平々凡々な君たちに告ぐ! この夏『パワーレンジャー』で「なりたい自分になれ!」

2017.07.04
特集

FILMAGA編集部

フィルマーくま

誰もが興奮するヒーロー映画を量産するハリウッド映画界が、総製作費120億円の巨費を惜しげもなく投じて圧倒的スケールで描く、映画『パワーレンジャー』が上陸!

しかしその内容は、落ちこぼれの学生たちが幾多の試練にへこたれそうになりながらも、超人的パワーと地球を守る使命を受け入れていくという、来たる夏休みにこぞって観たいアツい映画となっていた。この夏ナンバーワン注目作、『パワーレンジャー』を緊急徹底解剖する。

パワーレンジャー

5人の絆に胸アツ!『パワーレンジャー』にティーンエイジャーが大興奮するワケ

パワーレンジャー_low

 

「アベンジャーズ」「トランスフォーマー」に続く、ハリウッドが満を持して描く新たなヒーロー映画の誕生!

マーベルの主演級ヒーローが大暴れする「アベンジャーズ」シリーズをはじめ、善と悪の存在意義を問うた“バットマン”シリーズの『ダークナイト』、日本発のコンテンツを革新的なVFXで映像化して後続のロボット活劇に多大なる影響を与えている「トランスフォーマー」シリーズなど、ヒーロー・アクション映画全盛期のハリウッドが、満を持して世に放った最新作が映画『パワーレンジャー』だ。

その全容は、どこにでもいるようなごく普通の5人の高校生が、突如超人的なパワーを手にし、真のヒーローになるために試行錯誤と自問自答を繰り返すアツい青春映画。日本全国の映画ファンが胸をアツくすること確実だろう。

映画『パワーレンジャー』は、臨場感あふれるアクション映像の数々も見逃せない。5人のパワーレンジャーたちと、強大なパワーを誇示する最強最悪の敵リタ・レパルサ、黄金の怪人ゴールダーとのバトルをはじめ、アクションシーンの多くはハイスピードカメラで撮影され、伝統あるマーシャルアーツによるアクションも魅力、その爽快感を大切に映像に収めている。

ちなみに、あの有名なアメコミ映画の数々やマイケル・ベイ監督の「トランスフォーマー」シリーズなど、ハリウッド超大作へのへのリスペクトも随所に散りばめられている点にも注目。

挫折や苦悩を知る5人の高校生、マイナスからスタートの大成長物語

映画『パワーレンジャー』の主人公たちは、どこにでもいそうなごくフツーの高校生。さらにそのうちわけは、補習クラスで出会ったジェイソン、キンバリー、ビリーと登校拒否のザックに一匹オオカミのトリニーと、言ってみれば“負け犬”組で、およそヒーローとは一番遠いところにいる存在。ヒーローになる前に人として課題多めな若者たちなのだ。

しかし本作では、その5人の設定こそがキモ。偶然にも同じ時間・同じ場所で不思議なコインを手にし、超人的なパワーをいきなり手に入れた彼らだったが、すぐさまヒーローになれるわけでもなく、なんと「変身ができるようになること」が第一の課題。ヒーローとして活躍するに見合う資質を培うべく、フィジカルな訓練に耐えながら、自分自身とも向き合っていく。“負け犬”という、凡人よりもマイナスな場所からスタートした5人だが、そんな彼らでも幾多の肉体的・精神的試練を乗り越え、自分自身、そして個々が持つ悩みや葛藤とと向き合い、運命を受け入れ、やがてヒーローになっていく。

パワーレンジャー_low

パワーレンジャー

5人の絆に胸アツ!『パワーレンジャー』にティーンエイジャーが大興奮するワケ

平々凡々な君たちに告ぐ! この夏『パワーレンジャー』で「なりたい自分になれ!」

人種も性格も違うが、方々から集まって仲間となるダイバーシティ感満載の5人が、切磋琢磨しながら強くなっていき、やがて地球を守るという一つの目標に向かって一致団結し敵と戦うストーリーには、まるであの国民的マンガ「ワンピース」のような熱い感動が待っている。

校内で日の目を見なかった落ちこぼれたちが、超人的なパワーを手に入れ、そのパワーを使いこなせる人間、パワーレンジャーになろうと努力する姿に、日本中の若者が感情移入必至だろう。映画『パワーレンジャー』は人としての生き方を学ぶ、熱い青春映画でもあるのだ。

