史上最強の女スパイ誕生。シャーリーズ・セロンが挑む7分半のノーカットアクションに瞬きすら忘れる!『アトミック・ブロンド』

2017.10.13
特集

FILMAGA編集部

フィルマーくま

マッドマックス 怒りのデス・ロード』での強く美しい女戦士役で世界中の喝采を浴びたことが記憶に新しいシャーリーズ・セロン

彼女が新たな主演作として挑んだアトミック・ブロンドは、アントニー・ジョンストン、サム・ハートが2012年に発表したグラフィックノベルを実写化したスタイリッシュ・スパイアクションです。

アトミック・ブロンド

 

役作りのためならどこまでもストイックに自らを追い込むシャーリーズが、これまでの出演作以上にハードな身体的トレーニングをこなし、過酷な撮影に挑んだというアトミック・ブロンド。彼女の新たな代表作として人々の記憶に刻まれるであろう本作は、音楽やファッションなど様々な仕掛けで彩られ、これまでのスパイアクション映画とは一線を画すスタイリッシュな仕上がりとなっています。

まもなく10月20日(金)に公開となるアトミック・ブロンドのみどころと観賞ポイントを解説します!

シャーリーズ・セロン、魂の演技と超豪華キャストのコラボは必見!

本作は1989年、東西の壁が崩壊する直前、秋のベルリンが舞台となっています。
シャーリーズ・セロン演じる主人公ローレン・ブロートンはイギリス情報部・MI6に所属し、極限状態における情報収集、戦闘、脱出のハイレベルな特殊スキルを体得。強さだけでなく、クールな美貌と強靭な肉体を兼ね備えた史上最強の女スパイです。

「007」シリーズや「ミッション・イン・ポッシブル」シリーズなど、これまで男性ヒーローの独壇場だったスパイ・アクションのジャンルに彗星の如く現れた驚くほどスタイリッシュで美しいスーパーヒロインを演じるシャーリーズ・セロン。

過去作品でも数々のタフな女性を演じてきた彼女が魅せる体当たりのアクション、またそれだけにとどまらない、凄腕のスパイでありながらも女性ならではの繊細な魂の演技も鳥肌ものです。

そんな彼女の周りを固めるキャストも超豪華。ドイツに潜入したブロートンとチームを組むMI6のスパイ、デヴィッド・シーヴァル役を『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のプロフェッサーX役でおなじみ、ジェームズ・マカヴォイが好演。
味方でありながらも本心の読めない不思議な空気感、ブロートンとの複雑で絶妙な空気感を見事に演じています。

ブロートンを監視するフランスのスパイ、デルフィーヌ・ラサール役には『キングスマン』、『スター・トレック BEYOND』で注目を集め、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』での怪演など、近年その美貌と身体能力、演技力で今後の活躍に集まるアルジェリア人系フランス女優ソフィア・ブテラ
若手のスパイながら冒険心に富み、冷たい外見、態度のブロートンと心を通わせようとするデルフィーヌの繊細な愛情を見事に演じています。

本作は心を閉ざしたブロートンがデルフィーヌと少しずつ心を通わせていく過程や2人が迎える結末もみどころとなっており、シャーリーズ・セロンやソフィア・ブテラの洗練されたファッションや、目を見張るしなやかな美しさは、スパイアクションが苦手な人も存分に楽しめる要素となっています。

アトミック・ブロンド

■主演のシャーリーズセロンがクールにアクションをこなす姿がメチャクチャかっこよく、美しかった。この映画を観た人全員が彼女に心を奪われるはず。男性中心社会をぶっ飛ばす現代社会のアイコンにも感じました。(Hrjp0303さん)
■シャーリーズ・セロンが屈強なおじさんたちをボコボコにするところと、色んなファッションを楽しめたので満足です。(_sexyfrogさん)
■いやはや、シャーリーズ・セロン姉貴はフュリオサ大隊長に続く怖カッコいい姉さんキャラクターをまたもや生み出しちまいました!ワンカットを思わせる階段→部屋での格闘(しかも、劇中音楽なし!)、『アシュラ』を彷彿するカーアクション、観ている間「ど、どうやって撮ってんの?!カメラマンはアントマンなのか?!(((゜Д゜;))」と混乱と興奮を入り乱れてしまいました!(creedkasatsuさん)

注目監督デヴィッド・リーチが生み出した【アクション×音楽×ファッション】に彩られたスタイリッシュな映像世界

監督を務めるデヴィッド・リーチは『ジョン・ウィック』の制作、共同監督を務めたことで脚光を浴び、スゴ腕のスタント・コーディネーターとして数多くのハリウッド大作に携わった実績の持ち主で、大ヒット作『デッドプール』の続編の監督にも抜粋されているアクション演出のスペシャリストです。

