【ネタバレあり】海賊姿のドラえもんが活躍する『のび太の宝島』と『のび太の南海大冒険』はどこが違う?

2018.02.27
アニメ

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ネジムラ89

映画ドラえもん のび太の宝島

2018年3月に、映画『ドラえもん のび太の宝島』が公開されるということで、2017年の夏頃から、海賊姿のドラえもんを随所で見かけます。いつもとは違った衣装に新鮮に思う人も多いかもしれません。ところが、実はドラえもん、ちょうど20年前にも海賊姿で登場していたのをご存知ですか?

いまから20年前の1998年。この年に劇場公開された映画『ドラえもん のび太の南海大冒険』も、まさに海賊姿のドラえもんが活躍する映画だったのです。

船の航海や宝探しの冒険は初めてじゃなかった!

のび太の南海大冒険

1998年3月7日より全国で劇場公開されたドラえもんの映画が『ドラえもん のび太の南海大冒険』です。
原作コミックスの第45巻に収録されている「南海の大冒険」というエピソードを元に、多数のゲストキャラクターの登場や、スリルのあるシーンや感動的なシーンなどを加えて一本の映画に仕上げました。

本作では『ドラえもん のび太の宝島』でも披露される、海賊姿のドラえもんが登場しています。それもそのはず、『ドラえもん のび太の南海大冒険』は、宝の地図を見つけたドラえもんやのび太、そしてその仲間達が、船に乗り宝探しの冒険に出かけるという物語なのです。ある意味、本作も『ドラえもん のび太の宝島』というタイトルが成立するような一作だったのですね。

同じようで同じじゃない!『ドラえもん のび太の南海大冒険』の魅力

簡単な概要だけ聞くと、なんだか似ている映画なのかも……?と思われるかもしれませんが、『ドラえもん のび太の宝島』と『ドラえもん のび太の南海大冒険』はまったく違うストーリーとなっています。『ドラえもん のび太の宝島』を観たという人も、もちろん楽しめるまったく別の魅力がつまっています。

例えば『ドラえもん のび太の南海大冒険』の魅力の一つが、多数登場する不思議な生き物達! ドラえもんが航海の途中に、海に関連した伝説の生き物を披露したり、それに紛れて突如、奇怪な海坊主のような生き物が登場します。この生き物にはある秘密が隠されているわけですが、クライマックスには、映画の大舞台にふさわしい迫力のある別の巨大な怪物がドラえもんたちの前に立ちふさがります。果たして、謎の生き物たちの正体はなんなのか? 映画らしい重厚な展開に要注目です。

実は『ジャイアンの南海大冒険』!?

もちろんストーリーにも注目です。いつもよりたくましさを見せようとするのび太や、限られた秘密道具を駆使して冒険しなければいけなくなるシチュエーションなど、みどころは多々あるのですが、なんと言っても注目してほしいのがジャイアンです!

序盤でこそいつものようにのび太に悪態をついていたジャイアンでしたが、映画中盤では海に放り出されたのび太を必死に救おうとします。その勇ましさは必見! その後、のび太はみんなとはぐれてしまうのですが、責任を感じ、かたくなにのび太を捜そうとするジャイアンの姿には、涙が出るほど良い奴だなぁと感じました。そして本作では、そんなジャイアンに思わぬガールフレンド候補が登場するなど、『ドラえもん のび太の南海大冒険』はジャイアンの活躍が目覚ましい作品となっているので、ジャイアンファンは観逃せない一作となっております。

『ドラえもん のび太の宝島』を観た人はこんな作品もおすすめ

船旅とは一味違いますが『ドラえもん のび太の宝島』同様、海を舞台にした冒険長編は、他にもあります。

のび太の海底鬼岩島

例えば1983年に公開された『ドラえもん のび太の海底鬼岩島』。この作品では、ドラえもんやのび太、しずかちゃんやジャイアン、スネ夫といったいつものメンバーに加えて、ひみつ道具の水中バギーが仲間として登場するのが印象的な作品でした。ひとつのひみつ道具だったはずの水中バギーですが、映画のクライマックスで思わぬドラマを見せてくれます。

のび太の人魚大海戦

また、2010年に公開された『映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』も海を舞台にした冒険活劇でした。人魚となったドラえもんたちが、人魚族と怪魚族の戦いに巻き込まれる長編作品となっています。水中という舞台をふんだんに使った演出や、最後の戦いの思わぬ決着の付け方などがこれまた魅力の一作です。

長い歴史を持つドラえもん映画。まだ観ていなかった作品をこの機会にさかのぼって観てみるのはいかがでしょうか。もしかすると、あなたにとっての宝物となる体験がまだ眠っているかもしれませんよ。

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