また、本作では日本語吹替え版での鑑賞も、最高オブ最高のはず! 勝地涼広瀬アリス杉田智和水樹奈々鈴木達央沢城みゆき山里亮太古田新太という日本映画界を代表する豪華なメンバーが集まっているゆえに、作品そのものが身近に感じることも事実。初代レッドレンジャー(ジェイソン・スコット)のセリフを借りれば、親近感あふれる日本語吹替え版でも映画『パワーレンジャー』を鑑賞して、この夏「なりたい自分になれ!」。

◆映画『パワーレンジャー​』 information

パワーレンジャー

上映時間:124分

7月15日(土)全国ロードショー
公式サイト:http://www.power-rangers.jp/
配給:東映
(c)2017 Lions Gate TM&(c) Toei & SCG P.R.

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  • ボブ
    3.5
    2017/7/17鑑賞。エンジェル・グローブに住む学生のジェイソンら5人は、山で発見した不思議なコインによって超人的な能力を手に入れ、新たなパワーレンジャーに任命される。戸惑う彼らの前に、地球を滅ぼすべく悪の戦士リタが復活し…という話。確かにアクションパートは短いですが、初めから続編ありきの作品なので、導入部はこれくらいしっかりやった方が良いと思います。ただそれ故に「対象:子供」からは外れてしまい、中高学年以上でないと面白くないかと。向こう産なので仕方無いですが、どうしても自閉症やLGBTを無理矢理絡めて来るのは減点。 75点。
  • ShunArai
    3.5
    バトルシーンはなかなか見ものだった。
  • Ken
    3.3
    画的に面白いシーンはいくつかあったものの、キャラ描写が弱いので共感しづらいストーリー。悪役の設定にもう少し捻りが欲しいところだが、戦隊モノにはこの軽さがちょうど良いのかもしれない。
  • こたつreboot
    3.8
    ★ クリスピー・クリームの前で君と握手! いわゆる逆輸入版スーパーヒーロー。 大元となる日曜朝の番組も低年齢層向けですし、本作についても芳しくない評判を耳にしていたので、期待値低目で臨んだのですが…え?けっこう面白いですよ。 これはヒーロー映画の皮をかぶった青春の物語。大人と子供の真ん中の年頃…つまり、足元が不安定な思春期を見事に切り取り、暗いトンネルから抜け出る様を描いた作品なのです。 だから、物語の大半は特訓などに費やします。 確かに我が身を振り返ってみれば、大人になることは簡単ではなく(というか未だに自信がありません)。青春の苦悩を真正面に据えれば、爽快な場面が減るのも当然の話。しかも、心情描写だけは戦隊モノのフォーマットに沿って“淡泊”なのです。 また、アクション映画として考えても。 夜の戦闘場面は状況を把握しづらいし、その他の演出もあっさり気味(戦隊モノ恒例の名乗り場面が無いのはファンからすると微妙なところ)。他のヒーロー映画と比べると物足りなく感じることでしょう。 しかし、それらは本質ではなく。 手を伸ばした先にいる仲間。 そして、自分たちが住む世界を守ること。 それさえ見誤ることなく捉えれば、血が滾る物語に“変身”するのです。 まあ、そんなわけで。 対象年齢が日本とアメリカでは違うからか、中途半端な立ち位置を求められる物語。大人の包容力を発揮しながら、自分の中に棲む“子供心”に寄り添うことが出来れば…楽しめると思います。 僭越ながら僕は大いに楽しめたので、かなり本気で続編を希望しているのですが…巷の評判は悪いので無理なのでしょうかね…。本作は「序章」だったので、次回こそが本番なのですけども。 やはり、ここはプロデューサーに宇都宮さん、脚本は小林康子さん…という黄金コンビを抜擢し、立て直してもらいたいところ。何しろ二人が手掛けた『トッキュウジャー』と『シンケンジャー』は大人が観ても十二分に楽しめる傑作ですからね!
  • akn
    3.0
    ゴレンジャーの流れを 忠実にしてあって あーあるある!って言いながら 楽しめました!
「パワーレンジャー」
のレビュー(4899件)