【オススメ度付き】『スター・ウォーズ』はどの順番で観ればいいのかをズバリ指南!

2016.12.20
洋画

ヒットガールに蹴られたい

竹島ルイ

『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が、12月16日より絶讃公開中だ。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(
(C) 2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

本作は『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前までを描くアナザー・ストーリーで、いわばエピソード3.5的内容。ファンならずとも、過去作をできるだけチェックしてから劇場に駆けつけたいところだ。

しかし世の中には、映画史上に燦然と輝くこのシリーズを、いっさい観たことがないという方々もおられるはず。

「金ピカロボットと円筒型ロボットがよくケンカしてる」とか、「黒いマスクをしてコーホーコーホー唸っている奴が悪玉らしい」とか、「その黒いマスクをした悪玉と主人公は、実は親子」とか、ふわっとした情報は知っているけど、何となく今まで敬遠してちゃってた…というアナタ。

きっとその理由はアレですよね?いっぱい作品がありすぎて、どれから観ていいのか分からないからですよね!?!?!?!?

そもそも、一番最初につくられたのが『エピソード4』というのが混乱の元。そこで本稿では、『スター・ウォーズ』はどの順番で観ればいいのかを、7つのパターンから検証してみよう。

なお便宜上、エピソード4〜6までをクラシック3部作、エピソード1〜3をプリクエル3部作と呼ばせていただきます。

1. 【オススメ度★★★★★】 公開順に観る!

1.『エピソード4/新たなる希望』(1977年)
2.『エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)
3.『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)
4.『エピソード1/ファントム・メナス』(1999年)
5.『エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)
6.『エピソード3/シスの復讐』(2005年)
7.『エピソード7/フォースの覚醒』(2015年)

王道中の王道、テッパン中のテッパン。リアルタイムで『スター・ウォーズ』に熱狂したファンは、当然ながら公開順に観た訳で、それを追体験するのがスタンダードな鑑賞方法といえるだろう。

特撮水準を3ランクほど押し上げた画期的なSFX技術、革命的なオープニング・タイトル、血湧き肉躍るストーリー、魅力的なキャラクターたち、ジョン・ウィリアムズの壮麗な音楽…。『エピソード4/新たなる希望』が、いかにエポック・メイキングな映画だったかをまずは体感して頂きたい!

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望

2. 【オススメ度★★★】 時系列順に観る!

1.『エピソード1/ファントム・メナス』(1999年)
2.『エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)
3.『エピソード3/シスの復讐』(2005年)
4.『エピソード4/新たなる希望』(1977年)
5.『エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)
6.『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)
7.『エピソード7/フォースの覚醒』(2015年)

フツーに考えれば、時系列順で観るのがベストな気がしてしまう。いや、もちろん時系列順で観るのも全然アリなんですよ。アリなんだが、ほとんどCGアニメーションのプリクエル3部作を経て、古き良き特撮技術が投入された70年代のクラシック3部作を観てしまうと、ルックに差がありすぎて相当違和感を感じるはず。

さらにいえば、プリクエル3部作は“フォースにバランスをもたらす者”だったはずのアナキン・スカイウォーカーが、暗黒面に堕ちてダース・ベイダーとなるまでの物語なので、悲劇ドラマとしての色合いが強い。

そもそも『スター・ウォーズ』は、勧善懲悪がハッキリした分かりやすいスペースオペラ。その神髄はクラシック3部作にある訳で、時系列順で観てしまうとダークな内容にちょっと引いてしまうかも。

3. 【オススメ度★★★】 父子の関係をゴッドファーザー風に観る!

