遂に公開!『シン・ゴジラ』に込められた“シンの意味”を解き明かす!

2016.08.02
邦画

Why So Serious ?

侍功夫

2016年7月29日から『シン・ゴジラ』の上映が始まりました。

エヴァンゲリヲンシリーズの庵野秀明が総監督と脚本を、進撃の巨人 ATTACK ON TITAN樋口真嗣が監督と特技監督を担当しています。現在の日本の“オタク文化”の礎を築いたと言っても過言では無い2人の共同作業によって、2004年のゴジラ FINAL WARS以来12年ぶりの日本製ゴジラ映画が、ついに! ようやく! 登場したのです!

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この『シン・ゴジラ』がどんな背景を持った作品なのか? また、どんな想いが込められているのかを、7月28日深夜0時からTOHOシネマ新宿にて開催された最速上映で鑑賞した筆者が詳らかにしていこうと思います。

ちなみにこの「最速上映」には日本のみならず、海外からも審美眼ならぬ“審ゴジラ眼”の肥えた多くのゴジラファンたちで埋め尽くされて、場内ほぼ満席! 上映終了後には終電を逃した満席の観客全員から賞賛の拍手が湧き上がりました!

「シン」って何だ?

久しぶりの日本発のゴジラですが、タイトルが『シン・ゴジラ』と、非常に特徴的なものになっています。

1954年の最初の『ゴジラ』以降、「昭和ゴジラ」から「平成ゴジラ」、「ミレニアム・ゴジラ」と、2度のテコ入れがされました。「平成ゴジラ」は「1954年に一度、巨大な怪獣“ゴジラ”が襲来した。」という設定を持っていますし、「ミレニアム・ゴジラ」は「平成ゴジラ」と地続きに物語が構成されています。

しかし、この最新作『シン・ゴジラ』は過去のどのゴジラ作品とも繋がりは無く、「未だかつて巨大な怪獣が人々を襲うなどという事態が起こったことの無い世界」にゴジラが登場するという「新しいゴジラ」作品になっています。つまり「新ゴジラ」なワケです。

また、おそらく、庵野監督が好きだった特撮番組「帰ってきたウルトラマン」への目配せの意味もあるでしょう。今では「ウルトラマン・ジャック」というバタ臭い名前がついていますが、かつては「新しい方のウルトラマン」として「新マン」と呼ばれていたのです。

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おたくが生む文化“ファンダム”

アニメ「機動戦士ガンダム」作品世界では、高度なテクノロジーを持ちながら、戦争となるとロボット同士の白兵戦(しかもサーベルや斧を使用する)という原始的なものになります。

これには明確な理由があります。レーダーによる追尾を困難にするために「ミノフスキー粒子」という物質が全域に散布され、戦闘は目視で確認できる範囲に限定されている、というものです。

ロボット同士の戦いを正当化するための方便ですが、優れた設定だと言えるでしょう。ただ、その一方で巨大な空母が大気圏内でプカプカと浮いている描写もあり、全てにおいてSF的にすら説明が出来ていたワケではありません。

そこで「ミノフスキー粒子には磁石のような性質があって、それを制御して物を浮かせることが出来る」という設定が後付けで加えられました。この設定はファンの二次創作から生まれたという話があります。

「スター・ウォーズ」シリーズや「スター・トレック」シリーズなどでも、ファンによって創られた微に入り細を穿つ設定が本家に影響を与えることがあります。こういった文化は「ファンダム」と呼ばれています。

過去作品でのゴジラは「氷漬けになっていた恐竜が水爆実験で溶け出され、蘇生し、放射能により奇形的に巨大化した」という設定を持っていましたが、今の時代では現実味の無いファンタジー的な設定です。

そこで、ゴジラの熱狂的なファンでもある庵野/樋口両監督が「もしも、100メートルを超える巨体で、背びれを持ち、2足歩行し、口から放射熱線を吐く怪獣がいたとしたら、それはどんな生物なのか?」について、ファンダム的に再構築しています。それが『シン・ゴジラ』に登場するゴジラなのです。

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日本のいちばん長い日

ファンダム的に再構築されたのは生物としてのゴジラの設定だけではありません。本作では、もしも日本の首都東京に巨大な怪獣“ゴジラ”が現れたら、現実的に政府や各国はどんな対応をするか? が、描かれます。ある種の政治的なシミュレーションになっているのです。

今までのゴジラ作品でも国会が紛糾したり、自衛隊作戦室での会議といった描写はありましたが、基本的にはゴジラが大暴れする様子がメインに据えられ、その脇を美男美女が右往左往する様子が、ファンタジックに描かれていました。

