スタントしてないトム・クルーズもいかが?ノンアクションの魅力が光る出演作20本

2018.08.05
映画

映画マニアと呼ばないで

夏りょうこ

8月3日公開のシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』で、自ら危険なスタントをこなす俳優として健在ぶりをアピールしたトム・クルーズ

でも、ちょっと待って。トム・クルーズってアクションスター?

いまやアクションスターのイメージが定着したトムだけど、実は、アクション作品以外にもいろいろな役を演じてきた。

トム・クルーズは1962年生まれ。12歳のときに両親が離婚したため、経済的に苦しい子供時代を送ったそうだ。学生時代はレスリングに熱中だったが、ケガで挫折。その後は演劇部に入り、俳優を目指すようになったという。

そして『卒業白書』(83)で注目され、『トップガン』(86)の世界的大ヒットにより大ブレイク。トップスターの仲間入りを果たして、現在に至る。ちなみにかなりの親日家である。

このように30年以上のキャリアを持つトム・クルーズだから、飛行機や崖にぶらさがったり、車から飛び降りたりしない役もたくさんあるはずだ。

そこで今回は、トム・クルーズのアクション以外の出演作20本をご紹介しよう。

タップス』(1981)

歯止めが効かない狂気のトム

タップス

長い歴史を持つ陸軍幼年士官学校が廃校になることを知り、反発した生徒たちが武器を片手に校内に立てこもるのだが、やがて事態は悲劇的結末へとなだれ込んでいく。

若さゆえのこの展開。血気盛んで理想主義で、権力に黙って従うことへの抵抗感が強く、自分たちの望みを力任せに主張しようとする。懐かしいな。こういうの。「タップス」とは戦死者の葬儀で演奏される弔意のラッパのこと。彼らは信念に突き動かされて闘う。それは戦争だ。

それにしても、トムにこんな時代があったとは……白い歯をキラリとさせて爽やかに笑うイメージからは想像もできない狂いっぷりである。銃を撃ちまくることにウットリしているトムの壊れ方は、一見の価値あり(ぽっちゃり体型も)。この怪演を見ると、カッコいい役でなく、実はこういうのが好きなんじゃないかと思ったりする。

卒業白書』(1983)

ムズムズしてはじけるトム

青春白書

シカゴの高校3年生が、両親が旅行で不在の間に自宅でやりたい放題。父親のポルシェを乗りまわしたり、友達とバカ騒ぎしたりして、自由を満喫していたが……。

『トップガン』ではなく、実はこれがトムの出世作。役としては、女の子のことばっかり考えているフツーの男子……いや、フツーじゃないな。自宅で買春したりマリファナを吸ったりするから。親の高級車でカーチェイスもするし、全体的には青春マンガみたいなノリだ。

家に1人きりという解放感のあまり、トムはワイシャツと白ブリーフ姿でふりふり踊ってしまう。そんなに嬉しいのかあ。そうしてメチャクチャなことをやらかしても、なんやかんやで大団円。でも、そんなことで簡単に志望大学合格? まあ青春の夢ということで。

ハスラー2』(1986)

大人の言うことを聞かないヤンチャなトム

ハスラー2

今は平穏な生活を送っている伝説的ハスラーが、ある日ビリヤード場で容赦なく相手を打ち負かしている青年と出会い、彼を自分の手で一流のハスラーに育て上げようと決心する。

『ハスラー』(61)の続編。まさか25年後にポール・ニューマンが出演し、しかもアイドルのトムと共演するとはねえ。自分の持てる技術を若者に伝えたい。そして自らも、もう1度勝負の世界で挑戦してみたい。その目標に向かって、引退していた元スゴ腕ハスラーは、体を鍛え始める。ジェネレーションギャップに悩み、老いを感じて落ち込むシーンが切ない。 

トムは天才的なセンスの持ち主なのだが、ゲームをしながらいちいち踊ったりする軽い男。オジサンのうるさい説教なんか、聞きたくない。恋人とイチャイチャしていたいのである。にくったらしい。でもこの頃のトムにピッタリの役で、名優との共演によりキャリアがアップしたのは間違いなし。