1.『エピソード4/新たなる希望』(1977年)
2.『エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)
3.『エピソード1/ファントム・メナス』(1999年)
4.『エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)
5.『エピソード3/シスの復讐』(2005年)
6.『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)
7.『エピソード7/フォースの覚醒』(2015年)

これは相当に鑑賞者の想像力が試される鑑賞方法である。

『ゴッドファーザー PART2』は、ロバート・デ・ニーロ演じるヴィトー・コルレオーネがマフィアのボスとして頭角を表す20世紀初頭と、アル・パチーノ演じる息子のマイケル・コルレオーネがさらに勢力を拡大せんとする'50年代の異なる時代を、フラッシュバック方式で綴っていく構成だが、それを『スターウォーズ』でもやっちゃいましょう!ということ。

『エピソード5/帝国の逆襲』で、ダース・ベイダーがルークが「私がお前の父親だ」と衝撃の告白をする有名なシーンを受けて、ルークが若かりし頃の父親に想いを馳せると、物語はダース・ベイダー(アナキン)がまだ少年だった頃の『エピソード1/ファントム・メナス』に繋がっていく…という感じ。

トリッキーな鑑賞方法なので万人には全くオススメしないが、味わい深い余韻が味わえることも間違いなし!

ゴッドファーザーPART II

4. 【オススメ度★★★★】 クラシック3部作を経由してから時系列順に観る!

1.『エピソード4/新たなる希望』(1977年)
2.『エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)
3.『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)
4.『エピソード1/ファントム・メナス』(1999年)
5.『エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)
6.『エピソード3/シスの復讐』(2005年)
7.『エピソード4/新たなる希望』(1977年)
8.『エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)
9.『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)
10.『エピソード7/フォースの覚醒』(2015年)

熱心な『スター・ウォーズ』マニアほど、やたら勧めたがる順番がコレ。クラシック3部作を観た後、プリクエル3部作を経由して再びクラシック3部作に戻り、やっとエピソード7を迎えるという修行のような鑑賞方法である。

「全7本なのに何で10本分も観なアカンねん!」という怒りの声が聞こえてきそうだが、「公開順」+「時系列順」のいいとこどりパターンであることは間違いなし。クラシック3部作を2周することで、より深い知識を身につけて『ローグ・ワン』に備えられることだろう。

『スター・ウォーズ』のためなら、ある程度の時間は惜しまん!という方にオススメ。

5. 【オススメ度★★★】 プリクエル3部作を無視して観る!

1.『エピソード4/新たなる希望』(1977年)
2.『エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)
3.『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)
4.『エピソード7/フォースの覚醒』(2015年)

クラシック3部作の狂信的ファンほど、プリクエル3部作を目の敵にしていることは周知の事実。その憎しみはシリーズの創始者ジョージ・ルーカスにまで向けられているのだが、そのあたりの経緯はドキュメンタリー映画『ザ・ピープルVSジョージ・ルーカス』に詳しい。

ピープルvsジョージ・ルーカス

プリクエル3部作はいっさいスルーして、クラシック3部作+『エピソード7/フォースの覚醒』だけでOK!というスター・ウォーズ原理主義者的鑑賞方法がコレである。『ローグ・ワン』予習という意味では、全く問題ないだろう。

6. 【オススメ度★★】 ジョージ・ルーカス監督作だけを観る!

1.『エピソード4/新たなる希望』(1977年)
2.『エピソード1/ファントム・メナス』(1999年)
3.『エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)
4.『エピソード3/シスの復讐』(2005年)

世の中には「作家主義」を標榜し、一人の監督のフィルモグラフィーを追いかけたい、というシネフィル気質の方もおられることだろう。

となれば当然のごとくジョージ・ルーカスの監督作品をフォローすることになるのだが、実は監督作品となると本数が非常に少ない。デビュー作のディストピアSF『THX 1138』、'60年代の青春群像劇『アメリカン・グラフィティ』、そして『スターウォーズ エピソード4』とプリクエル3部作だけだ。

アメリカン・グラフィティ

そうなると、シリーズ最高傑作といわれる『エピソード5/帝国の逆襲』、クラシック3部作の最終賞となる『エピソード6/ジェダイの帰還』、最新作の『エピソード7/フォースの覚醒』をガン無視という困った事態に陥ってしまう。

真のシネフィルを自認する方のみにオススメ。

7. 【オススメ度★★】 ローグ・ワン前後の話だけに特化して観る!

