【富士山の日】日本人なら一度は観ておきたい富士山映画10選

2018.02.23
映画

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フィルマーくま

2月23日は「富士山の日」ってご存知でしたか? 高さ3,776m、2013年には世界文化遺産にも登録された、まさに日本のシンボル富士山。

そんな富士山に対する理解と関心を深め、想いを寄せる日として、静岡県や山梨県をはじめとする自治体が、「2(ふ)・2(じ)・3(さん)」の語呂に合わせて制定したのが、2月23日・富士山の日です。

富士山

さて、今回はそんな富士山の日にちなみ、国内最大級の映画レビューサービス・Filmarks(フィルマークス)が、「富士山」という単語がレビューで多く使われている注目映画10本をセレクト。

いまこそ見直したい、映画に登場する富士山! 富士山にまつわる映画10本をレビューと一緒にチェックしてみましょう。

※一部作品のネタバレを含みます。鑑賞前の方はご注意ください。

■『GODZILLA ゴジラ』

GODZILLA

怪獣映画の金字塔『ゴジラ』を、ハリウッドが再リメイクした超大作。舞台となる雀路羅(じゃんじら)市は、富士山の麓(ふもと)にある、原子力発電所を擁する都市。富士山が、日本をシンボリックに表すものとして登場しています。ハリウッドが描く日本の姿に賛否両論はありながらも、原発というテーマを抱え、約10年ぶりにスクリーンに現れたゴジラは、エポックメイキングな存在として大きな話題を呼びました。

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【みんなのレビュー】「浜離宮の後ろに富士山が見えるシーンが好き」「富士山の綺麗さ。CGすごい!」「日本の富士山(?)周辺に高層ビル群の大都会&原子炉がある、いきなりトンデモ日本が出てきて苦笑」「静岡に住んでいる者からすれば、富士山が映画の中にちょっとでも登場していて嬉しい」

■『ラッシュ/プライドと友情』

FSA

時は、F1黄金時代。1976年のF1グランプリを舞台に、2人の天才ドライバーの戦いと絆を描いたヒューマン・ドラマ。チャンピオンシップを争う2人の最終決戦の地となるのが、富士山を望むサーキット「富士スピードウェイ」です。臨場感あふれるレースシーン、頂点を競う男たちのドラマに、神々しい富士山の姿が映えます。2014年のゴールデングローブ賞優秀作品賞受賞作。

SASA

【みんなのレビュー】「富士山をバックにしたセリカの映像が素敵でした♪」「クライマックス、“頂点を決める”というニュアンスで象徴的に使われる富士山が神さびて美しい。手垢のついたメタファーも、撮り方でこんなにも効果的に用いられるんだな」「雨に煙る富士スピードウェイ。その先に見えた富士山が感動的だったなぁ~♪」

■『湯を沸かすほどの熱い愛』

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同じ富士山でも、こちらはペンキ絵。銭湯「幸の湯」を営む幸野家を描く家族ドラマ。女手ひとつで娘を育てていた母・双葉(宮沢りえ)でしたが、末期ガンによる余命宣告を受けてしまいます。そして、物語は驚きのラストへ…! 幸の湯にも、立派な富士山が描かれています。本作では、双葉の家族への深い愛を表す存在として、富士山が重要な役割を担っています。

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【みんなのレビュー】「富士山の描かれた銭湯へ行きたい」「繰り返し現れる富士山やピラミッドが、母の大きな愛や人間性のメタファーになっていて、見返りを求めない本当の愛を家族にひとつひとつ残してく、、とゆう号泣必至の映画です」「お母ちゃんという存在は常に富士山のようにでっかくてどっしり構えてて、愛に溢れてるものなのだなと改めて気付かされる良作」

