FILMAGAでは、2022年3月に劇場公開予定の映画の中から、映画ファンの間で話題となる作品を10本厳選してご紹介！
『余命10年』（2022年3月4日公開予定）
あらすじ
20歳で不治の病にかかり、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉（小松菜奈）。生きることに迷い、自分の居場所を見失った和人（坂口健太郎）。同窓会で再会した2人は惹かれあい、ありふれた毎日が嘘みたいに輝き出す。思い出の数だけ失われていく時間……彼らが最後に選んだ道とは？
『ポゼッサー』（2022年3月4日公開予定）
あらすじ
タシャ（アンドレア・ライズボロー）は、殺人を請け負う企業に勤務するベテラン暗殺者。上司のミッションのもと、特殊なデバイスを使ってターゲットに近しい人間の意識に入り込む。そして徐々に人格を乗っ取っていきターゲットを仕留めたあとは、ホストを自殺に追い込んで“離脱”する。すべてが速やかに完遂されていたが、あるミッションを機にタシャのなかの何かが狂い始める……。
『MEMORIA メモリア』（2022年3月4日公開予定）
あらすじ
とある明け方、大きな爆発音に驚き目覚めたジェシカ（ティルダ・スウィントン）は、その日以来自分にしか聞こえない爆発音に悩まされるようになる。姉を訪ねてボゴタを訪れた彼女は、建設中のトンネルから発見された人骨を研究している考古学者のアグネス（ジャンヌ・バリバール）と親しくなる。アグネスに会いに訪れた発掘現場の近くの町で、ジェシカは魚の鱗取り職人のエルナン（エルキン・ディアス）と出会い、川のほとりで思い出を語り合う。一日の終わりに、ジェシカは目の醒めるような感覚に襲われる。
『THE BATMAN－ザ・バットマンー』（2022年3月11日公開予定）
あらすじ
優しくもミステリアスな青年ブルース・ウェイン（ロバート・パティンソン）。両親殺害の復讐を誓い、悪と敵対する存在“バットマン”になって2年が過ぎた。ある日、権力者が標的になった連続殺人事件が発生。その犯人を名乗るのは、史上最狂の知能犯リドラー（ポール・ダノ）。彼は犯行の際、必ず“なぞなぞ”を残し、警察や世界一優秀な探偵のブルースを挑発する。最後のメッセージは「次の犠牲者はバットマン」。すべてを奪おうとするリドラーを前に、ついに彼の良心が狂気に変貌していく。
『たぶん悪魔が』（2022年3月11日公開予定）
あらすじ
裕福な家柄の出でありながら自殺願望に取り憑かれている美しい青年シャルル（アントワーヌ・モニエ）は、政治集会や教会の討論会に顔を出しても違和感を抱くだけで何も解決しない。環境破壊を危惧する生態学者の友人ミシェル（アンリ・ドゥ・モブラン）や、シャルルに寄り添おうとするふたりの女性、アルベルト（ティナ・イリサリ）と、エドヴィージュ（レティシア・カルカーノ）らと同じ時間を共有しても死への誘惑を断ち切ることができない。冤罪で警察に連行されたシャルルは一層虚無にとりつかれ、やがて銃を手にする……。
『ウェディング・ハイ』（2022年3月12日公開予定）
あらすじ
お茶目だけど根は真面目な石川彰人（中村倫也）といつも明るい新田遥（関水渚）のカップルは、担当ウェディング・プランナーの中越（篠原涼子）に支えられながら準備を済ませ、ようやく式当日を迎えていた。新郎新婦の紹介VTRや主賓挨拶、乾杯の発声など、結婚式お決まりの演目に並々ならぬ情熱を注ぐ参列者たち。熱すぎる思いが暴走し、式は思わぬ方向へ……中越は新郎新婦のSOSを受け、披露宴スタッフと力を合わせ様々な問題を解決しようと奔走する。果たして絶対に「NO」と言わない敏腕ウェディング・プランナーは、全ての難題を解決し、最高の結婚式を２人に贈ることが出来るのか？
『猫は逃げた』（2022年3月18日公開予定）
あらすじ
週刊誌記者の広重（毎熊克哉（毎熊克也））と、レディコミ漫画家の亜子（山本奈衣瑠）。2人は夫婦であるが、その関係は冷め切っていた。夫である広重は同僚の真実子（手島実優）と浮気しており、妻である亜子も編集者の松山（井之脇海）と浮気をしていた。離婚間近である2人は、飼い猫のカンタをどちらが引き取るかで揉めていた。そんなある日、カタンが家からいなくなってしまい……。
『桜のような僕の恋人』（2022年3月24日公開予定）
あらすじ
美容師の美咲（松本穂香）に恋をした晴人（中島健人）は、勇気を出して彼女をデートに誘う。目標に向かって頑張る美咲にふさわしい人間になるべく、諦めかけていたカメラマンへの夢を叶えるため再びカメラと向き合うことを決意する。しかし、美咲は「人の何十倍も早く老いていく」という難病を発症する。好きな人と同じ速度で歳月を重ねることができない、という現実を前に晴人と美咲が出した“二人の歩み方”とは……。
『ナイトメア・アリー』（2022年3月25日公開予定）
あらすじ
野心に溢れ、ショービジネス界での成功を夢見る青年スタン・カーライル（ブラッドリー・クーパー）。スタンはある日、怪しい見世物小屋の一座と出会い、仲間から読心術のテクニックを学ぶ。持ち前のカリスマ性と才能を武器に一気にトップの興行師に上り詰め、スタンは富と名声を得ることに成功する。スタンは更なる成功を求め、リリス・リッター博士（ケイト・ブランシェット）という女性と出会い、2人で巧妙な悪事を働きながら大金を得ようと手を組むことに。しかし、その先に待っているのは……。
『ベルファスト』（2022年3月25日公開予定）
あらすじ
ベルファストで生まれ育ったバディ（ジュード・ヒル）は家族と友達に囲まれ、映画や音楽を楽しみ、充実した毎日を過ごす9歳の少年。笑顔にあふれ、たくさんの愛に包まれる日常は彼にとって完璧な世界だった。しかし、1969年8月15日、バディの穏やかな世界は突然の暴動により悪夢へと変わってしまう。プロテスタントの武装集団が、街のカトリック住民への攻撃を始めたのだ。住民すべてが顔なじみで、まるで一つの家族のようだったベルファストは、この日を境に分断されていく……。
※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」のデータに基づきセレクトされたものです。
※2022年3月1日時点での情報です。
