あなたの青春はどの作品?甘くてほろ苦い学生時代を思い出せる邦画たち

2015.10.06
まとめ

映画と音楽は人生の主成分

みやしゅん

もうじき学祭シーズンが到来します。文化祭と言えば、学生時代の想い出が詰まった大切な学校行事…。この時期、ふと、学生時代のことを思い出すこともあるのではないでしょうか?

そこで、今回は学生時代の甘くてほろ苦い“青春”が詰まった邦画作品たちをご紹介します。

ウォーターボーイズ(2001)

WB2

言わずと知れた、矢口史靖監督の代表作品。青春映画といえば、やはりこの『ウォーターボーイズ』なしでは語れません。この作品では、偶然なのか必然なのか、男子高校たちがシンクロをはじめることとなり、文化祭での披露までの奮闘が描かれています。

妻夫木聡や玉木宏などの主演俳優たちが、実際に猛練習してのぞんだという最終シーンは、何かに打ち込んできた人にはガツンとくるものがあります。何事にも挑戦し、全力投球していた頃を思い出させてくれる作品です。

リンダリンダリンダ(2005)

リンダ2

本作では文化祭を3日後に控えたある日、ギター担当の子の骨折を発端に分裂してしまったガールズバンドの様子が描かれており、まさに、これからの学祭シーズンをテーマとした作品です。

実は、この作品では長回しが多用されているため、観ている側もすっと映画の世界観に飛び込むことが出来ます。どちらかと言えば淡々と描かれてはいますが、とても魅了されるものがある…

そう、本作では何気ないやりとりの中に沢山の“青春”が詰まっているのです。THE BLUE HEARTSの名曲たちとともに、寄り道だらけの彼女たちの“青春”を覗いてみませんか?

ハルフウェイ(2008)

ハルフ3

この作品、あまり知られていませんが、実はドラマ『ロングバケーション』や『オレンジデイズ』の脚本家である北川悦吏子の初監督作品です。

個人的にかなりオススメ…と言うのも、ほとんどのシーンがアドリブで創られており、主人公である北乃きいや岡田将生が、自然体かつ等身大の姿で映っているからです。

特にオススメなのは、この大沢たかおと北乃きいのシーン。主人公が恋人に遠くへ行って欲しくない、でも夢を応援したいから送り出したという気持ちを、筆で勢いよく“いけな”と書くシーンは、どこか笑えるけど共感できる部分があります。

実は作品タイトルも北乃きいが「halfway(途中)」をハルフウェイと読み間違えたことに由来しており、それを知るとほっこりします。観れば心が癒されること間違いない青春映画です。

桐島、部活やめるってよ(2012)

桐島2

朝井リョウの代表作『桐島、部活やめるってよ』の実写作品。原作とは違った描写の仕方ではありますが、2012年に話題となり日本アカデミー賞を受賞しました。

朝井リョウ作品の魅力といえば、若者たちの中に渦巻くリアルな感情を繊細に描いているところです。この作品もどこか殺伐とした風景の中に、それぞれの登場人物の中に渦巻くリアルな感情が見え隠れしています。

原作でもそうですが特に注目すべき点は、中心人物である“桐島”が登場しないところです。「それで成り立つの?」と不思議に思った人は、是非、原作とあわせて観てみてください。きっとその世界観に引きずり込まれるはずです。

アオハライド(2014)

アオハ2

近年、テレビドラマや映画の中で漫画の実写化がブームとなっています。この『アオハライド』も、原作とはまた違った甘くてほろ苦い世界観で、多くの人を魅了しました。

中学1年生の時に、互いに想っていたものの気持ちを伝えられずに離れ離れになってしまった双葉(本田翼)と洸(東出昌大)…高校2年生になって再会してからの恋物語。

王道ストーリーとは言え、やはり文化祭や修学旅行を中心に描かれた主人公たちの淡い恋愛模様を観ていると、学生時代の想い出が蘇ることでしょう。

特に文化祭でのバンドの演奏シーンでは、ELLEGARDENの“My Favorite song”と”風の日”が使用されており、世代だった人にはどんぴしゃな演出になっています。

また、終盤で登場する、日本が誇る長崎・稲佐山の1000万ドルの夜景は、双葉と洸の恋の行方を彩るものとなっています。

あなたもタイトルのように“Ao-Haru-Ride”…青春にもう一度乗ってみませんか?

