都庁前に広がる星とネオンと映画のきらめき
高層ビル群が織りなす夜景をバックに、滝と緑に囲まれた新宿中央公園(水の広場)内に巨大スクリーンを設置して野外上映イベントを開催するScreen@Shinjuku Central Park 2018。
4日間で4プログラムが上映されるほか、キッチンカーによるスペシャルフードやドリンクの販売、浴衣を着て楽しめる関連企画の併催など、第3回を迎える今年も映画にお酒にお食事にと、夏夜を満喫できる心地よいひとときが演出されます。
注目作品
『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015/アメリカ)
(C)2015 Universal Studios. All Rights Reserved.
『カーマンライン』(2014/イギリス)ほかショートフィルムプログラム
■Screen@Shinjuku Central Park 2018
■日程:2018年7月25日(水)~28日(土)連日19:00~上映
■会場:東京都新宿区 新宿中央公園内(水の広場)
■観覧無料、雨天決行荒天中止
■上映作品、詳細情報は(公式HP)より
毎年恒例。恵比寿を彩る真夏の夜の映画空間
夏の恒例。恵比寿ガーデンプレイス内のセンター広場にある人工芝に座りながら、特設スクリーンに映し出される映画をゆったりと鑑賞できるYEBISU GARDEN PICNICの「PICNIC CINEMA」。
映画の上映のほかに、朝・夕には開放的な空間でヨガが楽しめる「PICNIC YOGA」、様々なアーティストによる「PICNIC LIVE」、レストランとのコラボレーションメニューを提供するフェア「四季の色を愉しむ Blue in Summer」などが開催され、仕事帰りに、お買いものついでに、夕涼みがてらにふらりとお立ち寄りされてはいかがでしょうか?
上映作品
『ティファニーで朝食を』(1967/アメリカ)
(C) 1961 PARAMOUNT PICTURES CORP. JUROW-SHEPHERD PRODUCTIONS.
All Rights Reserved.ACADEMY AWARD (R) AND OSCAR (R) ARE THE REGISTERED
TRADEMARKS AND SERVICE MARKS OF THE ACADEMY OF MOTION PICTURE ARTS AND SCIENCES
そのほか、『50回目のファースト・キス』(2004/アメリカ)『アバウト・タイム 愛おしい時間について』(2013/アメリカ)など12作品が上映予定。 詳細スケジュールは近日発表です。
『50回目のファースト・キス』(C)2004 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
■YEBISU GARDEN PICNIC「PICNIC CINEMA」
■日程:2018年7月27日(金)・28日(土)・29日(日)・8月3日(金)・4日(土)・5日(日)・10日(金)・11日(土)・12日(日)・17日(金)・18日(土)・19日(日)/19:30~(上映日共通)
■会場:東京都渋谷区 恵比寿ガーデンプレイス センター広場
■観覧無料、荒天の場合中止あり
■上映作品、詳細情報は(公式HP)より
様々に生きる隣人との合間を、少しだけ縮めてみませんか?
第27回レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~は、セクシュアル・マイノリティの人たちはもちろん、あらゆる人たちがセクシュアリティの垣根を超えて、LGBT映画やカルチャーを楽しむことができる映画祭です。
各国映画祭に輝いた日本初上映の作品や、日本の作り手たちによる短編・長編作品など13プログラムがセレクトされ、特設ブースが会場を盛り上げます。
注目作品
『アフター・ルイ』(2017/アメリカ)
『チョコレートドーナツ』(2012/アメリカ)の名優アラン・カミングが、エイズ禍の時代を生き抜いたゲイの苦悩を熱演。過去を引きずる男に訪れた出会いと、世代を超えた交流が、男の心を解かしていく。
『テルアビブの女たち』(2016/イスラエル、フランス)
2016年サンセバスチャン国際映画祭最優秀新人監督賞ほか多数受賞。イスラエルに住む三人のパレスチナ女性が両国の狭間で奮闘する姿を描く。制圧的な社会で生きる全ての女性へ捧げた傑作。
『虹色の朝が来るまで』(2018/日本)
ろう者の監督・今井ミカが描く、ろう者×LGBTQのヒューマンドラマ。手話サークルで知り合ったろう者の女性二人が惹かれあい、その気持ちに戸惑う。やがて同じ悩みを抱える仲間達と触れあうことで、アイデンティティーを見い出していく。
■第27回レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~
■日時:東京都渋谷区 2018年7月7日(土)〜8日(日)@東京ウィメンズプラザ/2018年7月13日(金)〜16日(月・祝)@スパイラルホール
■詳細情報は(公式HP)より
開催15周年。続々と羽ばたく新世代の才能
“新たな才能を発掘する”若手映像クリエイターの登竜門として、今年で15年目の開催を迎えるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018。