カクテル』(1988)

夢と挫折がわかりやすいトム

カクテル

一攫千金を夢見てニューヨークにやって来た若者が、アルバイト先のバーで派手なフレアバーテンディングを習い、あっという間に人気者になっていく。

野心、成功、挫折、友情、恋愛……などなど、人生(30代くらいまで)における重要な要素がぎっしり詰まっている。なかでも共感できるのが、自分を見出してくれたオーナーとの関係だろう。彼はいわばバーテンダーの師匠なのだが、その存在を乗り越えて成長していく姿がミソだ。

とにかくトムのアップダウンが激しい。そして最後にたどり着くのは、やっぱり愛なのである。お酒のボトルやシェーカー、グラスを投げながらカクテルを作るパフォーマンスのシーンがあるのだが、どうしてもトムの方に目がいってしまう。オーラのせいかな。

レインマン』(1988)

イライラとキラキラなトム

レインマン

家出していた青年が父の訃報を受けて帰郷してみると、遺産はサヴァン症候群の兄が継ぐことを知らされる。納得のいかない彼は兄を連れ出し、自分の住む街に戻ろうとする。

彼は兄の存在を全く知らなかったのである。しかもその兄に障がいがあり、しかも自分には遺産が入らないというトリプルショック。これは、そんなワケあり兄弟のロードムービーだ。最初はお金目当てだった彼が、障がいを持つ兄と少しずつ心を通わせていく様子に胸を打たれるが、キレイごとで終わらないのがよい。

兄を演じたダスティン・ホフマンの達者な演技に目を奪われがちだけど、トムもなかなかのもの。兄に対する苛立ち→才能を利用→思い出を共有→理解→愛情の芽生えという感情の変化が自然に伝わってくる。もうお金なんかどうでもいいんだよ。その叫びが痛いほどわかる静かな表情が、心に残る。

7月4日に生まれて』(1989)

病んで荒れてドロドロのトム

7月4日に生まれて

アメリカ独立記念日に生まれ、愛国心と信仰心に燃えていた青年が、ベトナム戦争で負傷して帰還後、戦争後遺症や葛藤を乗り越えて反戦運動に身を投じてゆく。

実話ゆえの説得力。彼が直面する理想と現実のギャップのなかでも、負傷した帰還兵を英雄扱いしたり、冷ややかに扱ったりする世間にとまどうシーンが特に印象的だ。国のために戦って下半身不随となり、やっとのことで帰国したのに、どこにも居場所がない。そりゃ荒れるだろう。

役作りのために、トムは約1年間車椅子に乗って生活したという。野戦病院での悲惨な日々に耐え、酒浸りの自堕落な生活から抜け出し、罪の意識から解放されて反戦運動に行き着くまでの長い道のり。それを見事に演じ切って新境地。 

遥かなる大地へ』(1992)

嫁との共演に張り切るトム

遥かなる大地へ

19世紀開拓時代のアメリカを舞台に、アイルランドから土地を求めてやってきた男女が、数々の困難を乗り越えていくアドベンチャー系歴史ロマン。 

ランドラッシュという時代背景が興味深いものの、当時トムと夫婦関係にあったニコール・キッドマンとの共演なので、ケンカしてもラブシーンをやっても、つまり何をやってもノロケにしか見えないのがちょっと残念。でも、当時の移民たちの苦労は伝わってくる。

貧しい農民のトムがお金持ちのお嬢さんと新天地に行ったのは、あくまでも行きがかり。なので、トムがモテるとニコールが嫉妬したり、ニコールが踊り子になるとトムがオロオロして肌を隠したりと、最初は初々しい2人なのである。でもこの2人は実生活で夫婦……それが頭から離れない。まいったなあ。

ア・フュー・グッドメン』(1992)

