グザヴィエ・ドランこそ映画界の大谷翔平だ!いや大谷翔平こそ野球界のグサヴィエ・ドランだ!どっちでもいいや!

2017.05.18
映画

映画狂の唄を大いに謳おう

ロックス

近年、映画界を騒がす話題のグザヴィエ・ドラン、彼こそ映画界の日本ハム・ファイターズ大谷翔平そのものである。

「おいおいロックス、お前何言ってんだよ? 野球選手と映画監督だぞ」なんて思わないでください。今日は、二人の若き天才を比較してみましょう!

若い。とにかく若い。

富む

「若き天才」なんてすでに言っちゃってますがまずここです。
グザヴィエ・ドランはわずか二十歳にして「マイ・マザー」にて監督・脚本デビュー、作品は第62回カンヌ国際映画祭にて上映。ここから彼の快進撃が始まります。その後「胸騒ぎの恋人」、「わたしはロランス」「トム・アット・ザ・ファーム」、「Mommy/マミー」、「たかが世界の終わり」と立て続けに作品を発表。そして2017年現在、いまだ28歳。

大谷翔平は高校卒業時点でメジャー挑戦かプロ野球入団かの選択がありました。そして紆余曲折があり日本ハムファイターズへ入団。昨年はNPB史上初の投手と野手でベストナイン、そしてパ・リーグMVPを受賞という破竹の活躍。2018年にはメジャーへの移籍という噂も流れています。そして現在22歳。

ちなみに僕は高校卒業時点で普通に大学受験をしながら映画を観ていて、22歳の頃はようやく大学を卒業して社会の波に呑まれてアタフタ映画を観ていて、28歳の頃はようやく社会人にも慣れて30歳を手前に映画ばっか観てました。これが凡人と天才の違いです。あれ、なんか書いてて泣けてきた。なんでだろう。

イケメン

マイ・マザー

いや〜二人共悔しいくらいのイケメンですよね〜。天は二物を与えすぎです。ずるいよ神様。
悔しくなってきたのでこの項目はこれくらいにしておきます。
 

主演/監督、打者/投手 何よりも二刀流

ドラン

むしろこれが言いたかったからこの記事書いているようなものかもしれませんが、二人共二刀流。
グザヴィエ・ドランは監督のみならず脚本、編集、そして主演も努めます。
そして大谷翔平はご存知二刀流。打者としては3割、二桁本塁打、投手としては史上最速の球速165kmを達成。
御両人共、凄まじい活躍を見せています。

世界広しといえどここまで活躍をしているのはなかなか類を見ることはできません。
というわけで皆さん、これからはグザヴィエ・ドランといえば「映画界の大谷翔平」と覚えましょう。
ん? 大谷くんが「野球界のグザヴィエ・ドラン」なのか? どっちでもいいや!

2人共すごい!

