ホアキン・フェニックス主演『her/世界でひとつの彼女』チケット販売中【Filmarksの上映企画・プレチケ】

Filmarksの上映プロジェクト

Filmarksリバイバル上映

映画館で名作を観るプロジェクト・プレチケで『her/世界でひとつの彼女』の上映を企画。

her/世界でひとつの彼女』上映イベント詳細

映画アドバイザー・ミヤザキタケルさん企画のプレチケ特別上映会!

イメージしてみて欲しい。今より数倍発展し、自然な対話が可能となったSiriやAlexaなどと親密な関係を築けるのか否か。
2014年に日本で劇場公開された本作が描くのは、少し先の未来。生身の肉体を持つ人間と生身の肉体を持たない人工知能型OSの恋。
時代が進めば進む程に、技術が発展すればする程に、より現実味を帯びていく世界観や題材は、多くの問いをあなたの心に投げかけてくれることでしょう。
作品未見の方も、2014年に劇場で観たという方も、2022年時点の技術と心持ちで目にする『her/世界でひとつの彼女』を、是非劇場で味わってみてください。

ー 映画アドバイザー・ミヤザキタケル

マルコヴィッチの穴』などで知られる鬼才、スパイク・ジョーンズ監督と名優ホアキン・フェニックスがタッグを組み、アカデミー賞《脚本賞》を受賞した『her/世界でひとつの彼女』を上映します。

そう遠くない未来のロサンゼルス。ある日セオドアが最新のAI(人工知能)型OSを起動させると、画面の奥から明るい女性の声が聞こえる。彼女の名前はサマンサ。AIだけどユーモラスで、純真で、セクシーで、誰より人間らしい。セオドアとサマンサはすぐに仲良くなり、夜寝る前に会話をしたり、デートをしたり、旅行をしたり・・・一緒に過ごす時間はお互いにとっていままでにないくらい新鮮で刺激的。ありえないはずの恋だったが、親友エイミーの後押しもあり、セオドアは恋人としてサマンサと真剣に向き合うことを決意。しかし感情的で繊細な彼女は彼を次第に翻弄するようになり、そして彼女のある計画により恋は予想外の展開へ――!“一人(セオドア)とひとつ(サマンサ)”の恋のゆくえは果たして――?

主人公セオドアを『ジョーカー』のホアキン・フェニックス、声のみの演技で抜群の存在感を発揮し、ローマ国際映画祭・最優秀女優賞を受賞したスカーレット・ヨハンソンがサマンサを演じる。他出演はエイミー・アダムス、ルーニー・マーラなど。

■上映作品:『her/世界でひとつの彼女
■日時:2022年9月13日(火)20:00  開映
■価格:1,600円
■上映時間:120分
■会場:池袋HUMAXシネマズ(東京都豊島区東池袋1丁目22−10

※システム利用料160円がかかります

ミヤザキタケル

映画アドバイザー。WOWOW・sweet・DOKUSOマガジン・PHILE WEBでの連載のほか、ラジオ・配信番組・雑誌などで映画を紹介。イベント登壇、MC、映画祭審査員、BRUTUS「30人のシネマコンシェルジュ」など幅広く活動中。

Twitter(@takeru0720

プレチケとは

「プレチケ」とは、国内最大級の映画レビューサービス・Filmarksが企画する、映画館での上映サービスです。「あの名作をまた映画館のスクリーンで観てみたい」、そんな映画ファンの想いを映画館・配給会社と協同して形にします。一定数以上の購入枚数を達成すると開催が決定します。

公式サイト:https://premium-ticket.filmarks.com/
公式Twitter:https://twitter.com/Filmarks_ticket(@Filmarks_ticket)

