12月16日(土)、「Film Fan Party 2017 in YOKOHAMA」が行われ、200名の映画好きが集い交流を楽しみました。国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks」主催の本イベントを、さっそくレポートいたします!
「Film Fan Party」は、映画をとことん語りたい映画通から、映画をもっと観たい・知りたいライトなファンまで、「映画が好き!」という想いを共にする人たちが集い、語ることで生まれる、新しい出会いを大事にするFilmarksならではのユーザー主体イベント。
入り口で渡されたリストバンドの色分けに従い、集まった(ほぼ)初対面同士の皆さんですが、「映画好き」という共通項があることの強さよ…! ほどなくして打ち解け&ワイワイという感じで盛り上がる各テーブルでした。
少し空気がほぐれたタイミングで、今回のイベントMCを務めてくれた、井下昌城さんと好井まさおさんのコンビ・井下好井(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)が登場し、達者なトークで会場をさらに勢いづけます。
好井さんと言えば、Netflixオリジナルドラマ「火花」にて、徳永(林遣都)の相方・山下として説得力のある演技を見せていたことでも話題になりました。
会場内の皆さんに聞けば、Netflix加入者も多く、すでに「火花」を観ている方もチラホラ。好井さんは未見の方に「観てね」とたたみかけつつ、井下さんも「実は僕も17秒だけ出ているから探して!」と、夢中でアピールしていました。
この日、皆さんのボルテージが一番上がったのは、何と言ってもリストバンドの色で分けられたチーム対抗の映画クイズ大会でしょうか。
○×の2択で勝ち抜くベーシックな形式で、チームの代表者が腕で大きく〇か×かを掲げます。
ちなみに、第1問は「この映画のタイトルは『グッチを着た悪魔』である」という映画好きにはお茶の子さいさいのラッキー問題。これには代表者たちが大きく×を掲げ(『プラダを着た悪魔』が正解)全チームが正解!
華々しく幕を開けたクイズ大会、Filmarksユーザーが優秀すぎてしまったため、なんと第6問までほぼ全部のチームが残るという、スタッフ泣かせの驚愕の展開へなだれ込みます……!
やってきた運命の第7問、「この4人は同い年である」という問いに映し出された写真は、ジャッキー・チェン、ブルース・ウィリス、デンゼル・ワシントン、小日向文世と国境を超えた実力派の姿!
この難問には、流石の映画好きたちも「ウワーー!」と頭を抱え、ザワつきが各テーブルで起こります。
もはや運を天に任せる方式で、〇と×がしっかり半々ほどにわかれた苦渋の回答が出そろいました。
正解は「〇、全員1954年生まれの64歳」ということでした……!(当たりましたか?)
粘り強く〇を繰り出した映画好きチームたちは、その後も膠着状態を見せ、クイズでは最終決着が出ることがなく、最後は井下好井の提案で「じゃんけん」で勝利グループを決めることに。
「じゃんけん」で買ったチームの皆さんの歓喜の顔、非常に微笑ましいですね。おめでとうございました!
何だかとても温かい空気が流れた、お手製感満載のクイズ大会のおかげで、会場はさらなる一体感に包まれていました。(ちなみに、後半では映画クイズの個人賞部門も行いました)
こうしてアッという間に3時間のイベントは幕を閉じ、最後は、井下好井のおふたりと共に、記念写真をパチリ。
各テーブルをチラホラ見る限りでも、皆さんで連絡先を交換したり、FilmarksIDをフォローし合ったり、「この後飲みに行こう」話などが飛び出していたチームもあったようで、こうして「映画好き」がきっかけで交流の場が紡がれていければ、イベントを開いた甲斐があったというもの。
今回来ることが叶わなかった方々も、またの機会があれば、ぜひ、ご参加をお待ちしております!