【2022年】映画ランキング邦画部門TOP10発表!No.1は『四畳半タイムマシンブルース』

2021年12月1日から2022年11月30日までの間に、国内で劇場公開された邦画を対象に算出したFilmarks独自の「2022年 映画ランキング 邦画部門」を発表!

国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」内のデータに基づいた「2022年 映画ランキング 邦画部門」を発表! 2021年12月1日から2022年11月30日までの間に、国内で公開され「レビュー数5,000件以上」を超える邦画を対象に、Filmarksのデータを基にしたスコアランキングを算出しました。

本記事では、詳しいランキングの内容をチェック!

10位『窓辺にて』(2022)

★★★★☆4.01[2022年11月4日公開]

『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督の完全オリジナル作品。本作で今泉組に初参戦となった稲垣吾郎を主演に、中村ゆり、玉城ティナ、若葉竜也など豪華キャストが集結。等身大の恋愛模様に加えて、好きという感情について深く掘り下げた、ちょっぴり可笑しい大人のラブストーリー。第35回東京国際映画祭にて観客賞受賞作品。

9位『コンフィデンスマンJP 英雄編』(2022)

★★★★☆4.04[2022年1月14日公開]

大人気テレビドラマ『コンフィデンスマンJP』の劇場版第3弾。監督は前作に続き、田中亮。長澤まさみを初めとする人気キャラクターが再集結。地中海に浮かぶマルタ共和国の首都・ヴァレッタを舞台に、今世紀最大の騙し合いバトルがシリーズ史上壮大のスケールでコミカルに描かれている。

8位『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』(2022)

★★★★☆4.080[2022年10月14日公開]

『14歳の栞』で注目を集めた竹林亮監督作。『獣道』でスクリーンデビューを果たした若手女優・円井わん、芸人・ミュージシャン・文筆家とマルチに活躍するマキタスポーツの初共演で映し出される本作は、絶望と希望が押し寄せるタイムループ脱出劇を怒涛の展開で描いた、新感覚のオフィス・タイムループコメディ。

7位『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022)

★★★★☆4.083[2022年7月29日公開]

『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』などの三木孝浩監督作。一条岬による、同名の傑作恋愛小説を原作としている。道枝駿佑(なにわ男子)、福本莉子のW主演作品。無気力に生きる男子高校生と、「前向性健忘」を患う女子高校生の切なくも愛おしい恋物語を丁寧に描いている。

6位『さかなのこ』(2022)

★★★★☆4.084[2022年9月1日公開]

『横道世之介』などの沖田修一監督作。魚類に関する知識を持ち人気タレントとしてテレビに出演するほか、学者としても活躍するさかなクンの驚きの半生を綴った自伝エッセイ「さかなクンの一魚一会 まいにち夢中な人生!」を原作としている。のん(能年玲奈)を主演に、柳楽優弥、夏帆、磯村勇斗など実力派俳優陣が脇を固め、原作者であるさかなクンも映画初出演を果たした。

5位『メタモルフォーゼの縁側』(2022)

★★★★☆4.09[2022年6月17日公開]

『青くて痛くて脆い』などの狩山俊輔監督作。鶴谷香央理による同名の大人気コミックを原作としている。『阪急電車 片道15分の奇跡』以来10年ぶりの共演となる芦田愛菜と宮本信子を迎え、BL漫画を通して繋がる17歳の女子高校生と75歳の老婦人の交流を描いた優しさに満ちたヒューマンドラマ。

4位『劇場版 呪術廻戦 0』(2021)

★★★★☆4.11[2021年12月24日公開]

アニメ『呪術廻戦 第1期』の朴性厚監督作。芥見下々が「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載した大人気コミック「呪術廻戦」の前日譚、「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」を原作としている。怨霊と化した幼なじみに取り憑かれた青年・乙骨憂太の“愛と呪いの物語”を描く。「呪術廻戦」の原点とも呼べる内容も相まって、公開から15週連続観客動員数トップ10入りを果たすなど大成功を収めた一作。

3位『サバカン SABAKAN』(2022)

★★★★☆4.15[2022年8月19日公開]

大ヒット経済ドラマ『半沢直樹』など、主にテレビ・舞台の脚本や演出を手掛けてきた金沢知樹監督デビュー作。演技初挑戦となる子役・番家一路を主演に抜擢した本作では、1986年の長崎を舞台に、“イルカを見るため”に冒険に繰り出す二人の少年の煌めくひと夏を描いた青春物語。

2位『偶然と想像』(2021)

★★★★☆4.15[2021年12月17日公開]

第94回アカデミー賞・国際映画賞(外国語映画賞)受賞作品『ドライブ・マイ・カー』のなどの、濱口竜介が監督及び脚本を担当する短編オムニバス作品。「偶然」と「想像」という共通のテーマを持たせ、それぞれ異なる3つの物語から構成される。本作では第71回ベルリン国際映画祭で銀熊賞 審査員グランプリ(審査員特別賞)を受賞。

1位『四畳半タイムマシンブルース』(2022)

★★★★☆4.21[2022年9月30日公開]

アニメ『四畳半タイムマシンブルース』『Sonny Boy』などの夏目真悟監督作。森見登美彦によるベストセラー小説「四畳半神話大系」と、2005年に映画化もされ話題となった上田誠(劇団ヨーロッパ)による青春SF戯曲「サマータイムマシン・ブルース」を原作としている。アニメーション制作は『夜は短し歩けよ乙女』を手掛けたサイエンスSARUが担当。

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※本記事で紹介した映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づきセレクトされたものです。

※2022年12月15日時点でのVOD配信情報です。

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