泣きました。こんなに重いテーマをこういう風に描くなんて」「子役の演技がすごすぎる。はじめての青空に目の前が滲んだ」など

『映画 聲の形』

映画 聲の形

「重いテーマだったけど表現の仕方や映像美ですごく引きこまれた」「実写だと辛くて観れなかったかも」「実写では伝えにくいような感情もアニメではできる所を証明しているような気がする」「笑えるところもけっこうあって、ストーリーも絵もよくできてた!感動した」「ラストの台詞がとても救いになる」など

※本記事内のFilmarksのレビュー及びレビュー数、★スコアは2019年4月12日現在のものです。

(C)2016 映画「怒り」製作委員会、(C)Element Pictures/Room Productions Inc/Channel Four Television Corporation 2015、(C)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会

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