だんだんマジメになっていくトム

ア・ヒュー・グッドメン

キューバの米軍基地で海兵隊員が殺され、その弁護を任された主人公は、調査を進めていくうちに総司令官である大佐が事件に深く関わっていることに気がつく。

事件の背景が初めからわかっている軍事法廷サスペンス。なので、いかにしてその大佐を追い詰めていくのかがキモになるのだが、相手はジャック・ニコルソンだからかなり手ごわそうだ。罪の意識が全くない彼の言動に、軍のありかたを考えさせられる。

根拠のない自信にあふれた若造という役が、相変わらずよく似合うトム。当時人気女優だったデミ・ムーアとの共演なのだが、2人の間にはロマンスが1ミリも芽生えないので、トムが苦悩しながら成長していく姿だけを見ていればよい。軍服がわりと似合う。

ザ・ファーム/法律事務所』(1993)

若輩ながら必死に闘うトム

ザ・ファーム

貧しさから脱却しようと有名大学に進学したエリートが、破格の好条件を提示されて就職した法律事務所。しかしその事務所には裏の顔があり、彼は陰謀に巻き込まれていく。

サスペンスの秀作として名高いベストセラー小説の映画化。オイシイ話には必ず裏がある。なぜ彼が雇われたのか。優秀だったからという理由だけでは説明できず、アットホームな雰囲気もよく考えたら不気味。彼よりも先に妻が違和感を覚えるのは、さすが女の第六感だ。

何しろトムは苦学生なので、お金に飛びついてしまうのは無理もなく、FBIがからんできたあたりから「ん?」と思うものの、まさかそんな巨大な闇にはまり込んでいるとは。しぶい脇役に囲まれているせいか、トムのキラキラした濃い顔が目立つ。

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994)

スターの意地を見せたトム

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア

とある建物の一室で、ライターの青年がインタビューを始める。すると相手は「私はヴァンパイア」だと名乗り、これまでの驚くべき人生を語り始めるのだった。 

200年も経つのにまだヴァンパイア生活に慣れていない彼は、見るからに疲れていてウジウジと暗い。繊細でメンタリティも弱いため、良心がとがめてヴァンパイアになりきれないのだ。なので彼の口から語られるのは、積もりに積もった後悔と愚痴……早く吹っ切らないとウツになるよ。

一方のトムは、欲望に忠実なカリスマ的ヴァンパイア。原作者から「この役ができるわけない」とまで批判されて大変落ち込んだようだが、見事に役になりきり(のち原作者から絶賛&謝罪あり)、それまでの一辺倒なイメージを覆した。全身全霊を注ぎこんだトムをご覧あれ。

ザ・エージェント』(1996)

身振り手振りで訴えるトム

ザ・エージェント

スポーツエージェントの主人公は、高価な年俸の追求のみを目指す会社の方針に疑問を抱き、提言書を提出したせいでクビになってしまう。そこで彼は起業するのだが……。

会社を立ち上げたものの、クライアントは落ち目になったアメリカンフットボールの選手だけ。この彼がとにかく陽気なマイペースでねえ。ちょっと振り回されてしまうところもありなのだが、それでも彼だけが頼りだ。そしてこの選手が、成功よりも大切なことを教えてくれる。

トムは正統派トムに徹しているものの、「Show me the Money~!」と何度も電話で叫び、「Help me~!」とあらゆるジェスチャーで必死に訴える姿がおかしく、やはりみんなこういうトムが好きなんだろうなあ。ダメなところも見せてこそのスター。

アイズ ワイド シャット』(1999)

妄想で頭がパンパンになるトム

アイズ・ワイド・シャット

ニューヨークに住むハイソサエティな夫婦は倦怠期を迎えていたが、友人のパーティーに招かれたことをきっかけに、危険でいかがわしい未知の世界へと足を踏み込む。

名監督スタンリー・キューブリックの遺作であり、トム夫婦の再共演であり、それがR-18指定ということで世界中から注目された。ニコール・キッドマンのトイレシーンには驚いたが、もはや恥じらいも何もなくなった2人の関係を象徴しているかのよう。

