【スターウォーズ初心者も安心】新作公開前の入門ガイド~新作までの6つのステップ~

2015.07.16
映画

Why So Serious ?

侍功夫

『スター・ウォーズ フォースの覚醒』公開が年末に迫っています!

とはいえ。最後に劇場公開された『エピソード3 シスの復讐』ですら2005年なので、もう10年前の作品です。生まれた赤ちゃんだって小学校4年生になろうという月日が経過したことになります。未だかつてスター・ウォーズ(以下SW)シリーズを1作も見ていないという人も少なからずいることでしょう。

そんなSWは初心者という方へ、どんな順番でどの作品から見ていけば良いのか、SW入門ガイドをいたします。専門用語はなるべく使わないようにしていますが、解らない用語などありましたら各自ググってください。

スター・ウォーズ観賞における6つのステップ

Step 1:原典に触れよ。

01)エピソード4 新たなる希望

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02)エピソード5 帝国の逆襲

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03)エピソード6 ジェダイの帰還

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まずは、ここからです。よく、エピソード1から順番に見れば良いと言う意見を見ますがSWシリーズの魅力に、まずはガッチリ掴まれるためには、なんと言ってもエピソード4からの観賞がおススメです。

ですが、エピソード4、5、6の三部作はおおまかに3つのバージョンが存在します(厳密にはもっと存在するのですが、それ以上気になる前ならまだ引き返せます!)。

1つは最初に劇場公開された「劇場初公開版」。次に1997年にリマスターの際、ついでにCGシーンを追加した「特別篇」。さらに、ブルーレイ化する際に修正をした「(BD)特別篇」です。

最初の観賞は、2006年に発売された廉価版DVD「リミテッド・エディション」の特典DVD「劇場初公開」版での観賞が良いでしょう。現在アマゾンなどではプレミア価格がついていますが、中古ショップのワゴンセールなどで案外安く手に入るかもしれません。

ちなみに、エピソード6が日本で公開された際のタイトルは「ジェダイの復讐」です。「Return of the Jedi」を勇ましく意訳したものですが、後にルーカス・フィルムから「ジェダイは復讐しない」とのお達しが下り、現在の「ジェダイの帰還」へ改題されました。その間にリリースされたビデオやレーザーディスクにはまだ「復讐」表記が残っているので、中古ショップなどで「復讐」探しをしてみるのも一興ですね

Step 2:プリクウェル三部作は仏の心で

04)エピソード1 ファントム・メナス

05)エピソード2 クローンの攻撃

06)エピソード3 シスの復讐

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出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B00BUOF8WU

プリクウェル三部作もおおまかに劇場版とDVD版、BD版の3つのバージョンが存在し、エピソード1に関しては3D版も存在します。また、エピソード2、3は公開時にフィルム上映かデジタル上映かで微細な違いも確認されています。ただ、エピソード4、5、6それぞれのバージョンほど違いはありません。編集タイミングのわずかな違いや、アスペクト比で見える範囲が変わる程度です。初心者の方はあまり気にせず、手軽で美しく映画が楽しめるブルーレイでの観賞をおススメします。

Step 3:バリエーションの違いが解ってからがSW

07)エピソード4 新たなる希望

08)エピソード5 帝国の逆襲

09)エピソード6 ジェダイの帰還

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出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B00BUOF8WK

ここで、初めてエピソード1から6まで順に観賞出来たことになります。物語の流れをつかみましょう。
2度目の観賞は「(BD)特別篇」がおススメです。モスアイズリー港の様子や、デス・スターへ向かうルークたちの様子など、追加されたシーンがより面白く感じるはずです。

Step 4:スピンオフ作品は童心に返って

10)『イウォーク・アドベンチャー』

11)『エンドア魔空の妖精』

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森の木陰でドンジャラホイ♪ エピソード6で活躍したイウォークをフューチャーした劇場公開作品です。子供向けの作品ながら、ILMが担当した見せ場はやはりサスガ! と思わざるをえません。現在発売されているDVDには2本共収録されています。


12)『スター・ウォーズ イウォーク物語』

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出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B0008EMLFA

13)『スター・ウォーズ ドロイド大冒険』

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出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B0008EMLFU

こちらはカートゥーン・アニメでイウォークとC-3POとR2-D2の活躍が描かれています。現在発売されているDVDには各2話ずつ、それぞれ約3時間収録されています。人生における3時間×2=6時間を無為に過ごすのも良いものです。

Step 5:クローン戦争とフルCGアニメシリーズ

14)エピソード1 ファントム・メナス

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15)エピソード2 クローンの攻撃

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もう1回、最初から見れば新しい発見もあるハズです。特にR2-D2の機能が遡れば遡るほどグレードアップしているあたりや、元老員議会に『E.T.』が出席している場面など、細かなデティールに注意して見るのも楽しいでしょう。

