第47回トロント国際映画祭ミッドナイトマッドネス部門に正式出品されたバイオレンス・サバイバル・アクション『オオカミ狩り』。容赦ない残酷描写で話題の『哭悲/THE SADNESS』に匹敵するほど血生臭い映画と評される本作の本編映像と場面写真が公開された。
【本編映像】『オオカミ狩り』(2022)
2017年にフィリピンへ逃亡した韓国人犯罪者47名の集団送還のニュースから着想を得て創り上げられた本作。前途したトロント国際映画祭のほか、第55回スペイン・シッチェス国際ファンタスティック映画祭コンペティション部門で審査委員特別賞・特殊効果賞を受賞するなど、各国のジャンル映画祭を席巻し世界中で大きな話題を呼んでいる。監督は、『メタモルフォーゼ/変身』『共謀者』のキム・ホンソン。
この度公開された本編映像では、『パイプライン』のソ・イングクが16キロ増量して臨んだ第一級犯罪者パク・ジョンドゥのカリスマ性炸裂の本編シーン。ベビーフェイスから繰り出されるウインクに鳥肌必至だ。
【場面写真】『オオカミ狩り』(2022)
『オオカミ狩り』は、2023年4月7日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー。
『オオカミ狩り』あらすじ
2022年、フィリピン マニラ。現地で逮捕された犯罪者たちを乗せた貨物船“フロンティア・タイタン号”が釜山港に向けて出航した。長年、凶悪犯罪を担当してきたベテラン刑事の約20人が護送官として乗船。釜山では、海上交通管制センターで海洋監視システムを設置。万全な体制により、韓比共同護送計画(プロジェクト名:オオカミ狩り)が進められた。監獄化した貨物船には、13名に対する殺人および殺人教唆、強姦罪に問われ第一級殺人犯として国際手配されたジョンドゥ(ソ・イングク)、特殊暴行17件で赤手配者のドイル(チャン・ドンユン)など極悪非道な犯罪者たちが収容されていた。その夜、密かに脱走を企てていたジョンドゥと刑事として紛れ込んでいたジョンドゥの一味により暴動が勃発。船上は武器を手にした犯罪者たちで溢れかえる。仲間以外は誰であろうと容赦なく殺める犯罪者たちと彼らに立ち向かう警察。そこに、眠っていた“怪人”が目を覚まし、熾烈な戦いが幕を開ける。地獄の航海から生き残るのは誰か……。
監督・脚本:キム・ホンソン
出演:ソ・イングク、チャン・ドンユン、ソン・ドンイル、パク・ホサン、チョン・ソミン、コ・チャンソク、チャン・ヨンナム、チェ・グィファ
公式:https://klockworx-asia.com/pwh/
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※2023年4⽉3⽇時点の情報です。