■『夢』

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「こんな夢を見た」というテロップからはじまる、8編のオムニバス。巨匠黒澤明監督が、自分が見た夢をもとに制作した晩年の名作です。その中の「赤富士」では、炎上する富士山が冒頭から登場。6基の原子炉が爆発し、真っ赤になった富士山は溶けるように崩れ始めます。やがて、放射性物質が霧のように襲いかかり…。時を経て、現代にも訴えかける根源的なテーマが描かれています。

【みんなのレビュー】「富士山噴火に放射能問題…未来を見据えてか?この作品からメッセージ性が強くなる」「幼いころ富士山の章が怖過ぎてそれこそ夢にまで見るほどだった」「ストロンチウムやセシウムなんて言葉が出てきて、予言してたかのような話」「6話で富士山と原発が爆発し、7話はその後の世界に生き残った人間が鬼になってしまう」

■『80日間世界一周』

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「SFの父」と称される小説家ジュール・ヴェルヌの同名小説を映画化した、1956年のアメリカ作品。舞台は、まだ飛行機も発明されていない1870年代のイギリス。ふとしたきっかけで「80日間あれば世界を一周できる」という賭けにのったひとりの英国紳士が大冒険へ繰り出します。アドベンチャー性はもちろん、当時、世界各国の美しい風景をカラーで楽しめる観光映画としての価値も高く、途中訪れた日本で富士山が映し出されます。

【みんなのレビュー】「日本人もビックリするほどの美しい富士山が拝める」「画面に富士山が映ると嬉しくなります」「19世紀に書かれたとは思えない面白さ。これぞ娯楽映画だ」「これだけ沢山の国でロケをしたり、エキストラを集めたり、本当にお金と労力がかかってる贅沢な作品だと思う」

■『富士山頂』

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作家・新田次郎の同名小説を映画化した、1970年の作品。富士山頂に天候観測レーダーを設置するために情熱をかけた男たちのドラマです。石原裕次郎、渡哲也、山崎努、田中邦衛、勝新太郎(特別出演)といった豪華キャスティングで、石原プロモーションが製作。大成建設、三菱重工業、朝日ヘリコプターの3社が実名で登場しています。

【みんなのレビュー】「こういった男達が日本を良くしようと全力で仕事をしていたと思うと、すごく勉強になった」「富士山の見方が変わる一本」「『俺たちは先祖代々富士山で食わせてもらってるんだ!』と語るシーンは最高にカッコいい」

■『DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧』

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「えっ!? どこが富士山?」と思った方も多いでしょうか。独自の音楽性と型破りなパフォーマンスで、日本の新たな音楽シーンを切り拓いてきた電気グルーヴ。その25年の軌跡を追った伝記的ドキュメンタリー映画です。「富士山」は、彼らの4枚目のアルバム「VITAMIN」の収録曲にして、ライブでは熱狂的なグルーヴを生み出すアンセム。FUJI ROCK FESTIVALでの「富士山」、その伝説的なパフォーマンスについて熱く語るレビューが寄せられています。

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【みんなのレビュー】「第一回のフジロックが凄かった。1番あれがヤバかった。富士山での瀧」「実際、生でマウントフジの着ぐるみの瀧の『富士山』を観ていた。あのシーンを観て、あの台風直撃の凄まじい情景を思い出し、少し泣きそうになった」「バカとパフォーマンスをアートに昇華した歴史がわかる。やっぱりフジロックでのボルケーノからの富士山が最高」

■『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』

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おなじみ「名探偵コナン」シリーズの劇場版第5作目。コナンたち一行は、西多摩市に新たに完成したツインタワーを訪問。富士山を一望できる最上階で行われたパーティを皮切りに、殺人事件が発生。コナンは、犯人は富士山の絵を得意とする日本画家であると推理します。富士山が見えるアトリエからの眺望をツインタワーが遮ったことを恨み、ビル建設に関与していた人々を殺害。富士山に見立てたお猪口をメッセージとして現場に残したという真相を暴いていきます。