16)スター・ウォーズ クローン大戦(vol.1、2)

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出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B0008EMLFK

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出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B000BNFIAS

カートゥーン・アニメでエピソード2と3の間に起こったクローン戦争でのアナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービの活躍が描かれます。グリーヴァス将軍がゲホゲホ咳き込むようになった原因も本シリーズで詳らかにされます。

17)『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』

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こちらはフルCGアニメでクローン戦争を描いた劇場公開作品です。ジェダイ・マスターとしてパダワン(弟子)を取るようにお達しを受けたアナキン・スカイウォーカーの元へ、トグルータの跳ねっ返り元気娘アソーカ・タノがやってきます。2人が反発しあいながらミッションに向かう様子をアニメらしい躍動感で描いた佳作です。

18)スター・ウォーズ クローン・ウォーズ(シーズン1~5)全108話+13話

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出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B00EIG5M3C

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出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B00NV6K02S

こちらは上記劇場用フルCGアニメをテレビシリーズ化したものです。エピソード1で殺されたはずのダース・モールが下半身サイボーグ化して復活したり、シスの女殺し屋アサージ・ベントレスにコルサントを襲う巨大怪獣など、魅力的なキャラクターが多数登場します。

シーズン5で打ち切りとなり、放映されなかったシーズン6の13話分は『STAR WARS: THE CLONE WARS: THE LOST MISSIONS』として海外でBDソフト化されています。

19)エピソード3 シスの復讐

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順番ですから! オーダー66でジェダイは幼いパダワンも含め皆殺しの憂き目に合います。つまり、『クローン・ウォーズ』シリーズで活躍したアソーカ・タノも……

ちなみに。本作終盤のアナキンvsオビ=ワン戦とヨーダvsダース・シディアス戦の撮影見本用のCG絵コンテ(アニマティクス)は、あのスピルバーグが演出担当しています。

20)スター・ウォーズ 反乱者たち(シーズン1~ )

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出典:http://www.disney.co.jp/tv/xd/program/anime/sw_rebels.html

こちらは現在も続いているエピソード3と4の間の出来ごとを描くフルCGアニメシリーズです。元々、ルーカスが実写テレビドラマシリーズとして企画した物語でしたが、予算の超大化でいったん棚上げされた後、フルCG作品として復活しました。心配していた“アイツ”の行方も……???

Step 6:愛とは全てを認め受け入れること

21)エピソード4 新たなる希望

22)エピソード5 帝国の逆襲

23)エピソード6 ジェダイの帰還

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出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B0001X9BMY

そろそろスター・ウォーズの瑕疵も含めて愛せる心持ちになったと思います。

1997年にデジタルリマスターされた「特別篇」は経年の劣化で変色してしまったフィルムをデジタル補正…… するだけならば良かったのですが、新しいシーンを加えたため、轟々と非難を受けました。特に、エピソード4モスアイズリー港でハンソロを待ちうけるジャバは踏んずけたカエルのような見た目になっています。こちらは2005年に発売された『トリロジーDVDボックス』に収録されています。

24)スター・ウォーズ ホリデー・スペシャル

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出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Star_Wars_Holiday_Special

ここまで見たら、最初にファンファーレが鳴ってくれればたいがいのことは前のめりに受け入れようという気持ちになっていると思います。

1977年(日本は翌78年)に公開された最初のSW『スター・ウォーズ』は、歴史的な超大ヒットを記録します。『スター・ウォーズ ホリデー・スペシャル』は、そのお祭り騒ぎに乗じて作られた、まさにお祭り番組です。

チューバッカの奥さんと子供、両親が住むキャッシークの森を舞台に、ジェファーソン・エアプレイン(一番ダサい時期)のライブや、見知らぬオッサンたちが帝国軍の制服を着てコントをする様子などが収められています。

あまりの出来の悪さにジョージ・ルーカス直々のお達しで封印となり、ソフトはアメリカのSWファンクラブ会員用に1度だけ、ビデオが出回ったのみです。現在に至るまで正式なソフト化はされていませんが、海賊版も探せばありますし、すでにYOUTUBEに全編アップされてもいます。

スター・ウォーズとのつき合いに終わりは無い

「スター・ウォーズ」創作世界では、正史(映画6本+これから作られる3本)の流れを壊さない限り、オリジナルの小説やコミック、ゲームなど並行した物語の存在が無限に許されています。「スター・ウォーズが好き!」と一言に言っても、その幅は天井知らずに存在するのです。

