【リアリティを追求した★4.0の感動作】犯人逮捕までの緊迫した102時間を描く《奇跡の実話》が誕生!

2017.06.02
特集

FILMAGA編集部

フィルマーくま

パトリオット・デイ1

2013年「ボストンマラソン爆弾テロ事件」の顛末を描いた『パトリオット・デイ』がいよいよ6月9日(金)に公開。本作は、爆破シーンや銃撃戦などの臨場感溢れるリアルな現場を描いていることはもちろん、悲惨な事件をきっかけに多くの人が逃げずに立ち向かう姿を描いた感動作でした。

イチ早くFilmarks試写会にて、ご覧になったユーザーからは「まるで本物をみているようだった」「報道だけでは知り得なかった当事者の姿をみた」と絶賛の声があがり、試写会に参加した64名の平均スコアは4.0と高評価を記録しました。 想像以上!という声が多くあがった本作の魅力を以下お伝えします。

 

《手に汗握る臨場感溢れる映像とリアルな描写》捜査の裏側には何があったのか?

本作は決して主人公が大活躍するヒーローというわけではありません。ボストン警察も、あのFBIですらヒーローではなく、我々と同じ一般人の集まりに過ぎないということ。むしろ、主人公をはじめ「誰一人としてヒーローではない」ことこそが他の捜査モノと違う魅力の一つとなっています

悲運にも被害者となってしまった方をもしっかりと描いた群像ドラマなのです。脚をなくした女性とその恋人、亡くなってしまった子供へ敬礼をする警察官、その他映画では平穏に暮らす様々な人々のドラマが存在しています。だからこそ、私たちはそれをリアルに感じ、共感することができるのです。

また、後半に繰り広げられる手に汗握る追跡や銃撃戦は予想以上に激しく見応え十分。「静観な住宅街で起こっている」とは思えないほどのアクションシーンの数々に目を疑ってしまうことでしょう。緊迫した捜査の展開は、まるでその場にいるような臨場感ある演出により引き込まれること間違いありません!

パトリオット・デイ4

  • ■爆発現場にいた警官をメインに、地元警察、FBI、現場に居たがために、亡くなった人、けがを負った大勢の人の様子が、手に汗握るような緊迫感だった。まるでその場にいるような臨場感を味わった(グーフィーさん)
  • ■133分の長尺にもかかわらず、緊張感を作り出し、持続させながらも、最後まで飽きさせないストーリー展開は本当にお見事。爆破テロ直後の描写はリアルで目を覆いたくなる。後半のテロ犯との攻防戦が予想以上に激しく見応え十分!(くまねこさん)
  • ■ローン・サバイバーも5点満点にしたけど、個人的にはそれを上回ってきた。何も言わずにとりあえず観て欲しい(きむらさん)
  • ■当時の本物の映像が所々に使われていたり臨場感を更に追求した作風になっていてドラマとリアルが上手く混ざり合った展開にグイグイ惹き込まれました(unuboreさん)

《知られざる英雄》悲劇で終わることなく、希望へとつなぐメッセージ

「ボストンマラソン爆弾テロ事件」は、“愛国者の日=パトリオット・デイ”である2013年4月15日に発生し、282人の負傷者と3人の死者を出す大惨事となりましたが、事件発生よりわずか102時間で犯人を逮捕し解決されます。

なぜそのようなスピード解決がなし得たのでしょうか? 実は、ボストンという街は、アメリカの中でも結束の強い家族のような小さな街であり、そんな街に起きた事件だからこそ、街の人皆が一致団結して解決することができました。「テロリストから俺たちの街を守るんだ」という街の全ての人の想いが、困難を乗り越える力となったのです。

つまり本作は「悲劇」や「テロの恐怖」を描くだけではなく、力強く生きる市民たちによる「希望へと繋がる」メッセージを描いているからこそ、深く感動できるのです。

パトリオット・デイ2

  • ■犯人逮捕に映画の様な現実が有った事に驚きました。そして被害者の方や市民の皆さんの強さに希望が見えました!(summerさん)
  • ■怒りや復讐にとらわれず、悲しみに包まれながらも、最後は暴力や憎しみに対して、愛で戦う映画だった。冒頭の何気ない日常シーンが、物語の最後になればなるほど、心にしみてきた(アリスさん)
  • ■エンターテイメントとしても完成度が高い。しかしこの映画の本当の主役はテロの被害にあった人々だ。彼らの前向きに生きようとする姿には本当に心打たれ、勇気づけられた(stingさん)
  • ■テロリストの逮捕劇は想像以上に壮絶で、市民の悲しみは深い。しかし、その悲しみに立ち向かい共に助け合う姿に深く感動し、ラストは涙、涙(とえさん)

ピーター・バーグ監督がとことんリアリティへ追求したワケとは?

