「怪盗グルー」シリーズ「SING/シング」シリーズ、「グリンチ」など、誰もが知っている傑作アニメーション作品を世に送り出してきた、イルミネーション・エンタテイメントの最新作『ミニオンズ フィーバー』が、2022年7月15日に劇場公開されることが決定しました。前作『ミニオンズ』(15)の続編で「怪盗グルー」シリーズの5作目に当たる本作では、70年代を舞台に今まで明かされることのなかった、怪盗グルーとミニオンたちの始まりの物語を史上最高峰のスケールで描いています。
本記事では、イルミネーション・エンタテイメント最新作『ミニオンズ フィーバー』のあらすじ&キャスト、作品の見どころについてまとめてご紹介します。
『ミニオンズ フィーバー』(2022)あらすじ
時は、1970年代。最強最悪のボスに仕えることが生きがいのミニオンたちは、ミニボスとして崇拝している11歳の少年グルーの元で、日々悪事を働いていた。そんなある日、少年グルーが何者かに連れ去られてしまう! ミニボス救出のために奔走するケビン、スチュアート、ボブは、ある事件をきっかけにカンフーの達人マスター・チャウと出会い、弟子入りを志願する。それは幾重もの試練が待ち受ける、険しい道の始まりだった……。超個性的な新キャラクターを巻き込んで、ミニオンと怪盗グルーの謎が、ついに明らかになる!
『ミニオンズ フィーバー』キャスト
※()は、日本語吹き替え版キャスト。
グルー/スティーヴ・カレル(笑福亭鶴瓶)
最強最悪の悪党になることを夢見る少年。
オットー/ピエール・コフィン
グルーの鍵を握る、ちょっぴりトラブルメーカーな新たなミニオン。
ケビン・スチュアート・ボブ/ピエール・コフィン
ケビン、スチュアート、ボブは、グルーのピンチを救うべく、カンフーの修行に励む。
その他キャスト
マスター・チャウ/ミシェル・ヨー(渡辺直美)
鍼灸師。ミニオンたちの師匠となる、カンフーの達人。
ワイルド・ナックルズ/アラン・アーキン(市村正親)
グルーが憧れているワル。悪の組織、ヴィシャス・シックスの元リーダー。
ベル・ボトム/タラジ・P・ヘンソン(尾野真千子)
ミニオンの前に立ちはだかる、悪の組織ヴィシャス・シックスの現リーダー。
ジャン・クロード/ジャン=クロード・ヴァン・ダム(大塚明夫)
ヴィシャス・シックスのメンバー。
ヌン・チャック/ルーシー・ローレス(田中真弓)
ヴィシャス・シックスのメンバー。
スベンジャンス/ドルフ・ラングレン(速水奨)
ヴィシャス・シックスのメンバー。
ストロング・ホールド/ダニー・トレホ(立木文彦)
ヴィシャス・シックスのメンバー。
ネファリオ博士/ラッセル・ブランド
マレーナ/ジュリー・アンドリュース
バイカー/(宮野真守)
ワイルド・ナックルズの子分/(鈴木拡樹)
スタッフ
監督:カイル・バルタ
共同監督:ブラッド・エイブルソン、ジョナサン・デル・バル
制作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー、クリス・ルノー
『ミニオンズ フィーバー』見どころ
本作は、70年代を舞台に今まで明かされ明かされることのなかった、怪盗グルーとミニオンたちの“始まりの物語”の全貌をシリーズ最大のスケールで描いています。11歳のミニボス・少年グルーと共に日々悪事を働いていたミニオンたち。そんな彼らの前に、グルーが憧れる悪名高き悪党チーム、ヴィシャス・シックスが現れ、グルーを誘拐してしまいます。大切なご主人・グルーを巡って、ケビン・スチュアート、ボブのミニオンたちが縦横無尽に大奔走! 果たしてミニオンたちは、史上最悪のミニボス・グルーを救うことは出来るのか? 前作以上にユーモア溢れる予測不可能な展開と、ミニオンたちが巻き起こすハチャメチャな大騒動には最後まで笑いが絶えない予感です。
1970年代という舞台背景もあり、70年代を連想させる要素が詰まった映像も見どころの一つとなっています。
また本作の公開に先駆け公開されたポスターでは、ミニオンたちが黄色いスーツに身を包みカンフーポーズを披露する姿が映し出されています。本作でミニオンたちの師匠となる、マスター・チャウの登場も相まって、伝説のアクション・スター、ブルース・リーを彷彿とさせるような仕上がりになっています。そして、グルーが憧れる悪党チーム、ヴィシャス・シックスの個性豊かなメンバーたちや、グルーの鍵を握る新ミニオン・オットーの登場など、前作よりクールで尖った新キャラクターたちが勢揃いを果たしています。彼らが新たにどんな活躍を見せてくれるのかにも、注目して鑑賞して頂きたい一作となっています。
監督は、ピエール・コフィンと共同監督で製作した前作『ミニオンズ』(15)や、『怪盗グルーのミニオン大脱走』(17)などのミニオンシリーズを手掛けてきた、カイル・バルタが引き続きメガホンを撮っています。
声の演出は、少年グルー役をスティーブ・カレル。オットー、ケビン、スチュアート、ボブなどのミニオン役を、ピエール・コフィン。その他にも、ミシェル・ヨー、アラン・アーキン、タラジ・P・ヘンソン、ジャン=クロード・ヴァン・ダムなどが出演を果たしています。
日本語吹き替え版でも、豪華キャスト陣たちが大集結を果たしています。グルー役には引き続き、笑福亭鶴瓶が抜擢されており、その他にも、大塚明夫、渡辺直美、市村正親、速水奨、立木文彦、尾野真千子、田中真弓などミニオン愛が大フィーバーなベテラン声優陣や俳優陣たちが作品に名を連ねています。
新たなミニオン・オットーが中心となり、物語はこれまで以上に波乱の予感!? イルミネーション・エンタテイメントが贈る「怪盗グルー」シリーズ最新作、映画『ミニオンズ フィーバー』は、2022年7月15日劇場公開予定です。
『ミニオンズ フィーバー』作品情報
■原題:Minions: The Rise of Gru
■上映日:2022年7月15日(金)
■上映時間:90分
■配給:東宝東和
■公式HP:https://minions.jp/
(C)2020 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
※本記事で紹介した映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づきセレクトされたものです。
※2022年6月7日時点での情報です。