初代TCPグランプリに輝いた中江和仁『嘘を愛する女』がついに製作開始!

2017.04.03
映画

FILMAGA編集部

フィルマーくま

嘘を愛する女

カルチュア・エンタテインメント株式会社と株式会社TSUTAYAが主催する、映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM(TCP)」にて2015年、初代グランプリに輝いた中江和仁監督の作品『嘘を愛する女』の製作が、このたびついに始動! 主要キャストが発表されました。

大企業で働くキャリアウーマンでありながら、恋人の大きな嘘に翻弄されていくヒロインに長澤まさみ、その恋人に高橋一生、ヒロイン・由加利の協力者となる私立探偵に吉田鋼太郎という実力派俳優が顔をそろえ、すでに3月12日より撮影がスタートしています。

嘘を愛する女

「TCP」は2015年からスタート。新星クリエイターに「映像企画」の提案の場や、製作の機会を提供し、未来の映画業界を担う新しい才能を支援するプログラム。記念すべき第1回でグランプリに輝いた中江監督は、CM界の若き才能と呼ばれ、「ゆうちょ銀行」「住友生命」「シーブリーズ」のCMに代表されるエモーショナルな作風と個性的な映像美が高く評価され、ネクスト中島哲也と目される、次世代の映画界を担う逸材です。

FILMAGAでも過去、TCPグランプリ受賞直後の中江監督にインタビューを敢行しています。

【中江監督TCPグランプリ受賞インタビュー】

TSUTAYAが選ぶ「本当に観たい映像作品」とは?TCP受賞者インタビュー(1)

そんな中江監督が満を持して、初の長編映画に挑みます。

監督の印象を長澤は、「中江監督の作る現場はとても穏やかで居心地がいいんです。監督への信頼があり、とてもリラックスして現場に居られるので、丁寧に役と向き合えたらと思います」と語っています。

また、高橋は中江監督の描く脚本について「脚本を読ませていただいた最初の感想は『素敵!』でした。 この作品は“嘘”というものを人間の本質は越えられるのか、という根源的な愛情に対する問いかけが描かれていると感じました。この作品に参加出来る事が素直に嬉しいです」とコメントしています。

『嘘を愛する女』は2018年全国ロードショー。

嘘を愛する女

その姿は世の女性が憧れる理想像。飲料メーカーに勤め、業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋一生)と同棲5年目を迎えていた。ある日、由加利が自宅で桔平の遅い帰りを待っていると、突然警察官が訪ねてくる。「一体、彼は誰ですか?」 くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。なんと、彼の所持していた運転免許証、医師免許証はすべ て偽造されたもので、職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだった。 騙され続けていたことへのショックと、「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は、意を決して私立探偵・ 海原匠(吉田鋼太郎)を頼ることに。やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ書きかけの小説が見つか る。そこには誰かの故郷を思わせるいくつかのヒントと、幸せな家族の姿が書かれていたのだった。海原の力を借りて、それが瀬戸内海のどこかであることを知った由加利は、桔平の秘密を追う事に......。なぜ桔平は全てを偽り、由加利を騙さなければならなかったのか?そして、彼女はいまだ病院で眠り続ける「名もなき男」の正体に、辿り着くことができるのか―。

(C)2018「嘘を愛する女」製作委員会

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  • soratobi
    3.4
    もっと"嘘"でもよかった。
  • つっちー
    3.6
    良い話にしては、良い話感が少ない。
  • Saki
    3.0
    ん???で??? となった!! 愛を確かめたかったんだねぇ(´-`).。oO
  • michiko
    -
    面白かった。 キャラクターの性格がそれぞれよく描かれていて、ゆかりの感情の流れも気持ちよかった。 監督は中江さん。
  • PAO
    3.3
    現実に何十年と連れ添った夫を失くし死亡届けを役所に出しに行ったら、夫の戸籍は存在せず、戸籍抄本は偽物だった。という本当にあったセンセーショナルな事件が元ソースだという。 しかしながら、流石の流石に設定に無理がないだろうかと。 5年間同棲をしていたのだから携帯ぐらい持たせるでしょうし、携帯もカードも通帳も持ってない上に身内も友達もいないという言い分を現代で普通に受け入れるかというと、否である。 そして私立探偵の助手やストーカー女があまりに個性ぶっ飛びすぎ。あれはもっとアク抜いてシンプルでいいと思うのですが。 あと2人の出会いの不自然さもどうも入ってこない。 体調の悪い見ず知らずの女性を介抱するまではまぁわかる。がその後、落ち着いた彼女が会社までヒールで歩くのが大変だろうと、彼女に自分のスニーカーをあげるシーン。私ならいくら体調が悪くても見ず知らずの男性のスニーカーは履けないな。水虫だったらどうしようとか… しかも桔平もスニーカー渡して裸足(靴下)で歩いて帰るとか流石に現実にはありえないしまぁドラマだから(作り話だから)ね、といったところに落ち着いてしまうのも勿体ない。 全体としてリアリズムを求めるような部分もあるし、物語の展開は由加利の心情の変化を描くためにあえてゆっくりじっくり進む為、テンポが良いタイプの映画でもないからこそ、リアルじゃない設定がギャップというかアンマッチを生み不協和音となっている気がする。 最後も謎だ。 謎のまま、結末を委ねてくるリドルストーリーのものでも結果それが良い塩梅のものも多々あるが、これはそうとも言えない。 好き嫌いが分かれそうな映画だな。 しかしながら、テンポの悪さは逆に良かった。これは夫が誰か、ではなく由加利が夫を愛しているかどうか、の映画なんだなと。 由加利の心情がリンクするように物語が進んでる点は良かったです。車がエンストするとこなんかもね。まさに由加利の心情って感じで。 あとスーパーちょい役の黒木瞳さんがこの役を受けた漢前さはリスペクトです。
「嘘を愛する女」
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