ドイツビールのお祭り「オクトーバーフェスト」とは?ビールを飲みながらドイツのコメディ映画を観よう!

映画観て、絵描いて、ハイッ!

フクイヒロシ

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この時期になると「オクトーバーフェスト」という文字を目にする機会が増えてきますね。筆者は相当酒を嗜んでいる方ですが正直「ビールをワイワイ飲める祭り」くらいのイメージしかなかったので、今回調べてみましたよ。

そしてここはフィルマガですから、ビールを飲みながら気軽に観られるドイツ映画も紹介しますよ。バディ映画や青春映画などを集めてみました。

(1)オクトーバーフェストとは
(2)日本では?
(3)何月に開催しても“オクトーバーフェスト”?
(4)おすすめドイツコメディ映画5本!

(1)オクトーバーフェストとは

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元々は、秋になってビール醸造が始められることを祝う祭りでした。冷蔵技術が未熟だった中世時代は今と違ってビールの製造は秋から春先までに限られていたのです。

現在につながる大イベントとしてのオクトバーフェストが生まれたのは、まだドイツという国自体がなかった頃のこと。1810年にテレージエンヴィーゼン緑地で行われたバイエルン王国の皇太子の結婚式が起源と言われています(祝杯としてビールが使われた)。

これ以降、ミュンヘンで毎年9月中旬から10月上旬まで開催され、東京ドーム約9個分の敷地に巨大ビールテントや移動遊園地などが建てられ、約8,000人のパレードが行われるなどの世界でも最も規模の大きな祭りの一つとなっています。

(2)日本では?

日本では1977年に現在のアサヒスーパードライ梅田で開催されたオクトーバーフェストが一般参加できるものとしては初めてだったとのこと。

現在では、オクトーバーフェスト実行委員会が主催する大規模なオクトーバーフェストが東京を中心に全9会場で約46万人を動員する大人気イベントなっています。他にも多数の自治体や飲食店でもオクトーバーフェストを冠したイベントが開催され、楽しくドイツ文化に触れる機会となっていますね。

(3)何月に開催しても“オクトーバーフェスト”?

日本で開催されている「オクトーバーフェスト(Oktoberfest)」は固有名詞なので、他の月に開催されたとしても「オクトーバーフェスト」と呼んで良いようです。近年では春や夏に開催されることもありますね。

(4)おすすめドイツコメディ映画5本!

では、美味しいドイツビールを飲みながら楽しめるドイツのコメディ映画を4本紹介いたします。気軽に最後まで観れるのもあれば、楽しく観つついろんなことを考えさせられる映画もありますよ。

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生』(2017)

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目の病気で視界の95%を失った青年がそれを隠して一流ホテルのホテルマンを目指す! という実話に基づく作品。これが実話であることが何よりもビックリなのですが、5%しか見えない中でそれを知られずどうやって業務を遂行するのかがとてもスリリングで楽しい。彼を応援するキャラクターもそれぞれ味わい深いですし、ラスボス的な鬼教官も終盤では泣かせてくれます。人間ってスゲーなと思わせてくれる一本です。

はじめてのおもてなし』(2016)

喫緊の課題である難民問題をコメディ映画に仕立てた一本。裕福だけど問題を抱えたドイツ人家族が、ナイジェリアからの難民となってしまったディアロと関わることで、それぞれの問題に向き合っていく姿を描きます。

ディアロを演じたエリック・カボンゴの演技が素晴らしくて、彼のキャラクターがこの映画の大きな魅力。日本ではなかなかリアルに触れることが難しい難民問題をいろんな視点からライトに教えてくれます。

50年後のボクたちは』(2016)

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『女は二度決断する』などで知られるファティ・アキン監督による青春ロードムービー。

スクールカーストの下層にいるマイクは、風変わりな転校生チックと盗んだボロ車で冒険の旅に出ます。警察に追われたり、食料が尽きてある家族とランチを共にしたり、ゴミ捨て場で暮らす少女との淡い恋を経て、少年が少し成長する夏休みを描きます。

リチャード・クレイダーマンの大ヒット曲「渚のアデリーヌ」が何度もBGMとして流れるのですが、アウトローに生きる少年たちとのミスマッチがかなり笑えます。

ソウル・キッチン』(2009)

続いて同じくファティ・アキン監督の人気コメディ映画です。『50年後のボクたちは』よりもかなり歳を取った大人たちが出てくるんですが、ほとんど全員ダメダメ人間。

ダメ人間たちが力を合わせたり対立したり罠にかけたり失敗したりしながら、人生にわずかな光明を見出していきます。カッコイイ音楽をバッグにものすごいスピードで話が展開しますが、ラストは意外にもすっきりと幸福感を得られます。

コーヒーをめぐる冒険』(2012)

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コーヒーを飲みたいだけなのになぜか永遠に断られ続けるニコのある1日の物語。モラトリアムな生活を続けていたニコが、変化していく周囲の人と接することで自分の甘さ、中途ハンパさに気づいていきます。

主演のイケメン俳優トム・シリングはナチスドイツの史劇に出演してきましたが今作では「戦争とかオレにカンケーねーし」的な若者を演じているのも見所のひとつです。モノクロでおしゃれ風味な今作ですが、観終わった後に少し苦味を感じられる映画になっています。

いかかでしたか?

映画を観ることで外国の文化を知ることで、そこで暮らす人々に親近感を持つことは映画が好きな方なら体験したことのあることでしょう。これからも映画やイベントを入り口にして、外国の文化に触れて温かいつながりを築いていきましょう。

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