【2021年9月公開】映画好きから注目が集まる話題作とは?9月劇場公開のオススメ映画10選

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』『空白』『アナザーラウンド』などFilmarksで注目度が高い2021年9月公開の映画を10本紹介。

2021年9月公開予定の映画の中で、Filmarksで映画ファンの間で話題となる作品を10本厳選してご紹介!

シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021年9月3日公開予定)

悪に染まった父から授かった最強の力を封印し、二度と戦わないと誓った優しすぎる男、シャン・チー(シム・リウ)。父が伝説の腕輪“テン・リングス”を操り世界を脅かす時、シャン・チーは自らの力を解放し、宿命の敵となった父に立ち向かえるのか……。

アナザーラウンド』(2021年9月3日公開予定)

冴えない高校教師マーティン(マッツ・ミケルセン)とその同僚3人は、ノルウェー人哲学者の「血中アルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するため実験をすることに。朝から酒を飲み続け常に酔った状態を保つと、授業も楽しくなり、生き生きとする。だが、すべての行動には結果が伴うのだった……。

ムーンライト・シャドウ』(2021年9月10日公開予定)

世界30か国以上で翻訳された吉本ばななの原点とも言える名作ラブストーリーが33年の時を経て遂に映画化。恋人(宮沢氷魚)の突然の死に向き合うことができず、深い哀しみに打ちひしがれるさつき(小松菜奈)は、以前耳にした“月影現象”に次第に導かれていく。それは、満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象だった……。

先生、私の隣に座っていただけませんか?』(2021年9月10日公開予定)

漫画家・佐和子(黒木華)の新作漫画のテーマは「不倫」。そこには、自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれ、佐和子の担当編集者・千佳(奈緒(本田なお))と不倫をしていた俊夫(柄本佑)は、バレたかもしれないと精神的に追い詰められていく。さらに物語は、佐和子と自動車教習所の若い先生(金子大地)との淡い恋へ急展開。この漫画は、完全な創作か、ただの妄想か、それとも俊夫の不貞に対する佐和子流の復讐なのか。恐怖と嫉妬に震える俊夫は、やがて現実と漫画の境界が曖昧になっていく……。

レミニセンス』(2021年9月17日公開予定)

クリストファー・ノーランの弟で『ダークナイト』や『インターステラー』の脚本を務めたジョナサン・ノーランが製作を担当。監督はジョナサンの妻でクリエイターのリサ・ジョイ。ターゲットの深層世界に入り込み、情報を手に入れる「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」の男(ヒュー・ジャックマン)が、巨大な陰謀に巻き込まれる様子が描かれる。

トムボーイ』(2021年9月17日公開予定)

夏休み、家族と共に新しい街に引っ越してきた10歳の少女ロール(ゾエ・エラン)。引っ越し先で「ミカエル」と名乗り、新たに知り合った少女リザたちに自分を男の子だと思い込ませることに成功する。やがてリザとは2人きりでも遊ぶようになり、ミカエルとしての自分に好意を抱かれていることに葛藤しつつも、お互いに距離を縮めていく。しかし、もうすぐ新学期。夏の終わりはすぐそこまで近づいているのだった……。

マスカレード・ナイト』(2021年9月17日公開予定)

都内マンションの一室で起きた不可解な殺人事件の犯人が、12月31日にホテル・コルテシア東京で開催される年越しカウントダウン・パーティー、通称「マスカレード・ナイト」に現れる、という匿名の密告状が警察に届く。大晦日当日、捜査本部に呼び出された警視庁捜査一課の破天荒な刑事・新田浩介(木村拓哉)は、かつての事件同様、潜入捜査のためホテルのフロントクラークとして働くハメに。優秀だがいささか真面目過ぎるホテルマン・山岸尚美(長澤まさみ)と事件解決にあたるが、パーティーへの参加者は500名、全員仮装し、その素顔を仮面で隠している。次から次へと正体不明の怪しい人間がホテルを訪れる状況に、二人はわずかな手がかりすら掴めずにいた……。

スクールガールズ』(2021年9月17日公開予定)

1992年、バルセロナオリンピック開催に湧くスペイン。サラゴサの修道院に通う、母親と2人暮らしのセリア。バルセロナからやってきた大人びた転入生のブリサの影響で、新しい音楽、新しい遊びを知り、友人の姉たちともつるむようになる。しかしいつもの仲間とのゲーム中、ブリサに掛けられたある言葉をきっかけに、セリアは母親が決して話そうとしない真実に向き合うことになる……。

MINAMATAーミナマター』(2021年9月23日公開予定)

実在する写真家ユージン・スミス(ジョニー・デップ)とその妻(美波)が日本の公害病である水俣病を捉えた写真集「MINAMATA」を1975年に発表した。本作はそんな彼らの苦悩や葛藤を描いた人間ドラマ。

空白』(2021年9月23日公開予定)

全てのはじまりは、よくあるティーンの万引き未遂事件。スーパーの化粧品売り場で万引き現場を店主に見られ逃走した女子中学生、彼女は国道に出た途端、乗用車とトラックに轢かれ死亡してしまった。女子中学生の父親(古田新太)は「娘が万引きをするわけがない」と信じ、疑念をエスカレートさせ、事故に関わった人々を追い詰める。一方、事故のきっかけを作ったスーパーの店主(松坂桃李)、車ではねた女性ドライバーは、加熱するワイドショー報道によって混乱と自己否定に追い込まれていく。少女の母親、学校の担任や父親の職場も巻き込んで、この事件に関わる人々の疑念を増幅させ、事態は思いもよらない結末へと展開することに……。

 

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。

※2021年9月1日時点の情報です。

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