「コンフィデンスマンJP」シリーズは、2018年にテレビドラマがスタート。2019年には記念すべき映画化第1弾『コンフィデンスマンJP』が大ヒットを記録。続く2020年には続編『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は前作を超える大ヒットを記録。そして今季遂に待望の最新作第3弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』が2022年1月14日に劇場公開されることが決定！
FILMAGAでは、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』のあらすじ・キャスト・見どころ情報を、まとめてご紹介いたします。
『コンフィデンスマンJP 英雄編』（2022）
あらすじ
これは、コンフィデンスマン誕生の秘密に迫る物語 。“英雄”と謳われた詐欺師「三代目ツチノコ」が死んだ。その元で腕を磨いた過去を持つダー子、ボクちゃん、リチャード。当代随一の腕を持つコンフィデンスマン（＝信用詐欺師）によって密かに受け継がれる“ツチノコ”の称号をかけ、３人の真剣勝負がはじまる。舞台は世界中のセレブが集まる世界遺産の都市「マルタ島・ヴァレッタ」。狙うは、莫大な財を成し引退したスペイン人の元マフィアが所有する、幻の古代ギリシャ彫刻“踊るビーナス”。それぞれの方法でオサカナに近づく3人だったが、そこに警察さらにはインターポールの捜査の手が迫っていた……。果たして最後に笑うのは誰なのか!? まったく先の読めない史上最大の騙し合いが始まる。 そして、本当の“英雄”、最後の“真実”とは!? ザ・ラストコンゲームグランドフィナーレバトルロワイヤル、いざ開幕。
『コンフィデンスマンJP 英雄編』キャスト一覧
ダー子／長澤まさみ
天才的頭脳の持ち主で、美しきコンフィデンスマン。リチャードとは幼少期の頃からの知り合いで、ボクちゃんとは幼馴染。おちゃらけた性格だが、どんな役柄の人物もさらりとこなす優秀な詐欺師。ただし、ハニートラップの才能は皆無で、色気はゼロ。
ボクちゃん／東出昌大
真面目で小心者のコンフィデンスマン。ダー子とリチャードと行動を共にするが、お人好しのため2人によく振り回されている。
リチャード／小日向文世
百戦錬磨のコンフィデンスマン。ダー子、ボクちゃんと行動を共にする。普段はジェントルマンな風貌だが、一流の変装技術を武器に、ダー子同様どんな人物にもなりきることができる。
波子／広末涼子
そこはかとない色気で男を虜にするハニートラッパー、天然未亡人詐欺師。リチャードとは、ビジネスパートナー。
三代目ツチノコ／角野卓造
伝説のコンフィデンスマン。
ジェラール・ゴンザレス／城田優
危険な密輸貿易で、莫大な財を成して引退したスペインのマフィア。
畠山麗奈／生田絵梨花
ゴンザレスの内縁の妻。男を惑わす魔性の女。
マルセル真梨邑／瀬戸康史
インターポール（＝国際刑事警察機構）の超エリート。オッドアイが特徴的な捜査官。ゴンザレスとは友人。
赤星栄介／江口洋介
日本の“ゴッドファーザー”と呼ばれるマフィアのボス。ダー子とは宿敵。
丹波／松重豊
警視庁捜査二課の刑事。コンフィデンスマンの、ダー子、ボクちゃん、リチャードを逮捕すべく日本から追いかける。
その他キャスト
■監督：田中亮
■脚本：古沢良太
『コンフィデンスマンJP 英雄編』見どころ
これまでのシリーズの共通点としては、軽快なテンポで進むストーリー、ラストにかけて起こるどんでん返しの展開に、観る人全てを騙す爽快さがあった。今回もその点に関しては、期待して間違いなしの仕上がりになっているだろう。そして、個性的なキャラクターたちが様々な人物に成り切るための変装シーンも、作品を鑑賞する上で、楽しめるポイントの一つとなっている。
また、舞台となった場所にも注目していきたい。記念すべき第1弾『コンフィデンスマンJP』（2019）では、“香港”。第2弾『コンフィデンスマンJP プリンセス編』（2020）では、“マレーシア・ランカウイ島”などの豪華なロケーションが舞台となっている。そして、今作『コンフィデンスマンJP 英雄編』（2022）では、“マルタ島・ヴァレッタ”が舞台となっており、シリーズ作品としては初のヨーロッパ進出を果たす。世界遺産にも認定されている島、マルタ島の美しい景色と共に、コンフィデンスマンたちが巻き起こす最後まで先の読めない騙し合いのバトルから目が離せない見どころ満載の作品となっているだろう。
『コンフィデンスマンJP 英雄編』は、2022年1月14日劇場公開予定。
『コンフィデンスマンJP 英雄編』作品情報
■公式HP：https://confidenceman-movie.com/index.html
（C）2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
※2021年12月28日時点の情報です。