『シン・ゴジラ』では、ゴジラの出現に伴い、まずは総理大臣を含めた関係閣僚が召集されて形ばかりの決起会的な会議があり、各省庁で収集された情報を議題にあげる会議があり、対策本部設置の会議され、出来た対策本部でまた会議があり、それが終わると今度は隣国やアメリカとの政治的な駆け引きがあり……と、靴の上から足を掻くようなもどかしい「民主主義的」会議とキナ臭い政治的駆け引きの描写が続くのです。

実はこの「会議と駆け引き」が続く様子には、元ネタがあります。

『シン・ゴジラ』の劇中に、ゴジラの生態について重要なカギを握る行方不明の科学者が写真のみで登場します。この写真に写っているのは、60年代以降の日本映画界を支え、数々の名作を世に送り出した、故・岡本喜八監督なのです。

その岡本監督の代表作に日本のいちばん長い日があります。第二次世界大戦終盤、すでに広島、長崎に原子力爆弾を投下され、軍隊も消耗しきった1945年の8月14日。閣僚による御前会議と、未遂に終わったクーデター「宮城事件」、そして翌日の玉音放送までの1日が描かれます。

この作品では、内閣閣僚に官僚、陸海空軍上層部など大量の登場人物によって行われる会議につぐ会議が行われるのです。『シン・ゴジラ』で繰り返される緊迫感溢れる会議は、この『日本のいちばん長い日』へのオマージュになっています。

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会議+大怪獣=超おもしろい!

「え~~! 会議ばっかりなの? 退屈じゃない?」と不安になる人もいるかもしれません。が、この会議がめっぽう面白いのです。

序盤。正体不明の原因で東京湾アクアラインに亀裂が入り浸水事故が起き、同時に事故現場付近の海水が沸騰しモクモクと水蒸気煙を立ち上げるのが発見されます。大方の予想は海底火山の噴火か、火山活動による海水の沸騰だとされるのですが、矢口内閣官房副長官は巨大な生物の可能性を示唆します。

会議ではその可能性は無碍にされるのですが、次の瞬間巨大な尻尾が登場し、矢口の説が証明されます。そこで、大学研究室から動物や海洋生物の権威が呼び寄せられるのですが「今の段階では何も言えない!」とこれまた無碍にされ、とはいえ生物ならこれだけ巨大だと自重を支えきれないから上陸は無いと断言され、総理大臣による「生物の上陸はありえない」との記者会見発表中に、謎の怪物が多摩川を遡り、蒲田から東京方面へ上陸してしまうのです。

ここまでが映画が始まって10分ほどの出来事です。

様々な設定の登場人物たちが、壮絶な情報量を猛スピードでまくしたて、その一方でゴジラが大暴れします。ほぼ全編に渡ってダレ場は無く、緊張感溢れる会議の重なりにゴジラの大破壊が合いの手を入れる構成になっています。

また、瞳に生気や意思を感じさせない狂気溢れるゴジラの禍々しい造詣や、特撮の見栄えどころを押さえたキメキメ演出は樋口監督の本領発揮といったところでしょう。

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新しいゴジラが今作られたワケ

『シン・ゴジラ』で描かれるのは実際に日本が、ごく最近体験した出来事が元になっています。

2011年3月11日。東日本大震災と、それに伴う東京電力福島原子力発電所の事故です。あの当時、内閣閣僚と関係省庁、東京電力幹部と現場の指揮者による昼夜を問わない会議につぐ会議が行われました。

伏魔殿な体質から古い情報を上げたりウソの報告をする電力会社に、そのウソがバレてキレる総理大臣。加えて相次ぐ余震で遅々として進まない被災者救護や行方不明者の捜索。白煙を上げ近づくことすらままならない原子炉……。

そもそも「核の脅威」を纏った設定を持つゴジラをいま作るならば、明るみになったあの時の「会議につぐ会議」の様子を作品に取りいれるというのは、心ある創作者にとっては避けては通れぬ矜持だったのでしょう。

しかし、あの「311」以来、日本は少しずつおかしな方向へ舵を切り続けています。本当ならあの未曾有の惨事を期に、より良い国へと変貌出来たかもしれません。しかし、実際はより腐敗し、よりアホでマヌケな方向へ進み、今では何故か積極的に他国間の戦争に参加できる国へ変貌しようとしています。

「違くない? おかしくない? 自衛隊の武力行使は対怪獣だけにしない?」

『シン・ゴジラ』が描いているのは“取れたかもしれない正しい態度”なのかもしれません。そんな映画をこの夏に、劇場で鑑賞すること自体に、意味があると思います。

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(C)2016 TOHO CO.,LTD.

