【2017年私のNo.1映画】第8回:映画人編〜こんな人生を演じてみたい〜

2017.12.28
映画

FILMAGA編集部

フィルマーくま

FS_第2回〜

2017年も残すところあとわずか。今年もたくさんの映画が公開されました。
2017年に日本国内で公開された映画はおよそ1,200本! みなさんはそのうちの何作品をご覧になったでしょうか。

FILMAGAでは、各界の著名人や有識者に「2017年私のNo.1映画」を伺いました!
あのひとやこのひとの心に残った作品は? 本日から年末にかけて、ゆっくりじっくり紹介していきます。

第8回は「映画人編」。映画を愛し、映画を生業としているひとたちのセレクトは、とても個性的な1本でした!

「生きろ!」とメッセージを投げつけられた。

私のNo.1映画

浅井隆さん

(アップリンク代表、webDICE編集長、未来の映画館プロデューサー)

■プロフィール

1987年、有限会社アップリンクを設立。デレク・ジャーマン監督作品をはじめ、国内外の多様な価値観を持った映画を多数配給。2005年には渋谷区宇田川町に映画館、ギャラリー、カフェレストランを一か所に集めた総合施設「アップリンク渋谷」をオープン。2011年にデジタルカルチャーマガジン「webDICE」、2016年には動画配信サービス「アップリンク・クラウド」をスタートし、映画を中心とした様々なインディペンデント・カルチャーを発信し続けている。

エンドレス・ポエトリー

私のNo.1映画

くそったれな世の中をどう生き抜くかを映画を観て考えさせられた1年だった。『ブレードランナー2049』では人とレプリカントの境界線が映画の中の靄のように曖昧になり、人間として生きるとは何なのかを考えさせられ、『アウトレイジ最終章』では、みんなぶっ殺して自分も消えるという虚無感を味わい、『エル ELLE』では、虚無の果てにそれでも私は生きていくという強さを学び、最後『エンドレス・ポエトリー』では、とにかく「生きろ!」とスクリーンからメッセージを投げつけられた。受け止めるしかない。

浅井隆さんの最新情報

2018年冬、吉祥寺パルコに新しい映画館「アップリンク吉祥寺」がオープン予定。

私のNo.1映画

こんな人生を演じてみたい。

私のNo.1映画

三嶋宏さん

(HISTORYINC,代表)

■プロフィール

広告会社・映画会社で世間を経験し7年前に独立。現在は映画・企業PR及び映画の愉しみ方を広めるべく活動中。

バリー・シール/アメリカをはめた男

私のNo.1映画

映画館で予告を見た時に、これ絶対見る!と決めた作品。とにかくこの映画のトム・クルーズが見たかった! ダグ・リーマン監督によるテンポのいい派手な演出とトムのパワフルな演技が、適度な緊張感とルーズ感を醸し出し、一気にエンディングまで走り抜ける。そして実話ベースという事が作品を骨太なものにしている。こんな人生を演じてみたいと思わせてくれる映画。トム・クルーズ作品では『ザ・エージェント』の次に好きな映画です。“この男に不可能は、無い”。

三嶋宏さんの最新情報

ドイツ生まれのアウトドア専用スクリーン・AIRSCREEN(R)を広めるべく奮闘中。このスクリーンがあればあなたのアイディアをきっと形にしてくれます。 そしてもう1つ。映画をキャストやスタッフだけでなく撮影場所や小道具などにもスポットをあてたサイトCINETRIPも運営中です。ネタも絶賛募集中!

私のNo.1映画
​AIRSCREEN.JP

ほんの些細なことや気の持ちようで世界は変わると教えてくれた。

私のNo.1映画

高橋秀幸さん

(広報)

■プロフィール

国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)広報

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ

私のNo.1映画

レコードに針を落とした瞬間、「この曲は間違いない!」と感じることがありますが、この映画もそんな作品でした。壮絶なるものがどこかあやしい方向に向かっている世の中で、やりきれなさを抱えながらも、日々を生きる劇中の登場人物たちに惹かれました。石橋静河さん、池松壮亮さんをはじめ、役者さんの演技も素晴らしかったです。ほんの些細なことや気の持ちようで世界は変わることを教えてくれる気がしました。

高橋秀幸さんの最新情報

「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」は、2018年6月の開催で20周年を迎えます。ここでしか観ることのできない珠玉のショートフィルムが世界から集まる映画祭です。現在作品募集中!

私のNo.1映画
ショートショートフィルムフェスティバル&アジア

気持ちのいい映画、エンドロールから鑑賞後の余韻

私のNo.1映画

BAR八月の鯨 バーテンダーさん

(バーテンダー)

■プロフィール

ホラー以外なら何でも観る映画大好きバーテンダー

KUBO/クボ 二本の弦の秘密

私のNo.1映画

三味線、折り紙を使った演出は我々日本人にとっても斬新で刺激的。ストップモーションアニメとは思えないほど鮮やかで表情豊かな登場人物や折り紙たちは、人々の触れ合いや、リズミカルな三味線の旋律に乗せた戦闘シーンや日本の伝統的な風習などを織り交ぜ、 あたたかい死生観を伝えてきます。気持ちのいい映画、エンドロールから鑑賞後の余韻もとても良い。

BAR八月の鯨・バーテンダーさんの最新情報

東京都渋谷区にて、映画をイメージしたカクテルを提供する「BAR八月の鯨」を営んでおります。映画館の帰り道、映画の話を肴に飲みたい時などに是非お立ち寄りください。

よくぞ完成させてくれた!

私のNo.1映画

高橋良明さん

(バー店主)

■プロフィール

映像&音楽レーベルでの二十年強の勤務を経て、何を思ったか酒場経営の道へ。渋谷の片隅でちいさな音楽BARを始めて二年半。

ブレードランナー 2049

私のNo.1映画

前作に思い入れの強い輩がごまんと居るプレッシャーの中、よくぞ完成させてくれました!というのがまず一点。映像美をキープしつつ、新たなイメージも加えて提示してくれたことも評価! 更に個人的には、バー経営をしている関係上、飲酒のシーンを意識的に観てしまうのですが、登場人物の関係性を反映させたような、酒を酌み交わす場面が幾つかあり、それらが印象的だったこともポイントでした! 特にジョニー・ウォーカーは前作から続く重要銘柄で、思わずニンマリ、でした。

高橋良明さんの最新情報

東京渋谷・桜丘にて、「music bar 45」営業中。 『ブレードランナー 2049』に登場した JOHNNIE WALKER BLACK LABEL THE DIRECTOR’S CUT特別ボトルは、2017年12月入荷!

私のNo.1映画
music bar 45

(C)2016 SATORI FILMS, LE SOLEIL FILMS Y LE PACTE、(C)Universal Pictures、(C)2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.、(C)2017「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会

2017年私のNo.1映画

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