ナチス「第三の男」暗殺を描く“もう一つの戦争”キリアン・マーフィ&ジェイミー・ドーナンが命を懸ける!

ヒトラー、ヒムラーに次ぐ、ナチス“第三の男”ラインハルト・ハイドリヒ。その暗殺事件後75年が経った今、第二次世界大戦中で最も凄惨な史実という知られざるナチスの報復攻撃と、それに果敢にも立ち向かった勇敢な若者たちの実話を完全映画化! 今年だけでも『ハクソー・リッジ』『ダンケルク』と続々と誕生する史実に基づいた戦争映画の系譜に、新たなる傑作が産声を上げた。それが『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』だ。

ハイドリヒを撃て!

 

ナチスに立ち向かった若者たちの“もう一つの戦争”を描く極上の戦争サスペンス!

第二次世界大戦中、最も凄惨な史実のひとつを担ったと言われるナチス“第三の男”、ラインハルト・ハイドリヒ。「ユダヤ人絶滅政策」を推進する立場で、その残虐性から“金髪の野獣”と呼ばれ恐れられた。この冷酷極まりない男を討つべく、憂国の志士たちが立ち上がることに。映画『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』は、自らの命を犠牲にしてナチスに立ち向かった若者たちの“もう一つの戦争”を描く極上の戦争サスペンスだ。

これまでにも『死刑執行人もまた死す』(43)、『暁の7人』(75)などで“金髪の野獣”ことラインハルト・ハイドリヒ暗殺事件=通称「エンスラポイド作戦」は描かれたが、本作は21世紀初の映画化! 新旧演技派俳優たちの白熱の演技合戦、まるで本物の戦争を記録しているかのような臨場感いっぱいのシーンなどが現代の技術で創出され、2017年チェコ・アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞など14部門ノミネートの、話題の一作なのだ。

ハイドリヒを撃て!

■120分があっと言う間。展開のテンポが良く引き込まれていく。俳優の演技力の高さ、戦闘シーンもかなりリアルで作り込まれている。期待を完全に上回った作品だった。(Mikangoさん)
◾️極限状態の中、重要な使命を受けたレジスタンスのメンバーや協力する一般市民の描写が丁寧に描かれていて最後まで飽きさせません。辛い描写が続くので見ていてやるせない気持ちが湧き上がります。けれどこういう現実は伝えなければいけないので容赦のない酷い場面もありますが描いていて良かったと思います。(yokobox1006さん)
■ナチスに関しても大した知識もなく、エンスハラポイド作戦においてはなにもしらずに見に行きました。戦争をしている人間の心情がすごくリアルに伝わってきたように感じました。今まで見た戦争映画もリアリティは感じましたが、ここまで引きこまれたのは初めてでした。(kichikuanikiさん)

構想15年&オールプラハロケ! 監督の情熱がほとばしる圧倒的な真実性が炸裂!

物語を進める男たちは、二人の軍人ヨゼフ・ガブチークとヤン・クビシュ。英国政府とチェコ亡命政府の指令を受けた彼らは1941年冬、ナチス統治下のチェコ、プラハに潜入する。その目的は、ナチス親衛隊大将ラインハルト・ハイドリヒの暗殺=コードネーム「エンスラポイド(類人猿)作戦」。約半年後、国内潜伏中のレジスタンスの協力を得て、彼らはハイドリヒの狙撃に成功するが、想像を遥かに超えた壮絶なナチスの報復が待ち受けていた。

構想15年、綿密なリサーチとオールプラハロケで誕生した『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』は、作中に漂う説得力に満ちたリアリズムが観る者を捉えて離さない。なんでも監督・脚本を手がけた『フローズン・タイム』(06)のショーン・エリスは、2001年にエンスラポイド作戦のドキュメンタリーを観たことで同事件に興味を持ち、以後、膨大な歴史的資料を調査。本作の撮影のために、15年もの年月を費やしたそう。それによって生まれた映像は圧倒的な真実性を帯び、まさしくエリス監督の情熱がほとばしっている。

ハイドリヒを撃て!