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  • カイル
    4.5
    先ほど観させていただきましたが、むちゃくちゃおもしろかったです!!!! 幼稚園の頃からゴジラ大好きで親にゴジラ百科みたいな簡単な本買ってもらったり、誕生日会で全幼稚園生の前で将来の夢はゴジラって言ってたくらいです笑笑 公開時は色々と忙しくて観に行くことができなかったので、ようやく観ることができました。 背ビレを見たときはゴジラだと思ったのですが、蒲田くん全身を見てマニアでありながらも、こいつ敵かと勘違いしてしまいました笑 お恥ずかしい笑 内容的には日本の政治的な面や社会問題の風刺など見ていておもしろかったです!! ただちびっ子が観たら難しいかもしれませんね、まだ理解するまでに至ってないと思うので…。 豪華な俳優陣が出演してるのですが、若手の方々が端役っていうのが個人的におもしろかったです😊 ドラマとか他の映画だったら良い役もらってる人たちが、えっそこだけ!?っていう感じですね笑 これからご覧になる方は中には見逃してしまいそうな役の人もいるので、それを探すのもおもしろいと思います😉 いつもだったらクセのある役の多い方々があっさりとした?役を演じてるところも今まで見れなかった一面を見れたような気がして嬉しかったです! 単純にゴジラと戦うというよりかは色々と伏線のような謎も散りばめられているので、僕自身はすごく続編が出ないかと期待してます! 海外版ゴジラの方はキングコングやラドン、モスラと戦う2とその次にキングコングと戦うという2つの続編が既に決定されていますが、個人的にはシン・ゴジラの方の続編が決定しないかと楽しみにしながら待つことにします😏 初レビューでネタバレとかも怖いので中身は薄いですが、本当に面白い映画なのでまだの方は是非ご覧になってみてください!!!
  • あいか
    5.0
    文句なしです、なんて映画だ とんでもない映画だなあ 淡々と進んでいきます 緊張感もすごい 何よりセリフをはじめとした情報量が凄まじい こんなすごい映画、どうして映画館に行かなかったんだろうと後悔 特撮というジャンルにそこまで惹かれず、なんとなく先延ばしにしてしまったのですが…いやはや本当にすごいですよ、これは なんといいますか、別に泣き所とかでもないんですけどいくつかのシーンであまりのすごさ、凄まじさ?、言葉が見つからないんですけど激しく心と脳を揺さぶられて感極まって涙が出ました 泣き所なんかじゃないのに 鳥肌も止まらないし涙はジワジワ出るし 叶うことならば映画館で観たい、全身を音響に揺さぶられたい、そんな作品でした ぜひぜひぜひ観てほしいです、なるべく、最高の、環境で
  • 自爆王
    5.0
    今の日本が特撮を撮るとこうなるのかと感銘を受けた作品です!新たなゴジラって思っていたのですが、良い意味で期待を裏切ってくれました。ゴジラの鳴き声、BGMと往年のままだったところは鳥肌でした。やはり米帝に作らせたらだめな日本のオリジナルコンテンツだなと再認識しました。 昔のゴジラ映画って子供のための映画だったのが今作は全くと言っていいほど子供を無視した大人の作品でしたw でも逆にそれが面白かった大人も多いと思います。 日本人のダメなところ、日本人のいいところなど作り手の皮肉というかメッセージひしひしと感じました。 スクラップアンドビルドでこの国はやり直してきたってセリフは日本人の魂なのかもしれませんね
  • mocco
    4.0
    ただただすげ~〜〜というきもち。脚本がめちゃくちゃすごかったので、フル字幕付で見ました。 かなり難しい科学や政治の世界に踏み込みながら、過去の歴史にない、現実に起こりえない話を作り上げていくガチっぷり! 思わず途中で「ゴジラ 脚本」でぐぐってしまった…。どうやら専門家を話し合わせて演技や脚本をつくったらしい。なるほど! ストーリーにドラマチックさはなくて、淡々と進む。役者さんが豪華な割に扱いがパッとしなくて、少し物足りない、というかゴチャゴチャしすぎたかんじ。 関係者やチームの人間臭いところもすこしみたかったけど、シンプルだからこそ人間がちょっと滑稽にみえてよかったのかもな〜
  • タルイシテツヤ
    3.8