上記した6つのステップは、学校で言えば小学校入学から中学校卒業くらいまで、義務教育程度だと思ってください。この先「スター・ウォーズが好き!」という世界における「高校、大学、大学院」へ進むかどうかは、各自の判断に任せます。

フォースと共にあらんことを……

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  • ももさく
    2.9
    エピソード7「サーガの帰還」…スターウォーズファンにとってこの15年は闇の時代だった…。 一軒家にてハロウィンパーティをする人達、皆スターウォーズ エピソード1 ファントムメナスの公開を心待ちにしていた。ある日ライナスが末期のガンだと知ったメンバーは彼が死ぬ前にエピソード1を見せてあげたいと行動を開始する。 エリック(サムハンティントン)コミック作家の夢を捨て親の下で車関係の仕事をしている。 ライナス (クリスマークエット)余命3ヶ月の末期ガン。エリックとは絶交していた。 ハッチ (ダンフォグラー)ウィンドウズとコミック店で働く。 ウィンドウズ (ジェイバルチェル)パソコンに強く女の子とメールのやりとりをしている。 ゾーイ(クリスティンベル)オタク女子。 他出演者→ダニートレホ、セスローゲン、テヴィッドデンマン、クリストファーマクドナルド、イーサンサプリー他。 本人、カメオ出演→ ビリーディーウィリアムズ、キャリーフィッシャー、レイパーク、ウィリアムシャトナー。 スカイウォーカーランチ→ジョージルーカス映画帝国の本拠地。 日常会話や喧嘩すらスターウォーズを絡ませるって所がいかにもオタクっぽい感じがした。これほど好きなものが同じで楽しくなれる仲間っていいなぁ。 スタートレックオタクVSスターウォーズオタクってのも面白い。スターウォーズやスタートレックを見た事ない人が見たら面白くないのかな?私はスターウォーズ大好きで全シリーズ見てきたしスタートレックも一応映画だけですが見てたから楽しめました。 レイアオーガナ、ダースモール、ランドカルリジアン、ジェームズTカークを演じた出演者達にも気づけるとより楽しめる。 海外の映画に多いけど下ネタが直球すぎて下品で不快。そこは、あまり受け付けられなかったし必要性を感じなかった。 映画だからまぁいっかって思えばいいんだけど、あれだけのスターウォーズでいっぱいのグッズとか車とかかなりのお金かかるはずなのに収入あるの?って思ったのと末期のガンって言われてる役柄だからもう少し病人っぽさあっても良かったんじゃ?。 大好きなものってやっぱり特別!たかが映画ではないんだと思うしそれに興味がない人からしたらオタクを下げるけど、大好きなものがあるって幸せな事だと思うな。
  • キューブ
    3.0
    (10年7月 BS 3点)
  • なかを
    -
    なんでか分からんけど遠い昔に観た 鑑賞日不明
  • やおきん
    3.0
    旧三部作公開当時からSWファンだった自分にとっては、まるで追体験しているような、「出演してるの俺じゃねぇ?」と感じるような、懐かしさと嬉しさに満ちた映画でした。 EP1のとき徹夜で並んだのを思い出しました。 SWに熱狂した人なら、少なからず「うんうん、あるある」と感じる場所があったのではないでしょうか。 あくまでもSWの前知識ないと笑えるところも減るので、コメディ映画と言っていいのかどうかですが、ファン向けコメディ映画としては面白かったと思います。 ファンならではの元ネタ探し、カメオ出演探しも面白いですよ。 SWファンでなければたぶん笑い所ないんじゃないかな~と感じるところが少し残念。
  • ロク
    3.7
    「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」公開直前の1998年を舞台に「スター・ウォーズ」オタク達が末期ガンに侵されたオタク友達の「死ぬまでに「エピソード1」を観たい!」という夢を叶えるべくロサンゼルスにあるスカイウォーカーランチに忍び込んで公開前の「エピソード1」のフィルムを盗みだそうと奮闘する青春コメディの快作!スター・ウォーズはもちろんウィロー、THX-1138などのルーカス関連作品からライバル関係にあるスター・トレックまでのオタクネタ&下品な下ネタが満載で特に旅の途中で出会うトレッキーとの不毛な争いには腹抱えて笑いました。終盤は意外と感動する展開になっていてラストは胸がジーンと熱くなりました。レイ・パーク、キャリー・フィッシャー、ビリー・ディー・ウィリアムズ、ウィリアム・シャトナーなどスター・ウォーズ、スター・トレック出演俳優もカメオ出演していて驚きました。なお、本作の原案と脚本を担当しているのは現在公開中の「レディープレイヤー1」の原作者であるアーネスト・クラインで彼の作家デビュー作でもありますよ。
「ファンボーイズ」
のレビュー(3156件)