あなたの青春は…?

きっと“青春”の捉え方は人それぞれでしょう。部活に全力を注いだ人もいれば、恋に夢中だった人、もう少し何かしていればよかったかなと思う人…本当に人それぞれだと思います。

この時期だからこそ、あの頃の甘くてほろ苦い想い出をそっと振り返る、もしくはあの頃味わえなかった“青春”を体験してみてはいかがでしょうか?

 

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  • かなうぴ
    4.0
    リアルな青春恋愛映画。 10代の純粋なふたりの自然な会話がほんとうにリアル。 普通によかった。 みてて微笑ましかった
  • lalala
    3.7
    ヒロインがめんどくさいけど可愛い過ぎる。 このナチュラルな感じの掛け合いが笑える。 日常のふざけてるだけとか、誰しもあるかもしれない彼女の複雑な心境を大げさに、しかも声に出しちゃって、はっきりぶつけて。自分の恋人なら、どっちなんや!って言ってしまいそうだけども、彼氏がずっと大人で、ちゃんと可愛いと思って受け止めてるところが素敵だなぁと。 ノベライズ読んでから観てたから進路の結末については安心して観られたけど、進路についての考え方は、高校生だなぁ感があった。 あんな青春が送りたかったと思える映画。
  • takahiro
    2.6
    こんな時期があったのかな?笑 キスもハグもない距離感は見てて心地かった。 わがままに耐えてるシュウは凄い。
  • yurika
    3.1
    自然体ですごく可愛かった〜〜〜 高校生もいちどやりなおしたくなった!!!
  • MoeKitagawa
    3.6
    アドリブ多めでナチュラルで好き
  • おーみかずき
    3.5
    青春時代のリアルな恋愛。 18才の男女のわがままで子供な、でも将来のことを考えなきゃいけない時期の難しさ、境界人で一喜一憂してしまう恋愛をドキュメンタリーな雰囲気でリアルに感じた。 台本がほぼなくホームビデオのような感覚で撮影することで、青春時代の恋愛の甘酸っぱさや、懐かしさを表現しているように感じ、とても和やかな気持ちになれる映画だった。 書道の先生、担任かっこよすぎた!!
  • コジマ
    3.9
    彼女を見続けるのは、だいぶしんどかったけど、全てを岡田将生が清算してくれる。
  • tntn
    3.0
    図書館のシーンの2人が自然でとてもよかった。自然と笑みがこぼれる。
  • YukoEnomoto
    2.8
    ハーフウェイのシーンと最後の自転車のシーンがすき。
  • タマカッパ
    3.6
    「先の見えない恋」がリアルでいい。 北乃きいと仲里依紗の掛け合いが自然すぎて微笑ましかった。高校生の淡くて可愛い恋愛が描写されている。 作中に出てくるhalfway=途中 を結末に持ってくる恋愛映画は切ないが心に残る。 ハルフウェイの曲も頭に残る。
  • yuka
    3.0
    北乃きいの役がめんどくさすぎる… 顔も可愛いと思わなかったから、なんで岡田将生は彼女が好きなんだ…どこがいいんだ…って思った… 私も岡田将生に好かれたいってゆう嫉妬かな(冗談) でも逆に、東京に行って欲しくないって私は言えないと思うから(いや結局言っちゃうのかなあ…もっとめんどくさいやつ…)、むしろ尊敬した笑 高校生の女の子ってみんなこんなめんどくさいのかな ちょっと安心した← でも岡田将生はめちゃくちゃかっこよかった あと、私も制服でチャリ漕いで一緒に登校してみたかった笑
  • no
    -
    記録
  • lily
    3.9