■恐ろしすぎる、これが史実とは。戦闘シーンのリアリティが半端じゃなくて、涙すら出ないほどの恐怖、戦場に放り出されて数かぎりない銃弾を打ち込まれているような。そんな非日常の中にも、主人公2人の絆や成長や愛を感じ、とても切ないです。(fmyさん)
■ラスト30分は本当に見てるこっちも手に汗握る緊張の銃撃戦だった。生きるために、少しでも対抗するために、国のために。いろんな感情があったと思うけれど、正義感とか本来の目的とかそういうのも全部忘れてただ「怖い」「辛い」「死にたくない」という感情が、言葉にせずともひしひしと伝わってきて演者はもちろん、音、映像、演出全てが緊迫感溢れる良いラストだった。(hpinkpurpleさん)
◾️全体的にセピア色を帯たような硬質な映像が重厚感をもたらす。随所に散りばめられたプラハの街並みが、絵葉書の写真のように美しい。そして、ヨゼフを演じたキリアン・マーフィが終始渋い魅力を放つ。映像の美しさを堪能するためだけでも、スクリーンで観る価値が大いにあると思えた。(naminonorisukeさん)

キリアン・マーフィ&ジェイミー・ドーナン、旬の演技派二人が豪華初共演!

注目は二人の軍人ヨゼフ・ガブチークとヤン・クビシュを、ハリウッドでも人気が高いキリアン・マーフィジェイミー・ドーナンが熱演していることだ。暗殺計画の中心的人物ヨゼフを、クリストファー・ノーラン監督『インセプション』(10)、そして日本公開も待たれる『ダンケルク』(17)のキリアン・マーフィが好演。得意の抑えた演技力で、青年軍人の静かな情熱を見事に表現していて、自身のキャリアでも印象的な演技を披露している。

一方、ヨゼフの同志であるヤン・クビシュ役を、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(15)のグレイ役で世界中の女性のハートを射抜いてしまったジェイミー・ドーナンが熱演。彼は緊迫した戦時下で出会った女性との愛に揺れ動く心を繊細に演じ上げ、シリアスな題材ならではの名シーンの創造に貢献した。キリアン・マーフィジェイミー・ドーナンという旬の名優たちが積み重ねていく、シリアスでエモショーナルなドラマ展開にも注目だ。

ハイドリヒを撃て!

■抑えられた色調の映像と、緊迫感のあるストーリー、勇気と信念と愛と恐怖を演じるジェイミー・ドーナンとキリアン・マーフィが素晴らしく、美しく、ずっと奇跡を祈りながら、ドキドキが止まらなかった。(hmisakinさん)
◾️キリアン・マーフィーの青い目が印象的なシーンがとても美しいんだけど、現実の凄惨な状況との対比が戦争の残酷さがより際立たせていました。(trickworldさん)
◾️よく映画では主人公の勇敢さが語られ、賞賛される。しかしこの映画の登場人物は自分の運命を知りながらも「今日はまだ死にたくない」ともがきながら恐怖と使命の間で揺れていた。だからこそ生身の人間のリアルさが伝わってきて余計胸が痛かった。(KoChiakiさん)

◆映画『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』 information

ハイドリヒを撃て!

