9.11公開『キングスマン』を30倍楽しめるイギリス発スパイ映画3選!!!

シネマは身体の一部です。

イトウタクマ

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映画ファン皆様に緊急指令!監督は『キック・アス』のマシュー・ヴォーン、主演には『英国王のスピーチ』でアカデミー主演男優賞を受賞したコリン・ファース。2大イギリスヒットメイカーがタッグを組んだスパイ・アクション映画『キングスマン』は、2015年9月11日より全国公開されます。

実は『キングスマン』には過去のイギリス発スパイ映画とのリンクが秘められています。今回ご紹介する3つの映画から、イギリス発スパイ映画の持つスタイリッシュでタフなエッセンスをひもといていきましょう。これであなたもスパイ映画フリーク!

スパイと言えばやっぱりこの人!

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「ボンド。ジェームズ・ボンド。」

イギリスのスパイ映画と言えば、ご存知『007』シリーズ。今年12月4日公開予定の最新作『007/スペクター』で通算24作目となる大人気シリーズです。

その中でもお勧めの作品は最新作に繋がる『007/スカイフォール』。ダニエル・クレイグやジュディ・デンチなどお馴染みの顔ぶれに加え、新キャラの発明家Q役に若手のベン・ウィショーが抜擢。敵役シルヴァは『ノー・カントリー』でも殺人鬼を演じたハビエル・バルデムが出演と、新シリーズ特有の芳醇なキャスティングに加え、ハラハラドキドキのアクションシーンが実に豪華に組み合わさっています。

主人公ジェームズ・ボンドは、数々のスパイグッズを駆使して獲物を狙い、車の運転や銃の扱いもお手の物。敵対国であっても涼しい顔で乗り込む大胆さに各国の美女はメロメロ。今までは影の存在であったスパイという地味な役柄を、アクション活劇のスーパーヒーローに押し上げた代表的なシリーズであり、『キングスマン』にも多大な影響を与えています。

007の起こしたエポック・メイキングは数え切れないほどのパロディ映画を生み出しました。名優ジェームズ・コバーン主演の『電撃フリントGO!GO作戦』や、ガイ・リッチー監督によるリメイクが進んでいる『0011ナポレオン・ソロ』。香港喜劇界のスター、チャウ・シンチーは監督・脚本・主演として『0061北京より愛をこめて!?』という、なんとも寒いギャグ満載のパロディ映画を製作しました。

そして本国イギリスでもジェームズ・ボンドに相対する"スパイっぽくないスパイ"が誕生します。

もう1人の英国スパイは黒縁メガネ!?

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1965年に制作された『国際諜報局』は、ハリー・パーマーという名前のスパイが活躍します。『007』シリーズは派手なスパイ・ヒーローのジェームズ・ボンドをメジャーにしましたが、この映画では180°異なるスパイ像を作り上げました。

無愛想な顔つきに黒縁メガネ、食事は自炊、ボンドのような有名ブランドのスーツを着ている伊達男でもない。誰がどう見てもその辺にいそうな"普通"の男性です。しかしこの等身大のスパイという存在が007に慣れ親しんだ映画ファンの目には新鮮に映り、その後ハリー・パーマーシリーズは3本の続編が製作され、意外な人気を博すのです。

注目すべきはその名前にあります。『キングスマン』でのコリン・ファースの役名は"ハリー"で、なんと黒縁メガネ着用なんです。さらにハリー・パーマーを演じていたマイケル・ケインがスパイ組織「キングスマン」のボスとして共演!!オマージュたっぷりですね。

このように過去作のネタをハイブリッドさせた『キングスマン』は「ハリー・パーマーがジェームズ・ボンドのように華麗なスパイだったら?」という"if"の物語として観ると、さらに興味深く楽しめること請け合いです。

重厚な社会派スパイ映画も必見

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007シリーズやハリー・パーマーシリーズが娯楽映画であるのに対し、社会派のスパイ映画もご紹介。2011年製作、ジョン・ル・カレ原作の『裏切りのサーカス』です。アクション作品とは正反対ですが、裏で暗躍する"スパイそのもの"の面白さを描いています。

イギリス情報部の中に潜む敵国からの二重スパイ・通称"もぐら"を探し出すという一見地味なストーリー。しかし、あやしく包むタバコの煙の中、光や影のコントラストで美しく切り取られた夜を背景に、抑えた演技が光る主役のゲイリー・オールドマンと、渋い俳優たちによる虚構を交えた心理戦が展開される、極上スパイ・サスペンス映画の傑作です。

また、この作品には『キングスマン』主演のコリン・ファースも重要な役で出演しています。予習として本作をご覧いただくと、社会派作品と娯楽作品でのキャラクターの違いをそれぞれ見比べられ、アカデミー主演男優賞受賞俳優コリン・ファースの魅力を十分堪能できるでしょう。どんな役柄も自分のものにする芝居の幅広さは見事です。

2015年はスパイ映画豊作年!

『キングスマン』に加えて、8月7日に公開されたトム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』や、先述した『007/スペクター』等、今年は見逃せないスパイ映画が目白押しです。

映画館の大きなスクリーンで、ダイナミック&エレガントなスパイ・アクションを恋人同士や友達みんなでワイワイ楽しみましょう!…なお、このレビュー記事は自動的に消滅…しませんのでご安心を。

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  • Kiko
    3.5
    コリン・ファースが好きで観た作品。 また新たな魅力を知った。
  • サトミン
    3.5
    主人公のエグジー。スパイ(エージェント)候補生として試験と訓練。 エルトンジョンを最高に演じたタロンエガートン。名を売ったこの作品もキレのある演技でした。 師匠のハリーハート。父親の代わりのようにエグジーを温かく見守る。 コリンファースは全然知らない俳優。観賞後もそれほど印象に残らなかった(たくさんのファンの方スイマセン)。 でもオスカー獲った『英国王のスピーチ』(2010)を始め、『イングリッシュ・ペイシェント』(1996)『恋に落ちたシェイクスピア』(1998)『裏切りのサーカス』(2011)『シングルマン』(2014)とヒット作に出演。なんとどれも観ていない。観ます! 敵役(最近ヴィランと言うのですね)ヴァレンタイン。ファンキーさのキャラが立ちすぎて、主人公2人の存在感も薄まってしまった。 サミュエル・L・ジャクソンは、どんな役も濃厚キャラにしてしまう。日本の俳優でいうと、ジャングルポケットの斉藤慎二さんですね。 キングスマン。今後もいろいろな適役が登場する娯楽映画として、続編が永久に続いていくのでしょう。 個人的に残酷な描写は好きではないので、以下の演出は気持ち良いものではなかった。 次々と頭が吹き飛ぶシーンでは、イギリス第二国歌『威風堂々』 世界中乱闘騒ぎのシーンでは、K.C&サンシャイン・バンド『Give it up』が陽気に流れる。
  • ぴめ
    4.5
    しびれました
  • m
    4.2
    大好き。何回も見た。英国紳士たまらん。イケおじ最高。みんなダブルのスーツ着てほしい。 Manners maketh man. かっけぇ〜〜!!!!!
  • eriiko
    3.5
    タロンくん素敵〜!女性の同僚とくっついて欲しかったぞ。
キングスマン
のレビュー(166170件)