(C)Photo courtesy of Warner Bros. Pictures

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  • コスモス
    5
    人って、互いにああいうふうに話せる存在(人orAI?)が必要だな…と思った。見終わった後の感情はうまく言語化できないけれど、人との関わりについて考えさせられる、内容も音楽も映像も美しく好みの作品だった。笑ってしまうような滑稽な内容もあったけれど笑 私もサマンサみたいな誰かと話したくなった。 "映画『her』解説・考察・レビュー | 世界も社会も恋人も、ぜんぶ言語でできている | フラスコ飯店" https://frasco-htn.com/tokushu/1389/ Amy: You know what, I can over think everything and find a million ways to doubt myself. And since Charles left I've been really thinking about that part of myself and, I've just come to realize that, we're only here briefly. And while I'm here, I wanna allow myself joy. So fuck it. https://www.imdb.com/title/tt1798709/quotes?item=qt2086046 Samantha: The heart is not like a box that gets filled up; it expands in size the more you love. I'm different from you. This doesn't make me love you any less. It actually makes me love you more. https://www.imdb.com/title/tt1798709/quotes?item=qt2094813 [last lines] Theodore: Dear Catherine, I've been sitting here thinking about all the things I wanted to apologize to you for. All the pain we caused each other. Everything I put on you. Everything I needed you to be or needed you to say. I'm sorry for that. I'll always love you 'cause we grew up together and you helped make me who I am. I just wanted you to know there will be a piece of you in me always, and I'm grateful for that. Whatever someone you become, and wherever you are in the world, I'm sending you love. You're my friend to the end. Love, Theodore. [pauses] Theodore: Send. https://www.imdb.com/title/tt1798709/quotes?item=qt2097514
  • かたゆき
    2.5
    「はじめまして、お会いできて嬉しいわ。私の名前はサマンサ。ついさっき自分で決めたの。あなたに最適化されたOSだけど、今までのそれと違って人工知能(AI)である私は基本的には直感で動くの。私が特別なのは、経験から学ぶ力のおかげ。パソコンの中にしか存在しない、肉体を持たない私だけど、私は一瞬ごとに進化している。そう、あなたのように」――。 長年連れ添った幼馴染みである妻との離婚問題を抱える孤独な中年男性セオドア。 まだ別れた妻のことを忘れられない彼は、ある日、自らの意志を持ち、自分に最適化されたAIである“サマンサ”と出会う。 声だけの存在であるはずの彼女と、心の空白を埋めるかのように、次第にその会話へとのめり込んでゆくセオドア。 やがて、彼はそんな“サマンサ”と一線を越えてしまうのだった……。 別れた妻のことが忘れられない中年男と、肉体を持たない人工知能である女性との奇妙な恋愛を、センス溢れる美しい映像と音楽とで描き出す不思議なラブ・ストーリー。 いやー、なかなか未練たらたらのド直球ウジウジ系失恋映画でしたね、これ。 もう、主人公の「僕にとっては人生をかけた重大な恋なのに、彼女にとっては紙切れ一枚(離婚届)の問題なんだよ(泣)」って言葉が象徴するように、ウジウジクヨクヨ、ウジウジクヨクヨ、ウジウジクヨクヨ、もうほーーーんと鬱陶しい(笑)。 でも、実はそんなウジウジ系ラブストーリーがけっこう嫌いじゃない僕なんですけど、残念ながら本作は僕の嫌いなタイプのウジウジ系ラブストーリーでありました。 『エターナル・サンシャイン』や『(500)日のサマー』といった僕のお気に入りのウジウジ系ラブストーリーって、最後はそんなウジウジしたトホホな自分を突破しようという力強さがあって、そこが観ていて爽快だったのだけど、本作の主人公であるセオドアは最後までウジウジクヨクヨしたままでした。 あんた、この2時間の映画の中で、何回フラれとんねん(笑)。 確かに、AIと人間の恋というこの先あり得るかもしれない恋愛という着想は素晴らしいし、それをちゃんとリアリティ溢れる自然なストーリー運びで見せる手腕も見事だし、映像や音楽にもセンスを感じさせてなかなか完成度の高い映画であったことは認めますけど、うーん、ちょっとウジウジし過ぎで僕はあんまり好きになれなかったです。 って、ウジウジウジウジ言い過ぎですね。それっくらいウジウジした失恋映画でした。 ま、これは好みの問題でしょうね。 好きな人にはいいと思います。 そう、男なんてみんな女々しいのさ、あはは…。
  • aaa
    -
    209/200
  • naka
    3.3
    人工知能型OSと恋愛する近未来のSF作品。とても現実的なのが怖くて悲しい。話し相手程度なら良いけど、恋愛には感情移入できない。しかも、自分の人生の選択肢や主導権まで勝手に選ばれるのは恐怖でしかない。
  • 映画
    4.5
    映像がとにかく近未来的で好きだった 内容も印象的だし、考え方、価値観を根本的からひっくり返してきそうな映画
her/世界でひとつの彼女
のレビュー(86530件)