『淵に立つ』大ヒット御礼!11月開催「深田晃司映画まつり」上映作品とCFがスゴイ

2016.10.31
映画祭・イベント

映画系文筆/映画館勤め/映画祭好き

大久保渉

「今こそ、深田映画を見なきゃ!」「新作短編を含め、一挙上映」

第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員特別賞を受賞した『淵に立つ』の日本公開を記念して、これまでの深田晃司監督の過去作を一挙に上映する「深田晃司映画まつり」が、11月26日(土)~12月9日(金)にかけて2週間限定で開催される。

会場は、シアター・イメージフォーラム(東京)と、シネ・リーブル梅田(大阪/開催期間に変動あり)。

本イベントでは初お披露目となる新作短編『鳥(仮題)』も併せて上映され、深田監督の「過去」、「現在」、「未来」がたっぷりと味わえるラインナップになっている。

深田メイン

出典:https://www.facebook.com/KojiFukadaFes/?ref=aymt_homepage_panel

新作短編映画『鳥(仮題)』製作プロジェクト

「広く多くの皆さんに深田映画の魅力を知ってもらいたい」、そして「作品のみならず、深田監督自身とも交流することで、一人でも多くのファンを増やし、深田監督の今後の映画作りを応援したい」という運営メンバーたちの思いから生まれたこの企画。

10月18日~11月14日まで実施されるMotion Galleryでの製作費を募るクラウドファンディングでは、他では手に入らない貴重な「深田晃司グッズ」がリターンとして用意されている。

深田監督のイラスト入り白Tシャツ(※サンプルイメージ)

Tsyatu 

出典:https://www.facebook.com/KojiFukadaFes/?ref=aymt_homepage_panel

深田監督のイラスト入りポストカード

ポストカード

出典:https://www.facebook.com/KojiFukadaFes/?ref=aymt_homepage_panel

深田監督サイン入り『淵に立つ』プレスシート(限定10部)

サイン入りプレス

出典:https://www.facebook.com/KojiFukadaFes/?ref=aymt_homepage_panel

その他、オリジナル缶バッジ、深田監督サイン入り小説『淵に立つ』(限定5部)、DVD 新作短編映画『鳥(仮題)』+監督メッセージ付、新作短編映画『鳥(仮題)』シナリオ、東京『深田晃司映画まつり』特別鑑賞券、打ち上げ参加!等々。

※「深田晃司映画まつり」や新作短編製作プロジェクトの詳細については、下記サイトをご参照願います。

Motion Gallery「深田晃司映画まつり」特設ページ(クラウドファンディングは10月18日~11月14日まで

上映プログラムは、世界各国の映画祭で賞を受賞してきた作品の数々

本イベントでは、現在公開中の『淵に立つ』の姉妹編にあたる『歓待』や、評価されながらも上映機会が少なかった『東京人間喜劇』など、深田映画の魅力に迫る短編、中編、長編が上映される。

『ザクロ屋敷』※東京会場のみ

ざくろ

出演:志賀廣太郎、ひらたよーこ、堀夏子、山口ゆかり、平林冬樹/2006年 48分

フランスの文豪バルザックの傑作短編『ざくろ屋敷』を画家・深澤研による70枚近いテンペラ画と、 古楽器で再現された美しい音楽で綴る静止画アニメ作品。フランスの日本映画祭KINOTAYO映画祭 – ソレイユ・ドール新人賞受賞。

『歓待1.1』

歓待

出演:山内健司、杉野希妃、古舘寛治/2010年 96分

東京・下町の印刷所を営む小林家の生活が、突如来訪した一人の男によって掻き乱され、崩壊していく様を描いた問題作。 『淵に立つ』と同じ構想から生まれた、姉妹編の「妹」にあたる作品。プチョン国際ファンタスティック映画祭 – 最優秀アジア映画賞、他。

『ほとりの朔子』

ほとりの
出演:二階堂ふみ、鶴田真由、太賀、古舘寛治、杉野希妃/2013年/日本・アメリカ 125分

二階堂ふみ主演。18歳、大人と子どもの”ほとり”で揺れる少女の美しき一瞬を捉えた珠玉の夏物語。ナント三大陸映画祭 でグランプリ金の気球賞 & 若い審査員賞受賞。

『さようなら』

さよなら

(C) 2015『さようなら』製作委員会


出演:ブライアリー・ロング、新井浩文、ジェミノイドF/2015年 112分

原発の同時爆発により放射能汚染された近未来の日本を舞台に、アンドロイドと人間の「生と死」 を描いた、平田オリザによる15分の原作戯曲を映画化した一作。マドリッド国際映画祭 – ディアス・デ・シネ最優秀作品賞受賞。

その他、初長編監督作から中編作まで一挙上映

東京人間喜劇(09)

人間木芸

いなべ(13)※東京のみ上映

いなべ

その他、『んぐまーま』(06)、『「淵に立つ」公開スペシャル映画監督 深田晃司 海を渡って見えたもの』(TV番組)、等々。

上映プログラムの詳細については、下記サイトをご参照願います。

「深田晃司映画まつり」公式HP

「あなたが目にするのは悲劇か、はたまた喜劇か!?」

深田監督のフィルモグラフィーを一挙にたどることができるこの貴重な機会に、ぜひ劇場まで足を運んでみてくださいませ。

そして、新作短編製作プロジェクトの応援も、ぜひ!

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  • 電気羊
    2.5
    端的に言えば他人に我が家を乗っ取られる話。被害者は加害者に少しづつ巧妙に洗脳されていくのだが、たまに宗教がらみや犯罪で報道されるよね。我が家は心の安住の地。他人を下宿させるとか御免だな~。
  • notitle
    3.9
    小さな印刷屋を営む一家へ訪れた一人の男が、全てを引っ掻き回して、去ってく話。 なんか変、何処か変、と思い気付いた時にはもう、身動き取れない程に、全てが変だった。口、ぽかーんてなった。崩壊的で創造的で且つ、多国籍でいて、シュール。
  • 岸ヰ了
    -
    この映画の加川と『淵に立つ』の八坂の不気味さは存外、違っている。と云うか私は、殆ど加川に感情移入しながら、『歓待』を観ていた。勿論、あのように巧く立ち回れるかは定かでないが、小林印刷の面々よりはストレンジャーとしての加川の方に肩入れしたい気持ちになる。彼のあの、どんなところでもサヴァイヴしていくであろう能力に、不思議と惹かれてしまったのだ。
  • しめさば
    3.0
    古舘寛治〜
「歓待」
のレビュー(229件)