【ウルフの譲れない7つのルール】なぜこの男に虜にされるのか? 新たなアンチ・ヒーローをイラストで徹底解説!

2017.05.17
特集

FILMAGA編集部

フィルマーくま

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でバットマンことブルース・ウェインを演じたベン・アフレック主演のクライム・アクション映画『ザ・コンサルタント』が、5月17日(水)にブルーレイ&DVD発売レンタルが同時開始されます。

 

ベン・アフレック演じるクリスチャン・ウルフは田舎町の会計士。しかし裏の顔は年収10億円を稼ぎ、最強のファイターでもあり、命中率100%のスナイパー。

本作が他のアクション映画と一線を画すポイントは、さらに一歩踏み込んだキャラクターの多面性にあります。本籍・本名・私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士が、アメリカ政府、マフィア、一流企業に追われてまで危険な仕事に手を出す本当の理由とは何か?

映画の中では、幼い頃からウルフというキャラクターが丁寧に描かれていきます。サスペンスやアクションを楽しめるだけではなく、ウルフというキャラクターの生き様をじっくり知ることができるのが映画の醍醐味の一つ!

観た人は必ず魅了されてしまうウルフの人柄について少しでも理解してもらうために〝ウルフの譲れない7つのルール〟として以下まとめましたのでご紹介します。

① 表向きは会計士

ザ・コンサルタント1

② 実は凄腕の殺し屋

ザ・コンサルタント2

③ 数字にこだわりアリ

ザ・コンサルタント3

④ 本気を出すときは指フッフッする

ザ・コンサルタント4

⑤ 幼少期のことを思い出すとブルーになる

ザ・コンサルタント5

⑥ 寝てる女性を起こすのがヘタ

ザ・コンサルタント6

⑦ 私服がダサい

ザ・コンサルタント7

実は、④の「指フッフッ」が一番特徴的。ココに思わず萌えた!という方も多いのではないでしょうか。仕事で本気出す前に「指フッフッ」。見ると病み付きになってしまう不思議な魅力があります。かっこよく真似したいと思った方は、ぜひウルフの仕草をDVD・ブルーレイで勉強してトライしましょう。

⑦については、自分(ベン・アフレック)はバットマンとして『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でスーパーマンと戦っているのにもかかわらず、彼の初版本を宝物として持っているという、茶目っ気たっぷりの演出が含まれています。こういった細かい点にも、ウルフの人柄を反映するような表現がされているのです。

いかがでしたでしょうか。

サスペンスやアクション映画はちょっと苦手…という方でも、主人公であるウルフのキャラクターに着目すると自然と好感が持てたのではないでしょうか。気になった方はぜひ、二面性を持つ彼がどのような人生を送ってきたかということに注目しつつ映画を楽しんでください。

本作のメガホンをとるのは『ウォーリアー』のギャヴィン・オコナー監督。財務調査の依頼をした会社の経理担当デイナを演じるのは『マイレージ・マイライフ』『ピッチ・パーフェクト』のアナ・ケンドリック。『セッション』のJ・K・シモンズなど豪華キャストが総出演しています。

会計事務所で淡々と仕事をする姿と、正確な射撃やマッチョな体でのアクション、主人公に二面性がある濃密な人間ドラマを合わせ持ったクライム・アクション映画『ザ・コンサルタント』を劇場で見逃してしまった方は、是非この機会にご覧ください。

◆映画『ザ・コンサルタント』 information

ザ・コンサルタント

あらすじ:田舎町のしがない会計士クリスチャン·ウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。 彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。 その日から、何者かに命を狙われるウルフ。 実は彼は、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の掃除屋でもあったのだ···。 年収10億円、天才的頭脳を持ち、最強のファイターでもあり、命中率100%のスナイパー。 本籍·本名·私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士が、アメリカ政府、マフィア、一流企業に 追われてまで危険な仕事に手を出す本当の理由とは?

上映時間:128分

〈2017年5月17日(水)ブルーレイ&DVD発売レンタル同時開始!〉

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/consultant-movie/
配給:ワーナー ブラザース ジャパン
(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.

