美しい花には毒がある?ハロウィンの夜にオススメする美女とモンスター映画8選

2015.10.18
映画

可愛いと映画とファッションがすき

kyon

10月のメインイベントといえば…そう、ハロウィンです!

パンプキンやこうもり、オレンジと黒のカラーが街中に出ているのを見ると、もうそんな季節かと感じてしまいますよね。いつもハロウィンの時期に、色んな仮装や活気づく人たちを見られて、終始わくわくしています。

みなさんの中にも仮装して楽しむ方もいるのでしょうか?

そんなハロウィンの雰囲気をもっと盛り上げてくれる映画の中でも、美女とモンスターにちなんだ作品をご紹介したいと思います。

美女とダーク・ヒーロー

『羊たちの沈黙』(1990)

ダーク・ヒーローブームを牽引した作品として、『羊たちの沈黙』は有名です。

賢く美しい主人公クラリスと、本作のもう1人の主人公ともいえる頭脳明晰な囚人、レクター氏の巧みな心理戦はお見事と言うしかないでしょう。

FBI訓練生のクラリスが、受刑中で元精神科医のレクター博士からのアドバイスを通して、世間を騒がせている連続猟奇殺人犯を追ってゆくストーリーになっています。いわゆる猟奇殺人犯が美女の背後で同じ猟奇殺人犯を追いつめる構造が斬新とも言えますよね。

特にこのレクター博士の頭の切れる不気味なキャラクターは衝撃的だったため、その人気から彼単体のシリーズ作品がいくつも制作されているくらいです。

そんなレクター博士に気に入られ、奇妙な交流をするのが、若き日のジョディ・フォスター演じるクラリスです。

私もジョディ・フォスターの名前はもちろん知っていましたが、本作での彼女の美しさには驚きました。本当に綺麗で内面も芯のある女性像を演じています。

クラリスといわゆるモンスター、”怪物”のような不気味なレクター博士とのやり取りをぜひハロウィンの時期、手に汗握って堪能してみて下さい。

『オペラ座の怪人』(2004)

モンスターの中でも、”怪人”と言えば、『オペラ座の怪人』。

今回は数ある同名作品から、2004年版の作品を取り上げたいと思います。

本作は、19世紀末のパリのオペラ座を舞台に、若手女優であるクリスティーヌと、彼女に恋をするオペラ座の地下に住んでいる”怪人” ファントム、そしてクリスティーヌの恋人であるラウルの三角関係が中心となるラブ・ストーリーでもあります。

こちらもクリスティーヌと、本当の王子さまのようなラウルの間に、影のあるファントムを介入させることで、深みを持った作品に仕上がっています。

ファントムは、幼少期に大火傷を負ったことから仮面をかけ、クリスティーヌのために自らの音楽の才能を以て、健気につくそうとするのですが、徐々に彼はクリスティーヌを手に入れたいと望み始めます。

甘い中にどこか暗い雰囲気を落とす作品は、あなたを夜の世界に誘ってくれるでしょう。また、作中の音楽は吹き替えではない本物の歌声ですので、美しいメロディを聞きたい方にもおすすめです。

『トワイライト〜初恋〜』(2008)

tlp

美しい少女と優しいバンパイアの純愛…不気味な気分よりもロマンチックに浸りたい!そんなあなたにぴったりなのが、『トワイライト〜初恋〜』です。

人間とバンパイアという禁断の恋にも関わらず、主人公のベラはバンパイアのエドワードに惹かれてしまうという女心をくすぐる設定はやはり人気で続編も大ヒットになっている作品。

この映画で、ベラ役のクリステン・ステュワートとエドワード役のロバート・パティンソンの名前がより一層広まりました。両者とも役にハマっていたのもそうですが、どこか官能的な雰囲気を醸し出す2人の関係性にどきどきしちゃいます。

ストーリー自体も、この2人の仲を裂こうとしたり、バンパイアの部族争いなども描かれるので、そんな2人がどのように乗り越えてゆくのかも注目ポイントです。

美女と愛すべきモンスター

『シザーハンズ』(1990)

edh

泣けるモンスター作品として有名な『シザー・ハンズ』、まだ見たことないっていう人もいますよね。

ティム・バートンとジョニー・デップ作品の第1作目であり、代表作の1つでもありますが、本作のモンスターは、手にハサミを持つ人造人間(それも善良な心を持った…!)なのです!

