続編公開を前にザックリおさらい!ネタバレだらけの『トレインスポッティング』!!

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ウラケン・ボルボックス

トレインスポッティング

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おしゃれ映画の代名詞『トレインスポッティング』。1996年公開なので実はもう20年も昔の映画です。そんな「トレスポ」が、20年越しで続編公開! うおおぉーー!!! って、いやいやチョット待って。公開当時僕はまだ中学生。R-15指定のこの映画を見たのはだいぶ後。確か大学生になってから、それも見たのは多分1回程度です。

正直、超ウロ覚え!!

ポスターは覚えてるけど、内容自体はサッパリ思い出せません。なんかユアン・マクレガーが走ってたなーぐらいの感じです。でも、たぶんそれって僕だけじゃないと思うんですよね。

「トレスポ、2やるの?!マジ?見る見る!え、でもアレってどんな話だっけ?」

って人他にもいると思うんですよね。じゃあもう、公開前にもう一回見るしかないじゃないですか!しかしながら、こういう人もまたいると思うんですよね。

「えー…2は見たいけど、わざわざ前作見る時間ないなぁ。」

わかる!仕事も学校もバイトも忙しい!公開中の映画も見たい!前作見返す時間がない!そして、こういう時レンタル屋さんに行くと前作は高確率で貸し出し中です!実際、近所のTSUTAYAでは在庫2本が2本とも貸し出し中でした。なので、大きなお世話かもしれませんが、ココで続編公開を前にザックリと前作の結末までのあらすじをおさらいさせていただこうと思います。

いや、大丈夫!前作見てから2見る!

そんな人もいると思います。そもそもトレスポ見たことないヤングな世代の方々には、是非前作見てから映画館へ行っていただきたいところです。ただ、1つだけ言わせて下さい。お家での映画鑑賞にはピザなどの食事がつきものですが、この映画においてはガチでオススメできません。開始10分以内に食欲が急激に減退します。

すみません。前置きが長くなりました。

【注意】この先ネタバレ多発地帯

【ザックリあらすじ】

舞台はスコットランドのエディンバラ。ヘロイン中毒のダメダメ主人公レントンが、クスリをやめて真っ当に生きようとするんだけど、いかんせんつるんでる仲間がどうにもダメ人間の集まりなので、結局何度もズルズルと引き戻され(勿論、彼の意思の弱さも原因)、でもやっぱりそれではいけないと何やかんやあって一念発起、薬物依存を乗り越えロンドンで就職。最終的に皆んなでヤバい人達に売った訳ありドラッグの売上金を1人で持ち逃げし、仲間の元からトンズラするという人生の断捨離みたいなお話。(ダニー・ボイル監督こういう解釈で合ってますか??)

トレスポ_イラスト600

出典:http://ulaken.exblog.jp/26727888/

わかりやすく例えるならば、何倍もタチの悪い木更津キャッツアイ。と言うと、トレスポファンに怒られそうなので、逆に言うとダニー・ボイル監督の『トレインスポッティング』を何倍もマイルドにしてガイ・リッチー映画(『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズスナッチ)の編集をかけ合わせ、舞台を木更津に移し、ヘロインをビールに置き換えたのが僕も大好き『木更津キャッツアイ』。スパッドなんて完全にウッチーの元ネタ。

…って、その『木更津キャッツアイ』自体もう15年も昔のドラマなの?!ヤングでフレッシュな読者に例え話として通じないよ!ねぇ、そこの高校生!ウッチーって知ってる? (涙目)?

それはさておき、続編の『T2 トレインスポッティングは、レントンが大金を持ち逃げして20年後のお話。彼は仲間の元から去り、橋を渡っていくラストカットのモノローグで

「これを最後に、足を洗ってカタギの暮らしをする。」

と、言ってましたが果たしてカタギになれたんでしょうか。そして最後にチョットだけ分け前をもらえたウッチーは、ブチ切れてホテルの部屋をボコボコにしてたベグビーは、ポン引きに転向したシックボーイはどんなオッさんになっているのでしょうか。さすがに20年も経ってますから、さぞ立派でちゃんとした大人に…

↑なってませんね!

、いうわけで『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)公開です。

T2 トレインスポッティング_1

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※2020年8月30日時点のVOD配信情報です。

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  • psychocandy
    3.8
    90年代英国のポップカルチャーを象徴する青春映画。というと聞こえはよいですが、内容は、英国(スコットランド)のヘロイン中毒者たちの救いようのない日常を描いたジャンキー映画。 ダニー・ボイル監督の出世作であり、英国映画史上 最も興行収入をあげた作品の一つでもある本作。とてもスタイリッシュかつポップな作風であり、当時、ご多分に漏れず本作のポスターを部屋に貼っていた一人でした。個人的には、内容もさることながら、当時のUKロック・シーン(ブリット・ポップ 中・後期)を象徴する音楽映画として楽しませてくれる作品でした。 ブラー、エラスティカ、プライマル・スクリーム、パルプ、そして、アンダーワールド。本作品のサントラには錚々たるUKロックバンドが名を連ねていますが、今あらためて音楽とともに本作を観てみると、グッとくるのは、そんな英国ロックバンドたちよりも、イギー・ポップやルー・リードだったりします。特にルー・リードの「パーフェクト・デイ」は劇中のシーン(レントンがヘロインのオーバードーズで病院に運ばれるシーン)にあまりにハマりすぎていて微笑ましいぐらいです。まあ、確かにヴェルヴェット・アンダーグラウンドで「ヘロイン」という名曲を残したルー・リードが一番本作にハマるアーティストであることは当然かもしれません。 続編「T2 トレインスポッティング」は未見ですが、本作に劣らず人気作品のようですので、早速観たくなってきました。
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    顔がタイプ
  • ポチ
    5
    choose life!!!
  • ヒカキン
    5
    もうめちゃくちゃ イングランド=スコットランドの若者の葛藤や下品な日常を真っ直ぐに描いてる映画 何回も何回も見てるけど やっぱりおしゃれでかっこいい ファッションや人物像を真似たり 熱狂的なファンも多い作品 なにか人生に悩んだ時に見て欲しい。 登場人物がみんなクズすぎて 自分の悩みなんてちっぽけだなって 勇気をもらえるとゆうか、 バカバカしくなるwww
  • さおべ
    4.7
    好き〜
トレインスポッティング
のレビュー(115973件)