【イベント独占レポート】プレチケ企画 『ちょっと思い出しただけ』公開記念オールナイト上映!松居大悟とゆかいな仲間たち

『ちょっと思い出しただけ』公開記念で松居大悟監督とゆかいな仲間たちが集う夢のイベントが実現

松居大悟監督最新作『ちょっと思い出しただけ』が絶賛ヒットの中、2022年3月5日(土)の深夜から6日(日)明け方にかけてテアトル新宿でオールナイトイベントが開催されました。

本イベントはFilmarksの上映プロジェクト「プレチケ」が主催しており、オールナイトにも関わらずチケットは完売、大盛り上がりのイベントに!ゲストは松居大悟監督と、本作「ちょい思」では助監督であり出演者でもあった俳優の山﨑将平さん、同じく出演していた俳優の広瀬斗史輝さん、本作のメイキングを担当した映像作家のエリザベス宮地さん、本作に加え松居監督10年間13本中9本の作品で撮影を担当した塩谷大樹さんの5名で楽しく行われました。

 

監督過去作品3本と仲間たちと、撮影秘話などのディープなトークで夜が明ける!

上映作品は、松居監督の新作『ちょっと思い出しただけ』制作のキッカケともなり盟友でもあるクリープハイプとの過去作を中心にした『私たちのハァハァ』『自分の事ばかりで情けなくなるよ』、昨年公開作『くれなずめ』の3作品で、それぞれの作品の間には25分にも及ぶトークと、オールナイトによる眠気を忘れるほど大満足の内容に。松居監督はイベント前に「オールナイト上映は地獄のようなイベントです(笑)。是非みんなで乗り切って爽やかな朝を迎えましょう。」と挨拶をし、会場は一体感に包まれます。

一作目『私たちのハァハァ』は福岡県北九州市の片田舎に住むチエ(真山朔)、さっつん(大関れいか)、文子(三浦透子)、一ノ瀬(井上苑子)の女子高生4人組が、ロックバンド(クリープハイプ)のライブを見に行くために自転車で1000キロ離れた東京まで向かおうとする話ですが、松居監督は自身が学生時代に通学のため自転車で長距離移動をしていたこともあり、自転車でどこでも行けると思う全能感からこの映画の着想を得たと語りました。また、撮影時は本編ストーリーと同じく、撮影チームも短い撮影期間の中で九州から東京まで移動しなければならず、「台風が来たりしても撮影を中止することができず大変でしたが、その時の一体感が作品にも反映されていると思います」と、当時を振り返りました。

二作目『自分の事ばかりで情けなくなるよ』は、ロックバンド「クリープハイプ」と、同バンドのミュージックビデオや特典DVD収録のショートフィルムも手がける松居監督がタッグを組んだ異色の青春群像劇。実は今作は最初から映画にするつもりはなく、いくつかMVを撮った後に、これを繋げて映画にしようと方向転換したという驚きのエピソードをお話いただき、「映画になったことで作品が残り、今映画館で観られているということは本当に意味があったと思います」と語っています。更に、今作はクリープハイプの尾崎世界観さんと共に曲と映像を同時に作っていった為、他の作品にはない音楽と映像のシンクロを楽しむことができるとお話していました。また、最新作『ちょっと思い出しただけ』へ活かされているセリフなどを監督自身も発見して、「当時の作品が、今の作品に繋がっているのだと思いました。」と改めてキャリアを振り返られました。

三作目『くれなずめ』の前には、「今までの作品は僕が若かった時の作品ですので、是非『くれなずめ』で成長を感じてください(笑)」と語り、トークを締め括りました。

他にもライブならではのオフレコな内容も盛り込まれ、サービス精神旺盛な監督とゆかいな仲間たちによるおもてなしが続くのでした。

 

サプライズ盛りだくさんのオールナイト!

盛り上がったのはトークだけではありません。今年は松居監督が最初の長編映画『アフロ田中』(12年2月18日公開)でデビューしてから丁度10年目の年であったので、トークの最中に監督の仲間達がケーキをプレゼント!監督は突然のサプライズに驚きながらも、とても喜んでおりました。更に、明け方に近づいてきた第2部のトーク終わりには体を起こす為にも会場全員参加のジャンケン大会が開催され、勝者には『ちょっと思い出しただけ』のポスターやノベライズ単行本がゲスト5人のサイン入りでプレゼントされるというプレミアムなゲリラ企画が実施されました。

大盛り上がりのイベントは朝まで楽しく行われ、松居監督自身も終演後にお客さんをお見送りするという一体感とエネルギーに溢れたオールナイトでした。

 

プレチケとは

「プレチケ」とは、国内最大級の映画レビューサービス・Filmarksの上映プロジェクトです。「あの名作をまた映画館のスクリーンで観てみたい」、そんな映画ファンの想いを映画館・配給会社と協同して形にします。一定数以上の購入枚数を達成すると開催が決定します。

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  • NattyBumppo
    3.3
    時間描写の仕方がオシャレ。
  • 319代目エース
    4
    エモい。おしゃれ。
  • -
    めっちゃ座高円寺。 刺さるものが多いわーーーーー
  • リオン66
    3
     令和における邦画としてはよく出来ているが、恋愛映画としてはいかがなものか。  話の作りは特殊でタイトルのとおりに観ていくのは楽しかった。  しかし、恋愛としては。代替可能な恋愛はするのも、みるのもキツい。この話は誰でも入れ替え可能な現代恋愛共感映画。こいつは苦手だ。
  • debby
    4.2
    ■めちゃくちゃ良かったです。余韻が凄い。まずタイトルがいい。 嫁さんはタイトルも知らずに一緒に観てたんですが、ラストにタイトルがバーン出てきて、タイトルを見て、理解して、気に入ってました。 ■時間にしてはほんの少しだけど、ふと当時の何気ない思い出や記憶がフワッと甦って走馬灯のようにめぐる感覚で、終始物語が進み(戻り)ます。 誰もが体験するあの感覚が上手く映像化されていました。 ラジオ体操や水やりなど、伏線回収のように徐々に紐解かれながら遡る要素が見事です。 ■照夫の部屋の家具や物が昭和っぽい物ばかりで、なんか照夫1人だけ時間が止まっているような、「あの頃のまま」という比喩的表現なのかなと思いました。 ■キャストも魅力的でした。 照夫も葉がほんとに自然な演技で、いい意味でどこにでも居そうなカップルを演じきっています。
ちょっと思い出しただけ
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