そんな人造人間、エドワードが心を寄せていたのがキムというこれまた美しい少女。

しかし、キムにはジムというボーイフレンドがいたため、エドワードはキムを想って身を引こうとします。ジムという存在もそうですが、何よりも自分の手で愛する人に触れられない、触れたらその刃で傷付けてしまうという苦悩を抱えるエドワードの姿に愛おしさを感じられずにはいられません。

映画史でも、名場面と言われるキムとエドワードの彫刻の氷のシーンはそんな彼の心情を思うとさらに泣けてしまいます。

哀しい物語ではありますが、見終わった後、温かさが残る作品です。愛おしいエドワードにぜひ映画の中で会いましょう。

『ペネロピ』(2006)

penelope

こちらは『シザーハンズ』とは打って変わって、思わずくすりとしてしまうファンタジー作品、『ペネロピ』です。

イギリスの名家に生まれたペネロピは、恋に夢見るいたって普通の女の子ですが、人と異なるのが、彼女の耳と鼻。なんと先祖代々からの呪いが降りかかり、耳と鼻は豚、という姿になってしまいました。

そのため、ペネロピの母親は彼女を死んだことにし、18歳になると同時に真実の愛で結ばせ、娘の呪いを解こうとします。

しかし、名家の娘であるペネロピに求婚する男性は多くいても、実際に彼女の姿を見ると、あらゆる男性が彼女から逃げました。そんな彼女のもとに、落ちぶれた名家の青年のマックスが来たことで事態は変わってゆきます。

ペネロピは元々可愛い女の子で内面も可愛いのですが、その内面を見る前に彼女から逃げる人びとを見ると、色々考えたくなるでしょう。

この映画はコメディタッチで描かれていますが、その奥で、やはり人は外見が最も重要なのかということをふと考えさせる作品とも言えます。

美女=モンスター!?

『マレフィセント』(2014)

Maleficent

今年のディズニーのハロウィンイベントで、いわゆる悪役を集めた「ディズニーヴィランズ」の大人気キャラクターといえば、『眠りの森の美女』の”悪い魔女”、マレフィセントですよね。

そんなマレフィセント目線で『眠りの森の美女』が描かれた『マレフィセント』は、これまでのディズニーとは違う方向性だったのは確かでしょう。

マレフィセントを演じるのはあのアンジェリーナ・ジョリー。見事にアンジー版マレフィセントを示してくれました。

もちろん原作とは少々異なる部分もありますが、ここでは悪い魔女であるはずのマレフィセントの人間味溢れる部分がたくさん魅力的に映されています。

本来悪であるマレフィセントに共感し、彼女なりの愛情を感じる本作は、マレフィセントとオーロラ姫の絆の物語です。

せっかくのハロウィン、マレフィセントになりきってみるのはいかがですか?

『渇き。』(2014)

jposter

「愛する娘は、バケモノでした。」のテロップが印象的な映画『渇き。』は、突然失踪した娘をろくでもない父親が追ってゆくうちに、学園のカリスマだった娘の裏の顔が徐々に判明するというジェットコースター・ムービー。

R-15指定でもあるので、好みは分かれますが、本作の魅力は失踪した娘、加奈子役の小松菜奈ちゃんでしょう!

この映画のポイントは、いかに加奈子を魅力的に映し、その背後に潜む狂気を描くかだと思っているのですが、小松菜奈ちゃんの加奈子はとても説得力があります。

登場人物はほとんど加奈子に翻弄させられていますが、皆口々に加奈子を褒め、その回想として菜奈ちゃんが登場するのですが、この美しさで言われたら断れないよ…!なんて思ったりもします。

そこから次々と出てくる加奈子の狂気は鳥肌ものです。

決して後味は良くないのですが、この世界観に翻弄させられたい人は見てみてください。

『ゴーン・ガール』(2014)

gg

ラストを飾るのは、『渇き。』と同じくジェットコースター・ムービーでもある『ゴーン・ガール』です!

突然妻のエイミーが失踪したことから、夫のニックが捜索に乗り出すのですが、中盤から急展開を迎えます。

あまり詳しく言うと、本作のネタバレにしまうのが惜しいところですが、実はこの映画、尺で言うと大体3時間という長篇なんです。

しかし、重厚なサスペンスを展開させていますが本当に飽きさせず、伏線回収も綺麗にしてくれるので、とても爽快な気分になるのもポイントです。

本当のモンスターは執念を持つ女かもしれない…なんて思いたくなるエイミーのクレイジーさをぜひ体験して下さい!