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    苦しい、苦しい、苦しい、美しい、愛おしい。スティーブもママもカイラも大好き。好きな人たちがこの映画を好きな理由がわかったよ。 みんなどうにか生きている。スーパーの袋が穴空いてあーあって日も。抑えられない感情も抱えて。 未来を見たとき、あれ、これで終わるのかと思った。あれはもしかしたら今後かもしれないし、希望はある、誰にもわからない。ママになったことない私は、子どもを育てることも、親としての永遠の愛も知らない。でも子どもで居ることと、ママの愛はわかる。スティーブに近いのかな。でもADHDじゃない私は、彼がコントロールできない気持ちはわからない。クラスにじっとできない騒がしい子がいたなぁ、うるさいなぁくらいにしか思っていなかった。この症状?の名前も大学に入ってから知った。何が言いたいかと言うと、私は映画の中ではみんなに共感して、苦しくて、涙を流すけど、経験的にはどこにも共感なんてできない。なのにこんな胸がぐうってなって、いたたまれない。そんな風に思えるって、物語って映画って人間ってすごくないか。ママがどんなに大変か、愛は永遠でも、時間もお金も心身の余裕もなかったらいかに自分が保てないか。スティーブも自分のことはわかってる。けどママしかいないのにママから離されたらどんな思いか。一生懸命な彼らに憧れすらする。だって最高の親子なんだもん。笑顔が可愛いんだもん。画面がキラキラで、軽い作品ではないのに思い返すと軽やかな色なんだ。カートを思いっきり回して、叫び出して、生きてるって感じたい。 指をちょっと切っただけで痛くて泣けて、健康に生きてるありがたみを感じたから、生きる意味がわかんなくても、痛かったらいつもの自分がなんて幸せか気づく。でも痛みって忘れるんだよね。 映画館で見たい....。画面をあんな風に広げるなんて、すごいよ。ほんとにかっこいい。監督当時25歳って、もう衝撃しかなくて、自分の存在はなんだって思えた。自由ってなんだ。私は自由に生きる人への恐怖より自分が自由になることへの恐怖をもってるんだと思った。(今日見たイージーライダーの続き)分からないから、不安だから、真面目だから、普通に生きようと思って。でも普通がすごく難しいことに気づいて、苦しくて。普通に結婚して子どもも欲しいけど、そもそもの自分が分からずうまく進めない。考えれず生きれたら楽だし羨ましいけど、こんなモヤモヤだからこその今も、出会いもあるから、きっと良かった。 これからどうしたいか夢を話す友人を見て、私は何がしたいかもわかんないんだよなと、顔が曇った。夢なんかなくても、自分が苦じゃない仕事をして、休みの日に趣味や好きなことをして生きたい子も、私からしたら立派な夢で。不安定を恐れる私に「不安定でいいし、若いうちからみんな方向性決めすぎだよ」と言う彼女も、私には眩しい存在なんだ。みんな生きてる、それぞれ映画みたいに。きっと外から自分が見れないから、根暗になりがちなんだよな。頭も体も動かして、生きないと。表現しないと。ボーントゥダイだから、死に向かって生きてるから。
  • すーさん
    3.6
    結構リアルだった。うーーーーーーん!こういうの観ると身内は症状が軽くてよかったと思ってしまう。
  • フラハティ
    4.2
    それでもあなたを愛してる。 シングルマザーダイアン。 ADHDの息子スティーブ。 吃音症の隣人カイラ。 社会から浮いた存在である親子と、一人の女性。 三人の孤独が重なり、幸せへの道が描かれる…。 『たかが世界の終わり』では、どうも独りよがりな家族のありかたのようなものが見えていたが、本作では母と子というシンプルさもあり、社会問題についても言及しているようでかなり好みだった。 本作でどうしても触れなければならない点として、画面が1:1であるということ。 どう考えても狭い画面になり、観客としても窮屈な世界として映し出される。 監督が述べているように、本作は極めて限定的な狭い世界の中にある、"自分たちだけの世界"であったり、"自分たちにしか感じられない幸せと苦しみ"ということが強調される。 自分勝手な行動をとっている登場人物たちは、自分たちの狭い世界でしか幸せを感じることはできず、社会に出れば邪険に扱われる。 輝きに満ちた瞬間。 それはほんの一瞬でしかない。 本作はただ母と子の愛についてだけを描いているだけではなく、ある架空の設定がより深さを及ぼすものとなる。 『発達障害児の親が、経済的困窮や身体的、精神的な危機に陥った場合は、法的手続きをせずに施設へ入院させることができる』 つまり、親が子どもを育てることを一時的にやめることができる。 シングルマザーとして、多くの問題を抱えたスティーブを育てるには限界がある。 愛だけでは、彼を一人前の大人に成長させることはできない。 でも私は、たった一人の子どもを見捨てたくはない。 前述したように、自分勝手な行動をとる親子とかに映るし、スティーブのADHDの症状の影響もあり、怒鳴り合うことやケンカは日常茶飯事。 こういうストレートな親子関係は、苦手な作風と感じる人もいるだろうけど、この年齢で母親の気持ちを理解しているようなドラン監督の手腕が本作にはあふれでてる。 Oasis好きとしては『Wonderwall』に触れないわけにはいかない。 "There are many things that I would like to say to you, but I don't know how." "あなたに言いたいことはたくさんあるのに、どう伝えよう" "You're gonna be the one that saves me." "あなたは僕(私)にとって大切な存在" 愛情について書かれた曲だからこそ、母と子の愛情にも通じるものがある。 『Wonderwall』というタイトルは、直訳だと"不思議な壁"。 ※ここからネタバレ 愛と希望のどちらを選択するか? 本作のラストではハッピーエンドとも、バッドエンドともとれる描き方。 そしてキーとなるのは愛か希望、どちらを選択したのかということ。 家族とは愛だけでは乗り越えることはできない。 少なくとも本作に登場する人物たちには到底不可能。 だからこそ両方を得ることはできない。 カイラは愛を選択した。 二人といる時間は楽しく幸せだが、本当の家族への愛は変えられない。 ダイアンは希望を選択した。 このまま一緒にいるなら、息子は私がいなければ生きていくことができなくなってしまうから。 施設に入れたほうが、まだ幸せになるんじゃないのか。 愛だけでは越えられない壁。 スティーブはどちらを選択したのか。 どうして単純に幸せな生活ができないのか。 ADHDという症状とどう向き合っていくのか。 社会的弱者に寄り添った世界は、実現可能なのか。 実社会で彼女たちのような人は多く存在している。 作品としての窮屈さは、そんなマイノリティな存在に対して向けられた視線。 生まれた時点で社会的な成功は約束されない? 一生向き合うけれど、努力が結果として生じるわけでもない。 だから現実はすごく厳しい。 でもやっぱり特別なんだよ。 ふとしたときに、息子が幸せな生活をしている未来を思い描く。 幸せを願う。 それが愛ってものでしょう。 愛してる。 でもそれだけじゃ足りない。
  • makita
    3.8
    ずっと見たくてやっと見れた。演技素晴らしいね。
  • EMIRI
    4.2
    スクエア画面からあんな切り替えされたらたまったもんじゃない。暴力的にアート。 だけどグザヴィエ・ドランの作品ってアート映画で終わらせず、愛の偉大さを訴えかけてくれる。名作だ...
「Mommy/マミー」
のレビュー(26561件)