これまで白石和彌監督(『孤狼の血』)や中野量太監督(『湯を沸かすほどの熱い愛』)を輩出したコンペティション部門では、今年は過去最多となる98の国と地域から合計832本の応募が寄せられ、そのうちの23本が「国際コンペティション」「国内コンペティション長編部門」「国内コンペティション短編部門」にて上映されます。
注目作品
『スポットライト/Light Up』(ロシア/2017)
ロシア発、監獄オペラエンターテインメント。女性刑務所の厳しい看守・アレフチナは、人前では決して歌わないが、実はオペラ歌手も羨む歌声の持ち主だった。ある日、隠し撮りされた歌唱姿がインターネットで公開されると、彼女は一躍時の人となる。
『ブリス、マイ・スウィート・ホーム/God BLISS Our Home』(フィリピン、韓国/2017)
大学は出たけれど、僕にはお金がない……。現代風刺セルフ・ドキュメンタリー。大学卒業後も都会の自由が捨てられず、マルコス政権時代に建てられた「ブリス」と呼ばれる集合住宅に暮らしている男のもとに、故郷の母からある連絡が入る。
(C)PananawStudio
『ザ・ラスト・スーツ(仮題)/The Last Suit』(スペイン、アルゼンチン/2017)
2017年釜山国際映画祭ほか各国の映画祭で上映。ナチスの迫害を逃れた老人が、戦時下にユダヤ人である自分を救ってくれた友との約束を果たすため旅に出る。
(C)2016 HERNÁNDEZ y FERNÁNDEZ Producciones cinematograficas S.L., TORNASOL FILMS, S.A RESCATE PRODUCCIONES A.I.E., ZAMPA AUDIOVISUAL, S.L., HADDOCK FILMS, PATAGONIK FILM GROUP S.A.
『岬の兄妹/Siblings of the Cave』(2018/日本)
期待の監督片山慎三が心血を注いだ意欲作。足に障害を持つ兄と、知的障害の妹。仕事を解雇された兄は貧困から脱するため、妹に売春をさせて生計を立てようとする。闇の中の二人に希望の光は射すのか?
※人によって一部不快に感じられる内容を含んでいます。
その他、15周年特別企画「飛翔する監督たち from SAITAMA」と題して、埼玉出身の監督作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(石井裕也監督)、『22年目の告白―私が殺人犯です―』(入江悠監督)などが上映されます。
■SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018
■日程:2018年7月13日(金)~22日(日)
■会場:埼玉県川口市 SKIPシティ映像ホール/多目的ホールほか、MOVIX川口
■詳細情報は(公式HP)より
まだまだあります!おすすめ映画イベント
富士 湖畔の映画祭2018
山梨県は富士五湖のうちのひとつ、本栖湖に特設会場を設営して野外フェスを創出する富士 湖畔の映画祭2018。キャンプサイトでアウトドアを楽しみながら、昼は音楽ライブにアクティビティに、夜は映画を満喫できるイベントが3日間に渡って開催されます。
上映プログラムは、邦画のインディペンデント映画の話題作が集結。毎年数多くの映画監督、俳優がゲストとして登壇するアフタートークにも注目です。※上映作品は近日発表予定。
■富士 湖畔の映画祭2018
■日程:2018年7月27日(金)~29(日)まで
■会場:山梨県南都留郡 本栖湖キャンプ場
■上映作品、詳細情報は(公式HP)より
第34回 あきる野映画祭
「映画館のない町に映画文化を!」「田舎から映画文化を!」をスローガンに、映画愛に溢れたプログラムを上映するあきる野映画祭。今年は薬師丸ひろ子特集『Wの悲劇』ほか3作、大杉漣追悼作品『POSTMAN BLUES ポストマン・ブルース』ほか、家族映画特集『 虚栄は地獄』『雷電』『子宝騒動』活弁上映、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密 』『希望のかなた』など、古今の名作が14本上映されます。
(C)KADOKAWA1984
(C)1997 F.T.B/SuplexInc./テレビ東京/日活
■第34回 あきる野映画祭
■日程:2018年 7月27日(金)~29日(日)
■会場:東京都あきる野市 五日市会館
■上映作品、詳細情報は(公式HP)より
星空の映画祭2018
(C)星空の映画祭実行委員会
八ヶ岳の麓の高原に広がる大自然の中で映画が上映される星空の映画祭。第33回を迎える今年は、7月27日(金)~8月19日(日)までの間に(8月3日、4日は休映)、連日20時から話題の一作が日替わりで上映されます。※上映作品は近日発表予定。
昼は森を散策するもよし。夜は映画を見ながら気儘に時を過ごすもよし。夏休みの小旅行を楽しまれてはいかがでしょうか?
(C)星空の映画祭実行委員会
(C)星空の映画祭実行委員会
■星空の映画祭2018
■日程:2018年7月27日(金)~8月19日(日)(8月3日、4日は休映)
■会場:長野県 八ヶ岳自然文化園
■上映作品、詳細情報は(公式HP)より
※2022年5月25日時点のVOD配信情報です。