テロ事件の真実を描いた衝撃作『ホテル・ムンバイ』チケット販売がスタート【Filmarksの上映企画・プレチケ】

Filmarksの上映プロジェクト

Filmarksリバイバル上映

映画館で名作を観るプロジェクト・プレチケで『ホテル・ムンバイ』の上映を企画。

ホテル・ムンバイ』上映イベント詳細

インドの五つ星ホテルで実際に起きたテロの真実を描く衝撃作『ホテル・ムンバイ』を特別上映します。

2008年にインド・ムンバイで起こった同時多発テロ事件。安全だと思われた最高級ホテル、タージマハル・パレス・ホテルも襲撃され、テロリストに占拠されてしまう。地獄と化したホテルでスタッフと宿泊客は協力し、決死の覚悟で脱出を試みるが―。

監督は本編が初長編監督作となるオーストラリア出身のアンソニー・マラス。自身で製作も務め、事件を約1年がかかりで調査、実際にインタビューし脚本も共同執筆した。本作は観客をテロ攻撃の現場に引き入れ、さまざまなバックグラウンドを持つ普通の人々がこの悪夢のシナリオに立ち向かい、極限状況において最も必要とされる勇気と不屈の精神をもって団結していく姿を、目の当たりにさせる。

■上映作品:『ホテル・ムンバイ
■日時:2022年8月30日(火)20:00  開映
■価格:1,600円
■上映時間:123分
■会場:池袋HUMAXシネマズ(東京都豊島区東池袋1丁目22−10

※システム利用料160円がかかります

プレチケとは

「プレチケ」とは、国内最大級の映画レビューサービス・Filmarksが企画する、映画館での上映サービスです。「あの名作をまた映画館のスクリーンで観てみたい」、そんな映画ファンの想いを映画館・配給会社と協同して形にします。一定数以上の購入枚数を達成すると開催が決定します。

公式サイト:https://premium-ticket.filmarks.com/
公式Twitter:https://twitter.com/Filmarks_ticket(@Filmarks_ticket)

(C)2018 HOTEL MUMBAI PTY LTD, SCREEN AUSTRALIA, SOUTH AUSTRALIAN FILM CORPORATION, ADELAIDE FILM FESTIVAL AND SCREENWEST INC

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  • おはぎ
    4.2
    記録*
  • parsifal3745
    4.2
    ホテル・ムンバイの事件は、覚えていなかった。正式には、ムンバイ同時多発テロと言うらしいが、172~174名の命が奪われたとWikiにあった。自動小銃の犯人グループに、何も持たずに抗う、もしくは逃げるのは恐怖。まるで虫けらのように倒れていくスタッフや客。自分だったらどうするだろうか?非常口の場所はどこか?犯人グループが何人位で、どこで銃声がしているか?相手に対抗する手段はないか?警察や助けはいつ頃、どこからやってくるか?など、恐怖の張り裂けそうな中、判断ができるだろうかって思った。①犯人が絶対に気づかない隠れ場所を探す。②もうすでに襲撃した部屋に死体も運び込んで、自分は隠れる。もう探した部屋と思ってくれれば、それ以上は探さない。③非常階段が近ければ逃げる。④刃物やトラップで襲撃する。自分ができるとしたらそれ位か。廊下でみつかれば、ほぼ逃げられないように見えた。実話に基づいているっていう話だが、赤ん坊を助けに出ていくなんて危なすぎるって。武器もないのに。  ホテルのスタッフが、お客様は神様と思って、多くが残って力を尽くしたというのは、本当に頭が下がる。と共に、テロに対抗する警察の脆弱さがあまりにも酷い。日本なら機動隊とかが盾を持って対処するだろう。  パキスタンのイスラム過激派の犯行によるものらしい。貧しく明日に希望を持てない若者を使っては、アラーの神のためテロに扇動するのも酷いが、そのような過激派を産んだのは、英米のイスラム教徒の国々への搾取、侵略、圧制への支援だろうから、イスラム側だけが悪いと言えず複雑。  犯人が襲撃してからは、ずっと緊迫感で支配される映画だった。後味は良くない映画だが、世界では、こんな出来事を起こっているというのを知るために見てよかった。
  • バサジ
    3.9
    史実を元に新しく作られていますが、パニック映画としてエンターテイメント化されています。(スプラッタ・ゴア・グロ・バイオレンス・鬱ジャンルとして) 子どもが殺される映画、クリミナルサスペンス、猟奇殺人モノや胸糞エンドなど暴力をエンターテイメントにしたものを見慣れない人には現代インドへの視点が厳しいものになるでしょう。ドラマクリミナルマインドで慣れててもキツい。 観る人を選ぶので「インドの現実が見たい」と映画だけでその国をみた気がしてしまう素直な人には向かないと思います。 映画冒頭で注意書きとして特定の国や宗教を差別するつもりで描いていない、と書いてありますので見る目が変わってしてしまうような過激な描写が多いです。 ただ、「テロとは何か?」の自分の想像力を鍛えたい方にはオススメです。テロに実際に遭って学ぶ時にはすでに死んでる可能性があるからです。 その時はこのように俯瞰してみれませんし。 私はヒンディー語の単語「Go चारो」を覚えるのに役立ちました。 身近にこの映画を最後まで観れた人がいなかったりもう観たくないと言う人が多いので人に勧めにくいです。 オーストラリア・インド・アメリカ合衆国が共同で政策した映画ですし、監督・脚本ともインド人ではなく、主演のデーヴ・パテルもインド系英国人です。 同事件を取材したドキュメンタリー映画からインスピレーションを受けて作製、とのことなので当事者にどのくらい取材したのか… 死んでいく人種や重要なキャラクターの死の順番にスポンサーの趣味が入ってんじゃないかなとか考えてしまう。(考え過ぎかも) 元になったドキュメンタリー映画の方をどうにかして観たいが… 暴力・銃撃戦シーンも楽しんで作ってる感じがありますし、これ結局対テロリスト戦争を称賛するためのプロパガンダ映画なんじゃないかなあと私は思うのですが… エンド・オブ・ホワイトハウスが好きな人にはオススメです。
  • ナタリー
    3.9
    テロリストに占領されたホテル、客を守るために奮闘するホテルの従業員たち 最後まで客を守ろうという従業員たちの姿勢に胸を打たれる しかしテロリスト達の暴動は許し難いもので目を伏せたくなるシーンが多々あった 最後までハラハラの止まらないスリラーとも呼べる作品
  • 夏野菜
    4
    お客様は神様ですから。 厳格に身だしなみを気にかけ、赤ちゃんが男の子でも女の子でも対応できるように準備を怠らないおもてなしの精神。 平時から高いプロ意識が浸透しているからこそ、緊急時でも毅然とした対応ができることに感服しかない。 一方は人の命を救うために教えに背き、一方は教えを理由に他人の命を奪う。生を豊かにするための宗教の捉え方に対するホテルマンとテロリストの対比が印象的。 そしてテロリストの残虐性を描く一方で、テロ行為が起こるに至った根本的背景を描いているのも凄い。 レストランでメニューにもない豚肉を注文する男。 テロリストじゃないならそのターバンを取れと言う女。 君たちみたいな宗教を軽んじて他人を尊重できない人がいるから、対話が成り立たないんだよ。
ホテル・ムンバイ
のレビュー(45413件)