映画『耳をすませば』あらすじ&キャスト情報【清野菜名×松坂桃李W主演!】

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不朽の名作が新たに蘇る! 原作から10年後の世界を描いた青春ラブストーリーの金字塔・映画『耳をすませば』の、あらすじ・キャスト・見どころをまとめてご紹介!

1989年、柊あおい原作のベストセラー漫画にして不朽の名作「耳をすませば」が、清野菜名×松坂桃李のW主演で実写映画化決定。1995年には、スタジオジブリが手掛けたアニメーション映画が公開され、大ヒットを記録。今もなお色褪せない青春ラブストーリーの傑作として、多くの映画ファンから愛されている作品です。

本記事では、原作から10年後の世界を舞台に描いた完全オリジナルの最新作『耳をすませば』の、あらすじ&キャスト、見どころをまとめてご紹介します。

耳をすませば』(2020)あらすじ

読書が⼤好きで元気いっぱいな中学⽣の⼥の⼦・⽉島雫。彼⼥は図書貸出カードでよく⾒かける、ある名前が頭から離れなかった。天沢聖司……全部私よりも先に読んでる……どんなひとなんだろう。あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした⼆⼈だが、聖司に⼤きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。聖司に背中を押され、雫も⾃分の夢を胸に抱くようになったが、ある⽇聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、10年後また必ず会おうと誓い合う。それから10年の時が流れた、1999年。雫は、児童書の編集者として出版社で働く傍ら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。もう駄⽬なのかも知れない……そんな気持ちが⼤きくなる度に、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、⾃分を奮い⽴たせていた。⼀⽅の聖司も順⾵満帆ではなかった。⼾惑い、もどかしい⽇々を送っていたが、そんな時の⽀えは聖司にとっても同じく雫であった。そんなある⽇、雫は仕事で⼤きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。答えを⾒つけに向かった先は……。

『耳をすませば』キャスト一覧

月島雫/清野菜名

児童書の出版社で働いている。作家になる夢を抱いているが、思うようにいかず悩む日々を送っている。

天沢聖司/松坂桃李

チェロリストになる夢を叶えるため、1995年にイタリアへ渡る。理想の音楽を追求するばかりで、昔のように音楽を楽しむ気持ちを忘れてしまう。

原田夕子/内田理央

雫の親友。

杉村竜也/山田裕貴

夕子の恋人。

【過去】1988年

学生時代の月島雫/安原琉那

学生時代の天沢聖司/中川翼

学生時代の原田夕子/住友沙来

学生時代の杉村竜也/荒木飛羽

ムーン

その他キャスト

堀内部長/音尾琢真

星見出版・児童書編集部の部長。雫の上司。

津田みどり/松本まりか
星見出版・児童書編集部のメンバー。『タイタニック』にどハマり中の、雫の先輩。
高木洋輔/中田圭祐
星見出版・児童書編集部のメンバーで、雫の後輩。心優しい青年で、雫のことを陰ながら支える。
月島靖也/小林隆
雫の父親。
月島朝子/森口瑤子
雫の母親。
園村真琴/田中圭
おじいさん/近藤正臣
聖司の祖父。

スタッフ

■監督/脚本:平川雄一朗

■原作:柊あおい(「耳をすませば」/集英社文庫「コミックス版」刊)

■主題歌/挿入歌:(「翼をください」/ソニー・ミュージックレーベルズ)

『耳をすませば』見どころ


(C)柊あおい/集英社(C)2022「耳をすませば」製作委員会

本作では、懐かしさを感じさせる中学時代の甘酸っぱい青春はもちろんのこと、そこから10年後の世界を舞台とした完全オリジナルストーリーを交えた二重構成で、新たに描いています。日本の出版会社に勤めながら作家を夢見る雫と、イタリアでチェロリストを目指す聖司。イタリアと日本を舞台に、もどかしい日々を送りながらもそれぞれの夢に向かって葛藤しながら成長していく2人の様子と、10年の時を経て動き出していく熱を帯びた大人のラブストーリー展開には、心を強く揺さぶられる予感。

また、夏休みに図書館を訪れる雫や、明け方に丘を目指して自転車にまたがる雫と聖司のシーンなど、忘れられない青春時代がぎゅっと詰まった名シーンにも、注目して鑑賞して頂きたい一作となっています。


(C)柊あおい/集英社(C)2022「耳をすませば」製作委員会

1989年に少女マンガ雑誌「りぼん」で連載された、漫画家・柊あおいによる同名のベストセラーコミックスを原作としています。

監督及び脚本を担当したのは『ツナグ』(12)『僕だけがいない街』(16)『約束のネバーランド』(20)などの話題作を数多く手掛けてきたヒットメーカー、平川雄一朗。

ヒロイン・雫を務めるのは『キングダム2 遥かなる大地へ』(22)の、清野菜名。天沢聖司役には『孤狼の血』(18)の、松坂桃李が抜擢されています。ちなみに学生時代の雫役には、映画初出演となる安原琉那がフレッシュに演じています。その他にも、内田理央、山田裕貴、音尾琢真、松本まりか、中田圭祐、田中圭など、日本を代表する若手俳優陣たちを中心に集結を果たしています。

そして物語に寄り添う楽曲を担当するのは、近年ミュージシャンとしても順調な活躍を見せる女優兼モデルの杏。主題歌であり名曲の「翼をください」を、魅力溢れる澄み渡った歌声でカバーしています。


(C)柊あおい/集英社(C)2022「耳をすませば」製作委員会

多くの映画ファンに愛される青春ラブストーリーの金字塔でありながら、オリジナルストーリーを加えて新たに蘇ったメランコリックな映画『耳をすませば』は、2022年10月14日から全国ロードショー開始。是非、劇場でご覧になってみては?

耳をすませば』作品情報

■上映日:2022年10月14日(金)
■配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント/松竹
■公式HP:https://movies.shochiku.co.jp/mimisuma-movie/

(C)柊あおい/集英社(C)2022『耳をすませば』製作委員会

※本記事で紹介した映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づきセレクトされたものです。

※2022年9月9日時点での情報です。

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