年始年末も、映画館で素敵なひとときを過ごしませんか？
FILMAGAでは、2021年12月年末、そして2022年1月年始に劇場で公開されるオススメ映画たちをまとめてご紹介いたします。
2021年12月 年末公開の映画7選
『劇場版 呪術廻戦 0』（2021）
幼少のころ、幼なじみの祈本里香を交通事故により目の前で失った乙骨憂太。「約束だよ 里香と憂太は大人になったら結婚するの」怨霊と化した里香の呪いに苦しみ、自身の死を望む乙骨だったが、最強の呪術師・五条悟によって、呪術高専に迎え入れられた。そして、同級生の禪院真希・狗巻棘・パンダと出会い、乙骨はある決意をする。一方、乙骨たちの前にかつて一般人を大量虐殺し高専を追放された最悪の呪詛師・夏油傑が現れる。「来たる12月24日我々は百鬼夜行を行う」呪術師だけの楽園を標榜する夏油は、非術師を殲滅させんと、ついに新宿・京都に千の呪いを放ち……果たして、乙骨は夏油を止められるのか、そして、里香の解呪の行方は。
『劇場版 呪術廻戦 0』作品情報
■監督：朴性厚
■脚本；瀬古浩司
■原作：芥見下々
■キャスト：緒方恵美、花澤香菜、小松未可子、内山昂輝、関智一、他
『キングスマン：ファースト・エージェント』（2020）
表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。
国家に属さない秘密結社の最初の任務は、世界大戦を終わらせることだった……！1914年。世界大戦を密かに操る闇の狂団に、英国貴族のオックスフォード公と息子コンラッドが立ち向かう。人類破滅へのタイムリミットが迫る中、彼らは仲間たちと共に闇の狂団を倒し、戦争を止めることができるのか？
『キングスマン：ファースト・エージェント』作品情報
■監督：マシュー・ヴォーン
■脚本；ジェーン・ゴールドマン、マシュー・ヴォーン
■キャスト：レイフ・ファインズ、ジェマ・アータートン、リス・エヴァンス、マシュー・グード、トム・ホランダー、ハリス・ディキンソン
『パーフェクト・ノーマル・ファミリー』（2020）【2021年12月24日公開予定】
デンマークの郊外で暮らすエマは、地元のサッカークラブで活躍する11歳の女の子。幸せな家庭で充実した日々を送っていた。ところがある日突然、両親から離婚すると告げられたことで彼女の日常が一変する。しかも離婚の理由は「パパが女性として生きていきたい」だった……。ホルモン治療によって日に日に女性らしくなるパパのトマスが、やがて性別適合手術を受けるという現実をエマは受け入れられず、ひとり思い悩んで寂しさを募らせ、時にはやるせない苛立ちを爆発させる……。「大嫌い。パパなんか死んじゃえ！」。そう叫びながらも、本当はパパのことが大好きなエマが、幾多の葛藤の果てに気づいた自分の気持ちとは……。
『パーフェクト・ノーマル・ファミリー』作品情報
■監督・脚本：マルー・ライマン
■キャスト：カヤ・トフト・ローホルト、ミケル・ボー・フォロスゴー、リーモア・ランテ、ニール・ランホルト
『エッシャー通りの赤いポスト』（2020）【2021年12月25日公開予定】
鬼才のカリスマ映画監督・小林正の新作のオーディションに有名無名の女優たちが集結。興味本位で応募してきた者、夫の意思を継ぎ女優を目指す若き未亡人、「小林監督心中クラブ」のメンバー、浴衣姿の劇団員、やらせの有名女優、殺気立った訳ありの女……etc!? 一方、小林監督はエグゼクティブプロデューサーの無理な要望に苦悩し、シナリオ執筆もうまく進まない。そんな時、昔の彼女が監督の目の前に現れるが……。
『エッシャー通りの赤いポスト』作品情報
■監督・脚本・編集・音楽：園子温
■キャスト：藤丸千、黒河内りく、モーガン茉愛羅、山岡竜弘、縄田かのん、上地由真
『夫とちょっと離れて島暮らし』（2021）【2021年12月25日公開予定】
幼い頃から東京暮らしのイラストレーター・ちゃず。結婚4年目の時、仕事に追われる東京での毎日に息苦しさを感じていたちゃずは、都会に住みたい夫を東京に残し、単身で奄美群島・加計呂麻島に期間限定移住することにした。夫婦円満での別居生活。しかし、期間を延長してまで続いた移住生活も、残りわずか。本作の監督は俳優の國武綾。何度か訪れた奄美にすっかり魅了されていた國武は、ちゃずがもうすぐ島を去ってしまうことを知り、ドキュメンタリー映画を初監督することを決意。集落の人びととの交流や美しい自然との繋がりが、ちゃずにもたらしてくれたものとは？夫とちょっと離れて生まれた、島暮らしドキュメンタリー映画。
『夫とちょっと離れて島暮らし』作品情報
■監督・ナレーション：國武綾
■キャスト：ちゃず
『明け方の若者たち』（2021）【2021年12月31日公開予定】
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑？」 その16文字から始まった、沼のような5年間。明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った“彼女”に、一瞬で恋をした。下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺で一人暮らしを始めた日、フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり。世界が“彼女”で満たされる一方で、社会人になった“僕”は、「こんなハズじゃなかった人生」に打ちのめされていく。息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現在。夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、救いだったあの頃。でも、僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを……。