【みんなのレビュー】「自分の描いた大好きな富士山の絵を筆で真っ二つに線を引くシーンはちょっと衝撃的」「生涯の題材だった富士山が高層ビルで真っ二つに割られた怒り。日本画家の感性を垣間見た」「富士山がビルで一望できなくなったから←そんなに見たければ引っ越ししましょう」

■『追憶の森』

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死に場所を求めて、富士山の麓に広がる青木ヶ原樹海へやって来たひとりのアメリカ人男性(マシュー・マコノヒー)が、樹海からの脱出を試みる日本人男性(渡辺謙)と出会ったことで、人生を見つめ直す姿を描いたミステリー。実際の撮影は、樹海ではなく、マサチューセッツ州にある森林地帯をはじめ、アメリカで行われています。青木ヶ原樹海を舞台にした海外作品では、タイトルもそのままの『JUKAI 樹海』というホラー映画も存在します。

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【みんなのレビュー】「樹海と富士山の画面は壮大で迫力と美がありました」「富士山や樹海も神秘的」「樹海がまるで海のように神秘的で、そこに浮かぶ富士山が幻想的で水墨画のような落ち着いた美しさでした」

■『アイアムアヒーロー』

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花沢健吾の人気コミックを実写化したパニックホラー。人間を凶暴にするウイルスに感染したZQNと呼ばれる感染者から逃れるため、主人公たちは安全地帯と噂される富士山を目指します。映画では、麓にあるショッピングモールを舞台に激しいZQNとの戦いが繰り広げられ、富士山へ向かうところで終幕。エンディングの先を想像するコメント、原作との違いについての賛否両論、続編を期待する声、さまざまな評価・レビューが寄せられています。

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【みんなのレビュー】「最後は富士山にたどり着けたのかなぁ? 気になります! とても面白かった」「結局かれらは富士山についたのだろうか。そしてそこはセーフティゾーンだったのだろうか。全ては謎のまま」「富士山までいって終わって欲しかった!」「3部作とかにして終わるのがいいんでしょうね。エンターテイメントに飛んでいて、何も考えず見れるのは良しだし、映像も凄い良い」

■番外編『エベレスト3D』

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1996年にエベレストで実際に起こった大量遭難事故を3Dで映画化したサバイバルドラマです。世界最高峰のエベレストは標高8,848mで、実に富士山の2倍以上の高さ。作品の中で富士山は登場しませんが、日本一の富士山と比較してエベレストの高さ、過酷さ、壮絶さをコメントするレビューが多数。人が生存できない「デスゾーン」と称されるその恐ろしさが、ヒシヒシと伝わってきます。

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【みんなのレビュー】「麓の村が富士山より高いなんて……。別世界だ」「富士山に登った次の日から見始めたが、開始早々3776メートルを軽く超えて、ありえない高度の中で頂上を目指す人々が信じられないタフさ」「富士山登頂ですら辛かった私にとって、見ているだけで凍えそうだった」「富士山が可愛く感じちゃいました」

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いかがでしたでしょうか。レビューで見る、富士山にまつわる映画10選+番外編1本。日本のシンボルとして、世界遺産として、偉大な自然を体現する存在として、富士山がこれからどんな風に映画で描かれるのか、注目していきましょう。

富士山画像 提供元:富士市(フリー写真素材集)

※本記事では「富士山」を含むレビューがFilmarksに10件以上投稿されている作品を対象にしています。

※本記事内のレビューは2018年2月23日時点のFilmarksのデータをもとにしています。

(C)2015 DENKI GROOVE THE MOVIE? PROJECT、(C)2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC、(C)2013 RUSH FILMS LIMITED/EGOLITOSSELL FILM AND ACTION IMAGE.ALL RIGHTS RESERVED.、(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会、(C)2015 Grand Experiment, LLC.、(C)Universal Pictures、(C)2016 映画「アイアムアヒーロー」製作委員会 (C)2009 花沢健吾/小学館

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