広瀬すず主演で傑作漫画を実写映画化。田島列島原作『水は海に向かって流れる』キャラクター写真解禁

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2021年に映画化もされた「子供はわかってあげない」で漫画賞を総ナメにした田島列島の漫画「水は海に向かって流れる」を、広瀬すずを主演に『そして、バトンは渡された』の前田哲が映画化。

広瀬演じる26歳のOL・榊さんと高校生の直達を中心に、クセ者揃いのシェアハウスでの賑やかな日常を描いた本作のキャラクター写真が公開された。

【キャラクター写真】『水は海に向かって流れる』(2023)


おちゃめな帽子をかぶり眼鏡姿でカラフルな服が印象的なのは、直達の叔父・茂道(高良健吾)。脱サラして漫画家になり、シェアハウスの住人たちからは“ニゲミチ先生”と呼ばれている。日々原稿の締切に追われ、甥の直達に手伝ってもらうこともしばしばだが、たまに手料理を振る舞ったりと、シェアハウスのメンバーをあたかかく見守っている。


シェアハウスのムードメーカー、女装の占い師・泉谷(戸塚純貴)。捨て猫(のちのミスタームーンライト)を守る為に武術を披露して戦う男気のある一面や、妹の楓(當真あみ)が恋に悩み、占ってほしいと訪れた際の「他人に聞かないとわからない恋ならあきらめろ」と、核心をつくような真面目な発言など、普段の陽気な姿からは想像し難い、魅力的なギャップを持ち合わせている。


猫を抱き、穏やかな表情の大学教授・成瀬(生瀬勝久)は、シェアハウス最年長の住人。海外を放浪することが多く、家の中には成瀬が買ってきた世界中の楽器やお面、置き物がいっぱいでシェアハウスに賑やかな彩りを添えている。


そして、住人ではないが直達の同級生で、クラスでも一目置かれる存在の泉谷の妹・楓(當真あみ)。猫のムーをきっかけに、シェアハウスにも頻繁に遊びに来ることになるが、実は直達に想いを寄せ榊さんに対抗心を燃やす。


榊さんとみんなに愛される、拾われた猫・ミスタームーンライト(愛称:ムー)


そんな愉快なメンバーと、シェアハウスの庭で楽しそうにBBQをしている一枚。個性豊かな住人達の朗らかな日常を描く本作の“恋”や“新生活”にも期待が高まる。

水は海に向かって流れる』は、2023年6月9日(金)TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。

水は海に向かって流れる』あらすじ

この雨の日の出会いが、世界を変えたー
通学のため、叔父・茂道(高良健吾)の家に居候することになった高校生の直達(大西利空)。だが、どしゃぶりの雨の中、最寄りの駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性、榊さん(広瀬すず)だった。案内されたのはまさかのシェアハウス。いつも不機嫌そうにしているが、気まぐれに美味しいご飯を振る舞う26 歳の OL ・榊さんを始めとし、脱サラしたマンガ家の茂道(通称:ニゲミチ先生)、女装の占い師・泉谷(いずみや/戸塚純貴)、海外を放浪する大学教授・成瀬(なるせ/生瀬勝久)…と、いずれも曲者揃いの男女5人、さらには、拾った猫ミスタームーンライト(愛称:ムー)をきっかけにシェアハウスを訪れるようになった直達の同級生で泉谷の妹・楓(かえで/當真あみ)も混ざり、想定外の共同生活が始まっていく。そして、日々を淡々と過ごす榊さんに淡い想いを抱き始める直達だったが、「恋愛はしない」と宣言する彼女との間には、過去に思いも寄らぬ因縁が……。榊さんが恋愛を止めてしまった《本当の理由》とは・・・?

監督:前田哲
出演:広瀬すず、大西利空、高良健吾、戸塚純貴、當真あみ、勝村政信、北村有起哉、坂井真紀、生瀬勝久
配給:ハピネットファントム・スタジオ
主題歌:スピッツ「ときめきpart1」(Polydor Records)
公式:https://happinet-phantom.com/mizuumi-movie/

(C)2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社

※2023年4⽉5⽇時点の情報です。

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