(イラスト:フクイヒロシ

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  • r1ace
    3.5
    個人的にはシリーズ化希望。 …ちょっと前に見たせいか記憶は曖昧やけど(笑)
  • yoshi
    4.2
    「一見普通だが、実は凄いオヤジ映画」の系列だが、かなり作り込まれた主人公の設定が、この系列の「凄さ」の一つ上を行く。 田舎町の会計士クリスチャン·ウルフ。 昼は会計士、夜は殺し屋。危険な仕事を続ける理由とは…? …とこの映画の宣伝文句を書くと、最も大切な要素が抜けている!それは彼が自閉症という障害を持っていること。その障害との葛藤が彼に人間味を与えています。 この映画は、主人公が現在関わるロボット産業の不正会計を暴くサスペンスを縦軸に描かれる。 彼のスキルの高さを目の当たりにする度に、自閉症の彼がどのような人生を送り、どうやってスキルを手に入れたかが、過去が横軸として挿入されていく。 自閉症は大きく分けて、3つの大きな特徴があります。(以下は「はてなキーワード」より抜粋。) 1.社会性の発達の障害 (大声で騒いだり走り回りして静かにできない) 2.コミュニケーション障害 (他人のものを勝手に取ったりする・自分のものを取られると烈火の如く怒る) 3.想像力の障害とそれに基づく行動の障害 (相手が何を考えているか、という事自体に考えが及ばない) 主人公ウルフの幼少期のエピソードを見る限り、1と2の特徴が顕著であり、彼は重度の自閉症として描かれる。 また裏面のままパズルをものすごい勢いで作ることから知的障害を伴わない高機能自閉症であることも示唆されています。 自閉症の説明も受けるも、ウルフの父は支援施設には入所させず、自分で息子ウルフを鍛える。 父は軍人であり、弱ければ鍛えればいい、自閉症特有の感覚過敏も慣れさせればいいと言う考えの持ち主。 (ある意味、父性としての強い愛情) 母親は夫に嫌気が指したのか、自閉症のウルフを見限ったのかわからないが、家族を捨てて出ていく。 大人になったウルフは毎日爆音の音楽をかけ、部屋にフラッシュライトを焚き、足のスネを棒で強く押し当てたり、殴ったり訓練をしている。 音と光は感覚過敏、スネを殴るのは痛みへの慣れだろう。 そして大人になっても抗うつ剤らしき薬を飲み続けている。パニック衝動を抑えるために飲んでいると考えるのが妥当でしょう。 このように自閉症に関する描写が、この映画ではとても細かい。 またベン・アフレックの抑えた(衝動を堪えた?)自閉症の演技も素晴らしい。 グッドウィルハンティングの脚本、アルゴで監督としての才能は、ヒシヒシと感じていた。 しかし演技者として、これほどのハマり役は無いのではなかろうか? 自閉症の特徴3について、ベン・アフレックは無表情だが、セリフの僅かなタイミングと行動形式で、細やかに表現しています。 それはデイナ役のアナ・ケンドリックとの共演シーンにしばしば、しかも何気なく登場します。 言葉のニュアンスがわからない。 相手の反応を考慮せず、先に食いぎみに言葉を発する。 人と目を合わせない。 人と食事を取らない。 人と親密にかかわらない。 毎日同じ行動、同じ食事方法を取る。 このあたりの説明は映画では出てこないが、自閉症の顕著な特徴だ。 (こう書くと「レインマン」を思い出す人もいるでしょう。いかにダスティン・ホフマンの演技が凄かったかが分かると思います。) 事前に自閉症について、ベン・アフレックは相当なリサーチと役作りをしたのでしょう。 (失礼かもしれないが、自閉症を知らない人には、彼の演技の凄さがわからないのではないだろうか?) 天才的な会計士として指先に息を吹きかける(「イコライザー」のストップウォッチに似た)こだわりの仕草。 部屋の壁全てを計算式で、一気にしかも整然と埋め尽くすこだわり。(空白恐怖症?) 天才的な射撃については、1マイル離れた的を3連続一撃必中!この狙撃シーンは自閉症の空間処理能力の高さの演出でしょうね。 自閉症の描写は主人公のキャラクター設定だけではありません。 ウルフが使う裏の会計士としての偽名は、ルイスキャロルやガウスなど。主人公が自閉症の天才にシンパシーを感じてつけたであろうお茶目な偽名。 「自閉症ですが、彼ら天才と同様、誰かの役に立ちたいんです。」と告白しているようなもの。 ラストで彼が危険な仕事を続ける理由が、自閉症支援施設に報酬を寄付する為であることが分かる。 施設の責任者の語りが泣けます… 「あなた達の子供は劣っているのではない、異なっているだけです。」 「結婚、子供、自己充足、それらは実現しないかもしれない。しかし確実なのは多分彼は思う以上に能力はあります。」 「そして多分、その表現方法を知らないだけなのです。あるいは、私達がそれを理解する方法を知らないのです。」 自分の子供が自閉症だとわかった親が、この映画を見たら、かなり気が楽になるでしょう。 自閉症に治療法がない。 脳の障害であるため、当事者は一生その病と付き合っていくしかない。 周りの人たちは自閉症をその人の特徴と捉えて付き合っていくしかない。 私も子の親なので、グッと来ました。 多くの子育てに悩む親にとって、また生きづらいと悩む人にとって、この映画は救済とヒントになるかもしれません。(ウルフの父の教育は極端ですが…) レインマンでは描かれなかった自閉症患者の社会貢献。(違法行為ですが…) 美化されていない自閉症と言う病との葛藤。 彼はダークヒーローであると同時に、努力型のヒーローなのです。 新しいヒーローの形だと思います。 この映画が言いたい事は、健常者が自閉症者を正しく理解出来ているか? 彼らのほうが優れているのではないか? 同じ人間に差別意識を持ってはいけないという問いかけではないでしょうか。 内包するテーマはとても深いと思いました。散りばめられた伏線の回収も見事!アクション映画としても非常に面白かった! 偉そうなことを言ったついでに… 続編を希望します! 兄弟でタッグを組んだお話や、支援施設が悪の手に脅かされる話など、様々なバリエーションが期待できますよね!
  • ボブ
    4.0
    2017/1/22鑑賞。小さな町で会計士事務所を営むクリスチャンは、依頼された大手企業の財務調査で重大な不正を発見する。しかし発表前に突如依頼は取り下げられ、それ以来何者かに命を狙われる様になる…という話。普段はただの会計士、しかして裏の顔は世界中の闇社会専門の会計士にして凄腕の暗殺者…ちょっとやり過ぎな設定ですが、自閉症のクリスチャンの苦悩やサスペンス要素が混ざるとあら不思議、見事なダークヒーロー物に。正直、バットマンよりもコッチの方がベンアフにとっての当たり役だと思います。続編も出来る様な終わり方でしたね。 85点。
  • カフェオレ
    3.0
    無表情な人が戦うのかっこいい
「ザ・コンサルタント」
のレビュー(23684件)