本作アトミック・ブロンドでも銃撃戦、接近戦、カーチェイスの描写など、監督の類いまれな手腕は至る所で発揮されており、特に終盤、シャーリーズ・セロンがビルの階段を移動しながら大乱闘となるシーンでの驚異的な7分半のワンカットは、瞬きをするのが惜しいほどの臨場感となっています。

アトミック・ブロンド

本作は東西冷戦の象徴でもあったベルリンの壁が崩壊へと向かう歴史的な転換点が映画の背景となっている点も大きなポイントです。

イギリスのMI6、アメリカのCIA、ソ連のKGB、フランスのDGSEが、世界各国のスパイの名前が書かれたたリストを巡り、争奪戦を展開する先が読めないストーリーは、スパイミステリーとしても一級品!

またベルリンの壁に描かれたスプレーアートやドイツの夜の街に輝くネオン管の光を彷彿とさせる鮮烈な色彩美、陰影にこだわったスタイリッシュな映像美が女性スパイのスタイリッシュなファッションとあいまってアート作品を見ているよう。

さらには、ニューオーダーの「ブルー・マンデー」やクイーン&デヴィッド・ボウイの「アンダー・プレッシャー」といった80年代のヒットナンバーを全編にちりばめた骨太なサウンド・トラックは、音楽ファンにもたまらないセットリストとなっています。

このような制作陣こだわりの要素が史上最強の女性スパイ・アクションを華々しく盛り立て、他のスパイ映画にはない映像世界が生み出されました。

■スパイ同士のの裏切りをスタイリッシュに描いてて最後まで誰が誰の味方か分かんなくてハラハラした(JDSsoundsystemさん)
■俳優やアクションシーンの他にも劇中の曲が最高すぎた。デヴィッド・ボウイやQueen、ジョージ・マイケル、マリリン・マンソンなど他にも素敵なアーティストの曲が劇中に流れてテンションも上がります(笑)タイラー・ベイツ作曲のBGMも相変わらずかっこよかったです(goma50offさん)
■ひとつひとつのシーンがどれも絵になる。ファッションも80年代ファッションなのに、かっこいい。
ボーダーのTシャツを着ている主人公と同じシーンに写っているランプの柄もボーダーとか、カーチェイスで脱げ落ちた赤いヒールとか、ひとつひとつこだわりを感じる。(meiyermeiyerさん)
■シャーリーズ・セロンの持つゴージャスさや妖艶さ、ほぼ全編にわたって流れるノリノリの80年代の名曲たちが相まってさらにカッコよくてクセになる作品になっていました! グロさにもエロさにも妥協がなくて、やっぱりスパイアクションはこうじゃなきゃ!って思わされました! どストライク!!!(naotsuajさん)
■緩急がすごい。派手なシーンがずっと続かず、結構落ち着いたシーンが多い。退屈になりそうになると、どうやって撮ってるの⁈ってシーンが来て、その度に興奮する。(Will_FQさん)

これまでの作品とは一線を画す<革命的な>史上最強のスパイアクションを見逃すな!

陰謀と欲望が渦巻く異国の地に身を投じたブロートン、最後の最後まで誰も信用する事の出来ない混沌の闇。
これまでにないスパイアクションの世界観を魂の演技で魅せるキャストと共に、スタイリッシュな映像美、80年代を彩った懐かしの音楽を織り交ぜながら見事に作り上げたスタッフの見事なアンサンブルは、ただただ絶妙のひと言で作品を観た人だけが感じる事の出来る新感覚があるはずです。

本作アトミック・ブロンドはスパイ・アクションというジャンルの<革命>といっても過言ではない作品。ぜひ劇場で体感してくださいね。

アトミック・ブロンド

◆映画『アトミック・ブロンド』 information

アトミック・ブロンド

あらすじ:1989年、東西冷戦末期のベルリン。世界情勢に多大な影響を及ぼす極秘情報が記載されたリストが奪われた。イギリス極秘情報部 MI6 は凄腕の女性エージェント、ローレン・ブロートンにリスト奪還を命じる。ベルリンに潜入中のエージェント、デヴィッド・パーシヴァルとタッグを組み任務を遂行するローレン。彼女には、リスト紛失に関与したMI6内の二重スパイ、"サッチェル"を見つけ出すというもう1つのミッションがあった。リストを狙いベルリンに集結する世界各国のスパイ。誰が味方で誰が敵なのかわからなくなる状況下、ロレーンと世界の運命は?