そんなメッセージ性ある作品に仕上げることができたのは、『ローン・サバイバー』や『バーニング・オーシャン』などの実話を基にした様々なドラマを描いてきたピーター・バーグ監督の手腕があるからこそ。

監督は、事件に登場する人間性を重視し、誠実に正確に描くために、実際の事件の映像や写真を織り交ぜ、現場の傷をはじめ普通に見ていたら気づかない程のことまで、事細かに現場のリサーチを重ね、再現しました。

また、ボストンで生まれ育ったマーク・ウォールバーグを始めスター俳優たちが実在する人物を実名で演じ事件の裏側を余すことなく表現。それらがあるからこそ実際に事件に関わった方にとっては、この映画の価値は非常に大きいものとなっているのです。

133分という長尺にかかわらず、それを感じさせないほどのドラマ性や作品のメッセージへの説得力は、テロに屈することなく闘ったボストンの市民へのリスペクトを持った監督の「リアリティへの追求」にあるのです。

パトリオット・デイ7

  • ■近年のピーター・バーグ作品特有の手持ち撮影、かつペースの速い編集で描かれており、臨場感と没入感に溢れていた。そのため、事件性だけで133分をノンストップで描ききっており、長さをまったく感じなかった(shoh323RAさん)
  • ■実話がベースなので、実際の事件映像や写真が使われていて、とてもリアルリティがありました。8歳の亡くなった男の子の遺体に付き添う、警察官の目の泳ぎ方等のカメラワークも凄くうまくて、引き込まれました。テロは無差別極まりなくいつ巻き込まれるか分からないので、私は一日一日をしっかり生きたいと思いました(kitamitsuさん)
  • ■理不尽な暴力で突然、ある人は命を奪われ、ある人は脚を失い、大勢が平穏な日常を奪われ、恐怖と怒りにさらされる…その恐ろしさに、号泣とは違うのですが、ぽろぽろと涙が止まりませんでした(kotoringoさん)
  • ■ドキドキハラハラ、迫力もあって、エンタメとしても楽しめるうえに、風化させてはいけない記憶を、映画として残すことの大切さを感じました。多くの人に見ていただきたい…いや、多くの人が見るべき映画です(shironさん)

主演マーク・ウォールバーグは意外と情けない…!?クスッと笑える展開もグッド!

「きっと今回も、マーク・ウォールバーグが大活躍するんだろうな」と思う方も多いかもしれませんが、意外にもドジな三枚目な役どころを演じています。同じくマーク・ウォールバーグ主演『テッド』のジョン・ベネットが警官になったイメージといえば言い過ぎでしょうか。

本作に登場するキャラクターのほとんどは実在の人物をモデルにしていますが、マーク・ウォールバーグ演じるボストン警察の巡査部長トミー・サンダースは、事件のそれぞれの現場で活躍した警察官数人を組み合わせて生み出されたキャラクター。FBIのやり方にボヤいたり妻に飲酒を怒られたり、普通で情けないところもありながらも、やるときはやる!という街の人たちを反映させた人間性に自然と好感を抱けるようになっているのです。

パトリオット・デイ5

また、注目は『セッション』で鬼教師役を演じたJ・Kシモンズ。本作ではベテラン警官のジェフ役を演じますが、映画本編の良いシーンで登場します…!こちらもご期待ください。

全体にわたり、張り詰めた展開が続くというわけではなく、些細な日常や人間の機微を描いているからこそ、思わず笑ってしまうような出来事も起こります。シリアスな展開の中にある絶妙な笑いのバランスは、観ている我々の緊張をスッと抜いてくれる作品の魅力の一つとなっています。