1.『エピソード3/シスの復讐』(2005年)
2.『エピソード4/新たなる希望』(1977年)

そんなに映画に割く時間はない!でも『ローグ・ワン』鑑賞にあたって、最低限度の予習はしておきたい!そんなアナタにおすすめなのがコレ。エピソード3.5的な話なんだから、その前後だけ観ちゃいましょうというパターンである。

天下の『スター・ウォーズ』シリーズを2作しか観ないというのは、個人的にはどうかと思うが、まあ映画だけが人生じゃありません。タイム・イズ・マネー。てっとり早い予習方法としては一番かもしれない。

 

いかがだったろうか。超変則的な鑑賞方法として、「イウィークのみに特化して観る!」というのもあったりするのだが(『エピソード6/ジェダイの帰還』、『イウォーク・アドベンチャー』、『エンドア/魔空の妖精』の3作が該当)、本当に変則すぎるので今回は割愛させていただいた。

『スター・ウォーズ』は劇場用映画だけにとどまらず、アニメーション、小説、ゲームと様々な媒体でマルチメディア展開されている。深堀りしようと思えば、どこまでも深堀っていくことができるのが『スター・ウォーズ』の醍醐味なのだ。

では最後に、あの有名なセリフをもってこの稿を終わらせることにしよう。

May the Force be with you.

