週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された井上雄彦による「SLAM DUNK」が映画に。2022年12月3日(土)より公開される。
本記事では映画『THE FIRST SLAM DUNK』の登場人物一覧、原作のどこの部分を映画化するのか? 予想をまとめてご紹介。
『THE FIRST SLAM DUNK』(2022)情報
原作・脚本・監督は井上雄彦。ポスタービジュアルには、赤い湘北ユニホームを着た湘北バスケ部の面々が映し出される。
『THE FIRST SLAM DUNK』予告映像
予告登場キャラクター
()内はボイスキャスト
背番号7 宮城リョータ(仲村宗悟)
背番号4 赤木剛憲(三宅健太)
背番号10 桜木花道(木村昴)
背番号11 流川楓(神尾晋一郎)
背番号14 三井寿(笠間淳)
原作のどこの部分を描く?勝手に予想
1990年から1996年まで連載され、コミック全31巻の原作漫画「SLAM DUNK 」のどの部分が映画で描かれるかは、あらすじ情報などで明かされていない。
ポスタービジュアルでは、連載当初は、赤髪リーゼントがトレードマークであった桜木花道の髪型が、神奈川県大会後の坊主であることからインターハイの試合が描かれるのでは? と予想できる。
中でも、当時放送されたアニメで唯一描かれていない原作漫画25巻〜31巻の「山王戦」が有力だ。
※以下、内容についてのネタバレを含みます。
映画の内容は?映画好きからのレビューは?
2022年12月3日(土)より公開となった本作。あらすじが解禁されない状態となり、内容が気になる方も多かったのでは?
本作で描かれているのは多くの方の予想通り「山王戦」であった。神奈川県大会のシーンなどはなく、試合自体は「山王戦」がメインとなる。
また、別軸にて「宮城リョータ」にスポットライトを当てたストーリーが展開されていく。原作でもアニメでもあまり深く語られることのなかった宮城リョータの生い立ちや家族にもスポットが当てられ、原作をよく知るファンも楽しめる内容だ。
映画ファンのFilmarksへのレビュー投稿の中には、「みんなが観たいと熱望したものが盛り込まれている」「涙でマスクが水没した」「脚本・監督を原作者である井上氏が務めることで、山王戦のラストの演出についてはさすがの一言」「もう一度観たい」など、高評価が集まっている。
※2022年12月4日時点の情報です。