上映時間:120

2017年8月12日(土)新宿武蔵野館ほか全国順次公開
公式サイト:http://shoot-heydrich.com/
配給:アンプラグド
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    4.1
    「フローズン・タイム」のショーン・エリス監督作。 キリアン・マーフィ、ジェイミー・ドーナン出演。 第二次世界大戦中、ユダヤ人大量虐殺の実権を握り、ナチスの大物ラインハルト・ハイドリヒ暗殺計画エンスラポイド作戦を描いた今作。 BGMもセリフも少なく、手持ちカメラでドキュメンタリーのような映像。 中盤のバイオリン、終盤のピアノのBGMが印象的。 襲撃の時の乳母車を見たら「戦艦ポチョムキン」を思い出した。 1943年公開「死刑執行人もまた死す」、1975年公開「暁の七人」2017年公開「ナチス第三の男」も今作と同じエンスラポイド作戦を描いている。
  • 紅孔雀
    4.6
    見終わった後も未だ、硝煙漂う戦時下のプラハにいるようだ。実録戦争映画の傑作である。 最後に救いが僅かに見られるものの、見通すのは辛い映画でした。ハイドリヒ襲撃のシーンがちょうど全体の中ほど。これからナチの陰惨な報復が始まるのかと思うとちょっとゲンナリ。でも史実に忠実なのでそれも已む無しか 。そう思いつつ見続けました。 S.エリス監督はさすがカメラマン上がり。霧のプラハの映像が見事です。また主役2人も魅力的で、K.マーフィのブルーの瞳とJ.ドーナンの肩幅(!)に惚れます。なおドーナンはかの『ヒフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の若富豪。その肉体美も納得です。C.ルボンは『THE PROMISE/君への誓い』以来の再会。少数民族(今回はチェコ、前回はアルメニア)の悲劇のヒロインを演じて涙を誘いました。 PS: 原題「Anthropoid」は「類人猿作戦」の意。ハイドリヒ(&ナチ)の残虐さを「類人猿」に喩えているのですが、私はさらに「人の皮を被った獣」と言い換えてもいいと思いました。戦争は時に人を獣に変えます。
  • KEITO
    4.2
    第2次世界大戦直下、占拠地域をヨーロッパのほぼ全土に広げていたナチスでヒトラーの後継者と呼ばれたナチス高官ラインハルト・ハイドリヒは、ユダヤ人大量虐殺の実権を握っていた。ハイドリヒ暗殺計画を企てたイギリス政府とチェコスロバキア亡命政府はヨゼフ、ヤンら7人の暗殺部隊をチェコ領内に送り込む。 まずちょっと邦題がクドいのが気になります。同じ題材の『暁の七人』はカッコいいのに…。しかしこれは間違いなく傑作戦争映画の一つでしょう。暗殺計画から篭城戦にいたるまで、戦争映画の面白い場面が詰め込まれており終始飽きない。上映時間は120分ですが、ちょうど半分の60分くらいで暗殺計画が実行され残り半分がナチスからの逃亡劇となります。 このラインハルト・ハイドリヒは実質的にユダヤ人虐殺を推し進めた人物であり、第二次世界大戦の映画ではたびたび登場しますね。史実なためネタバレではありませんがハイドリヒを暗殺成功させたのが、この映画で描かれる『エンスラポイド作戦』。しかしハイドリヒ殺害の代償は大きく、これを機に報復としてチェコ人を無差別に5000人以上殺したという。 メインキャラクターのヨゼフとヤンの2人。ヨゼフ・ガプチークは30歳没、ヤン・クビシュは28歳没、と若いのですが非常に綿密な計画で作戦を組み立てていきます。いやすげーな…自分が20代ならこんなこと絶対に出来ない。しかし前述したように暗殺には成功し彼らは教会に潜伏しますが、ゲシュタポの追跡により彼らの協力者たちまで危険な目に。 特に恐ろしいのは匿ってくれたおばさんの息子アタへの拷問シーン。ここでアタに見せる“ある物”がマジで怖すぎる。PG12指定で大丈夫かこれ…。そこでアタはヨゼフたちが聖ツィリル・メトデイ正教大聖堂に隠れていることを吐いてしまいます。ここから7人対700人の銃撃戦が始まります。 この圧巻の銃撃戦からのラストの流れがとても素晴らしいですね。「弾は一発残しておけ、自分用にだ」という辛い台詞からヨゼフが最後に見たあの人の姿…そりゃもう号泣ですよ。結果的にこの作戦により大量のチェコ人が殺されたため、エンスラポイド作戦は果たして正しかったのか今でも議論されているそうです。 この映画ではその是非については詳しく言及はされません。しかしチェコスロバキアではヨゼフ達は英雄として、75年経った今でも賞賛され人々の心に残っています。当時を知らない我々は映画からその記憶を読み解くことが出来ます。そこから学び、語り続ける…それこそが史実映画の良さでもあります。この映画も語り継がれていく歴史の一つになるでしょう。
  • ジョジー
    3.9
    第二次世界大戦下の史実を基にした映画。ナチスの実力者ラインハルト・ハイドリヒの暗殺を命じられたチェコの若き暗殺部隊と、それを助けるプラハのレジスタンスたちのほぼ実録ものであり人間ドラマ。その壮絶な顛末が描かれています。 チェコの兵士ヨゼフとヤンがナチスに支配されたプラハの近郊にパラシュートで不時着。自国ながら誰が味方で敵なのかを直ぐ様察知する必要があるほど、誰も信用ならない状況。 少しでも手抜かりがあれば、自分たちだけでなく、協力者とその家族たちも危険にさらしてしまう…その極度の緊張感が観ている間ずっと続きかなり重め。 暗殺の指令の曖昧さ、何を信じていいのか? 実行後の不透明さは誰もが感じ、仲間でありながら温度差もある中での決断。その後はあまりにも残酷でつらいシーンもありますが、ヨゼフを演じるキリアン・マーフィとヤンを演じるジェイミー・ドーナン、そして同胞たちが視線を交わすだけで気持ちが通じているのが感じられ、そんなところに助けられたかも。 今でも銃撃戦があった教会に弾痕後が残っているとか。犠牲にしたものも大きいけれど、チェコスロバキアの名誉をかけて戦った兵士たちを思い、ナチスの犯した罪の重さを知るいい機会でした。観て良かったです。
  • Ayaka
    -
    あまりにも衝撃的すぎて点数が付けられない。 拷問するシーン、、、夢に出てきそう泣 鑑賞するのに気力を使った。 観てるのつらかった。 第二次世界大戦まだまだ 知らないことが多い。
ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦
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