妻が他の男と……という疑惑と妄想にさいなまれるトム。スラリとしたクールビューティであるニコールと並ぶと、やはり背格好の格差が歴然としてしまうのだが、そんなことは些細なことだと全く意に介していない様子だ。この役はあまり合ってない気もするのだが、挑戦した甲斐はあったかも。

マグノリア』(1999)

一世一代の当たり役のトム

マグノリア

ロサンゼルスを舞台に、一見関係がなさそうな男女9人の人生が交差し、次第にタペストリーのようにつながっていく群像劇。

エイミー・マンの歌「セイヴ・ミー」を原作にした映画だという。死期を迎えた大物プロデューサーと彼の妻と看護人。ガン宣告を受けたTV司会者と彼に恨みを持つドラッグ中毒娘。その娘に恋する警官などが登場し、複雑だけどシンプルな物語。展開が破綻しないのは脚本が優れているからだ。

トムは、その大物プロデューサーの生き別れの息子である。セックスを奨励する男性向け自己啓発セミナーでカリスマ的スターとなったが、過去に関する質問には固く口を閉ざす男。きゅっと結ばれた唇に、栄光の裏に隠された怒りと哀しみが見え隠れする。このトムは必見だ。

バニラ・スカイ』(2001)

身も心もグチャグチャになるトム

バニラ・スカイ

完璧な人生を送っていた富豪でハンサムな主人公が、車の事故のせいで顔が醜く変わり果ててしまい、部下たちにも反目され、誰も信じられなくなってしまう。

『オープン・ユア・アイズ』(97)のハリウッドリメイク版。トムが映画化権を獲得してまで製作したかった作品だけに、かなり力が入っていて困っちゃう。理想の自分や愛がすべて幻想だと気づいたら……現実と夢の選択を迫まられるちょっとややこしい心理ドラマ。

生まれつき恵まれた外見と親の財産のお陰で勝ち組だっただけのトムは、外見が壊れると中身も歪んでしまう。なんせ苦労知らずの坊ちゃんなので、打たれ弱いのである。そんな哀れなトムが、何度も死んで生まれ変わる再生の物語。できればオリジナル版の方も観てほしい。

ラスト サムライ』(2003)

日本人になろうとしたトム

ラストラムライ

明治初期の日本で、急速な時代の流れから取り残された侍たちが、新政府の政策に従うことを拒み、武士道を貫こうとする。

アメリカ映画だが日本を舞台にしているので、多くの日本人俳優が起用され、セリフには日本語と英語が飛び交う。日本人の描き方に偏見がないという点では、それまでの外国映画と一線を画す意欲作。ただ、真田広之の出番が少ないことだけがとっても残念。

捕虜となって村に住み、古きよき日本人の姿に接したトムが、刀を捨てて新しい生き方をすることのできないサムライたちと共に戦う。結局のところ渡辺謙が主役なので、正直トムがどうのという印象はあまりないのだが、こういう話題作にもきっちり出演しているあたりはさすがである。

大いなる陰謀』(2007)

ザ・アメリカなトム

大いなる陰謀

大統領への野望を抱く上院議員が、ジャーナリストに政府の最新テロ戦略について情報を漏らしていた頃、ある大学教授がその作戦に志願した教え子の話をしていた。

政治家とジャーナリストによる緊張感あふれる会話。戦場での悲惨な出来事。大学教授と無気力な生徒のやりとり。この3つのシーンがからみあいながら、アメリカの対テロ政策の裏舞台を描いた社会派ドラマである。複雑な構成だけど脚本がいいので、最後まで面白い。

作戦について自信満々に語る議員。それがトムである。対テロ戦争で名を売ろうとする野心家の彼は、自分に好意的な記事を書いて欲しいだけ。こういう揺るぎない確信を漂わせる若き政治家の役は、完璧な笑顔のトムにピッタリだ。でも相手がメリル・ストリープなので、彼の思惑通りには行かず。ご愁傷様。

ワルキューレ』(2008)

命を賭けて独裁者に挑むトム

ワルキューレ

第二次世界大戦でドイツの敗戦が色濃くなってきていた1943年、それでも勝利を目指して戦争を続けるヒトラーを暗殺するため、国防軍の反ヒトラー派たちが密かに計画を企てる。

