Netflixで5月13日から独占配信開始となったシリーズ『リンカーン弁護士』がはやくも話題沸騰!Netflixグローバル週間TOP10の英語シリーズ部門で首位を記録。1億809万時間という視聴記録を打ち立て、その週に最も多く視聴された作品となりました。
◆配信開始
Netflixシリーズ『リンカーン弁護士』(アメリカ)🚗👔⚖️リンカーンの後部座席を事務所代わりに、さまざまな案件を引き受ける型破りで理想家の弁護士を描くシリーズ。原作はマイクル・コナリーのベストセラー小説。#リンカーン弁護士 pic.twitter.com/fV2947q1vP
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) May 13, 2022
映画化もされた『リンカーン弁護士』がNetflixドラマ化で話題沸騰!
原作はマイクル・コナリーのベストセラー小説「刑事弁護士“ミッキー・ハラー” シリーズ」。2011年にはマシュー・マコノヒー主演でシリーズ1作目が映画化されており、今作はシリーズ2作目にあたる『真鍮の評決』を映像化したものです。しかし、本作は映画も原作も知らずとも楽しめるように作られており、「ミッキー・ハラ―」シリーズの魅力をわかりやすく伝えてくれる作品となっています。
「アリー my Love」「ビッグ・リトル・ライズ」を手がけたデヴィッド・E・ケリーが贈る、『#リンカーン弁護士』5月13日より配信開始!
事故により休業状態となっていた、LAのやり手弁護士。一件の殺人事件をきっかけに、トレードマークのリンカーンに乗り込んで再び法廷に舞い戻る。 pic.twitter.com/VExI27oFbr
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) April 14, 2022
因習にとらわれない理想主義者の弁護士ミッキー・ハラー (マヌエル・ガルシア=ルルフォ)は、高級車リンカーンの後部座席を事務所代わりに、ロサンゼルス中を走り回りながら多くの案件を手がけています。彼はとある事情で1年間休職していましたが、友人のヴィンセント弁護士が殺され、彼が抱えていた案件を引き受けることになります。中でも重要な案件、ゲーム会社のCEO、エリオットの妻とその愛人を殺害した嫌疑と、ヴィンセントが殺された2つの謎が絡み合い、二転三転する物語が展開。弱きものを助ける理想の弁護士たるべく、ミッキーは2人の元妻や仲間の助けを借りて邁進していきます。
見事なプロットで視聴者を引き付け続ける脚本を手掛けたのは、『アリー my Love』や『ビッグ・リトル・ライズ』などで知られるデヴィッド・E・ケリー。映画産業に入る前は実際に弁護士だった異色の経歴の持ち主で、やはり弁護士を題材にした作品を数多く手がけているだけあって、ディテールまでリアルにこだわった作品に仕上がっています。
物語を彩る豪華キャストの面々
本作は優秀で高い理想を持ちながら、事故の後遺症に苦しんだミッキー・ハラ―をはじめ、魅力的な人物が数多く登場。それらを演じる俳優たちも実力派が揃っています。
ミッキー・ハラー(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)一年間の療養の後、復帰した弁護士ミッキー・ハラ―は2度の離婚後も、妻たちとは連絡を取りあう仲。2番目の妻には自身の事務所で秘書を務めてもらっています。プレイボーイ的な印象のミッキーですが、その志は高く弱い人たちのために弁護する姿勢を持っています。演じるのはメキシコ出身で2017年の『オリエント急行殺人事件』などで知られるマヌエル・ガルシア=ルルフォ。
マギー・マクファーソン(ネーヴ・キャンベル)ミッキーの最初の妻であるマギーは地区検事補で、ハラ―との間に娘も持っています。エリオット事件の担当検事は同僚で、ハラ―との間で板挟みとなることも。マギーを演じるネーヴ・キャンベルは、『スクリーム』シリーズで知られており、本作では知的で包容力溢れる女性を好演しています。