パトリオット・デイ6

  • ■犯人との銃撃戦や爆破のシーンはかなりリアルで迫力もあり、非常に良かったです。ちょこちょこ小ネタも挟んでおり、途中笑みが溢れるシーンもありました(kentabe08さん)
  • ■爆発現場の惨さをきちんと逃げずに見せていてよかった。そんな中でも笑える所があるのがバランスとってる感じがしました。想像してたより全然良くて満足!!(おいだきさん)
  • ■"犯人逮捕までの102時間"なので、結末わかっているといえばそうなのだけれど、緊張と緩和のバランスがすばらしく、緊迫感持って飽きずに観られた(masa36さん)
  • ■この映画ずっと緊張感あるのに、本当にたまにくすっとできる緩和を入れてくるんですよ。その緩和が強すぎないし、数も多くないから緊張感は途切れない。絶妙な緩和。この映画には希望しかありませんでした(ぬーのさん)
  • ■J.K.シモンズの配役。緊迫してる展開の中に見事にネタを仕込んだところにニヤリ(MURANOさん)

 

観た人全員に希望をもたらす映画『パトリオット・デイ』は6月9日(金)いよいよ公開。ぜひ劇場にてイチ早く、その知られざる真実を目撃してください。

◆映画『パトリオット・デイ』 information

パトリオット・デイ

あらすじ:

2013年4月15日。殺人課の刑事トミー(マーク・ウォルバーグ)は朝からボストンマラソンの警備に駆り出されていた。オリンピックの次に歴史の古いこのマラソン大会は、毎年祝日である“パトリオット・デイ(愛国者の日)”に開催され、この日も50万人の観衆で賑わっていた。次々と走者がゴールし最高潮の盛り上がりの最中、トミーの背後で突如大爆発が起こる。歓声は悲鳴に変わり負傷者と逃げ惑う人々で現場はパニックとなる。到着したFBI捜査官リック(ケヴィン・ベーコン)が現場を観察すると「これは テロだ」と断言。警察からFBIに管轄が移りトミーは歯ぎしりをするが、病院を回って負傷者たちの話を丁寧に聞いてまわるのだった。やがて監視カメラに映る不審な“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”が容疑者として浮上する・・。

上映時間:133分

〈2017年6月9日(金)、TOHOシネマズ  スカラ座ほか全国ロードショー〉

配給:キノフィルムズ
公式サイト:http://www.patriotsday.jp/

(C) 2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved

※記事内で紹介した★スコアや満足度などのデータは2017年5月22日に開催したFilmarksユーザー限定の試写会に参加した方(合計64名)に取ったアンケートを元にしています