イウォーク・アドベンチャー

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  • KoheiImamura
    3.8
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  • こがわもっこし
    3.7
    まーまー
  • こーへー
    5.0
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  • マラソンマン
    2.9
    世間の評判も上々で、正直めちゃめちゃ期待しましたが、あまり乗れませんでした…映像や美術は超一流だと思うんですが、お話が… とくに重要なポイントの「仲間」の結成までの描き具合が致命的に描き足りないので、せっかくのアツいシーンである、俺の屍を越えていけ!の部分が、どうでもいいわ!ってなりました。 あとラストのディスクうんぬんのくだり…他の映画で何回も見た!こんなシーンを丁寧に描くなら、せっかく美しい海岸線があるんだから、そっちでのドンパチをもっとみせてほしかった。 エンタメとしての完成度はep7の方が断然上だと思います。 ベイダー卿は良かった!
  • ネクサス
    4.7
    あれ?スター・ウォーズで1番面白い?笑 昔の戦争映画っぽい。 「〜の要塞」とかタイトルがついてそう。 イーストウッド主演でもいけそう。 ラストは感涙ものですね。エピソード7の100倍は面白いと思いました。
  • あまんだ
    3.5
    記録
  • やま
    4.2
    スピンオフっていうけどスターウォーズ史上一番面白かった。 いつもだったら兵士とか倒されても死んじゃったんだとか思うくらいなのにそれが今作は違った。一人一人が英雄であって希望だったから最後のシーンは特にジーンときたね。そしてEP4につながるシーンでは今までにみた設計図とは違う重みがあった。
  • Masumi
    3.5
    IMAXで観てたら涙が出た。もう一度観たいと思っていたのに...行きそびれたのは残念😓
  • momo
    4.8
    THE 原点回帰!! スピンオフでありながらフォースの覚醒で消えつつあった元祖SWの世界観を完璧に再現している上、ファンを虜にするシーンをこれでもかというほど詰めたこの完成度はもう圧巻としか言いようがない…。 SWを全部観ているからこそ隅から隅まで理解できるストーリーと懐かしのキャラを登場させたりなどのファンサービス。監督のSW愛をひしひしと感じることができ、本当に最高の作品に仕上がっていると思う。 キャスト陣の役のハマり具合もよかった。 フェリシティはフワフワした可愛さがあるかと思いきや強くたくましい "闘う女性" を見事に演じていて一気にファンになった。 ディエゴ・ルナはインタビュー動画ではパッとしなかったけど演技を見るとかっこよく、ジンを支える立場を担って仲間をまとめるカシアンにとても好感を持てた。 ドニー・イェンは本作で初めて見たものの武術のスキルが半端ないアクションに思わず見入ってしまうほどインパクトが強かった。 そしてジンとゲイレンの親子愛にはいくら感動してもしきれず、知らぬ間に目から大粒の涙が。 マッツミケルセンはやはり偉大。 エピソード8よりもこのシリーズの続編への期待の方が大きいかもしれない。
  • ふせゆみこ
    3.0
    立ち位置に相応しいコストのかけかた ファンにはよいのかもしれないけど既視感がすごい、まぁスターウォーズ自体がそういう吉本新喜劇的なシリーズなのかもしれない
  • あざらし
    5.0
    記録
  • IkumiNomiyama
    3.7
    いろいろ繋がる
  • あっきー
    3.5
    クライマックスも、ダースベイダーの登場も、旧3部作へのリンクも、ほとんど胸踊ることなく終わってしまった。 何がよくなかったのか、それも指摘しづらいほど。強いて言えばキャラクターへの共感と、冒頭から物語に引き込まれなかったからだろうか。 製作段階でうまくいかなかった要因もあるのかもしれないが、残念だった。
  • ラーメン
    4.1
    一昨年『フォースの覚醒』にも涙しましたが、物語としては今作の方に軍配上がるかも。盲目の戦士、チアルートのかっこよさに惚れ惚れ。 https://www.youtube.com/watch?v=MMktT_sbutM 前日に観た『ドント・ブリーズ』も奇しくも盲目の退役軍人のお話だったが、善悪両方向に振り切った2作品、その週末の映画ライフは大満足でした。『ドント・ブリーズ』は個人的に2016年のお気に入りナンバーワン。 『ドント・ブリーズ』予告 https://www.youtube.com/watch?v=ZG8gRHJ9sN0
  • NamiMatsubara
    3.5
    取りあえず見た
  • Tomomexico
    3.0
    記録 ちゃんと4に繋がって感動した ディエゴルナよかった
  • くりでー
    4.0
    記録
  • 寄道世之介
    3.0
    「スターウォーズ」シリーズをまともに観たことないので知識不足で見ましたが、アクションは楽しめました。 しかし、会議で決まったことを軽々と破って単独行動に出る主人公達に共感出来ず、教育的にも如何なものかと思ってしまいました。 結果オーライながら、単独行動が国を滅ぼすことになったのかもしれないのだし、それなのに主人公たちの勝手な単独行動がカッコイイという描写は独善的で幼稚だと感じました。 勝手な単独行動していいのは何のしがらみもないアウトローで、映画で言えばマッドマックスとかではないでしようか。 @ニュー八王子シネマ
  • もずく
    -
    ハッピーエンドじゃないけどハッピーエンドなのかなあと思った
  • ショウ
    4.5
    スターウォーズのスピンオフ作品。 本家スターウォーズファンが喜ぶ演出満載。 主人公ジンアーソ役のフェリシティジョーンズが綺麗! 映画の方はまさに宇宙戦争。ライトセーバー、フォースの出番はあまり無い。その分ブラスターを撃ちまくる。キャラクターそれぞれに個性があって皆好きになる。好きになるからこそ、この映画の終盤はグッとくる。 最後には、今までありそうで無かった、恐怖100%のダースベイダーを見ることができる。
  • たかしかし
    4.5
    ナンバリングではないが個人的にシリーズナンバーワン作品だと感じました。 4を見ていれば結末は良いものではないのは分かっているが、分かっているからこそ主要人物の漢気(主人公は女の子だが)に涙が出てきました。 ドニーイェンのアクションはやっぱりカッコイイ。
  • ゆうこ
    4.0
    1人1人のキャラクターがとても活きていて、とても好きになる。そうなることはわかっていたがラストは切なかった... もう一度見たい。
  • ばう
    4.0
    結末は知っている。その中でワクワクと悲しさがいい具合に感じられて、とても良かった。
  • すずき
    4.5
    Star warsシリーズの中で一番好きでした😳
  • アサヒ
    4.2
    私はかなり好きです。 かっこよかった。 ハラハラしながら観た。 もう一回観てもいいな。 2017.1.5
  • メグル
    4.0
    記録
  • Bulleen
    3.8
    スターウォーズのハイテクなところと、現代よりもローテクなとこの融合した独特の世界観が改めて面白いと思った。
  • なごみ
    5.0
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  • maru
    3.5
    希望が託された 3と4の間を埋めるだけ。 特に何も。
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
のレビュー(25978件)