1992年に公開されたディズニー作品を代表する冒険物語を、「シャーロック・ホームズ」シリーズや『スナッチ』などスタイリッシュな構図で世界中で愛されている監督ガイ・リッチーが、圧倒的な再現度で実写映画化。
当時ほぼ無名だったメナ・マスードをアラジン役、注目の若手であったナオミ・スコットをジャスミン役に抜擢するなど、キャスティングも大きな話題となった。もちろんアカデミー賞で歌曲賞を受賞した「ホール・ニュー・ワールド」をはじめ、魅力的な楽曲群は本作でも健在。日本語吹替版では、中村倫也や山寺宏一、北村一輝など豪華キャストが集結。大ヒット作『アラジン』のあらすじ&キャスト、映画ファンからのレビューをまとめて紹介。
映画『アラジン』(2019)あらすじ
ダイヤモンドの心を持ちながら、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジン(メナ・マスード)が巡り合ったのは、王宮の外の世界での自由を求める王女ジャスミン(ナオミ・スコット)と、 “3つの願い”を叶えることができる“ランプの魔人”ジーニー(ウィル・スミス)。 果たして3人はこの運命の出会いによって、それぞれの“本当の願い”に気づき、それを叶えることはできるのだろうか……。
映画『アラジン』キャスト一覧
()は日本語吹替ボイスキャスト
アラジン/メナ・マスード(中村倫也)
穏やかな性格の青年。貧しいため、泥棒をしながら生活を続けている。
ジャスミン/ナオミ・スコット(木下晴香)
王女。王宮の生活に反発する中、市場でアラジンと出会う。
ジーニー/ウィル・スミス(山寺宏一)
3つまで願いを叶えてくれるランプの魔人。ひょんなことからアラジンが主になる。
アンダース王子/ビリー・マグヌッセン(平川大輔)
ジャスミンの求婚者。
サルタン/ナヴィド・ネガーバン(菅生隆之)
国王でジャスミンの父。風格ある人物だが、娘のジャスミンに過保護な一面も。
ジャファー/マーワン・ケンザリ(北村一輝)
国務大臣。裏では魔法のランプを手に入れて、国を支配しようと目論む。
ダリア/ナシム・ペドラド(沢城みゆき)
ジャスミンの侍女で、彼女のよき理解者。本作のオリジナルキャラクター。
ハキーム/ヌーマン・アチャル(宮内敦士)
近衛隊長。
Filmarksに集まる評価&レビューは?
Filmarksで225,805Mark(※2024年3月1日現在)を超える本作。スコアは★4.1を記録。寄せられたレビューを見てみると、「ミュージカルなので音楽が素敵!」や「ナオミ・スコットの歌声がすごすぎ」など音楽やその歌声に関する賞賛の声が多くありました。ディズニー実写映画としてだけでなく、ミュージカル映画としても一級品の本作は、特にオリジナル楽曲である「スピーチレス~心の声~」に要注目。アニメ版にはなかったジャスミンソロで、彼女の繊細な歌声が堪能できます。ちなみに楽曲はアニメ版と同じくアラン・メンケンが担当しています。
また「ウィル・スミスの表現力は世界一」「ウィル・スミスやっぱ最高」などエンタテイナーとして確固たる地位を築くウィル・スミスに関するレビューも多くありました。アニメ版では非常に大きいランプの魔人が本作では人間サイズだったり、「フレンド・ライク・ミー」で歌声を堪能できたり、抜群の存在感を発揮しています。そのため、鑑賞後はウィル・スミスしか覚えてないほどの存在力。なお、吹替版でウィル・スミスに声を当て続けてきた山寺宏一が、本作でも起用されているのが嬉しいところ。
誰でも知っている神曲「ホール・ニュー・ワールド」の映画として抜群の知名度を誇る『アラジン』ですが、その魅力を改めて確認するために、ぜひアニメ版と合わせて鑑賞したいところ!
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※2024年3月1日時点の情報です。