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    2018.1.18
  • 健多郎
    4.0
    テロリストを追うはなし ボストンマラソン爆弾テロ事件を基にした実話系映画 約80時間で解決した事件を一人の警官目線で追います 監督のピーター・バーグと主演のマーク・ウォールバーグのバーグバーグコンビはしょっちゅう組んでる気がするんだけど、デキてるんでしょうかこの2人 実話系映画は好きなのでよく観ますが、これは実際に事件が解決するまでの密度が濃いからかエンタメ性とスピード感があったのが良かったですね 実際の事件の経過と照らし合わせても脚色がそう多くは無いようですし、そもそもセンセーショナルではあるんですが… この言葉が妥当だとは思いませんけど、見どころが多くて面白かったです 最後に4名の被害者への追悼文が表示されてましたけど、被害者で最年長が30歳というのは結構キますね… 死者が少ないからこそ現実味が強くて、余計に悲しくなります
  • せおすだ
    3.2
    実話そのまんまの再現をしたり、実際の映像を用いたりして、この事件について観客に考えさせることはできていても、それは世界仰天ニュースのような番組でやっても良いのであって、映画としての意義がない。 実話を元にするなら、それを通して伝えたいこと・訴えたいことを色濃く表現しなければならないと思った。そうでなければただのVTRと変わらない。 着色不足!
  • アンガス
    4.5
    実にヒリヒリする作品でした。 最近の実話の映画化は、周期が早いですね。何十年も前の事件ではなく、2013年に起きたボストンマラソンの爆破事件を描いてます。 だから、観客の記憶にも新しい。 ただ、詳細は知らなかったので、どんな人達が関わっていたのかは今作で初めて知りました。 冒頭の様々な家族の風景を描いていくシーンで、多分この人達が事件に巻き込まれてしまうんだな、こんな幸せな時間が奪われてしまうのかな、と、そこから不安が渦巻きます。 ボストンマラソン当日。とても歴史の古いマラソンということもあって、参加者も観客も多くの人で賑わいます。 そこに紛れ込む、大惨事を目論む兄弟。 もうこの辺りが、心臓バクバクです。 分かっていても、いつ爆発が起こるのかと、画面から目が離せなくなってしまう。 そして、映し出される爆発の瞬間。 現場は混乱を極めます。 警備にあたっていたマーク・ウォールバーグ扮する刑事トミーは、懸命に現場に指示を出します。救急車の要請、搬送道路の確保、マラソンの一旦中止。どこから手をつけていいか、分からなくなりそうですね。 爆発に巻き込まれた人達が、次々と病院に運び込まれます。その中で、子供や妻と離れ離れになってしまう人も。 現場にはFBIも到着、事件はテロの扱いになり、捜査の主導はFBIの手に移ります。 よく映画で描かれますが、警察とFBIの相性はよくなくて、いつも主導権争いしますよね。 実際を僕も見たことはないから分かりませんが、本作の地元警察とFBIの間には、あまり壁がなかったように見えます。お互いがすんなり協力体制を取ります。 まぁ映画とかの描かれ方が極端なんですかね。実際事件の流れはこんな進み方をしたんでしょう。 FBIにケヴィン・ベーコン、こういう役合いますね。 勿論主役は最近実話ものに欠かせないウォールバーグ。 どこにでもいそうな雰囲気だからなんですかね(笑)。 彼も現場の猛者が似合います、良い意味で。 その彼も悩みを抱えているんです。自分が電話をして呼んだばかりに、奥さんを現場に居合わせてしまったこと。許して欲しい、と奥さんの前で泣き崩れます。 現場の遺体を動かしてはいけないと、その場で何も手を出せずにただ見守りにだけ立つ警官の姿、あまりにもやるせないです。 それから、MITの警備員、言葉に出来ません。 少ない出番ながら、J.K.シモンズもいぶし銀の好演。 「セッション」のインパクトが強いだけに、意外です。 犯人を捉えようと、警察もFBIも一丸となって事件を追います。 やがて、ボストン市民も団結力を見せ始め、その姿は分かっていても感動的です。 ボストンの皆さんは地元愛がとても強いのだそうです。 今回の事件は、図らずもそのボストン市民の力を示す機会になったのでしょう。犯人達は、市民や警察の大きな怒りをかったのです。 爆破のシーンもそうですが、終盤の銃撃戦も、とんでもない迫力です。たった二人の若者を相手に、警察は総力をあげて挑みます。 それはそうです、警察官だって生身の人間、家族がいるのですから。犯人の素性も分からず、ましてや爆弾も持っているか分からない。 アクション映画とかで、一人とか二人相手に、馬鹿みたいに大勢で向かうことあるじゃないですか。 その方が主人公とか悪役の無敵ぶりが際立つ訳ですけど、本作を見て、いや、違うんだな、と思いました。 相手がどんな人間か分からないから、どんな武器や手段を使ってくるか分からないから、自分の身を守る為に、大勢で事にあたるんだな。それは相手が強いからじゃなくて、家族のことを考えたら、無茶なことは絶対に出来ないんですね。警察の皆さんも必死なんです。実話だから勿論その通りに描いたんだけど、その描写が凄く印象に残りました。 本作を見て、一度はボストンに行ってみたくなりました。 音楽も良かったんですが、トレント・レズナーが担当していたんですね。 最近はこの人も映画のサントラをよく手掛けるようになりましたね。 アンタッチャブルという映画で、ショーン・コネリーがケヴィン・コスナーに警官の心得を伝授します。 「職務を終えたら、生きて家に帰ること」 それを思い出しました。警察って、命の危険と隣り合わせの仕事ですもんね。
  • HiromuTakata
    4.0
    見入ってしまう映画。 ボストンマラソンでの爆発事件を忠実に 描いていて当時の色々な人々の状況を 知ることができた。
「パトリオット・デイ」
のレビュー(5659件)