ドイツ軍のなかにも祖国のためにヒトラーを止めようとした人たちがいた、という驚くべき実話。こういう計画が失敗する理由は、いつもちょっとしたミスや思わぬ事故に決まっているので、あと少しだったのに……と心臓バクバクだ。できればドイツ語でやって欲しかった。

トムは、暗殺計画の中心的役割を果たす大佐。戦争で左目・右手・左手の薬指と小指を失っているのだが、悲壮な感じは微塵もなく、堂々とした誇り高き軍人である。製作総指揮に名を連ね、こういう作品にも積極的に興味を示すんだよなあ。出演作のなかでは異色ではないだろうか。

トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(2008)

実は踊るのが好きなトム

トロピック・サンダー

ベトナム戦争映画を撮影していた監督は、ワガママな俳優のせいで予算がなくなってしまったため、本物の戦場を作り出して撮影を続行することを思いつく。

冒頭はいくつもの戦争映画をベースにした爆笑パロディ。その後は、ハリウッド映画製作の裏側を風刺的に描いたブラックコメディ。何重にも仕掛けが施されたマトリョーシカのような作品で、最後はあっと驚く展開に。本当によく出来ているなあ。

トムは監督をこれでもかと罵る冷酷な映画プロデューサーで、ハゲで毛むくじゃらで腹が出ている高圧的な男(一見してトムとわからず)。で、音楽をかけてはすぐ踊るキャラのようで、それがなかなか味があるのだ。そういえば『青春白書』の頃からこんな風に踊ってたなあ。カメオ出演にしては目立ちすぎ。

ロック・オブ・エイジズ』(2012)

サルだけが友だちのトム

ロック

1987年のロサンゼルスを舞台に、ライブハウスで働きながら歌手を夢見る男と女が出会い、互いに惹かれあうようになる。

ブロードウェイでヒットしたミュージカルの映画化。1980年代の「ジャーニー」「ボン・ジョヴィ」「ポイズン」「ホワイトスネイク」など懐かしのロックナンバーに乗せ、若者の夢と恋の行方が映し出されていく。ストーリーは定番だが、そこは歌とダンスを楽しめばよし。

トムは、今や堕落してしまった“ロックの神様”を熱演。女たちに埋もれて寝ていたトムが起き上がる登場シーンでは、その突きぬけたファッションに目が釘付けだ。いつもサルを連れ、女と酒に溺れる孤独なスターぶりがうまい。主役よりこういうポジションの方が輝いて見えるのが不思議だ。

バリー・シール/アメリカをはめた男』(2016)

スタースマイルでピンチを乗り切るトム

バリー・シール

1970年代、大手航空会社で一流パイロットとして勤務していた主人公が、CIAから極秘の偵察任務を求められ、アメリカと中米間を行き来する密輸の仕事を始めることになる。

彼はもとから野心家だったようで、CIAの任務だけやっていればよかったものの、別ルートによるコカインや武器の密輸まで請け負うのである。お陰で「札束がジャマだから何とかして」と言われるほどの大金持ちに。それをCIAも黙認せざるを得ないほどのスゴ腕って一体……。

トムは実在の人物を演じるのが好きなのか? どんなピンチに陥っても自信満々な笑顔を絶やさず、CIAのみならず麻薬カルテルや反乱軍組織の信頼まで勝ち取っていく。そんな破天荒でヤバイ男なのに、よくも悪くも常に爽やか。トムのスター性に救われている作品かも。

いかがでしたか?

今ではハリウッドのアクション大作からヒューマンドラマ、社会派作品から作家性の強いアート系作品まで出演作の幅は広く、最近はプロデューサー業にも意欲的なトム。

スタントなしのアクションシーンというニュースばかりが目立つので、どうしてもアクション俳優のイメージが強いが、実は演技派として評価されている作品も少なからずあり。

これを機会にトムの別の顔を見てみませんか?

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