『明け方の若者たち』作品情報
■監督：松本花奈
■脚本：小寺和久
■原作：カツセマサヒコ「明け方の若者たち」（幻冬舎）
『君といた108日』（2020）【2022年12月31日公開予定】
音楽好きの⻘年ジェレミーは、家族のもとを離れ大学生活をスタートさせてまもなく、大学で開催され たライブイベントで運命的な出会いをする。その相手はライブ会場にいた学生メリッサ。目があった瞬間に運 命を感じた2人は、ごく自然に恋に落ちていく。2人で過ごす時間は増え幸せな時間が流れていくが、メリッサ にはジェレミーに伝えていないある秘密があった……。
『君といた108日』作品情報
■監督：アンドリュー・アーウィン（兄）、ジョン・アーウィン（弟）
■脚本：ジョン・アーウィン、ジョン・ガン
■キャスト：K・J・アパ、ブリット・ロバートソン、シャナイア・トゥエイン
2022年 1月年始公開予定の映画5選
『BanG Dream! ぽっぴん’どりーむ！』（2022）【2022年1月1日公開予定】
武道館ライブを成功させた Poppin’Party、Roselia、RAISE A SUILEN。夢の舞台に立った余韻が残る香澄たちの前に 謎の女性が現れる……。次のステージは、なんと海外!? Poppin’Partyの音楽は、まだまだ止まらない！
『BanG Dream! ぽっぴん’どりーむ！』作品情報
■監督：柿本広大、植高正典
■脚本：綾奈ゆにこ、後藤みどり
■キャスト：愛美（寺川愛美）、大塚紗英、西本りみ、大橋彩香
『セシル・B／ザ・シネマ・ウォーズ』（2000）【2022年1月1日公開予定】
映画監督セシル・B・ディメンテッド率いる映画狂集団『スプロケット・ホールズ』。映画狂の仲間たちが、ハリウッドに対して制裁を下し戦いを挑むコメディ作品。傲慢なハリウッド女優ハニー・ホイットロックは自身が出演したプレミア上映会で彼らに誘拐されてしまう。ハリウッドの拝金主義、良識主義に対して異議を唱える彼らは、ハリウッドに対抗するため誘拐したハニー・ホイットロックを利用して、予算ゼロの型破りで究極のインディーズ映画を制作しようとする。
『セシル・B／ザ・シネマ・ウォーズ』作品情報
■監督・脚本：ジョン・ウォーターズ
■キャスト：スティーヴン・ドーフ、メラニー・グリフィス、エイドリアン・グレニアー
『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』（2021）【2022年1月7日公開予定】
前作で倒した敵、ホログラム技術を武器に操る“ミステリオ”の暴露が、デイリービューグルによって全世界に公開される。スパイダーマンはミステリオ殺害容疑をかけられ、更にはスパイダーマンの正体がピーター・パーカーであるということが、世界中に知れ渡ってしまう。マスコミに騒ぎ立てられ、生活が一変したピーター。このままでは周りの愛する人たちにも危害が及ぶと考え、助けを求め訪れた先は、ドクター・ストレンジの元だった。ドクター・ストレンジの魔術の力で、全ての人々の記憶からスパイダーマンを消して欲しいと頼むピーターだったが、やがて時空が歪んでいき……。
そして、マルチバースの出現により時空を超えて集結したヴィランたちが、スパイダーマンに襲いかかってくる……。
『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』作品情報
■監督：ジョン・ワッツ
■脚本：クリス・マケナ、エリク・サマーズ
■原作：スティーヴ・ディッコ、スタン・リー
■キャスト：トム・ホランド、ゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチ
『こんにちは、私のお母さん』（2021）【2022年1月7日公開予定】
明るくて元気なことが取り柄の高校生ジア・シャオリンと、優しい母リ・ホワンインはとても仲の良い家族だった。そんなある日、母と一緒に交通事故に巻き込まれ、20年前の1981年にタイムスリップしてしまう。そこでジアは、若き日の母と“再会”を果たすのだが、今まで大好きな母に苦労ばかりかけてきてしまったことに気づき後悔する。そして、今こそ親孝行をするチャンスだと立ち上がる！
中国の人気コメディアンヌ、ジア・リンが初監督・脚本・主演を務め、亡き母との実話を元に描いたタイムスリップ・コメディ作品。
『こんにちは、私のお母さん』作品情報
■監督・脚本：ジア・リン
■キャスト：ジア・リン、チャン・シャオフェイ、シエン・トン、チェン・フー
『決戦は日曜日』（2022）【2022年1月7日公開予定】
とある地方都市。谷村勉はこの地に強い地盤を持ち当選を続ける衆議院議員・川島昌平の私設秘書。秘書として経験も積み中堅となり、仕事に特別熱い思いはないが、暮らしていくには満足な仕事と思っていた。ところがある日、川島が病に倒れてしまう。そんなタイミングで衆議院が解散。後継候補として白羽の矢が立ったのは、川島の娘・有美。谷村は有美の補佐役として業務にあたることになったが、自由奔放、世間知らず、だけど謎の熱意だけはある有美に振り回される日々。でもまあ、父・川島の地盤は盤石。よほどのことがない限り当選は確実…だったのだが、政界に蔓延る古くからの慣習に納得できない有美はある行動を起こす……。それは選挙に落ちること！ 前代未聞の選挙戦の行方は？
