2021年邦画満足度ランキングTOP10発表！No.1は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』

国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」内のデータに基づいた「2021年 邦画満足度ランキング」を発表！　2020年12月1日から2021年11月30日までの間に、国内の映画館で公開され「レビュー数5,000件以上」の映画を対象に、Filmarksのデータをもとにした「満足度（★スコア）ランキング」を算出しました。

本記事ではランキングの内容をチェック！

10位『そして、バトンは渡された』（2021）

★★★★☆4.04［2021年10月29日公開］

2019年本屋大賞を受賞した大ヒット小説を、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の前田哲が実写映画化。永野芽郁、田中圭、石原さとみと名実ともに高い評価を得るキャストが熱演した。Filmarksでは「泣いた」との声が圧倒的に多い1作。

9位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』（2021）

★★★★☆4.06［2021年8月6日公開］

週刊少年ジャンプの大ヒットコミックの劇場3作目。劇場版の中でも屈指のクオリティを誇り、原作ファンだけでなく多くの映画ファンを驚かせた。

8位『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ！花の天カス学園』（2021）

★★★★☆4.087［2021年7月30日公開］

国民的コミックの劇場版29作目。しんのすけとその仲間たち・カスカベ防衛隊が学帽をかぶり制服姿で学園に体験入学するが、多発する謎の怪事件に巻き込まれてしまう。ミステリーと感動要素が取り入れられ、子どもだけでなく大人も大満足の内容に。

7位『空白』（2021）

★★★★☆4.094［2021年9月23日公開］

『ヒメアノ〜ル』の吉田恵輔と『新聞記者』や『MOTHER マザー』など日本社会をえぐるような作品を生み出してきたスターサンズの強力なタッグが実現した。交通事故によって娘を亡くした父親と事故のきっかけを作ったスーパーの店主をはじめ、真相はどこにあるのか、空っぽの世界に光を探す衝撃作。

6位『ドライブ・マイ・カー』（2021）

★★★★☆4.12［2021年8月20日公開］

『寝ても覚めても』の濱口竜介が、村上春樹の短編を実写化。日本国内のみならず、カンヌ国際映画で脚本賞、ニューヨーク映画批評家協会賞で作品賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞で脚本賞と作品賞を獲得するなど高い評価を獲得した傑作。

5位『映画大好きポンポさん』（2021）

★★★★☆4.141［2021年6月4日公開］

『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』の平尾隆之脚本・監督作。敏腕映画プロデューサー・ポンポさんのもとで製作アシスタントをしているジーンが、ポンポさんに見出されて、映画『MEISTER』を監督する姿が描かれる。

4位『街の上で』（2019）

★★★★☆4.141［2021年4月9日公開］

『愛がなんだ』や『his』など様々な愛の形や青春を描いてきた今泉力哉監督作。若者の街・下北沢を舞台に、等身大の青年の身に起こるちょっと変わった日常がユーモラスに描かれる。ミニシアターを中心にロングヒットを記録した。

3位『すばらしき世界』（2021）

★★★★☆4.15［2021年2月11日公開］

『永い言い訳』の西川美和脚本・監督作。役所広司扮する元殺人犯の三上が、社会復帰をする様子を描く。同時期に公開され、似た題材を扱った藤井道人監督『ヤクザと家族 The Family』も合わせて鑑賞したい。

2位『劇場版　きのう何食べた？』（2021）

★★★★☆4.17［2021年11月3日公開］

よしながふみが原作の大人気ドラマの劇場版。監督は『嘘を愛する女』の中江和仁が担当。西島秀俊と内野聖陽が中心となって、ドラマや原作同様のあたたかな生活が描かれ、多くの映画ファンがほっこりした。

1位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』（2020）

★★★★☆4.28［2021年3月8日公開］

2007年より始まった新劇場版4部作が、数々の公開延期の末に堂々の完結。「さらば、全てのエヴァンゲリオン。」のキャッチコピーが表す圧巻なラストで、2021年を代表する社会現象となった。

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2021年 映画・ドラマ・アニメ満足度ランキング発表！満足度No.1は『アメリカン・ユートピア』と『シン・エヴァンゲリオン劇場版』《Filmarks調べ》（※PR TIMESへ遷移します）

※記事内の★スコアは2021年12月14日時点のものです。※★スコアは、映画・ドラマ・アニメ鑑賞後に各ユーザーが★の数（5.0点満点）で評価をしたものです。 ※各作品の★スコアは、順位付けのため最大で小数点以下3桁まで表示しています。サービス内の正規表示は小数点以下1桁までです。※レビュー投稿（Mark!）は、1作品につき1メンバー1件までです。※★スコアが同率の場合は、Mark!数が多い作品が上位となります。

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」のデータに基づいてセレクトしたものです。

※2020年12月23日時点のVOD配信情報です。