国内最大級の映画レビューサービス・Filmarks(フィルマークス)は、ユーザーが投稿した★スコア・レビュー数をもとに、「9月第2週公開映画の初日満足度ランキング」を発表。先週末に公開され、高い評価を集めた最新映画8作品がランクインしました。
8位『劇場版 フリクリ オルタナ』
[★★★☆☆3.06/レビュー数:251件]
2000年にリリースされ、鋭いデザインワークや予測のつかない演出、the pillowsのメロディーにのせたアクションシーンの数々によって、国内外のアニメファンに支持された「フリクリ」の続編となる劇場版アニメ第1弾。
7位『MEG ザ・モンスター』
[★★★☆☆3.42/レビュー数:1,898件]
ジェイソン・ステイサム主演で、未知の深海で絶滅したはずの太古の巨大ザメ「メガロドン」に襲われる人々のサバイバルを描いた海洋パニックアクション。体長23メートル、体重20トンにも及ぶ通称MEGが登場する。
6位『泣き虫しょったんの奇跡』
[★★★☆☆3.71/レビュー数:296件]
『青い春』などでタッグを組んだ豊田利晃監督と松田龍平が、サラリーマンから棋士になった瀬川晶司五段の自伝的小説を映画化。将棋界で実際に起きた逆転サクセスストーリーを描く。染谷将太、妻夫木聡、松たか子らキャスト陣も話題。
5位『500ページの夢の束』
[★★★☆☆3.74/レビュー数:211件]
『JUNO ジュノ』のプロデューサーが、ダコタ・ファニング主演でおくるハートフル・ストーリー 。自閉症を抱える少女がある想いを胸に秘め、500ページの自筆脚本を届けるためにハリウッドを目指す旅をユーモラスに描く。
4位『累 かさね』
[★★★☆☆3.75/レビュー数:815件]
土屋太鳳と芳根京子のW主演で、松浦だるまの同名コミックを実写映画化。キスした相手の顔を奪うことができる不思議な口紅に導かれた2人の少女を主人公に、美醜をめぐる人間の業、欲望むき出しの愛憎劇が描かれる。
3位『ヒトラーと戦った22日間』
[★★★☆☆3.78/レビュー数:35件]
ナチスが建設したアウシュビッツと並び、国籍、貧富などに関係なく大量殺戮が行われた絶滅収容所ソビボルで起こった脱出劇を、実話をもとに描いたドラマ。絶体絶命の状況と死の運命から逃れるまでの22日間を描く。
2位『ブレス しあわせの呼吸』
[★★★★☆3.97/レビュー数:104件]
『ハクソー・リッジ』のアンドリュー・ガーフィールド主演、イギリスの名優アンディ・サーキスの長編初監督作。1950年代、28歳で全身マヒという重篤な状態で余命数ヶ月と宣告された男性と家族の実話を描いたヒューマンドラマ。
1位『1987、ある闘いの真実』
[★★★★☆4.22/レビュー数:108件]
1987年、軍事政権下の韓国。国民が国と闘った韓国民主化闘争の実話を描いた社会派ドラマ。警察の取り調べ中、1人の大学生が死亡する。警察は隠ぺいを目論むが、検死解剖により拷問致死であると判明。新聞記者たちは真実を明るみに出すべく奔走する。
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8作品がランクインし、そのうち6作品が★3.7以上を記録する中、唯一★4.0オーバーを記録した韓国映画『1987、ある闘いの真実』が見事先週の初日満足度1位を獲得。
「ここ最近観た社会派映画の中で1番かも」「高度な次元でエンタメとドキュメンタリーを融合させた作品」「凄まじい!面白い!韓国のタブーな歴史のエゲツなさ。そこにオールスターキャストの渾身の演技が加わりスクリーンからの熱ビンビン、釘付けの2時間」「激動の時代をスリリングに迫力満点で描いていて、ほんとに面白かった」など、本作を高く評価するレビューが投稿されています。
洋画では『ブレス しあわせの呼吸』、邦画では『累 かさね』が最上位にランクインする結果となりました。
■全国動員ランキングもチェック
興行通信社調べ、2018年9月8日〜9月9日の全国動員数ランキングTOP10は以下の通り。
1位(NEW)『MEG ザ・モンスター』[9月7日公開]
2位(↓)『検察側の罪人』[8月24日公開]
3位(↓)『銀魂2 掟は破るためにこそある』[8月17日公開]
4位(↓)『アントマン&ワスプ』[8月31日公開]
5位(↓)『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』[7月27日公開]
6位(→)『カメラを止めるな!』[6月23日公開]
7位(→)『SUNNY 強い気持ち・強い愛』[8月31日公開]
8位(↓)『インクレディブル・ファミリー』[8月1日公開]
9位(NEW)『累 かさね』[9月7日公開]
10位(↓)『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』[8月3日公開]
※( )内の矢印は先週からの変動
■初日満足度ランキングとは
Filmarksの初日満足度ランキングは、2018年9月第2週に公開された映画を対象に、公開日から2018年9月10日時点のFilmarksでの平均★スコア(5.0点満点)とレビュー数(Mark!数)を集計し、★スコアが高い作品から順に算出したものです。
【あわせて読みたい】
※【みんなの観たい映画No.1は?】9月公開映画の期待度ランキングTOP20発表
※ 映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』<4コマでざっくり紹介>
※【独占取材】 映画『カメラを止めるな!』上田監督が映画ファンに答えた “影響を受けた作品と笑い”
※本ランキングは公開日から9月3日までの★スコアが3.0以上の作品を対象としています。 ※本ランキングは公開日から9月3日までのレビュー数(Mark!数)が30件以上の作品を対象としています。※★スコアが同率の場合は、Mark!数が多い作品が上位となります。※★スコアは、映画鑑賞後に各ユーザーが★の数(5.0点満点)で評価をしたものです。 ※レビュー投稿(Mark!)は、1作品につき1人1件までです。※本記事に掲載されているFilmarksユーザーのレビューは2018年9月3日時点のものです。
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※2022年2月26日時点のVOD配信情報です。