    映画館で観ればよかったと後悔しました。あの迫力、緊迫感はDVDだと薄れてしまうよね。 ゴジラという圧倒的な存在と戦う日本政府。非常事態が起きたときの対応をスピード感溢れる映像でみせてくれました。 まだ1回しか観てませんが、場面転換についていけなかった。置いていかれた。 でも、あれでいいんだろう。ノロノロした映像では緊迫感が薄れる。 情報を浴びせられた感覚。 観ていてゴジラというモンスターと自然の災害が被った。 要は東日本大震災。 感動はなかったけど、本当に出てきた感じの凄みがあった。
  • カクイ
    4.4
    すごい、面白い。確かに傑作だと思いました。日本の欠点、誇れるところ、政治の感じをあらゆるところから感じられました。全部人がやってることで、所詮人、されど人って感じ。 無人在来線爆弾( 笑 ) 石原さとみのあの感じはめっちゃいると思った😂
  • TATSUYA
    4.0
    記録
  • yu1
    4.5
    <ストーリー>5 <演出>4 <配役>4 <設定>5 <他>
  • ナック
    3.2
    やはり使徒か、予想どうりだった
  • tachibana
    4.2
    自分が役者だったとしたら この作品に出たい!と 思うだろうなぁ…と思いながら見てました。 東京湾にゴジラが現れて 戦うわけなんですけど、 恋人助けるぜ! 死んだ家族の為にも……などの 余計なトッピングも無く 唯々倒す為に、東京、日本を護るために 最善を尽くすお話 核、平和とは? 自衛隊や憲法のことまで 考えさせられる作品でした この映画に政府や自衛隊、 消防、警察、鉄道などの協力 そして俳優陣の数の多さに 少し感動 セリフが多いし、登場人物も多いけど それぞれ個性も有りよい そして日本人らしさも表現出来ていると思う 脚本や絵コンテなども見てみたいな そしてもう一度見たい映画
  • ToyomiUmeda
    4.1
    はじめて、夜中にエバを見た時の感動再びでした。ここは、第3新東京
  • レトロ
    4.0
    結論から言うと、昔のゴジラの設定を踏まえつつ、新たなゴジラを誕生させた素晴らしいものでした この映画の良さは、現実にゴジラが現れたら、日本はこういう対応をしていくのでは?というリアルさ 本作は会議シーンが長いのだが、それがうまく表現されている 初動の遅さも、リアルさに良い味を出している 早口で何を言っているか、わかりづらい部分が随所にあるが、これは現場の緊迫感が良く伝わってくる 使用する兵器は、現実にある戦車や戦闘機はもちろん、電車やポンプ車まで使う また、ゴジラから出された放射線についてや街が破壊された後の復興の話もする こうリアルさばかりの話をしたが、他にもゴジラの圧倒的な力、自衛隊の攻撃、ヤシナリ作戦開始時のBGMがかかってからの展開など、見応え十分な作りになっているので、是非ともオススメしたい
  • gurokuromegane
    4.5
    名作。 リアリティとファンタジーがちょうど良いバランスで混ざっていてとてもハラハラする。 音楽や映像のクオリティもとても高い。
  • odrey
    3.7
    ゴジラがリアル。
  • マリ
    2.7
    最初の進化前ゴジラがちゃっちぃ。 もののけ姫の登場人物にウーパールーパーがいるとしたらあんな感じだろうな。 最後のあれは、ゴジラは神の化身なんかじゃなくて人間てこと?よくわからん
  • tmsk
    3.9
    豪華な俳優陣。専門用語のオンパレードだったので、もう一回見返したい。
  • narito126
    4.0
    最後は決死の総力戦! 迫る危機管理の中で政治家の決断力が問われる 本当の危機は人間のなかにあるという台詞が忘れられない…
  • MAI
    2.8
    ゴジラ可哀想って思っちゃった(笑) なんか可愛く見えたのはアタシだけ?(笑)
  • もえこ
    3.1
    機能を東京に集中させすぎるのはリスキーすぎる… 最後の人の形何?
  • ボロロン
    3.7
    記録
  • Haruka
    4.3