ハロウィンだからこそ…

美女とモンスター作品特集いかがでしたか?

映画の魅力の1つは、そのときどきの気分に合う作品がたくさんあるところでもあります。

ハロウィンの時期だからこそ、その気分に浸れる作品もあるかもしれません。

ここ数年、ますます盛り上がりを見せているハロウィンの夜に、皆でときに笑いながら、ときに騒ぎながら見れる映画をぜひ楽しんで下さい!

■ 【休日は思い切ってUSJへ!】ハロウィーン・ホラー・ナイトで堪能する映画の世界

アイキャッチ画像出典:http://www.favmedia.me/medias/599049560300752896

記事をシェア

公式アカウントをフォロー

  • RSS
  • きよみつ
    3.0
    何度観ても“名作映画”だなあと思う。 良くも悪くも。 世界観もストーリーも好きですし悪いところは特に思いつかないんですが、かえって名作あるあるの妙な取っつきにくさを感じてしまって…。 好きなんだけど好きになれなくって。 好きになれないけどまあ好きっていう…。 うーん(笑) 良い悪いではなくて完全に好き嫌いで判定してこの点数をつけました。 何回も観るくらいですからもちろん嫌いというわけでも評価してないというわけではありませんよ。 個性的なところはとても評価してます。 まあしかしティムバートン、ジョニーデップ、ハサミ男キャラ…この要素がありながら没個性的と呼べるはずがないか。
  • myuuu
    -
    記録。 この雰囲気がすき
  • 雨丘もびり
    5.0
    いろんな人に感想を聞いてみたのだが、この映画を純愛モノと感じる人は人生習熟度が高い。。。。私は感じない(T_T)。     【ファンタジーで装飾された、監督の人間不信と自己憐憫】 バートン自身が抱いていたであろう、両親や同級生など身近な他人に対する "イヤな感じ" が濃厚に滲み出ていて、とにかく痛々しい。     母親係のペグは、両手ともハサミのエドワードにナイフとフォークを与え、グリーンピースを摘まんで食べろと強要する。人付き合いが上手になるようにとパーティを開き、知らない人ばかりの只中にエドワードを置き去りにする。彼の向き不向きなどお構いなしに、社会規範を押し着せようとする。それが正しい母親の態度だと信じて疑わない。     父親係のビルは、エドワードの特殊性にある程度は寛容であるものの、騙して酒を飲ませたり、タバコを吸わせたりする。男同士のつきあいを息子と持ち、距離を縮めたいのだろうが、酒が苦手なエドワードは目を回して倒れてしまう。    そして気になる同級生、キム(いじめっ子ジムのガールフレンド)。 この女、エドワードと二人きりの時は彼を憐れみ、彼を庇護すると自分の身も危ないと感じた時は、口をつぐんで何もしない。 キムには罪悪感がない。だから謝らない。己の薄情さにとことん無自覚なのも、非常に女子的だ。 さらには、映画としての「悪役」側にまわらないよう巧みに立ち振る舞うので、私たち観客にすら嫌われない。 (デルトロ監督「ヘルボーイ2」のヒロインは庇ってくれたのに・・・中2監督両者の夢と絶望が比較できて興味深い)     ・・・こんなに容赦なく苛む人達に囲まれて、可哀想なボク。 こうして、青年ティム=バートンの化身たるエドワード=シザーハンズはたった一人、ゴシック調の屋敷に引きこもり、氷像やトピアリーなどの作品作りに没頭する人生を送る。 私には、彼が撒き散らす雪が、みっともなく哀しいエドワードの心情吐露に見えて切ない。 そしてその雪を眺めて、「綺麗・・・エドワードの心には今でも私がいるのよ」と幸せそうに眠るキム。このズレ、わかってねェ通じてねェ感、もう最高です(痛)。      このズレこそが人間関係の現実であり、ズレを含みながら通じ合う心情こそ恋愛であると感じる人は、オトナな立場から本作を嗜まれることだろう。 ・・・私もそういう境地に立ちたいねぇ(呟)。
  • 伊豆倉翠
    4.0
    ジョニーデップが演じたキャラクターのなかで一番好き
  • pizza
    -
    幼少期に観た感想がすごく切ない映画だった。 改めて観るとやっぱり切なくて苦しかった、けど幸せを感じる場面もあってほっこりとした。 世界観が好き
「シザーハンズ」
のレビュー(74481件)