    キスもないプラトニックな18歳の恋愛が瑞々しい。 かっこいい彼氏に不安を抱く北乃きいと、はにかんだりふざけたり、無邪気に青くてでもかっこいい岡田将生のバランスがとても良い。 北乃きいの心の葛藤や不安が大勢を占めている作品だけど、凄く人間味に溢れている目線だと思う。挿入歌を下手に使わないところも良かった。
  • YS
    3.2
    2009/2/21 配給 シネカノン 雰囲気好き。主題歌も印象的だった。 芝居の様な、エチュード。 脚本がそこまで詳細に書かれてない?様な気がする。 キャストもいい掛け算でした。
  • YukariNakada
    1.0
    全く面白くなかった。 どこを中心に見たら楽しいのか教えてもらってから見たら楽しいのかな。 でももう見たいとは思わない。
  • ayumi
    2.8
    最初の自転車のシーンがすごくよくて まんま恋でしょこれ、恋は熱病だもんなー、地に足つかないもんなー、でそのままずっとよかったんだけど こじらせ入ってきたあたりからだんだん失速 二人の会話、脚本なしのアドリブというのが見えはじめて ダメダメ、ふたりもスタッフも雰囲気に酔っちゃってない?見る人ひいちゃうよーそっち行っちゃダメーと思ったら終わっちゃった ハンディーのカメラと北乃きいのキャラがだんだん疎ましくなった感じ 白石美帆のいる保健室とかいいなー、エクボが夢に出てきそう 仲里依紗もうちょっと見たかった 北乃きいのお母さん、吉田日出子かと思ったら北川悦吏子 やっぱり北乃きいニガテかも…
  • わさ
    -
    記録
  • ダース
    -
    記録
  • なかぴー
    3.1
    岡田将生においでって腕広げられたら私なら全力でダイブします。 進路や就職で地元を離れて新しい生活が始まるこの時期にぴったりの映画
  • p
    -
    ほんとにすきな映画。 おセンチな気持ちのときに 見たくなる。何回も。
  • saku
    -
    記録
  • 紫乃
    -
    私も!岡田将生に追いかけられたい人生でした!!!
  • KailieYamashita
    2.0
    かっこいいかわいい、なんか見てられる、けどまた見たいとは思わないそんな感じ(笑)
  • ゆきな
    -
    これがめんどくさい彼女だっっっ思わずすこし早送りした。ただ岡田将生かっこよすぎむり。
  • ruko
    -
    182 2017.04.09
  • naruse
    1.0
    出演者全員好きだし、自然な演技も好き。だけど、ヒロみたいな女、無理。高校生だから仕方ないとかないわ。
  • Linus
    3.0
    記録
  • 3.8
    大好きな恋愛映画のひとつ 2.3年ぶりに鑑賞 なんといっても主演2人の空気感 居心地というか見心地のいい映画 85分という尺もちょうどいい 台本通りにセリフを読んでたら ここまで好きになれない映画だったけど アドリブで自然な演技が好きになれた 久しぶりに見たらヒロみたいに 人生の選択まで自分の我儘で突き通す彼女には なりたくないなーって思った(笑) 最後のシーンが大好き 【2017/054】
  • こじま
    1.5
    豪華俳優陣の中で北乃きいがうっとうしい。脚本もいいはずなのに、なんだか心に残らない映画。最初の方は共感できるところもあるけれど、そのあとの展開が演技で崩れていく‥
  • こにゃ
    3.8
    つきあうという言葉は高校生以外に適用しなければいいのに、尊い しかし憧れの人だったのに彼女になった途端、女は傲慢になりますね
「ハルフウェイ」
のレビュー(8293件)