    やっと。音響抜群のところで観たので尚良かった。 記念すべき2017年第60本目がシンゴジラで良かった。今年ベスト5には入る。去年の作品だし議論され尽くされた映画だろうから、私の駄文でいちいち書き立てる必要はないのだけれど、自分の振り返りのためにメモするだけなのでスルーしてください ・極めて日本的な映画で、日本文化弱者の私には開眼物。古くからのテーマを現代日本の社会体質問題に上手く落とし込んでいる。 ・突如現れる荒ぶる神vs無力な人間という構図はゴジラ映画の伝統に則るものであるし、前者を自然と置き換えればそもそも日本文化と親和性があるし、現代日本のコンテクストでは特に震災や核とどう向き合うかという明確なテーマが見えるので良い ・あと破壊神とどう向き合うかという点ではエヴァとも通ずる(福音者は日本らしくヒーロー(個)ではなく集団。皆で立ち向かう) ・集団でことに当たるメリットデメリットは映画の通り(メリットも描かれていて良かった。海外の協力が不可欠だし、情報共有によって解析スピードアップしたり、政治には優秀な頭脳集団が不可欠な訳であるし) ・外圧が内政を動かすのはどの国どの時代でも一大テーマ ・ゴジラの目が(意図通り?)死んでるので特撮・CGは成功なんでしょう。グロテスクで不気味。ゴジラの体については、初期形態ゴジラのグロテスクさは低予算とも言えるし、オマージュとも言える(音源もわざと昔のまま)。リアルな東京の映像にわざと非リアルゴジラがいる違和感こそ想定外に直面したときの心情であるという監督の意図だろう ・完全にやっつけずに保留させるのが超日本的で素晴らしいので、ハリウッドにも学んで欲しい。ゴジラは自然であり震災であり放射能でもあり、人智を超えたものがどこかに存在しているという本質を突いてる「我々はゴジラと共存していかなくてはならない」でジーンときた。日本文化の研究者とかあと10年ゴジラ研究で食ってけそうだなあ ・石原さとみの英語日本語はちょっと何の暗喩か分かんなかったです。(大学の英語専攻にめっちゃいそうだけど)(あとエンドロール見る限り石原さとみ1人のために別の衣装担当者がいて面白かった) ・邦画超久しぶりだから感じたのだけど、黒目の人間が目で演技する(というか目ヂカラをつける?)にはどうしたらいいのだろう。照明や撮影手法次第なんだろうけど、、、スクリーン上で見るダークアイってただの黒で現実ほど綺麗じゃないね
  • りー
    5.0
    ゴジラ好きでもないし別に…と思いつつハマる人続出だったので観た。 ごめんなさい。 最高です。 無駄にちょい役の役者が豪華だったり、 自衛隊(陸上戦)の全力を堪能できたり、 お前今の時代にそんなハリボテ感満載のゴジラ…嘘やろ…的な昭和感だったり、 考えてみれば、近代技術使った上にモデルにわざわざ野村萬斎引っ張り出しといて、最終的な仕上がりがこのハリボテ感満載のゴジラかよwwwww昭和のゴジラ感残したかったのかもしれないけど…いや…なんかリスペクト的なアレなのかもしれないけど…野村萬斎の無駄づか(略 とか おま、なんだその作り物感満載の在来線…という昭和感だったり、 えっなにいきなりエヴァ臭すごいんだけどとか、 石原さとみの微妙な英会話がやたら鼻につくからむしろ全部日本語でしてくれ、 とか やたら謎い最後の場面とか、 ここまでやっといて、どうせ続編なんか作らへんのやろな、はいはいいつものやつー とか まぁ諸々全部込みでなんともいえず最高ですね。 中毒性高い。 普通に円盤買うと思います。
  • natsupyoro
    3.6
    ゴジラが来たら嫌だなって感じ
  • tamaryo
    3.6
    つえ
  • Chiru
    3.8
    エヴァ感が全面で出ていて面白かった。 進化前のゴジラがシュール セリフが長くて早口だったので俳優さん覚えるの大変だったろうな〜という印象
  • gumichan
    3.2
    最初に現れた時のゴジラが愛らしくて笑ってしまった。石原さとみは失敗だと思う。評判が良かったのでレンタルを待ちわびて観たけど、あれ???ゴジラ豆知識がないからかな???
  • Kazumasa
    3.5
    進化前のゴジラが笑 日本政府の役所すぎる対応を皮肉的に表現してて、ウケた。海外とのスピードの差。 ちと期待しすぎたかな。。 あと石原さとみの英語、、、ゴッジィ〜ラ。
  • ひろジジ
    4.0
    記録
  • 遠藤和希
    5.0
    小さい頃から思い描いていたゴジラってこんなんだとは思わなかった。 昔はゴジラが日本の為に怪獣達と戦うモノだと。まさか東京を壊滅状態に追い込むとは。。あの破壊光線たまらん。
「シン・ゴジラ」
のレビュー(52764件)