ローナ・クレーン(ベッキー・ニュートン)ミッキーの2番目の元妻であるローナは、離婚した後もミッキーの事務所で秘書を務めて彼を支えています。今はミッキーの調査員シスコと付き合っており、2人で復帰間もないミッキーを盛り立てています。ローナを演じるのは、『アグリーベティ』のメインキャストとして知られるベッキー・ニュートン。
シスコ(アンガス・サンプソン)調査員のシスコは、ミッキーの重要な相棒ともいえる存在です。彼のもたらす情報がミッキーの弁護活動の基本となり、複雑で入り組んだ事件を解決に導くのです。シスコを演じるアンガス・サンプソンは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』にも出演していた実力派。
イジー・レッツ(ジャズ・レイコール)イジーはミッキーの弁護活動の理想の結果ともいえる存在です。無一文だった彼女の弁護を引き受け、不当な裁判を覆し救った結果、ミッキーの専属ドライバーとなるのです。演じるのはダンサーとしても活動するジャズ・レイコール。
トレヴァー・エリオット(クリストファー・ゴーラム)ゲーム会社を興し大富豪とったトレヴァ―・エリオットは人生の絶頂も束の間、妻と愛人の殺害容疑をかけられてしまいます。圧倒的に不利な状況の中、ミッキーに弁護を頼むことになります。物語のカギを握る重要人物である彼を演じるのは、数々のテレビドラマで存在感を発揮してきたクリストファー・ゴーラム。
イッキ見ユーザー続出!ハマる理由は?※ネタバレあり
人間ドラマとサスペンスが同居したストーリーに目が釘付け!Filmarksレビューでも高評価の声が多い本作の魅力は何か —。
理由1:テンポ良く進むストーリー展開
本作の大きな特徴は、やはり巧妙に練られたストーリー展開で、様々なところに伏線は張り巡らされ、手に汗握る展開の連続は観る人を飽きさせません。エリオット事件とヴィンセント弁護士殺害事件の2つの事件が並行して進んでいきますが、その2つがどのようにかかわっているのか、そして、裁判に勝訴しただけでは終わらない衝撃の展開が待ち受けており、最初から最後まで目の離せない展開の連続です。
理由2:見応えのある裁判シーン
アメリカの裁判ものといえば、白熱の論戦と心理戦。陪審員制度を利用した展開で検事とミッキーそれぞれの思惑で陪審員を選ぶ展開は必見。また、メインストーリー以外にもミッキーが裁判で戦うシーンが随所にあり、彼が弱い立場に置かれた人々を華麗な弁舌で救って見せるシーンは爽快感に溢れています。
理由3:主人公ミッキー・ハラーの人柄
人間ドラマとしても完成度が高く、事故の後遺症の影響で依存症に悩む一面を持つミッキーはそれでも理想の弁護士であろうとします。2人の元妻も、彼のそんな面を知っているからこそ、離婚した後も彼を支え続けているのです。ミッキーの姿勢は、偉大な弁護士だった父の影響が大きいです。幼い頃にミッキーは父からこのように教わっていました。
「私の依頼人は大半が裕福だ。そういう人間はカネの力で罪を逃れられると思ってる。でも今回は違う。彼は無実だった。パパは無償で弁護してる。それが正しい行いだから。」(エピソード6から)
そんな父の言葉を信じてミッキーはリンカーンを走らせ、LAを駆け巡っているのです。
Filmarksユーザーからも絶賛の声が続々とあがっています。
【Filmarksユーザーの声】
めちゃくちゃ面白かった!イッキ見した!伏線が張り巡らされている。。最高。。
キャラがそれぞれよくて、ストーリーも面白くて10話一気見。ラストもスッキリで良かった。
早くもシーズン2を待望する声も聞かれる『リンカーン弁護士』。Netflixの新たな傑作シリーズとなる予感がします。ぜひお見逃しなく!
◆『リンカーン弁護士』information
Netflixシリーズ『リンカーン弁護士』
5月13日(金)より独占配信中
Netflix公式:https://www.netflix.com/title/81303831