上映時間:115分 R15+
<2017年10月20日(金)より全国ロードショー>
公式サイト:http://atomic-blonde.jp/
配給:KADOKAWA
(C)2017 COLDEST CITY, LLC.ALL RIGHTS RESERVED.

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  • Yukiko
    4.0
    2018年2月22日 『アトミック・ブロンド』 2017年制作 監督、デビッド・リーチ。 うわぁ~、そういう結末!? 騙された!! カッコイイっす♡ 凄いアクション! ずっと拳銃なしの素手や物で戦っていたけれど、ラストが 近づくにつれ、拳銃で撃つようになった。 1989年秋。 イギリスの秘密情報部MI6のロレーン(シャーリーズ・ セロン)はベルリンに行く。 謎の組織を崩壊する任務を負う。 組織の命令でデヴィッド・パーシヴァル(MI6ベルリン支部の 責任者)と一緒に仕事をする。 組織から紛失したリストの奪還を命じられている。 また、MI6内部の二重スパイ“サッチェル”を見つけ出すという 任務もあった。 そして2人はソ連の脅威に立ち向かっていく。 秘密情報部 Secret Intelligence Service、SIS  MI6の略称で知られている。 MI1(暗号、暗号解読、後に他の部署と統合され政府暗号   学校。現在の政府通信本部) MI2(中東、極東、スカンジナビア、アメリカ、ソ連、   中央アメリカ、南アメリカ) MI3(東欧、バルト海沿岸諸国即ちリトアニア・ラトビア・   エストニア) MI4(地図作成) MI5(防諜) MI2はトム・クルーズで知られ、MI6は007で どなたにも知られているイギリスの秘密情報機関。 007の原作者は元MI6の諜報員だったとか。 3月2日からのレンタルのところを、アマゾンでは もうすでにレンタルができますよ。 でも、レンタル代金が700円だった! お高い!!
  • はる
    3.5
    フュリオサのおばあさんがこういう人だったんじゃないかな、と思わせる。 どうやって新味を出すかに腐心していることは十分伝わってきたし、アクションに関してはそのアイデアと質に厚みのある仕上がりだったと思う。シャーリーズ・セロンのアクションが絵になるのは実証済みだけれど、さらに車の運転までするとなると「おお」となる。 このクオリティがあるから、ストーリーとか本自体の出来については演出のクドさも手伝ってイマイチなのを「まあそこじゃないな」と割り切ることが出来た。 一番の不満はソフィア・ブテラというこれまたとてつもなく動ける俳優をあの扱いにしたということだろう。そこの肩透かしいらないんだけど‥‥。それでもにじみ出るしなやかさや肢体の美しさ含めてセロンとの絡みは見応えがあった。 あとはビル・スカルスガルドの発見というオマケもあった。
  • KANA
    3.6
    とにかくシャーリーズ・セロンの終始惚れ惚れするカッコよさ! マッドマックスではひたすらワイルドな感じだったけどこちらは女スパイとあって衣装も含めスタイリッシュ。 RPGの世界から飛び出したようなルックスで繰り広げられるアクションは迫力満点で、特にスパイグラスを西ドイツへ亡命させようとする一連のシークエンスには目が釘付け。 こんな頼れるタフなお姉ちゃん欲しい〜! 画面は青っぽく冷たいフィルターベースにネオンを常に際立たせてあって、ブレードランナーとかネオンデーモンっぽい。 そのデザインテイスト自体は大好物なんだけど、ベルリンの壁崩壊という何十年も前の時代背景と合ってるかは微妙だったかな〜。 テクノ×クラシカル …そこはキングスマンみたいにうまく融合せず、最後まで違和感を感じてしまった。 音楽でのエッジーな煽りも随所にあってスローモーションなバイオレンスも相まってタランティーノテイストも。 …そんなこんなの“カタチ”に圧倒されて、正直人物相関図とか内容は正確には把握できなかったw でも騙す者を騙して、うわてのさらにうわてをいくといったスパイ物らしい心理戦はやっぱり粋で見てて面白い。 ラストのラストも、え!そうだったの!?っていうどんでん返しでシャーリーズにやられた〜。
  • yone
    3.5
    シャーリーズセロンがいいですね。 セガールのような無敵さではなく、ボロボロに なりながら切り抜ける危うさがリアル。 ウォッカを『カッ』と飲み干すカッコ良さ! イイ女です。
  • ヨウコウ
    3.4
    強い女マジでかっこい〜〜な
「アトミック・ブロンド」
のレビュー(8038件)